2013年11月17日
モバP「あまりにも暑いから」
P「水着ですごすっていうのはどうだろうか」
ありす「……………」
P「…………」
ありす「……………」
P「…………」
ありす「……すみません、もう一回いいですか?」
P「だから、今日は暑いだろう?」
ありす「そうですね。クーラーは?」
P「壊れたんだよ。もうこうなったら涼しくなるには脱ぐしかないだろう?」
ありす「プロデューサー、熱中症の症状が出始めてませんか?」
P「えっ? チューしよう?」
ありす「あぁ、やっぱり」
橘ありす(12)
http://i.imgur.com/IQZAVAY.jpg
http://i.imgur.com/xYJSqVL.jpg
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1375110673
ありす「プロデューサーはとりあえず寝ててください。まったくもう」
P「ありすはしっかりしてるなぁ」
ありす「別に、普通です。プロデューサーがちょっとおかしくなってるだけですよ」
P「そうか。じゃあ……」ゴソゴソ
ありす「待ってください」
P「はい」
ありす「なにをしてるんですか?」
P「水着になろうかなーって……」
ありす「私の話、聞いてましたか?」
P「ほら、水着の方が涼しげだろう?」
ありす「………私では手に負えないので、別の人を呼んできます。おとなしくしててくださいね?」
P「おう、大丈夫だ。クールビズ、クールビズ」シュルッ…
ありす(……ほうっておいたら本当に事務所の中で水着になってそう。えっと、誰か頼りになりそうな人は)
ありす「……水着になりたがる人を止めるにはどうすればいいですか、っと。質問を投下する……よし」
茄子「あれ、ありすちゃん?」
ありす「あっ、茄子さん。おはようございます」
茄子「ふふ、おはようございます。どうしたの?」
ありす「少し早目に事務所にいったら、プロデューサーがおかしくなってて」
茄子「プロデューサーが……えっと、どんなふうに?」
ありす「急に水着になろうって言い出したんです。事務所が暑いからって」
茄子「水着、ね……うーん、確かに持ってないし困っちゃうところかも」
ありす「そこじゃありません!」
茄子「えぇっ?」
ありす「もう、まったく。大人なんだからしっかりしてください」
茄子「でも、こういう日は涼しい恰好でいたほうがいいかもしれないと思わない? プロデューサーの気持ちもわかるけどなぁ」
鷹富士茄子(20)
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http://i.imgur.com/KR3l5Udl.jpg
ありす「でも、事務所でそんな恰好なんてはしたないです」
茄子「たまには、いいんじゃないかな? ほら、プロデューサーだって大切な面談とか打ち合わせがあるならそんな恰好はしないと思うもの」
ありす「……そうでしょうか」
茄子「そうそう。楽しまなきゃ、損ですよっ♪」
ありす「うーん……」
茄子「よしっ、今から事務所用の水着を買いにいきましょー♪」
ありす「えっ、ちょっと待ってください茄子さんわたしっ……」
茄子「お仕事の時間なら、まだ大丈夫♪ ありすちゃんは今日はオフのはずよね?」
ありす「そ、それは……そうですけど………」
茄子「たまには大胆なのもいいと思うなっす♪」
ありす「……なんですか、それ?」
茄子「かこだけに、過去のことにはとらわれずに新しい語尾の模索なっす♪」
ありす「……………はぁ」
茄子「さ、しゅっぱーつ♪」
――
ガチャッ
智香「おはようござい……わわっ!?」
P「おう、おはよう智香!」
智香「プ、プロデューサー。どうして裸なんですか……?」
P「うん? あぁ、そうかデスクの陰になってて見えないのか」
智香「どういうことですか?」
P「ほら、この通り!」ジャジャーン
智香「きゃっ……あれ? 水着?」
P「そう、暑かったからな。着替えたんだ」
智香「なるほど、納得です☆」
若林智香(17)
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P「やっぱり暑いとダメだな。気合いが入らなくて参っちゃうよ」
智香「ダメですよプロデューサー! そういう暑い日こそ、ふんばって、がんばって、ピンチを乗り切るんです!」
ガチャッ!
