2013年11月16日

P「こうめと」

涼「小梅ー、帰りにビデオ屋いくけどアンタも来るー?」

小梅「い、いく…み、観たいホラー映画…ある…」

涼「んじゃアンタのお勧めとアタシのお勧め一緒に借りようぜー」


キャッキャウフフ

P「……」

P「ハロウィン以来、小梅と涼の仲が良い」

P「元々ホラー好き同士だし、涼も面倒見が良いからな」

P「アイドルになって友達も増えて、そういえば普段の小梅ってどんな感じなんだ?」

P「気になる…」

ちひろ「なら見せてあげましょう!」

P「うおお!ちひろさんいたんですか!?」

ちひろ「ええ!Pさんが哀愁ふりまいて二人を眺めているところからずっと!」

P「哀愁って何ですかもう…それで見せてあげましょうってのは…?」

ちひろ「今なら小梅ちゃんの秘蔵DVD付ガチャが…」

P「来月の給料ぶっこんどいてください」

ちひろ「ありがとうございまーす!」

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――――――――――――――――

P「さて…仕事も終わっていよいよ…」

P「取り敢えず再生だな、うん」ウィーン

P「これは小梅と東郷さん…?」

――――――――――――――――

小梅「お、おはよう…ございます…」

あい「ああ、小梅君おはよう。随分早いんだね」

小梅「陽の光…あ、当たりたくないから…」

あい「日が照る前に出発というわけか。早起きは健康的なんだがね」

小梅「きょ、今日はあいさん…だけ…?」

あい「ああ、さっきまでちひろ君がいたんだがね買出しで席を外しているよ」

小梅「Pさんは…?」

あい「彼なら今日は直接現場に向かうそうだよ。確か幸子君とたけのこ掘りだったかな?」

小梅「そう…ですか…」

あい「ふふ、早く来た理由は陽の光だけではないようだね」

小梅「そ、そんな…こと…あ…うぅ…」

あい「ほら小梅君、こっちにおいで。髪がはねてる。梳いてやろう」

小梅「は、恥ずかしい…」

あい「私は君の衣装を着せてあげたこともあるんだよ? 恥ずかしがることはないさ」

小梅「うぅ…お、お願い…します…」ポスン

あい「それじゃあ失礼するよ」シュッシュ

小梅「あぅ…」

あい「P君に早く会いたい気持ちもわかるけど、もう少し落ち着かないとね」シュッシュ

小梅「う、うん…」

あい「目の下の隈も。また明け方までホラー鑑賞かい?」シュッシュ

小梅「み、観てると…と、と、止まらなくなるの…」

あい「全く。もっとしっかり寝ないといけないよ?」シュッシュ

小梅「ご、ごめんなさい…え、えへへ…」

あい「ん? くすぐったいかい?」

小梅「ち、違うの…あ、あいさん…何だかお、お姉ちゃんみたいで…え、えへへ…不思議な感じ…」

あい「ふふ、やれやれ、手のかかる子ほどかわいいというのがよく分かる…」

―――――――――――――

P「東郷さんまじイケメン」

P「そういえば小梅のメイド服は東郷さんが着せたんだっけ…」

P「次は…おお、フレデリカか…」

―――――――――――――

フレデリカ「フンフンフフーンフンフフー、フレデリカー♪」

フレデリカ「ハーイ♪プロデューサー!今日も元気?」

小梅(ビクッ)

