2013年11月12日

モバP「今日はお休み」

ガチャッ

P「おはようございまーす!」


シーン……

P「ん?」

P(おかしいな……誰もいないぞ……)

P「あっ!」

P「しまった、今日は事務所がお休みじゃないか!」

P(何で休みの日に出勤してきてんだ俺は……)

P「…………」

P「まぁ、ちょっとゆっくりしていくか……」


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P「…………」

P(暇だな……)

P「一人しかいないから当たり前か……」

P「!?」

P「まてよ……、今ならできる気がするぞ!」

P「手と手を合わせて……」

P「うん! 気も充分だ!」

P「よし、いっちょやってみっか!」


P「…………」

P「むぅぅぅぅん!!」

P「この俺に後退など無い! あるのは前進のみ!」

P「貴様の無想転生などこの俺の拳で粉々に砕いてやるわ!」

P「はぁ〜〜〜!!」

P「受けてみい! このPの無敵の拳、天将奔烈を!!」

ガチャ

望月聖「おはよう……ございます」

P「どぉあ〜〜〜!!」

聖「…………」

P(聖ちゃん!?)

聖「う、うわー………」

P「や、やめたげてっ! 変にのられるのが一番心に来るから!!」


望月聖(13)
http://i.imgur.com/NiedrvQ.jpg
http://i.imgur.com/tHWwfzW.jpg


P「……聖、お茶は美味しいか?」

聖「はい……」

P「…………」

聖「あ、あの……」

P「はい」

聖「何をして……いたんですか?」

P「それ聞いちゃう?」

聖「いえ……」

P(見られてしまった……俺の唯一の楽しみが……)


聖「…………」 ソワソワ

P(さっきから露骨に目をそらされてるな……何とかしないと……)

P「ほ、ほらっ! あれだよあれ!」

聖「あれ……?」

P「聖も一人の時についついやってしまう事ってあるだろ?」

聖「う、うん……」

P「だよな! あるよな!」

聖「一人だと……歌……口ずさんだりとか……」

P(電気の紐でボクシングの練習とかはしないのか……俺とはベクトルが違うな)

聖「どうしたん……ですか?」

P「い、いや……」


P「聖はどうして今日来たんだ? 事務所は休みだぞ?」

聖「えっ……そう……だったん…ですか…?」

P(俺と同じ間違いをしたのか)

聖「困りました……休み…なんて」

P「家まで送って行こうか?」

聖「あっ……いえ……迷惑じゃ無ければ……ここにいたい…です」

P「でも、やる事ないけどな……」

聖「そうなん……ですか?」

P「ゲームとかするか?」

聖「ゲームは……ちょっと」

P「だよなぁ……」

聖「あっ、でも……オセロなら……」

P「じゃあ、オセロするか」


聖「えっと……ここ…です……」

P「はい」

聖「あっ……角……」

P「…………」

聖「…………」

P(よ、弱すぎだろ……)

聖「うっ……」

P「ここ置くと角取れるよ」

聖「本当……ですね……」

P「うわっ、その場所取られるの辛いな!」

聖「えへへっ……角…取りました……」

P(ま、聖が楽しんでくれてるなら良いか)


P「…………」

聖「…………」

P「流石に10回もやると飽きてくるな……」

聖「はい……」

P「昼までにはまだ時間あるしどうしようか」

聖「Pさん……今…何時……ですか…?」

P「9時半だな」

聖「あっ……Pさん…テレビ……見たいです」

P「かまわないよ、好きに見ると良い」

聖「Pさんも…一緒に……見ましょう……」

P「わかったよ、何かあるのか?」


パチッ

『魔法少女ちえちゃん始まるよっ!』

聖「…………」

P「聖ってこういうのが好きなのか?」

聖「はい……毎週…見てます……」

P(まぁ考えてみればまだ13歳だし見ててもおかしくないか……)

聖「面白いです……Pさんも……見て…下さい……」

P「あ、あぁ、次から録画しとくよ……」


『来週も千枝の魔法で、みなさんを夢の世界に連れてっちゃいます!』

聖「来週も……楽しみです……」

P(今の子供向け番組って凄いな……侮ってたわ……)