光「ウルトラマンが欲しいと聞いて!」
智香「あっ、おはようございまーす☆」
光「おはよう、智香さん! と……なんでプロデューサーは水着なんだ?」
P「これはな、暑さに逆らわずに生きようっていう俺なりの知恵だよ」
光「そうか……なんだか涼しそうでいいなぁ」
P「光と智香も水着になったらどうだ? 結構涼しい気がするぞ」
智香「うーん、アタシは平気です! 結構このかっこうは涼しいんですよ?」
P「あぁ、なるほど。通気性よさそうだしな」
南条光(14)
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http://i.imgur.com/90nSCMzl.jpg
P「光はどうするんだ?」
光「アタシは水着持ってきてないんだ。確かに外は暑かったけど……」
P「そうか……とりあえずベルトを外したらどうだ?」
光「うん? あ、そっか! すっかり忘れてた」
P「ははは、ドジだなぁ」
光「ずっとつけてるとどうも馴染んできちゃって、ないとスースーするんだよなぁ……」
パチンッ ドサッ
メキャッ
P「おぉ、すごい」
智香「ベルトが地面にめり込んじゃいましたね!」
光「晶葉に頼んだんだ。G3! そしたらこれつけてレッスンできるぐらい強くなれって言われてさ!」
P「なるほど、この分ならなれるかもなG3-X!」
光「イクサもいいよな! 流石に難しいとは思うけどさ!」
智香「うーん……このベルトつけたままだと柔軟とか大変じゃなかった?」
光「う、実は……ちょっとだけ」
智香「鍛えることはできるかもしれないけど、バランスが崩れてちゃいいダンスは踊れないぞっ☆」
光「ダンス……そうだよな。アタシ、ブレイブと無謀を勘違いするところだったかもしれない!」
智香「よーし光ちゃん、ダンスレッスンしようっ!」
光「おう! ……もし智香さんがなるとしたら何色かな……キョウリュウサニー?」
智香「どうしたの?」
光「いや、こっちの話! よーし、燃えてきたぜ!」
智香「おぉっ、いい目だよ光ちゃん! フレッ♪フレッ♪」
光「あーれーるーぜー……止めてみなぁ!」
智香「ううん、応援しちゃうよー!」
ガチャッ バタンッ
P「……脇の勇者」ボソッ
―――
ありす「……その、茄子さん」
茄子「はーい♪」
ありす「確かに。水着がないから買いにいく、っていうのを私は反対しませんでしたけど」
茄子「うんうん」
ありす「そこまで遠くに来なくても……茄子さんのお仕事は大丈夫なんですか?」
茄子「今日はおおむねレッスンだから、ビジュアルレッスンを兼ねて、ねっ?」
ありす「ねっ、なんて言われても……」
茄子「ふふっ、たまにはありすちゃんとお出かけもしてみたいなって……いや?」
ありす「……別に、嫌ではありませんけど」
茄子「あーりすちゃん♪」
ありす「なんですか?」
茄子「ふふ、ううん。嬉しいなって思っただけ♪」
ありす「………」
茄子「うーん、こっちのとこっちだとどっちがいいかな?」
ありす「……その、茄子さん」
茄子「はいはい、なになっす♪」
ありす「気に入ってるんですか、その語尾」
茄子「割と楽しいなっす♪」
ありす「そうですか、ならいいです……自分の水着はいいんですか?」
茄子「私の水着はほら、グラビアのお仕事のためのが……」
ありす「……ありましたっけ?」
茄子「……そういえば私、水着のグラビアを撮ったことがほとんどないような」
ありす「そうなんですか?」
茄子「うーん、なんでかし……なんでなっす?」
ありす「なんで言い直したんですか」
やっぱり眠いので寝るよーーーーー!!!!!