小梅「あ…お、おはよう…ございます…」

フレデリカ「うん、ぼんじゅ〜小梅〜♪今日は小梅だけなの?」

小梅「は、はい…Pさん…幸子ちゃんの付き添いで…ち、ちひろさんは…新しいガチャの調整って…」

フレデリカ「おー、最近プロデューサー、幸子の付き添い多いねー」

小梅「きょ、今日は…動物園で…ライオンの赤ちゃんと触れ合い…だって…」

フレデリカ「そっかー♪きっと幸子だから大人のライオンの檻に入れられてるね♪」

小梅「え、えへへ…そうかも…フ、フレデリカさんは…今日はお仕事…?」

フレデリカ「んーん、アタシはオフ!買い物して近くに来たから差し入れ持って来たよ〜♪」

小梅「さ、差し入れ…?」

フレデリカ「疲れてる時とか甘いのが欲しい時もあるかなって!そうだ!小梅にも買ってきたのがあるんだ〜♪」

小梅「わ、わたしに…?」

フレデリカ「じゃ〜ん♪目玉チョコ〜♪」

小梅「わぁ…!」パァ

フレデリカ「小梅が好きだろうなって思ったら買っちゃってた♪」

小梅「カワイイ…う、うれしい…です…!」

フレデリカ「また一緒にカワイイケーキ作りたいね〜♪」

小梅「う、うん…!え、えへへ…フレデリカさん…あ、ありがとう…」

フレデリカ「えへへ〜、そうだ!アタシが小梅に食べさせてあげるー!」

小梅「えっ…えっ…」

フレデリカ「今日は小梅がアタシのご主人さまだよ〜♪メロメロにしてあ・げ・るーっ!」

小梅「あぅあぅ…ば、爆発…しそう…」


―――――――――――――

P「奔放なフレデリカと小動物小梅…ありだと思います」

P「目玉カワイイか…?」

P「っと、次は乃々と雪美か」

―――――――――――――

小梅「そ、それでね…街中がぐ、ぐちゃぐちゃのゾンビで…一杯なの…」

雪美「……」

乃々(あうぅ…)

小梅「で、でも…それでも恋人のや、約束を守るために…ぐちゃぐちゃの足で歩くの…」

雪美「……死んでも…魂…繋がってる…」

乃々(ゾンビとか…むーりぃー…)

雪美「……他には…?」

小梅「え、えっとね…」

乃々(プロデューサーさんは…幸子さんの無人島ロケの付き添い…)

小梅雪美「キャッキャッ…ウフフ…」

乃々(何となく事務所に来ちゃったんですけど…うぅ…)

乃々「か、帰りたいんですけど…」

小梅「……どうしたの?」

乃々「あうぅ…その…別に…」

雪美「もしかして……乃々…怖い…?」

乃々「べ、別に怖くないんですけど…ただ…えっと…その…」

小梅「ご、ごめんね…む、夢中になっちゃって…」

乃々「だから…お、お姉さんですし…怖くなんかないんですけど…」

雪美(ギュ)

乃々「…!!」

雪美「大丈夫……怖くない…乃々とも繋がってる…」ギュー

乃々「えっと…あの…」

小梅(ギュ)

乃々「あうぅ…」

小梅「わ、私も…いるから…大丈夫…だよ…」ギュー

乃々「だから…怖くなんて…」

雪美「小梅も…乃々も…大事…友達…」ギュー

小梅「え、えへへ…」ギュー

乃々「恥ずかしいんですけど…」

小梅「あ、あの子も…一緒だから…ね…?」

乃々(あの子って…!あうぅ…)


―――――――――――――

P「何だ天使たちか…」

P「お姉さんぶる乃々とお姉さんな雪美とか本当にご馳走様です」

P「次は幸子か」

―――――――――――――
幸子「ふぅ…」

小梅「あ、さ、幸子ちゃん…」

幸子「ああ、小梅さんですか。お疲れ様です」

小梅「お、お疲れ…様…さ、幸子ちゃん、つ、つかれてる…?」

幸子「ボクが疲れてるなんて!まだまだ余裕ですよ!」

小梅「で、でも…色んなお仕事…た、大変そう…」

幸子「まぁ確かに身体を張る仕事ばかりですけどね…全くプロデューサーさんは一番カワイイボクを何だと思ってるのか」ブツブツ

小梅「さ、幸子…ちゃん…?」

幸子「大体ああいうお仕事はアイドルじゃなくて芸人さんがするものであって…まぁボクは何をしてもカワイイですけど」ブツブツ

小梅(ウーン)

小梅(ピーン!)