聖「Pさん……」

P「どうした?」

聖「こんな……お仕事……無いですか?」

P「んー、連続ものの主役となると難しいな」

聖「そう……ですか……」

P「何だ、魔法少女になりたいのか?」

聖「えっ……いや…そういう…わけじゃ……」

P(わかりやすいなぁ……)

聖「でも……機会が…あったら……一回くらいは……」

P「……ちょっとまってろ」


ガサゴソ

P「…………」

聖「どうしたん……ですか?」

P「あったあった、これだよ!」

聖「あっ……魔法少女…みたいな……服……」

P「昔、作ってもらったんだけどお蔵入りしてたんだ」

聖「可愛い……です」

P「聖ならサイズも合うんじゃないかな」


聖「でも……これ…どうするん……ですか?」

P「んー、この服で聖の番組を作ってみるか?」

聖「番組……?」

P「まぁ、遊びだよ。魔法少女ごっこみたいなものと思えば良い」

P「小道具も色々あるから本格的にできるぞ!」

聖「う、うん……面白そう…です……!」


P「えっと、じゃあまず何からしようか」

聖「第一話……魔法少女ひじりん誕生……が良いです!」

P「えっ!? ひ、ひじりん?」

聖「後……敵がいないと…駄目です……」

P「あ、あぁ……そうだな……」

P(何かノリノリになってきたな……)

聖「でも……二人で……大丈夫……ですか?」

P「誰か呼ぼうか?」

聖「あっ……それは……駄目です……」

P「なんで?」

聖「は、恥ずかしい……から……」

P(今更それか……)


聖「Pさん……」

P「んー?」

聖「妖精は……いないん……ですか?」

P「妖精?」

聖「魔法少女の……お供です……」

P「言われてみればセットなのが多いな……」

聖「何か……いませんか……?」

P「よしっ! こいつでどうだ!」 ポンッ

聖「タヌキの……人形……?」

P(裏声)『ひじりんのお供のポンポコだポコ!』

聖「Pさん……す、凄い…です」


P「後、敵はこいつにするか……」

カチ

掃除機『ブォォォォーーー!!』

聖「強そうな……掃除機ですね……」

P「古いやつだから捨てようと思ってたけど取っといて良かったよ」

聖「うん……楽しくなりそう…です……」

P「じゃあ第1話を始めるか」

聖「はい……」


P『第1話! 魔法少女ひじりん誕生だポコ!』

掃除機『ブォォォォーーー!!』

聖「な、何……!?」

掃除機『ブォォォォーーー!!』

聖「掃除機が……暴れて……」

掃除機『ブォォォォーーー!!』

聖「キャッ……す、スカートを……吸わないで…下さい……」

P「すまんすまん、ちょっと悪乗りしてたわ」

聖「あの、Pさん……そろそろ…ポンポコ……」

P「……コホン」


P『ひじりん、大丈夫かポコ!?』

聖「あなたは……」

P『ボクはケータイの国からやってきた妖精ポンポコだポコ!』

聖「ケータイの……国……?」

P『詳しい事はともかくひじりんは選ばれた魔法少女なんだポコ!』

聖「私が……魔法…少女……」

P『さぁ、早くこの秘密のコンパクトで変身するんだポコ!』

聖「こ、コンパクト……?」


P「聖、パス!」 ポイッ

聖「あっ……これ…ですか……」

P「変身のセリフは自分で考えてくれ」

聖「え、えっと……」

聖「花よ……光よ……大地よ……私に力を……まじかる☆ひじりん……メイクアップ!」

P『おぉ、魔法少女まじかるひじりんの誕生だポコ!』

聖「Pさん……☆も…入れて下さい……」

P『す、済まないポコ……』


15分後……

聖「お待たせ……しました」

P「サイズは大丈夫か?」

聖「はい……ピッタリです……」

P「よし、じゃあバトル開始だ!」

カチ

掃除機『ブォォォォーーー!!』

聖「みんなの……愛を…守るため……舞い降りた…天使……まじかる☆ひじりん!」

P『頑張るポコ! まじかる☆ひじりん!』


聖「でも……どうやって……戦えば……」

P『まじかる☆ひじりん! そのステッキを振るポコ!』

聖「こう……ですか……」

ブンッ! ジャキン! ジャキン! ジャキン!

聖「伸び……ました……」

P『そのステッキは伝説のディバイン・ブレードだポコ!』

聖「ディ、ディバ……?」

掃除機『ブォォォォーーー!!』


P『そのステッキで掃除機に切りかかるポコ!』

聖「え、えいっ……!」

ポコッ

P(手で押さえりゃ雰囲気出るか……)

掃除機『ブォ!ブォ!ブォ!』

P『効いてるポコ! さぁ、悪しき魂に浄化の光を!』

聖「そんなこと……できません……」

P「……変なとこで真面目だよな、聖って」

聖「すいません……」


P「とりあえず決め技でやっつけちゃおう」

聖「えっと……」

P「どうかしたのか?」

聖「決め技……どうしましょう……?」

P「メギドラオンで良いんじゃない?」

聖「ちょっと……可愛くない…です……」

P「……エクセランスィータね、それでお願い」

聖「わかり……ました」


掃除機『ブォォォォーーー!!』

聖「可哀想に……主に…見捨てられて……怒っているの?」

P(耳が痛い……)

掃除機『ブォォォォーーー!!』

P『まじかる☆ひじりん! 今ポコ!!』

聖「私の……手に入れた…この力……エクセランスィータ!」

掃除機『ブォォォォーーー!!』

カチ

掃除機『…………』

P『や、やったポコ!』

聖「はぁ…はぁ……」


P『流石、選ばれし魔法少女ポコ!』

聖「私……やったん……ですか?」

P『バッチリポコ!』

聖「えっと……じゃあ…決め……ポーズを…」

P「そんなん考えてたの?」

聖「私の言葉の……後に…ハイタッチ……お願いします」

P「わ、わかったよ」


聖「いきます……」

聖「あなたの……ハートを昇天…させちゃう……まじかる☆ひじりん!」

P『ポコ!』

パンッ!

P「……ふぅ、どうだった? 楽しかったか?」

聖「Pさん……第2話……やりましょう!」

P「えっ!? マジで?」

聖「はい……私…まだ……やりたい……」


P「そ、そうか……でももう敵がいないけど?」

聖「敵役は……Pさんで……」

P「俺がやるのか……」

聖「はい……大切な人…との……悲しい戦い……」

P「……しょうがないな、俺も何か小道具探すよ」

聖「あっ……その前に……」

P「なんだ?」

聖「次回予告……お願いします」

P(妙に本格的だな……)

P「あんまり次回がわかってないけど、どうすりゃいいんだ?」

聖「そこは……私に…合わせて……下さい……」


聖「じゃあ……いきますね……」

聖「次回……魔法少女まじかる☆ひじりん!」

聖「そんな……あの人が……」

P『ど、どうなってるんだポコ!?』

聖「私……大切な人を…Pさんを……守りたい……」

P『まじかる☆ひじりん! 諦めちゃ駄目ポコ!』

聖「きっと……助けて…見せます……」

P『君の力を信じるポコ!』

聖「次回……さよなら…大切な人……」

P(殺すのかよ!?)

ここまで読んで下さった方、ありがとうございます

眠いので寝ます

もうすぐ終わりなんですけど続きはまた明日で


聖「みんな……私に…力を……貸して!」

ペシッ

P「クッ! ヘルメットが無ければ即死だった……今のは一体……」

P『みんなの愛が集まって、エターナルまじかる☆ひじりんの力がどんどん上がっていくポコ!』

聖「凄い……これが…愛の力……なん…ですね」

P「こしゃくな! その程度で勝ったつもりか!!」



バッ

P「何だ? その手は?」

聖「エターナル…バリアです……今から…Pさんの攻撃は……一切効きません」

P「バ、バリア!? 卑怯だぞ!!」

聖「愛の力なんで……卑怯じゃ…ないです」

P(エターナルまじかる☆ひじりん強すぎだろ……)


