2014年07月23日

みく「すりすりごろごろ」

・みくにゃんSS



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1405948504



■ほっぺ





P「ふう、やっと終わった」



みく「おつかれさまにゃー! はい、お茶」コト



P「ん、ありがと。」ゴクゴク



P「ぷはー、うまい」ホッコリ



みく「よかった」ニコッ



P「・・・・」キュン



P「みく、ちょっと来て」



みく「なんにゃー?」トコトコ



P「ほれーすりすりすり!」ムニュムニュ



みく「ちょ、ほっぺすりすりするのやめて! ひげ、髭いたいにゃー!」チクチク



P「んーほっぺやわらかい」スリスリ



みく「もーやめるにゃ! ……えへへ」ニパー







ちひろ(あんなに顔近づけて……?)

■勉強



みく「んー……あぅ……、これがこうなって……あれ?」ハテナ



P「どうした?」



みく「あ、Pチャン。実はこの問題が解けないのにゃ……」



P「どれどれ……?」スッ



P「ああ、これなら考え方を変えれば簡単だぞ。まずここの長さを求めてだな……」



みく「ふんふん、あ、もしかしてそこから面積を出して――」



P「そうそう、あとはみくがさっきやってた通りにあてはめるだけだ」



みく「おお! どうにか解けそうにゃ! ありがとうPチャン!」ニコッ



P「はは、頑張れよ!」



みく「もちろんにゃ! ぱぱっと夏休みの宿題を終わらせていっぱい遊ぶのにゃ!」フンス



P「あれ、もう夏休みの宿題なんて出てるのか、早いな」



みく「んーん、まだにゃ。でも、大体解く場所は分かるから片付けてるのにゃ」



P「なるほど、えらいぞ!みく!」ナデナデ



みく「えへへ!」スリスリ







ちひろ(そんなにくっついて、暑くないのかしら……)

■アイス



みく「ただいまにゃー!」ニパー



モバP「おー、おかえりみく! 疲れたろ、アイスあるぞ」カタカタ



みく「おーほんとかにゃ! むむむ、迷うにゃー」ムムム



みく「よーし、バニラにするにゃ!」



モバP「ほらほら、座って食べな」



みく「そうするにゃー、よいしょっと」ギュッ



みく「んー! おいしいにゃー!」ニコニコ



モバP「そりゃよかった。んー、俺も食べたくなってきたな、一口くれー」



みく「いいよ! ほら、口開けてー」アーン



モバP「あー」パクッ



モバP「ん、おいしい」モグモグ



みく「……んー」



モバP「どうした、みく?」





みく「ん……はふ…ちゅ……」ギュ





モバP「ん……ぷはっ! どうした、急に」



みく「ふふ、Pチャン味にゃ!」スリスリ



モバP「ったく……」ナデナデ



みく「Pチャン大好きにゃー!」







ちひろ(躊躇なくキス・・・・・!?)

■マッサージ



P「あ゛ーづがれだー! んぐぐ、腰痛え……」



みく「おつかれさまにゃ! ほーら、横になるにゃ!」



P「ん、おお?」



みく「タオルしいてー、マッサージしてあげるにゃ!」ファサ



P「お、まじか! ありがとう」



みく「よいしょ、んっ、ほっ……。 どーお、きもちいい?」グイグイ



P「滅茶苦茶気持ちいいよ……。んああ、そこそこ!」



みく「ふう、ふう……はい、おわりー!」



P「んー! すごいすっきりした! ありがとな、みく!」ノビー



みく「いえいえにゃー! ん、いてて」



P「どれ、お礼に俺もマッサージしてやろう」



みく「ほんと? ありがと……じゃないにゃ! その手つきやめるにゃ!」



P「ほれほれおいでー」ワキワキ



みく「いやにゃー! やめるにゃー! んっ……」ピクッ







ちひろ(いやって言いながら自分から近づいてる……)

■以心伝心



P「ん、お、あれ?」



みく「はいにゃ」



P「んー」



みく「………」



P「………」







ちひろ「………」









みく「んー……?」



P「ほい」



みく「あ、ありがとにゃ」



みく「………」



P「………」







ちひろ「………」







みく「今度……」



P「おう、大丈夫だ」



みく「やったにゃ! いまから楽しみ!」



P「はは、猫カフェは逃げないぞ」



みく「えへへー」







ちひろ(ほとんど喋ってないのに何で伝わるのかしら……)

■ごはん



みく「ふー、お腹いっぱいだにゃ!」



P「ほらほら、ほっぺにご飯粒ついてるぞー」



みく「え、どこどこ、どこにゃ?」サワサワ



P「ここだぞ」ヒョイパク



みく「ん……ありがと」



P「おう。……しっかし量もカロリーも多い弁当だなこれ」



みく「う゛っ……ど、どうしても食べたくて…………でもレッスンで消費するから大丈夫にゃ!」フンス



P「いやいや、分からんぞ……? 知らないうちに脂肪がたまりにたまって……」



みく「む、そ、そんなことはないにゃ! ほら、お腹触ってみるにゃ!」ペローン



P「ふむ……」サワサワ



みく「ん……どうにゃ?」





P「信じられん、あんな量食って…………まさか、全部こっちにいってるんじゃ」サワ



みく「ひゃ! もう、えっちなのはここではめっ、にゃ!」スリスリ



P「冗談だよ、すまんすまん」ナデナデ







ちひろ(『ここでは』………?)