小梅「さ、幸子…ちゃん…!」

幸子「はっ!何ですか小梅さん!?」

小梅「え、えい…!」モミモミ

幸子「ひゃ!い、いきなりなんです!?」

小梅「え、えへへ…」モミモミ

幸子「えへへじゃなくて!なんなんです!」

小梅「お、お客さん…こ、こってます…ね…」モミモミ

幸子「だ、だから…ん、ふぁ…」

小梅「リ、リラックス…です…よー…」モミモミ

幸子「こ、小梅さん…!んん…」

―――――――――――

幸子「全く…いきなり何をするかと思えば…」

小梅「え、えへへ…ご、ごめんね…」

幸子「ま、まぁボクも気持ち良かったですからね!特別に許してあげます!」

小梅「あ、ありがと…えへへ…」

幸子「ボクの肩を揉めたことを光栄に思ってくださいね!」

小梅「う、うん…あ、あのね…幸子ちゃん…」

幸子「な、何ですか?」

小梅「あ、あの…ね、幸子ちゃんは凄いなって…」

幸子「なっ!いきなり何ですか!ま、まぁボクが凄いのは当然ですけど!」

小梅「Pさんがね…幸子ちゃんは逆境でも輝くって…」

幸子「ふ、ふふーん、ま、まぁ、当然ですね!」

小梅「わ、私が出来ないこと…幸子ちゃんはい、いっぱいやってて…かわいくて…」

幸子「ぼ、ボクは世界で一番カワイイですからね!」

小梅「で、でも…つかれたときは…少しお休みできたらなって…」

幸子「ボ、ボクはぜんぜん疲れてなんて…!」

小梅(ジーッ)

幸子「うっ…」

小梅(ジジーッ)

幸子「はぁ…全く…」

幸子「ボクはまだまだ余裕ですけどその心遣いだけは感謝してあげます!」

小梅「えへへ…」

幸子「これからもボクの為に何かすることを許してあげます!」

小梅「う、うん…よろしく…ね…?」

幸子「小梅さんも凄くカワイイですよ…」ボソッ

小梅「?…な、何か…言った…?」

幸子「なんでもありません!ほら!カワイイボクをもっと労って良いんですよ!」

小梅「う、うん…で、でもね…」

幸子「な、なんですか!」

小梅「そ、その肩に…憑かれてるのは…わ、私でも…む、無理かも…」

幸子「…えっ?」

――――――――――――

P「……」

P「神社とか…連れてくべきか…?」

P「次は…聖とクラリスさん…だと…!」

――――――――――――

小梅(ビクビク)

聖「クラリスさん今度歌のレッスンに付き合って下さい…」

クラリス「ええ、私などでよろしければ是非」

聖「クラリスさんの歌声…とても素敵でしたから…」

クラリス「まぁ、そういって頂けると嬉しいですわ」

聖「優しさが伝わってくるような歌声…私も歌に乗せて伝えたいです…」

クラリス「ふふ、聖様なら大丈夫ですわ。きっと貴方の心は歌に乗って皆さまに届いています」

聖「そうだと嬉しいです…」

クラリス「そうだ!歌のレッスンでしたら小梅様もご一緒に如何ですか?」

小梅(ビクッ!!!)