P(とりあえず終わらせるか……)

P『さぁ、早く改心させるポコ!』

聖「はい……Pさんを……助けます」

P「残念だが、エクセランスィータは俺には通用せんぞ」

聖「えっ……そうなん…ですか?」

P「あぁ、俺には力の盾があるからな」

聖「こ、困りました……どうしたら…良いですか?」

P(滅茶苦茶困ってるな……)


P『エターナルまじかる☆ひじりん! ディバイン・ブレードの真の姿を解放するポコ!』

聖「真の……姿?」

P『そのステッキは秘めた力を持っているポコ!』

聖「そうだったん……ですか?」

P「説明書あるけど、読む?」

聖「ありがとう……ございます」


聖「あ、あれっ……」

ガチャガチャ

P『ち、違うポコ! そこのスイッチを押しながら引くポコ!』

聖「うぅ……」

ガチャガチャ

聖「で、できません……」

P「敵の俺に言ってどうするんだよ……」

聖「どう……しよう……」


ヒョイッ

P「……良い武器だな、少し借りるぞ」

聖「あっ……か、返して…下さい!」

P(まぁ、ちょっと難しいか……)

聖「返して……!」 ポカポカ

P「ん〜! 何だぁ? このスイッチは?」

ポチッ! ジャキン! ジャキン! ジャキン!

聖「あっ……」

P「ゆ、弓だと!? こんな武器を隠し持っていたのか!」

聖「私の……ディバイン・ブレードが……」

P「グッ! 熱い!? 持ってられん!」 ポイッ

パシッ

聖「や、やりました……これで」


P『チャンスポコ! その弓で悪の心をやっつけるポコ!』

聖「この弓は……?」

P『それはエターナルまじかる☆ひじりんの最強の武器ポコ!』

聖「なんて……名前…なんですか?」

P(そんなにパッと思いつかない……)

P『……ビ、ビューティーセレインアローポコ!』

聖「ビューティー……」

P「今更そんなものを持ち出した所で遅いわっ!」

P『エターナルまじかる☆ひじりん! 想いを込めて矢を放つポコ!』

聖「…………」 コクッ


聖「デスマスカレイド……あなたみたいな…悪い子は……まじかる☆ひじりんが…お仕置きです!」

P「エターナルが抜けてるぞ」

聖「決め台詞なんで……良いん…です」

P「えー……」

聖「…………」

P「打たないのか?」

聖「え、えっと……必殺技の名前……考え中…です」

P「エンジェル・ラ・ムーンだな、これで決まりだ」

聖「なんで……そんなに思い…つくんですか……?」

P「……好きなんだよ、そういうのが」

聖「なんか……凄いですね」

P「聖も好きだろ、アニメの必殺技まねるの」

聖「はい……」


聖「じゃあ…行きます……エンジェル・ラ・ムーン!!」

P「ふんっ! その程度の攻撃など……」

聖「本当に……そうでしょうか?」

P『エターナルまじかる☆ひじりんの力を舐めてもらっちゃ困るポコ!』

P「ば、ばかな!? お、俺の力の盾を貫いて!」

聖「これからは……良い子に……なって…下さいね」 ニコッ

P「ぐわぁぁぁぁーーー!!」

聖「Pさん……そこで…リフレッシュって……言って下さい」

P「リフレッーーーシュッ!!」

バタン


聖「Pさん……し、しっかり……して下さい!」

P「ゴフッ……俺は……もう駄目さ…自分で一番よく…わかる……」

聖「そ、そんな事ない……です」 ボロボロ

P「泣くなよ……聖……強くなったな……お前はもう立派な…アイドル魔法少女だ……」

聖「私……強くなんか…ないです!……だから……Pさんが…いて…くれないと」

P「あの大人しい……聖が……こんなにも…輝いて……」

聖「か、輝いてなんか……!」

P「ははっ…嬉しいなぁ……嬉しすぎて……あの世でもいつも笑っていられそうだ……」

聖「駄目です……」 ボロボロ


聖「何で……こんな事を……」

P「嫌いだったんだ……この世界が……ずっと……」

聖「で、でも……Pさん……」

P「知ってるよ……嫌いだからって壊そうとしても……何も変わらないって……」

聖「…………」フルフル

P「なぁ、聖……この世界は……好きか…?」

聖「…………」コクッ

P「そうか……俺も…やっと……好きになれそう…だよ……」

ガクッ

聖「……P、Pさぁぁぁぁん!!」


ムクッ

P「いやー、なかなかイイ感じで終わったな」

聖「グスッ……感動的……でした」

P「これにてまじかる☆ひじりんも終わりだな」

聖「まだ……終わってません……」

P「そ、そうなのか?」

聖「Pさんを…操った人を……改心させないと……」

P「ふむ、言われてみればそうだな……」


聖「でも……どうしましょう……敵が……」

P「その役はこいつにやってもらうか」 ポンッ

聖「あっ……恐竜の…人形」

P(低い声)[グッフッフ……]

聖「Pさん……やっぱり…凄いです!」

P「このままの勢いでさっさと始めようぜ!」

聖「は、はいっ……!」


P [グッフッフ……デスマスカレイドを倒しただけで喜んでいるとは]

聖「だ、誰……ですか?」

P [奴は我らの中でも最弱とも知らずに……]

P(しまった……1人3役だから流石に表現が面倒になってきたな……)

聖「あなたが……Pさんを……」

P『な、何て禍々しいオーラポコ!』

P(彼には退場してもらうか……)


P [我は世界を混沌にもたらす者……]

P [この世に悪が栄えるのは全て我の影響……]

P [冷蔵庫に置いてあった聖のプリンを食べたのも我だ……]

聖「あ、あなたが……楽しみに……してたのに……」

P [グッフッフ……では、あいさつ代わりに……]

P『ひじりん! 危ないポコ!?』

聖「!?」

P『ボゴォ!?』

聖「ぽ……ポンポコ!」

P [グッフッフ……外したか……]

聖「ポンポコ……こんな……ことって……」

P『グフッ…ボクはもう駄目ポコ……エターナルまじかる☆ひじりん……みんなに平和を……ガクッ』


聖「…………」

P [邪魔にならぬようそのタヌキを片づけておくんだな……グッフッフ]

聖「……よくも」

P [どうした……]

聖「私の……大切な…プリ…ポンポコを……よくも!!」

P [今、プリンと言おうとしなかったか……?]

聖「ち、違います……!」

P [そ、そうか……]

聖「絶対に……許しません……私…怒ってます……」

P [ほう……怒っていたらどうなるのだ?]

聖「あなたみたいな…悪い子は……まじかる☆ひじりんが…お仕置きです!!」

P [グッフッフ……どこからでもかかってくるが良い]

聖「Pさんも……後で…お仕置きです!!」

P(そんなに食べたかったのか……)


聖「じゃあ……Pさんと私の……合体技で…終わらせましょう」

P「えっ!? もう終わらせちゃうの?」

聖「尺が……たりません」

P「前半に大分と使っちゃったからなぁ……」

P(でも出てきた瞬間やられるなんて不憫な敵だな……)

聖「早速……合体技の…練習を」

P「まてよ、俺さっきやられてなかったっけ?」

聖「Pさんは……私の力で……復活…しました」

P「そ、そんなあっさりなのか」

聖「Pさんは……私が……困ってる時……助けて…くれますから」

P「まぁ、そりゃそうだけどさ」

ちょっと休憩

今日中には終わります


聖「Pさん……合体技…どうしましょう?」

P「んー………」

聖「難しい……ですか?」

P「コペルニクスもガリレオも!」

P「二人の前では天動説!」

聖「…………?」

P(知らないか……)

聖「それをすれば……良いん…ですか?」

P「……いや、別の手段を考えよう」


P「よしっ、こんなもんで良いだろう」

聖「バッチリ……です…いきましょう!」

P「じゃあ、聖が苦戦するとこから再開な」

聖「わかり……ました」


P [喰らうが良い!]