リクエストがあった分の海さん、ナターリアおよび14歳組(晶葉、裕美、乃々、みうさぎ)ぐらいを出せるようにがんばる
茄子「気を抜いちゃうと、言い忘れちゃうなっす……」
ありす「だったら言わなければいいじゃないですか」
茄子「でも、可愛いと思わないかな?」
ありす「……まぁ、いいとは思いますけど」
茄子「ふふっ♪ じゃあ、ありすちゃんもつけてみたらどうなっすー?」
ありす「私がですか?」
茄子「ありー、と、りすー、だとどっちがいいかな……りすーのほうが可愛いかな?」
ありす「やめてください、恥ずかしいです」
茄子「大丈夫なっすー。私はなすじゃなくてかこなっすー」
ありす「そうじゃないですっ、もうっ! 名前をそんな風にいうのは流石に……恥ずかしいですし……」
茄子「ふふっ♪ ごめんね、ありすちゃん」
ありす「…………別に、いいですけど」
茄子「……」ナデナデ
ありす「な、なんですか」
茄子「ううん、なんでも♪」
ガチャッ
P「ん? おかえり……おぉ、華やかだな!」
茄子「水着買ってきちゃいましたからね♪ 一応領収書も切っておきましたよー」
P「うむ、流石茄子だな」
茄子「えっへん! どんなもんですか」
ありす(ひょっとして茄子さんって、私よりも子供っぽいんじゃ……あれ、晶葉さんはなにを……)
テクテクテク… ツンツン
P「どうしたんだ、晶葉?」
晶葉「あ、あー。エアコンが壊れてるというのは本当なんだな?」
P「あぁ、そうだな。だからみんなも水着なんだろう?」
晶葉「そうか。私が直そう……機械は得意だからな」
P「そうか、ありがとう晶葉」
晶葉「なに、私と君の中だろう? 構わないさ……みんなも、暑い中じゃ困るだろうしな」
P「そうだなぁ。暑いのは辛いな」
晶葉「あぁ、うん。それだけだよ……じゃあエアコンを見て……」
P「しかし、晶葉」
晶葉「……なんだ?」
P「その水着、可愛いな。似合ってるぞ」
晶葉「……そうか。うん、悪くないだろう?」
P「おう、いい感じだ!」
晶葉「よし、後は任せておけ! エアコンの修理など私の手にかかれば1時間だ!」
P「さすがあきやん!」
晶葉「変なあだ名をつけるのはやめろ! まったく……では、準備に取り掛かろうか。ナターリア、手伝ってくれるか?」
ナターリア「アラホラサッサー♪ オッケー! よかったネ!」
晶葉「何の話だ?」
ナターリア「ンーン♪ なんでもナイ!」
晶葉「そうか、まぁいい……」
裕美(……晶葉ちゃん、スキップしてる………)
P「みんな水着で可愛いなぁ、俺も可愛い水着を着るか迷うところだ」
ありす「やめてください。セクハラで訴えられますよ」
P「そうか? ほら、男性用ブラとか最近はあるらしいぞ?」
茄子「この前、ジュピターの北斗さんがCMしてて騒然としてましたねー」
乃々「正直、ドン引きしましたけど……」
P「うーん、そうか? 意外とありな気もしたんだが」
智香「自分の信じた道を行く! プロデューサーが着たいならアタシは応援するよっ☆」
光「そうだ、自分が変われば世界が変わる……それが、天の道!」
P「光、智香……そうだな、ありがとう」
海「あはは、仲いいねぇ。2人は水着になってないけど、どうして?」
光「鍛えてますから!」シュッ
智香「応援してますからっ☆」シュシュッ
海「なるほど。でも応援する側の気持ちを知るのも、いいんじゃない?」
智香「むむっ、それも一理あるかも……」
P「じゃあ着るか?」
智香「……似合うと、思いますか?」
P「何言ってるんだ、似合わないわけがないじゃないか」
智香「……☆ えへへっ☆ そうですね! じゃあアタシも着替えてきちゃいます! 暑いですし!」
光「むむ……でも素肌にベルトはなぁ……」
P「真紅のワンピース型の水着っていうのもあるが」
光「その手があったか!」
海「あはは、いやぁ。2人とも純粋だね」
P「若いなぁ、本当」
海「……私まだ未成年だけど?」
P「海はお姉さんらしさがあるからなぁ。あそこの成人よりも……」
茄子「覚悟だなーす♪」
乃々「……暑いんですけど……もういっそのこと楽にして……」
晶葉「なにをやってるんだ、まったく……スパナ、とってくれるか?」
ナターリア「アイヨー、ダンナサマ♪」
晶葉「……」
ナターリア「アレ、ちがうノ? カコがこれでイチコロっていってたノニ……」
晶葉「いや、うん。間違ってはいないかな……相手次第だ。私に言ってどうする」
ナターリア「??」
P「な?」
海「あー、うん……でもまぁ、無邪気ってのはいいことなんじゃないかな……」
海「でもまぁ、賑やかなのもいいね。くだらない理由かもしれないけど事務所でゆっくりなんてあんまりなかったしさ」
P「そうだなぁ……」
美羽「男性用ブラ……ぶら、ぶらっく、ぶら……黒いブラ! ……うーん、違う……」
海「……で、なに。美羽はそういうのに興味あるの?」
美羽「あぁいえ、違うんです! 今のはシャレで!」
海「そう? まぁ、中学生だとねー。セクシー路線も悪くないけど目の前の青春を謳歌するのが先だって!」
美羽「……なるほど、さわやかスポーティに! でもその路線だと渚さんとか先人が……」
海「被らないのがいいこととは限らないって。どんなに真似したって人と人は違うんだから、さ? 美羽には美羽のよさがあるよ」
美羽「わたしのよさ……!」
海「あはは、そういう素直なところとかね。美羽は本当に妹に欲しいタイプだよ」
美羽「なんだか照れますよ、えへへ……」
P「妹……それもありだな。うぅむ……」
裕美(真面目なこと考えてるけど、水着なんだよね。暑いからかな。暑いからだよね)
智香「着替えてきましたっ☆」
光「変身完了! 颯爽登場!」ビシッ!
P「おぉ、お帰り。なかなかいい感じだな」
智香「えへへっ、ありがとうございますっ!」
光「結局ワンピースタイプにはあんまりいいのがなくて困っちゃったよ」
ありす「パレオ付きって、あまりイメージがなかったです。どうしてですか?」
光「逆転の発想だよ、ありす! ベルトがダメならスプーンを持てばいい!」
ありす「……はぁ、そういうものなんですか」
光「あぁ! 結構こういうのもいいかもなんて思ったんだ……あんまり似合わないかな?」
ありす「いえ、いいと思います。考えること自体は楽しいって思いますから」
光「あぁ、ありすも可愛い水着だもんな!」
ありす「……誤解のないように言っておきますけれど、これは別に自分で気に入ったとかそいうわけじゃなくてですね」
光「あぁ、いい! みなまでいうな!」
ありす「いいから聞いてください!」
裕美「にぎやかだね、本当……」
茄子「そうねっ?」
裕美「ひゃっ……茄子さん?」
茄子「晶葉ちゃんのお手伝いしようとしたら、頼むからおとなしくしててーって言われちゃって……」
裕美「……その手にあるのは?」
光「あっ、この前アタシが貸してあげたスプーン!」
茄子「こう、息抜きになるかと思ったんだけど……『これでどうやってネジを回せというんだ!』って怒られちゃった」
光「あー、マイナスならなんとかなりそうだけどプラスはなー」
茄子「そうそう、プラスだったの……プラスはねー」
裕美(そういう問題なのかな……?)
茄子「でもすごいのよ、晶葉ちゃん。何をやってるかはわからないけど、直ってるんだなーってわかるぐらい、すごいの」
光「流石は晶葉だな! 本当にライダーシステムぐらいなら作れるんじゃないかってアタシも思ってるんだよ!」
茄子「頼んだら作ってくれたり、しないの?」
光「可能かもしれないけど危ないからダメだって。理論上はアイアンマンまでは再現できるって言ってたのに……」
裕美「マッハで空を飛べるの!?」
光「ビームのおまけつきだぜ!」
裕美「……本当、すごいね」
光「そうだな、そんなすごいやつとも友達になれてよかった! 楽しいよ、アイドル!」
裕美「アイドルと若干関係ない気もするけど……そうだね、楽しい」
茄子「うふふっ♪ ……あ、直ったのかしら?」
裕美「え、もう? 早いね」
晶葉「……おかしい」
茄子「どうしたの?」
晶葉「いや、私の修理は完璧だ。完璧……な、はずだ。どこにも問題はもうない」
ナターリア「ナターリアもオテツダイしたヨ〜♪」
海「よしよし、偉いなー」
ナターリア「エヘヘ♪」
晶葉「……うん、確かにナターリアはきちんとしたサポートをしてくれた。なのにこいつが動かないんだ」
美羽「むぅ……どうしてだろう?」
智香「わかった、元気がないんですよ! 暑いですから!」
光「それか!!」
ありす「それは違います」
光「む、どうしてだ!?」
ありす「暑さを解消するためのクーラーが暑さで参るはずがありません。つまり暑さのせいというのはおかしいです」
智香「なるほどっ!」
光「だとすればいったい……ハッ、まさかメフィラス!」
ギャーギャー ワーワー
裕美「……でも、晶葉ちゃんが修理して直らないなんて。どうしてだろう?」
乃々「……元気がないっていうのがあながち間違いじゃない気もしてきましたけど」
海「うーん、じゃあ一発気合いを入れてやれば直るのかな? チョップとか……なーんて――」
テクテクテク…
茄子「えいっ♪」ペチッ
ドカーン!
海「」
晶葉「」
晶葉「な、ななっ……!?」
ナターリア「バクハツ! スゴいナ、アキハ!」
海「いや、いやいや……これはちょっと……」
茄子「……」ポンポン
ヴォォォォ…
茄子「あ、動きましたよー♪」
晶葉「」
ナターリア「オー!」
晶葉「そんなばかな……いったいどういう……」ブツブツ
茄子「たぶん、直ってたけど接続が悪かったんじゃないかな? 偶然、叩いたらそれがよくなっただけで♪」
光「すごいな、ラッキー!」
晶葉「私の科学者としてのプライドがズタズタだよ。こうなればもう一度解体して組みなおして……!」
乃々「あ、暑くなるのはいやなのでやめてほしいんですけど……!」
晶葉「えぇい放せ! 私は天才ロボ少女だぞ!」
海「なんというか、規格外だねぇ……」
裕美「そうですね……うん、本当に……」
P「まぁまぁ、ようやく冷凍庫に氷ができたんだけど冷たい麦茶でも飲んで落ち着こうじゃないか!」
美羽「こおりをこーるするわけですね!」
P「……そうだな」
美羽「あ、あれっ?」
茄子「大丈夫、涼しくなったから……ね?」ナデナデ
美羽「それなら……ってよくないじゃないですかぁ!」
ありす(……ひょっとして、最初から茄子さんがクーラーにチョップをいれてたらみんなが水着になって事務所に集合なんてなかったんじゃ)
光「あはは、でもなんか変な感じだよな!」
海「確かに、事務所で水着で、クーラー入れて麦茶を飲む……他じゃあない経験だね。あー、なんか暑いのも悪くないね」
ナターリア「アツいの、スキ? ナターリアはドッチモ〜♪」
晶葉「……むぅ、すぐに涼しくなるからもう普段着に戻してもいいんじゃないか?」
P「じゃあはい、上着」
晶葉「………水着に白衣だけというのはどうなんだ?」
乃々「ちょっと……なんだか、はんざいちっくなんですけど……」
茄子「大丈夫、可愛いなっすー♪」
裕美「その語尾、なんですか……?」
茄子「てへ、つけるの忘れてたなっすー?」
裕美「聞かれても困ります!」
晶葉「………こういうのが趣味なら、いや、流石に恥ずかしいし、寒いだろうから……」
美羽「寒いのの何が悪いんですか! むしろそれを特徴に……ん、なぁに?」
ナターリア「ミンナとイッショなら、アツいのもサムいのもタノシイ、ネ?」
美羽「ナターリアちゃん……!」
ありす(……まぁ、いっか。結構、楽しかったし……こういう日があっても)
おわり
おわりです。お粗末様でした
……10人はギリギリだなぁと思いました、まる
P「だから、今日は暑いだろう?」
ありす「そうですね。クーラーは?」
P「壊れたんだよ。もうこうなったら涼しくなるには脱ぐしかないだろう?」
ありす「プロデューサー、熱中症の症状が出始めてませんか?」
P「えっ? チューしよう?」
ありす「あぁ、やっぱり」
橘ありす(12)
http://i.imgur.com/IQZAVAY.jpg
http://i.imgur.com/xYJSqVL.jpg
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1375110673
ありす「プロデューサーはとりあえず寝ててください。まったくもう」
P「ありすはしっかりしてるなぁ」
ありす「別に、普通です。プロデューサーがちょっとおかしくなってるだけですよ」
P「そうか。じゃあ……」ゴソゴソ
ありす「待ってください」
P「はい」
ありす「なにをしてるんですか?」
P「水着になろうかなーって……」
ありす「私の話、聞いてましたか?」
P「ほら、水着の方が涼しげだろう?」
ありす「………私では手に負えないので、別の人を呼んできます。おとなしくしててくださいね?」
P「おう、大丈夫だ。クールビズ、クールビズ」シュルッ…
ありす(……ほうっておいたら本当に事務所の中で水着になってそう。えっと、誰か頼りになりそうな人は)
ありす「……水着になりたがる人を止めるにはどうすればいいですか、っと。質問を投下する……よし」
茄子「あれ、ありすちゃん?」
ありす「あっ、茄子さん。おはようございます」
茄子「ふふ、おはようございます。どうしたの?」
ありす「少し早目に事務所にいったら、プロデューサーがおかしくなってて」
茄子「プロデューサーが……えっと、どんなふうに?」
ありす「急に水着になろうって言い出したんです。事務所が暑いからって」
茄子「水着、ね……うーん、確かに持ってないし困っちゃうところかも」
ありす「そこじゃありません!」
茄子「えぇっ?」
ありす「もう、まったく。大人なんだからしっかりしてください」
茄子「でも、こういう日は涼しい恰好でいたほうがいいかもしれないと思わない? プロデューサーの気持ちもわかるけどなぁ」
鷹富士茄子(20)
http://i.imgur.com/eVPFVPul.jpg
http://i.imgur.com/KR3l5Udl.jpg
ありす「でも、事務所でそんな恰好なんてはしたないです」
茄子「たまには、いいんじゃないかな? ほら、プロデューサーだって大切な面談とか打ち合わせがあるならそんな恰好はしないと思うもの」
ありす「……そうでしょうか」
茄子「そうそう。楽しまなきゃ、損ですよっ♪」
ありす「うーん……」
茄子「よしっ、今から事務所用の水着を買いにいきましょー♪」
ありす「えっ、ちょっと待ってください茄子さんわたしっ……」
茄子「お仕事の時間なら、まだ大丈夫♪ ありすちゃんは今日はオフのはずよね?」
ありす「そ、それは……そうですけど………」
茄子「たまには大胆なのもいいと思うなっす♪」
ありす「……なんですか、それ?」
茄子「かこだけに、過去のことにはとらわれずに新しい語尾の模索なっす♪」
ありす「……………はぁ」
茄子「さ、しゅっぱーつ♪」
――
ガチャッ
智香「おはようござい……わわっ!?」
P「おう、おはよう智香!」
智香「プ、プロデューサー。どうして裸なんですか……?」
P「うん? あぁ、そうかデスクの陰になってて見えないのか」
智香「どういうことですか?」
P「ほら、この通り!」ジャジャーン
智香「きゃっ……あれ? 水着?」
P「そう、暑かったからな。着替えたんだ」
智香「なるほど、納得です☆」
若林智香(17)
http://i.imgur.com/KlZFbQ4l.jpg
http://i.imgur.com/hA5vQtul.jpg
P「やっぱり暑いとダメだな。気合いが入らなくて参っちゃうよ」
智香「ダメですよプロデューサー! そういう暑い日こそ、ふんばって、がんばって、ピンチを乗り切るんです!」
ガチャッ!
光「ウルトラマンが欲しいと聞いて!」
智香「あっ、おはようございまーす☆」
光「おはよう、智香さん! と……なんでプロデューサーは水着なんだ?」
P「これはな、暑さに逆らわずに生きようっていう俺なりの知恵だよ」
光「そうか……なんだか涼しそうでいいなぁ」
P「光と智香も水着になったらどうだ? 結構涼しい気がするぞ」
智香「うーん、アタシは平気です! 結構このかっこうは涼しいんですよ?」
P「あぁ、なるほど。通気性よさそうだしな」
南条光(14)
http://i.imgur.com/T733NwLl.jpg
http://i.imgur.com/90nSCMzl.jpg
P「光はどうするんだ?」
光「アタシは水着持ってきてないんだ。確かに外は暑かったけど……」
P「そうか……とりあえずベルトを外したらどうだ?」
光「うん? あ、そっか! すっかり忘れてた」
P「ははは、ドジだなぁ」
光「ずっとつけてるとどうも馴染んできちゃって、ないとスースーするんだよなぁ……」
パチンッ ドサッ
メキャッ
P「おぉ、すごい」
智香「ベルトが地面にめり込んじゃいましたね!」
光「晶葉に頼んだんだ。G3! そしたらこれつけてレッスンできるぐらい強くなれって言われてさ!」
P「なるほど、この分ならなれるかもなG3-X!」
光「イクサもいいよな! 流石に難しいとは思うけどさ!」
智香「うーん……このベルトつけたままだと柔軟とか大変じゃなかった?」
光「う、実は……ちょっとだけ」
智香「鍛えることはできるかもしれないけど、バランスが崩れてちゃいいダンスは踊れないぞっ☆」
光「ダンス……そうだよな。アタシ、ブレイブと無謀を勘違いするところだったかもしれない!」
智香「よーし光ちゃん、ダンスレッスンしようっ!」
光「おう! ……もし智香さんがなるとしたら何色かな……キョウリュウサニー?」
智香「どうしたの?」
光「いや、こっちの話! よーし、燃えてきたぜ!」
智香「おぉっ、いい目だよ光ちゃん! フレッ♪フレッ♪」
光「あーれーるーぜー……止めてみなぁ!」
智香「ううん、応援しちゃうよー!」
ガチャッ バタンッ
P「……脇の勇者」ボソッ
―――
ありす「……その、茄子さん」
茄子「はーい♪」
ありす「確かに。水着がないから買いにいく、っていうのを私は反対しませんでしたけど」
茄子「うんうん」
ありす「そこまで遠くに来なくても……茄子さんのお仕事は大丈夫なんですか?」
茄子「今日はおおむねレッスンだから、ビジュアルレッスンを兼ねて、ねっ?」
ありす「ねっ、なんて言われても……」
茄子「ふふっ、たまにはありすちゃんとお出かけもしてみたいなって……いや?」
ありす「……別に、嫌ではありませんけど」
茄子「あーりすちゃん♪」
ありす「なんですか?」
茄子「ふふ、ううん。嬉しいなって思っただけ♪」
ありす「………」
茄子「うーん、こっちのとこっちだとどっちがいいかな?」
ありす「……その、茄子さん」
茄子「はいはい、なになっす♪」
ありす「気に入ってるんですか、その語尾」
茄子「割と楽しいなっす♪」
ありす「そうですか、ならいいです……自分の水着はいいんですか?」
茄子「私の水着はほら、グラビアのお仕事のためのが……」
ありす「……ありましたっけ?」
茄子「……そういえば私、水着のグラビアを撮ったことがほとんどないような」
ありす「そうなんですか?」
茄子「うーん、なんでかし……なんでなっす?」
ありす「なんで言い直したんですか」
やっぱり眠いので寝るよーーーーー!!!!!
リクエストがあった分の海さん、ナターリアおよび14歳組(晶葉、裕美、乃々、みうさぎ)ぐらいを出せるようにがんばる
茄子「気を抜いちゃうと、言い忘れちゃうなっす……」
ありす「だったら言わなければいいじゃないですか」
茄子「でも、可愛いと思わないかな?」
ありす「……まぁ、いいとは思いますけど」
茄子「ふふっ♪ じゃあ、ありすちゃんもつけてみたらどうなっすー?」
ありす「私がですか?」
茄子「ありー、と、りすー、だとどっちがいいかな……りすーのほうが可愛いかな?」
ありす「やめてください、恥ずかしいです」
茄子「大丈夫なっすー。私はなすじゃなくてかこなっすー」
ありす「そうじゃないですっ、もうっ! 名前をそんな風にいうのは流石に……恥ずかしいですし……」
茄子「ふふっ♪ ごめんね、ありすちゃん」
ありす「…………別に、いいですけど」
茄子「……」ナデナデ
ありす「な、なんですか」
茄子「ううん、なんでも♪」
ガチャッ
P「ん? おかえり……おぉ、華やかだな!」
茄子「水着買ってきちゃいましたからね♪ 一応領収書も切っておきましたよー」
P「うむ、流石茄子だな」
茄子「えっへん! どんなもんですか」
ありす(ひょっとして茄子さんって、私よりも子供っぽいんじゃ……あれ、晶葉さんはなにを……)
テクテクテク… ツンツン
P「どうしたんだ、晶葉?」
晶葉「あ、あー。エアコンが壊れてるというのは本当なんだな?」
P「あぁ、そうだな。だからみんなも水着なんだろう?」
晶葉「そうか。私が直そう……機械は得意だからな」
P「そうか、ありがとう晶葉」
晶葉「なに、私と君の中だろう? 構わないさ……みんなも、暑い中じゃ困るだろうしな」
P「そうだなぁ。暑いのは辛いな」
晶葉「あぁ、うん。それだけだよ……じゃあエアコンを見て……」
P「しかし、晶葉」
晶葉「……なんだ?」
P「その水着、可愛いな。似合ってるぞ」
晶葉「……そうか。うん、悪くないだろう?」
P「おう、いい感じだ!」
晶葉「よし、後は任せておけ! エアコンの修理など私の手にかかれば1時間だ!」
P「さすがあきやん!」
晶葉「変なあだ名をつけるのはやめろ! まったく……では、準備に取り掛かろうか。ナターリア、手伝ってくれるか?」
ナターリア「アラホラサッサー♪ オッケー! よかったネ!」
晶葉「何の話だ?」
ナターリア「ンーン♪ なんでもナイ!」
晶葉「そうか、まぁいい……」
裕美(……晶葉ちゃん、スキップしてる………)
P「みんな水着で可愛いなぁ、俺も可愛い水着を着るか迷うところだ」
ありす「やめてください。セクハラで訴えられますよ」
P「そうか? ほら、男性用ブラとか最近はあるらしいぞ?」
茄子「この前、ジュピターの北斗さんがCMしてて騒然としてましたねー」
乃々「正直、ドン引きしましたけど……」
P「うーん、そうか? 意外とありな気もしたんだが」
智香「自分の信じた道を行く! プロデューサーが着たいならアタシは応援するよっ☆」
光「そうだ、自分が変われば世界が変わる……それが、天の道!」
P「光、智香……そうだな、ありがとう」
海「あはは、仲いいねぇ。2人は水着になってないけど、どうして?」
光「鍛えてますから!」シュッ
智香「応援してますからっ☆」シュシュッ
海「なるほど。でも応援する側の気持ちを知るのも、いいんじゃない?」
智香「むむっ、それも一理あるかも……」
P「じゃあ着るか?」
智香「……似合うと、思いますか?」
P「何言ってるんだ、似合わないわけがないじゃないか」