小梅「あ、あの…えと…わ、私…」

クラリス「小梅様とでしたらきっと素晴らしいレッスンになりますわ」

小梅「で、でも…私…」

クラリス「小梅様の歌声は透き通っていて、儚さや孤独を感じますがそれだけではない…」

クラリス「静謐としていながら慈愛を感じる、芯のあるとても純粋な歌声ですわ」

小梅「そ、そんな…あ、あうぅ…」

クラリス「三人でレッスンしたら更に勉強になると思いますわ」

小梅「で、でも…ひ、聖ちゃん…い、良いの…?」

聖「……」

聖「私…アイドルになって歌に想いを乗せることを知りました…。それでもっと歌いたいって…色々な想いを伝えたいって…」

クラリス「私も初めはアイドルは教会の立て直しの為でした。ですが今はこの歌で皆様に助けになればと…」

小梅「わ、私も…アイドルになって…色んなこと感じるようになって…そ、それを伝えたいって…」

クラリス「私たちは皆、歌で想いを伝えたいのです。ですからきっと皆で歌えば有意義な時間になりますわ」

聖「そう…ですね…。それに私…大切な記憶…想い出…みんなとも作りたいです…」

小梅「わ、私も…!ひ、聖ちゃんとい、いっぱい…仲良く…なりたい…」

クラリス「あら、小梅様。私は仲間外れなのですか?」

小梅「そ、そんなこと…ないです…!ク、クラリス…さんとも…本当は…」

クラリス「ふふっ、ありがとうございます」

小梅「で、でも…せ、聖水…は…駄目ですからね…?」

クラリス「あらあら♪」

―――――――――――――

P「聖属性とアンデット属性が手を取り合ったか」

P「すべて包みこむクラリスさんマジ聖女」

P「次は蘭子か」
―――――――――――――

蘭子「煩わしい…太陽…(暑い…)」

小梅「あ、蘭子ちゃん…」

蘭子「おお、死霊の姫よ…(あ、小梅ちゃん…)」

小梅「きょ、今日は暑い…ね…」

蘭子「い、凍てつく波動よ…(クーラーは…)」

小梅「ぎょ、業者さん…来るの明日…だそう…です…」

蘭子「なんと…地獄の釜は閉じることはないのか…(それまでこのままですか…)」

小梅「れ、冷蔵庫…Pさんから…あ、アイスある…よ…」

蘭子「流石は我が盟友…死霊の姫よ…共に贄を…(プロデューサーさんありがとう…小梅ちゃん一緒に食べよ…)」

小梅「ソーダと…チョコ…」

蘭子「私は黒き堕天の証を…(チョコ貰っても良いかな…?)」

小梅「ど、どうぞ…」

蘭子「ああ、シヴァが駆け巡る…(冷たくて美味しい…)」

小梅「お、おいしい…」

蘭子「しかしかの灼熱…宵の闇が包むまでこの地に封印も止む無しか…(こう日が強いと夜まで外に出れなそうだね…)」

小梅「う、うん…と、とけちゃいそう…」

蘭子「時に死霊の姫よ…その禍々しき円環は…(ところで小梅ちゃん…そのDVD…)」

小梅「か、帰りに返そうと思って…」

小梅(ピコーン!)