聖「キャッ……」

P [グッフッフ……その程度か……]

聖「そんな……こんなに……強い…なんて」

P [当たり前だろう……悪とは君が考えている以上に強大な物なのだよ]

聖「でも……まだ……負けません」

P [そんなボロボロの身体ではもうもつまい……]

聖「私……みんなを……この世界を……守るんです」

P [思いだけで守れるならば苦労はせん……]

聖「Pさんや……ポンポコの…ためにも……負けられ…ないんです!」

P [そうか、では二人に会わせてやろう!]

聖「あっ……」

聖(みんな……ごめんなさい…私……)


聖「Pさん…助けて……下さい!」

P「えっ!? お、俺まだ生き返ってないけど……」

聖「こういう時は……王子様…が……来て…くれるんです!」

P「そういうもんなの?」

聖「はい……お約束…です」

P(お約束で不死身にされてるのか俺は……)

聖「お願い……します」

P「わかったよ、やるよ!」


ジャキン!

P(低い声)[いきなり剣が……何者だ!]

聖「この剣は……」

P「……乙女を苛めるとは感心せんな、乙女は優しく抱きしめるものだ」

聖「P、Pさん……」

P(低い声)[デスマスカレイド……貴様、生きていたのか!!]

聖「どうして……」

P「……俺はまじかる☆ひじりんのピンチに駆けつける騎士、それが例え天国に居てもな!!」

聖「は、はい……!」

P(うわー、敵も味方も自分じゃないか……)


P「さぁ、エターナルまじかる☆ひじりん! 終わらせるんだ!」

聖「でも……私…の……力じゃ…」

P「俺も手を貸す! 諦めるな!!」

聖「わ……わかり…ました!」

聖「……二人の……心を…一つに!」

P「世界のみんなが笑えるように!」

聖「邪悪な…心が……優しくなれる…ように」

P「ファイナル……!」

聖「まじかる☆ひじりん……!」

P・聖「シューーート!!」

P(低い声)[こ、この力は……グワァァァァーーー!]

聖「きっと……優しくなって……また…会えます」 ニコッ

P(わずか数分の登場だったな……そういや名乗ってすらないし……)


聖「はぁ……はぁ……」

P「……終わったな」

聖「Pさん……私……」

P「あぁ、聖は守ったんだよ……みんなを!」

聖「やりまし……た」

P「おめでとう……、良く頑張ったな」

聖「はい……Pさんの……おかげ…です」

P「聖の演技も凄かったよ! 大作を作った感じで感慨深いな!」

聖「わ、私……お仕事……来ますか?」

P「ははっ、そうだな。この調子で行けば来るかもな」

聖「嬉しい……です」


聖「じゃあ……Pさん……いつものを」

P「いつものって何?」

聖「決め…ポーズ……です」

P「あ、あぁそうか……」

聖「今回は……ポーズの…後に……テーマソング…お願いします」

P「わ、わかった。準備するよ」


聖「じゃあ……行きます!」

P「いつでも良いぞ」

ガチャッ

小早川紗枝「はばかりさんどす〜」

聖「あなたの……ハートを昇天…させちゃう……まじかる☆ひじりん!」

紗枝「…………」

P「あっ……」

聖「…………」

ま ま まじかる☆ひじりん!


------ おまけ

喜多見柚「へへっ、ひじりんがそんな事するわけないじゃん!」

紗枝「柚はん? うちは確かに見たんどす!」

柚「紗枝チャンが嘘つくとは思えないけど……」

紗枝「うちも信じがたいんやけどなぁ……」

柚「あれっ?」

紗枝「どうしはったんどすか?」

柚「七味が切れてるなぁ〜って」

紗枝「あらっ、ほんまどすなぁ。また、買ってこやんと……」

柚「アタシ、うどんには七味が欲しいんだけどなぁ」

紗枝「今回だけは我慢しとくれやす」

柚「うーん、困ったなぁー……」


喜多見柚(15)
http://i.imgur.com/twNRUuI.jpg

小早川紗枝(15)
http://i.imgur.com/Q9Ef5S7.jpg


ま ま まじかる☆ひじりん!