■髪の毛



みく「ふんふーん」ナデナデ



P「………」ナデラレナデラレ



みく「ここをこーして」ヒョイヒョイ



P「………」





みく「できた! ちょんまげ!」





P「………」サワサワ



みく「Pチャンかわいいにゃー! ほら、動かないで!」パシャ



P「………はい、交代な」ニヤリ



みく「はいにゃー」ヒョイッ



P「さて、どうしてやろうか………」ナデナデ





ちひろ「あ、あの、プロデューサーさん?」



P「ん、何です?」



ちひろ「一体、なにを?」



P「お互いの髪で遊んでるんですよ、ちょうど休憩時間ですし」



みく「Pチャンの髪型いじるの楽しいのにゃ! ………でも、やがて無くならないことを祈るばかりにゃー」シミジミ



P「おい」









ちひろ(恋人同士かよ………)

■謙遜



P「ただいま帰りましたー」



みく「たっだいまにゃー」



ちひろ「お帰りなさい、どうでした? 次のライブ会場は」



P「綺麗なところでよかったですね、広いし、アクセスもいいし。今から演出を考えるのが楽しみです」



みく「あんなところでソロライブできるなんて、とっても嬉しいにゃ!」



P「これもお前が一生懸命頑張ってきたからだぞ」ナデナデ



みく「みくの力じゃないよ、Pチャンのおかげ!」



P「いやいやみくの」ギュッ



みく「いやいやPチャンの」ヒシッ







ちひろ(また始まった………)

■プリクラ



ちひろ「あれ? でもそれだけにしてはお帰りが遅かったですね」



P「ええ、仕事は片付けて行ったので時間もありましたし、みくもその後はオフだったので、一緒にゲームセンターに行ってました」





ちひろ(あっ)





みく「クレーンゲームしたり、レースゲームしたりしたんだよっ! Pチャンすっごくクレーンゲームが上手だったにゃ!」



P「ふふ、気に入ってくれたか? それ」



みく「うん、お揃いのキーホルダーだしにゃー!」





みく「そうだ、それからプリクラも撮ったにゃ! 見て見てちひろチャン、Pチャンのこの顔!」



ちひろ「エエ、トッテモオモシロイワネ」





ちひろ(その隣のちゅーしてるプリクラのほうが衝撃なんですが………!?)







みく「ふふーどこに貼ろっかにゃー」



P「あんまり目立たないところに貼れよ?」



みく「えへへー、どーしよっかにゃー!」ギュッ



P「まったく……」ナデナデ







ちひろ(………………)

■お茶



ちひろ「みくちゃんみくちゃん、ちょっと」



みく「なんにゃー?」



ちひろ「ちょっとPさんをテストしてみない?」



みく「テスト?」ハテナ



ちひろ「いつもみくちゃんがプロデューサーさんにお茶を淹れてあげてるでしょ?」



みく「うん」コクリ



ちひろ「今日は私が淹れてみるから、気づくかどうか、やってみない?」



みく「おー、それ面白そうにゃ! やってみよー!」フンス







P「ただいま帰りましたー」



みく「おかえりにゃー」フリフリ



ちひろ「おかえりなさいー」



ちひろ(じゃあ、お茶を淹れてくるから持って行ってね?)コソコソ



みく(了解にゃ)コソコソ





みく「はい、お茶どーぞ!」コトン



P「お、ありがとう」ゴクゴク





P「ん?」ピクッ





ちひろ(えっ? まさかそんな………?)





P「今日はお茶を淹れたの、みくじゃないんだな」



みく「!! 大正解にゃーっ」ギュッ



ちひろ「えーっ、よ、よくわかりましたね」アセアセ





P「なんというか、感覚でみくのじゃないって分かるというか」



みく「うんうん、さっすがPチャンにゃ!」スリスリ









ちひろ(意味がわからないわ………)



■熱



P「………」ナデナデ



みく「………」スリスリ



P「………」ギュウウ



みく「ん………」コシコシ



P「………」ポンポン



みく「………」ヨジヨジ



P「………」スリスリ



みく「………」ギュウウ



P「………」スッ



みく「………」



み「……ん、はふ、ちゅ……」チュ



P「……ん………ぷはっ」



P・みく「はぁー」







P・みく「暑いなあ(にゃー)」







ちひろ(そんなにベッタリくっついてるからだろクソが」



P「え?」



ちひろ「い、いや、何でも……」

■歩き方



みく「おはようにゃー」ヒョコヒョコ



ちひろ「おはようみくちゃん………あれ、どうしたの? 歩き方が………」





みく「な、なんでもないにゃ! 大丈夫大丈夫!」アセアセ





ちひろ「そ、そう………?」ハテナ



みく「そうにゃ! と、ところでPチャンはどこにゃ? 先に来てるはずにゃ」キョロキョロ



ちひろ「え? でもまだ来てないですよ?」



みく「あ、あれ? おかしいにゃー」







P「すいません、遅れちゃいました。ちょっと寄り道をしてまして」





ちひろ「あ、おはようございます。今日は業務も少ないですし、大丈夫ですよー。でも、何処に行ってたんです?」



P「い、いえ、少し腰を痛めたので、湿布を買いに薬局へ………」アセアセ







ちひろ(ん………?)







ちひろ「そ、そうですか………それはお大事になさってください」



P「すみません、ありがとうございます」







みく「やっぱりPチャン、ちょっと激しすぎたにゃ………」ヒソヒソ



P「すまんすまん、ついヒートアップしちまって………」ヒソヒソ



みく「もう、ちひろチャンに怪しまれちゃうにゃ………次は、その、もっと優しく………」ヒソヒソ



P「おう、もちろんだ………また今度な」ヒソヒソ











ちひろ「………ま」



P「え?」













ちひろ「まる聞こえだよド畜生ううううう! うわあああああああああん!!!」







P・みく「!?」









17:30│前川みく 
相互RSS
Twitter
更新情報をつぶやきます。
記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: