2014年07月29日

モバP「今日も暑いなー」十時愛梨「そうですね〜」

愛梨「脱いでも良いですか?」



P「ワンピースの下は?」



愛梨「えっと……下着は着てます!」





P「じゃあダメ」



愛梨「えぇーっ」



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ガチャ



菜帆「ただいまです〜」



未央「たっだいまー!あー、涼しー!」



P「お、お帰り」



愛梨「おかえりなさーい」



P「悪いな、買い出しに行かせちゃって」



未央「なんのなんの。楽しかったしね」



菜帆「ええ。いっぱい買っちゃいました〜」



愛梨「何がありましたか?」



菜帆「今出しますね〜」ガサガサ

菜帆「じゃ〜ん!」



P「お、予想以上に買ってきたな」



愛梨「ふへー。選り取り見取りですね」



未央「へっへー。実はセールやってたんだよ!ねー?」



菜帆「はい〜。でしたので、ついつい買いすぎちゃいまして〜」



P「予算足りた?」



菜帆「ええ。お釣りもありますよ〜」ハイ



P「マジか」ハイヨ

菜帆「うふふ。Pさんはどれにします?」



未央「あんみつに白玉、ぜんざいにみたらし団子に水まんじゅうに…あ、和風パフェはちゃんみおが貰うから!」



P「ぜんざい、ってあの?暖かいのしか知らないんだけど…」



菜帆「それじゃあ、Pさんはそれにしますかぁ?」



P「じゃ、それで。愛梨は?」



愛梨「んー。悩みますね。えっと…じゃあ、あんみつにします!」



菜帆「はーい。どうぞぉ」



愛梨「ありがとうございます〜。あ、今お茶とってきますね♪」



未央「いやぁ、とときんは気が利くねー」



P「そうだな。どっかの誰かと違ってな」



未央「あっ、あんな事言われてるよ?えびちゃん」



菜帆「ええ〜?私ですか?」



P「違うだろ」

愛梨「お待たせしました〜」カチャカチャ



P「ありがと」



愛梨「何のお話してたんですか?」



未央「とときんは良いお嫁さんになるよね、って話」



愛梨「えへへ。そうですか?」



未央「気配りが出来て可愛くておまけにそのボディ。ふひひ。おじさんとイイコトしn…」ポコン



P「お前は何処のオッサンだよ」



未央「いったーい。ちょっとプロデューサー、アイドルの頭を何だと思ってるのさー!」



愛梨「?」



菜帆「うふふ」



P「さ、アホは放っといて食べようか」



未央「放っとくなー!」ムキャー!

P「菜帆は何にしたんだ?」



菜帆「うふふ。私は水まんじゅうですよ〜。私のお肌と同じで〜ぷにぷにですぅ」



P「へ、へー……」プニプニ…



菜帆「良かったら〜、触ってみますか〜?」



P「えっ?」



菜帆「どうぞ〜」



P「……」ゴクリ



未央「プロデューサー?」ジトー



P「はっ!いやいやいや、ダメだろ、うん!」



菜帆「あら〜。残念」ウフフ

P「まったく…」



未央「ほんと、まったくだよ」



愛梨「それにしても、たまには和菓子も良いですね♪」



菜帆「夏の和菓子はぁ、見た目にも涼しいですから〜」



愛梨「うんうん。見てるだけでも癒やされちゃいますね」



未央「ちゅるんといけそうだよね」



P「ちゅるん?」



未央「ちがった?」



菜帆「う〜ん?」



未央「あるぇ?」

未央「まぁいいや。食べよ食べよ」パカッ



P「お前なぁ…。あれ?ぜんざいに付いてるこれは?」



菜帆「あ、それはミルクですね〜。入れて食べると美味しいんですよ〜」



P「へー。そうなのか」



愛梨「んー。あんみつ美味しいです!」



菜帆「買ってきたかいがありましたね〜」



未央「だねっ。うん。パフェも美味いし」



P「お、意外と美味いな、冷たいぜんざいも」



菜帆「でしょう?」



P「うん。これはハマるかも…」

愛梨「んー。PさんPさん」



P「ん?」



愛梨「一口下さいな」



P「え?うん。はい」



愛梨「わーい!……あ、美味しー」



未央「じゃ、私もー!」ヒョイ



P「あっ!」



未央「おっ!ぜんざいも美味しいね」



菜帆「折角なので、私も〜」ヒョイ



P「何が折角だよ!まぁ良いけどさ」



未央「プロデューサーやっさしー!」ヒョイ



P「オイこら本田」



未央「んまいんまい」

愛梨「それじゃあ、お返しにあんみつどうぞ」アーン



P「えっ?ああ、うん」パクッ



未央「あ、じゃあ今度はパフェどぞー」アーン



P「あー」パクッ



菜帆「お次は水まんじゅうですよ〜?」



P「うん」パクッ



P「…………」モグモグ



P「…………なんだこれ?」



未央「餌付けされるプロデューサーの図?」



P「餌付けて…」



未央「もしくは間接ちゅー?」



愛梨「あっ///」



菜帆「私の指の味もですね〜」ウフフ



P「むぐっ!」

P「まったくお前らは…」



未央「いやいや、最初にやったのはとときんだよ?」



菜帆「愛梨さんもなかなかやりますね〜」



愛梨「いや、狙った訳では…。はぁ、あっつい」パタパタ



P「あれ?冷房ちょっと下げたけどまだ暑い?」



未央「多分意味違うんじゃない?」



P「?」



菜帆「相変わらずですね〜」ハァ



P「あれ?もしかして馬鹿にされた?」



未央「知ーらない」パクパク



P「あ、俺のぜんざい!」



未央「ふふーん。とときん、はい。あーん」



愛梨「あーん…。ん!おいしー」



P「えぇー?」

P「結局全部食べられたし…」



菜帆「まぁまぁ。まだありますから〜」



P「うん。それは良いんだけど…」



未央「日頃の行いのせいだね」ウンウン



P「え?俺のせいなの?」



愛梨「Pさんのせいです」フーン



P「愛梨まで?うう。菜帆助けてー」



菜帆「うーん。どうしましょうか〜…」



P「えっ?まさかの味方なし?」



愛梨「ふーんだ」プクー

P「どうしろってんだよ、一体…」



未央「もー、しょうがないなぁ、P太くんは」ダミゴエ



P「えっと、助けて未央えもん?」



未央「ててれてっててー!みーずーぎー!」ダミゴエ



P「水着?」



菜帆「あ、良いですねぇ」



愛梨「私、プール行きたいです!」



P「うーん。いや、お前ら行ったらパニックになるし。一応アイドルなんだから」



愛梨「Pさん、プールぅ〜」ムギュー



菜帆「行きましょう〜」ギュー



P「おおう。いや、でもだな…?」



未央「ふっふっふっ。問題ないよプロデューサー」



P「?」



未央「屋上にしおみーが使ってるビニールプールがあるはずだから!」



愛梨・菜帆「おー!」パチパチ



P「嫌な予感が…」

屋上



P「え?マジでこれ膨らませるの?」



未央「うん」



愛梨「屋上暑い…」



菜帆「溶けそうですね〜」



未央「ついでに水入れてその辺に打ち水でもしてて。あ、あとパラソルも」



P「扱き使うなぁ…」



未央「その間に私らは水着に着替えてくるよ!」



P「…………」



未央「どうだい?」



P「仕方ない、頑張るかー」ウデマクリ



愛梨「わーい♪」



菜帆「プール楽しみです〜」

P「こ、こんなもんか……。プール膨らませるのってこんなに大変だったか?」ハァハァ



未央「おっ!出来てる出来てる!」



P「やっと来たか」



愛梨「お待たせしました〜!」プルン



菜帆「うふふ。どうですか〜?」プニフワン



P「………うん」



未央「ふふん。流石のプロデューサーも美少女三人の水着姿に釘付けかな?」



P「美少女……三人?愛梨と菜帆と……?」



未央「え?ひどくない?」



P「人に全部準備させるような奴が言う事か」



未央「いーじゃん!ご褒美に人気アイドルの水着姿をこーんな間近で見られるんだから」



P「いや、まぁ、それはな」

未央「それにほら、とときんの機嫌も治ったぽいし」ヒソヒソ



P「ん?」



愛梨「ふあー!冷たくて気持ちいい♪」パチャパチャ



菜帆「ほんと〜。癒されますねぇ」



愛梨「あ、Pさん!一緒にどうですか?」



菜帆「気持ちいいですよ〜?」



P「いや、俺水着も着替えもないし…」



未央「どーん!」ドーン



P「うわっ!」バシャーン!



愛梨「きゃっ!」



P「ったー……ん?柔らかい?」ムニムニ



愛梨「あ、ああああの、Pさん?」アワアワ



P「えっ?うわっ!悪い!」バッ



愛梨「はうー。あつい……///」

P「ごめんな、愛梨」



愛梨「い、いえ!今のは不可抗力ですし」



P「ホントごめん。未央ォ!」



未央「きゃーっ!プロデューサーが怒ったー!」



菜帆「うふふ。えいっ!」プニョ



P「うわっ!えっ?菜帆?」



菜帆「うふふ。私のはどうですか〜?」グイグイ



P「ちょっ!」



未央「それなら、どーん!」ムニョ



P「なっ!おい!」



愛梨「あっ!あっ!じゃあ私も!」ムギュ



P「愛梨まで!なにこの天国!?」

菜帆「うふふ〜」プニョプニョ



未央「うりうり」ギュギュー



愛梨「PさんPさん」ムニムニ



P「……なに?俺死ぬの?むしろ死んでるの?」



未央「むしろ生き地獄?」



P「確かに…ってかそろそろ放れて。色々ヤバイから」



菜帆「どうヤバいんですかぁ?」



未央「どうヤバいんだろうねー?」



P「お前ら分かって言ってるだろ!」



未央「んもー。仕方ないなぁ…」



菜帆「名残惜しいですが〜」



P「……あの、愛梨さん?」



愛梨「えっ?あっ!」バッ

P「あーあ。中までビシャビシャだよ。着替えないってのにどうすんだよ…」



未央「だいじょぶだいじょぶ。この暑さだもん。放っといたら乾くでしょ」



P「ああもう。こうなったら…おりゃ!」シャワー



未央「ふにゃっ!」



P「どうだ!」フフン



未央「ちょっとプロデューサー大人気ない!」



P「うるさい!」シャワー



菜帆「あんっ!」



愛梨「ふわぁ!」



P「あっはっは!」



未央「とりゃ!」バシャッ



P「うわっぷ!」

菜帆「え〜い!」バシャー



未央「ほりゃっ!」バシャバシャ



愛梨「あははっ!」パチャパチャ



P「なんのぉ!」シャワー

P「…………余計濡れた」



未央「あー、楽しかった」



愛梨「はぁ。遊んだらまた暑くなりました…」



菜帆「後はゆーっくり、つかりましょうか〜」ウフフ



愛梨「そうですねー」フゥ



未央「プロデューサーだいじょぶ?」プカプカ



P「………だいじょばない。暑いし濡れてるしもう」



未央「まったく。着替えないんなら少しは自重しなよ」



P「誰のせいだよ!」



未央「後半はプロデューサーのせいだと思うの」



P「うぐっ。はぁ…乾くかなぁ」

P「夏の日差しすげぇ」



菜帆「あっという間に乾きましたね〜」



P「まだ若干湿ってるけど問題ないかな。うん」



愛梨「そしてプールの水がぬるくなりました…」



未央「そろそろ出よっか」



愛梨「そうですね」



未央「じゃ、プロデューサー後片付けヨロシク!」



P「はぁ!?」



菜帆「私達は着替えてきますね〜」



P「ああ、もう。分かったよ」ハァ

P「あー。疲れた…」



未央「あ、おかえりー」ダラー



P「うっわ。すげぇムカつく」



未央「プロデューサーもアイス食べるー?」グテー



P「なにコイツ。もらうけど」



未央「今日のちゃんみおはもう疲れちゃったから閉店しましたー」



P「遊んでただけだろ」



未央「おやすみおー」ゴロン



P「おいアイドル」



愛梨「そうめん出来ましたよ〜!」



未央「そうめん!」ガバッ!



P「うわっ!」ビクッ

愛梨「あ、Pさんおかえりなさい!麦茶どうぞ」



P「ありがと…あー、美味い」



愛梨「ふふっ♪ご苦労様でした。Pさんもそうめん食べます?」



P「おっ、いいな。丁度腹減ってたんだ」



愛梨「はい。すぐ用意しますね!菜帆ちゃん、Pさんも食べるって〜」



未央「そうめん♪そうめん♪」



P「お前は手伝わなかったの?」



未央「ふふん。私は食べ専だぜ?」



P「ああ、そうかよ…」

愛梨「お待たせしました〜」



未央「待ってました!」



菜帆「薬味も色々ありますよ〜」



P「うん。美味そう」



P「じゃ、いただきます」



「いただきまーす!」



未央「うまうま」ズルー



P「そういや俺今年初そうめんだわー」ズルズル



愛梨「そうなんですか?」チュルン



菜帆「きっとこれから増えますよ〜」チュルチュル



P「かもなー」





おわる

ちひろ「あー…仕事終わんなーい」カタカタ…



22:30│十時愛梨 
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