紗枝「!?」

柚「へっ!? な、なに?」

聖「お困り……みたい……ですね」

柚「ど、どうしたのひじりんっ!? そ、その格好……」

紗枝(夢や……なかったんやなぁ……)

P『みんな喜ぶポコ! 願いを叶えにまじかる☆ひじりんが来てくれたポコ!』

紗枝「まじかる……」

柚「ひじりん……」


聖「みなさんの……願い…叶えます」

P『さぁ、願いを言うんだポコっ!』

紗枝「う、うちは特に困った事はありまへんなぁ」

柚(さ、紗枝チャン! ずるいよっ!)

聖「そう……ですか」

P『柚はどうなんだポコ?』

柚「ア、アタシもないかなぁー、へへっ」

聖「嘘は……駄目です」

P『さっき困ったって言ってたポコ!』

紗枝(言わんといて助かりましたわぁ……)


柚「えっと……し、七味が欲しいよっ!」

聖「…………」

柚「どうしたの?」

聖「もっと……強く……願って…下さい」

P『願いの力が足りないポコ! 柚は集中力が足りんポコ!』

柚「ちょっと、Pサン! さっきからうるさいよっ!」

P『Pじゃないポコ! ボクはまじかる☆ひじりんのお供のポンポコRだポコ!』

柚「ポ、ポンポコ……R?」

紗枝「Rは……なんなんどすか?」

P『一度、やられて蘇ったからreviveのRだポコ!』

紗枝「そ、そうなんどすか……」

柚(なんかよくわからない設定に巻き込まれてるナ……)


聖「柚さん……もう一度…お願い…します」

柚「…………」

紗枝「柚はん、やったほうが良さそうどすえ……?」

柚「七味、七味、七味、七味、七味が欲しいっ!」

トンッ

柚「あっ、あったんだねっ!」

聖「柚さんの願い……叶いました」

P『想いが通じたんだポコ!』

紗枝「なんや知らんけど良かったどすなぁ」


柚「……ひじりん?」

聖「はい……どうしました?」

柚「これ、七味じゃなくて一味なんだけど」

紗枝「あらっ、ほんまどすなぁ。まぁ、よう似とりますし」

聖「…………」

柚「嬉しいんだけど、アタシ一味は食べれないよっ!」

紗枝「ゆ、柚はん……せっかく聖はんが持ってきてくれはったんやから……」

柚「そりゃ、ひじりんには感謝してるんだけどナ……」

紗枝「一味も七味もそんなに変わりはしまへんえ?」

柚「一味はちょっと辛すぎかなぁーって……」



聖「…………」 プルプル

紗枝「聖はん?」

柚「あれっ? どうしたの、ひじりん?」

聖「柚さん……あなたみたいな…悪い子は……まじかる☆ひじりんが…お仕置きです!!」

ポチッ! ジャキン! ジャキン! ジャキン!

柚「へっ!?」

紗枝「ゆ、弓なんて持ってはったんどすか!?」

聖「その悪の心……打ち抜きます……エンジェル・ラ・ムーン!!」

柚「わわっ! ち、ちょっと待ってよ!」

紗枝「P、Pはん!? はよう、聖はんを止めとくれやす!」

P『さぁ、観念するポコ!』

聖「これからは……良い子に……なって…下さいね」 ニコッ

まじかる まじかる まじかる まじかる☆ひじりん!

おわり


ここまで読んで下さった方、ありがとうございます

本当は魔法少女なら千佳ちゃんだけど
なんとなくひじりんで

技名や武器名は色んなとこから拝借してます

このスレはHTML化依頼を出しておきます

>>101
そうですね、書いてました
あのメンバーが好きなのでピンでよく書いてます

08:19│モバマス 
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