小梅「そ、そうだ…、一緒に見る…?」

蘭子「なん…だと…!」

小梅「きょ、今日は…怪談物だから…涼しく…なるかも…」

蘭子「し、深淵を戯れで覗くな…!(だ、駄目!ジャケットが既に怖い!)」

小梅「だ、大丈夫…これは…え、映画だから…」

蘭子「虚構で現実を塗り潰すつもりか…!(で、でも夜眠れなくなっちゃうよ!)」

小梅「そっ…か…ご、ごめんね…」シュン

蘭子「あっ…」

蘭子「…くっ、これが世界の選択か!(…小梅ちゃん!見ましょう!)」

小梅「で、でも…」

蘭子「瞳の持ち主たる私には児戯に等しい!(大丈夫です!きっと大丈夫です!)」

小梅「じゃ、じゃあ…い、一緒に…えへへ…」ウィーン

蘭子「我ら闇を統べる者も前では全てが無為よ!(ふ、二人なら怖くありませんから!)」

小梅「い、一緒…見るの…嬉しい…」

蘭子「い、いざ真理の扉は開かれん!(どんとこいです!)」テヲギュー

小梅「ら、蘭子ちゃん…?」

蘭子「な、何かしら!」

小梅「んーん…なんでもない…えへへ…」テヲギュー


――――――――――――――

P「小梅は蘭子語を理解できるのか」

P「年も近いし趣味も近いっちゃ近い…か」

P「何というか微笑ましいなあ…」

P「次は…おー、珠美かー」

――――――――――――――

珠美「おはようございます!」

小梅「あ…お、おはよう…ございます…」

珠美「おお、小梅殿!今日も清々しい朝ですね!」

小梅「ん…でも…陽の光…苦手です…」

珠美「むむ、小梅殿!鍛錬が足りませんよ!アイドルたるもの気合が無くては!」

小梅「あぅ…ご、ごめん…なさい…」

珠美「ああ、いや、責めているわけではなく…」

小梅「陽の光…当たると…と、溶けちゃいそうで…」

珠美「確かに…小梅殿はまるで雪女のようですからね…」

小梅「ご、ごめんなさい…」

珠美「ああ!だから責めているのではなく!まるで雪のように透き通っていると!」アタフタ

小梅「そ、そうなの…?」

珠美「ええ!珠美は女剣士として育ちましたが小梅殿の可憐な儚さはアイドルとして見習うものがあります!」アタフタ

小梅「て、照れる、照れます…」

珠美「いやいや!立てば芍薬座れば牡丹とは正に小梅殿のような女子のことをいうのでしょう!」アタフタ

小梅「で、でも…た、たまちゃんも…か、かわいい…です」

珠美「な!何を仰いますか…って…たまちゃん…?」

小梅「う、うん…た、たまちゃん…」

珠美「こ、小梅殿…!珠美はこう見えて高校生です…!」

小梅「た、たまちゃん…ちびっこで…かわいい…です…」

珠美「ちびっこ言うなし!小梅殿より三センチも大きいですし!」

小梅「で、でもきっと…私がたまちゃんの年になったら…」

珠美「くっ!し、しかし小梅殿!目上の者に対する態度は弁えるのが人の道理です!」

小梅「た、たまちゃん…い、一緒に…映画…見る…?」

珠美「ヒ、ヒャァァァ!やだ、こわいおばけやだ!」

小梅「たまちゃん…かわいい…」

珠美「はっ!小梅殿戯れが過ぎます!そんな小梅殿はこうです!」シナイカマエ

小梅「え、えへへ…ご、ごめんなさーい…」

―――――――――――

P「おー、悪戯っ子な小梅は珍しいなー」

P「これも何というか微笑ましい」

P「なんだろなー父性かなーほっこりするなー」

―――――――――――




P「ふぅ…」

P「こうやって見ると他の子達とも楽しくやってるんだな」

P「初めて会った時はホラー映画を見てる時が一番幸せとか言ってたっけ…」

P「おっと、もうこんな時間か…」

P「続きはまた今度にしてそろそろ帰るかな…って、小梅?」

小梅「あ、Pさん…お、お疲れ様…です…」

P「どうした?今日は涼とビデオ屋行くんじゃなかったのか?」

小梅「う、うん…だけど…Pさん元気ないって…ちひろさんに聞いて…」

P「そんなことないぞー、俺はしっかり元気だよ」

小梅「で、でも…」
P「……なぁ、小梅」

小梅「な、何…?」

P「俺はお前をアイドルにして良かったと思うよ」

小梅「う、うん…わ、私もアイドルなって色んなこと…感じるようになった…」

P「仕事も頑張ってるし、友達も一杯出来たな」

小梅「う、うん…みんな…わ、わたしなんかにも…優しい…」

P「違うぞ小梅、それはお前が優しいから、一生懸命で頑張ってるからだよ」

小梅「そ、そう…かな…えへへ…」

P「うん、やっぱりそうやって笑ってるのが一番可愛い」

小梅「あ、あ、あり…がとう…」

P「お前をプロデュース出来て俺は幸せだよ」ナデナデ

小梅「う、うん…で、でもね…!」

P「ん…?」
小梅「わ、私が変われたの…Pさんが私を見つけてくれたから…ず、ずっと支えてくれたから…!」

P「俺は後押ししただけで小梅の努力の結果だよ」ナデナデ

小梅「Pさんが…いてくれなかったら…き、きっと…今も一人で暗い部屋で…映画見てた…!」

小梅「と、友達出来て…ファンの…人もいてくれて…で、でも…全部…全部…Pさんが一緒だったから……!」

P「……っ」

小梅「わ、私に…夢を見せてくれたの…す、素敵な夢…。こ、今度は私の番だから…!」

P「参ったな…そこまで言われちゃますます小梅から目が離せなくなる」

小梅「う、うん…!ずっと…見ててね…!」

小梅「夢、見せてあげる…!」


おわり

08:08│白坂小梅 
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