智香「……☆ えへへっ☆ そうですね! じゃあアタシも着替えてきちゃいます! 暑いですし!」
光「むむ……でも素肌にベルトはなぁ……」
P「真紅のワンピース型の水着っていうのもあるが」
光「その手があったか!」
海「あはは、いやぁ。2人とも純粋だね」
P「若いなぁ、本当」
海「……私まだ未成年だけど?」
P「海はお姉さんらしさがあるからなぁ。あそこの成人よりも……」
茄子「覚悟だなーす♪」
乃々「……暑いんですけど……もういっそのこと楽にして……」
晶葉「なにをやってるんだ、まったく……スパナ、とってくれるか?」
ナターリア「アイヨー、ダンナサマ♪」
晶葉「……」
ナターリア「アレ、ちがうノ? カコがこれでイチコロっていってたノニ……」
晶葉「いや、うん。間違ってはいないかな……相手次第だ。私に言ってどうする」
ナターリア「??」
P「な?」
海「あー、うん……でもまぁ、無邪気ってのはいいことなんじゃないかな……」
海「でもまぁ、賑やかなのもいいね。くだらない理由かもしれないけど事務所でゆっくりなんてあんまりなかったしさ」
P「そうだなぁ……」
美羽「男性用ブラ……ぶら、ぶらっく、ぶら……黒いブラ! ……うーん、違う……」
海「……で、なに。美羽はそういうのに興味あるの?」
美羽「あぁいえ、違うんです! 今のはシャレで!」
海「そう? まぁ、中学生だとねー。セクシー路線も悪くないけど目の前の青春を謳歌するのが先だって!」
美羽「……なるほど、さわやかスポーティに! でもその路線だと渚さんとか先人が……」
海「被らないのがいいこととは限らないって。どんなに真似したって人と人は違うんだから、さ? 美羽には美羽のよさがあるよ」
美羽「わたしのよさ……!」
海「あはは、そういう素直なところとかね。美羽は本当に妹に欲しいタイプだよ」
美羽「なんだか照れますよ、えへへ……」
P「妹……それもありだな。うぅむ……」
裕美(真面目なこと考えてるけど、水着なんだよね。暑いからかな。暑いからだよね)
智香「着替えてきましたっ☆」
光「変身完了! 颯爽登場!」ビシッ!
P「おぉ、お帰り。なかなかいい感じだな」
智香「えへへっ、ありがとうございますっ!」
光「結局ワンピースタイプにはあんまりいいのがなくて困っちゃったよ」
ありす「パレオ付きって、あまりイメージがなかったです。どうしてですか?」
光「逆転の発想だよ、ありす! ベルトがダメならスプーンを持てばいい!」
ありす「……はぁ、そういうものなんですか」
光「あぁ! 結構こういうのもいいかもなんて思ったんだ……あんまり似合わないかな?」
ありす「いえ、いいと思います。考えること自体は楽しいって思いますから」
光「あぁ、ありすも可愛い水着だもんな!」
ありす「……誤解のないように言っておきますけれど、これは別に自分で気に入ったとかそいうわけじゃなくてですね」
光「あぁ、いい! みなまでいうな!」
ありす「いいから聞いてください!」
裕美「にぎやかだね、本当……」
茄子「そうねっ?」
裕美「ひゃっ……茄子さん?」
茄子「晶葉ちゃんのお手伝いしようとしたら、頼むからおとなしくしててーって言われちゃって……」
裕美「……その手にあるのは?」
光「あっ、この前アタシが貸してあげたスプーン!」
茄子「こう、息抜きになるかと思ったんだけど……『これでどうやってネジを回せというんだ!』って怒られちゃった」
光「あー、マイナスならなんとかなりそうだけどプラスはなー」
茄子「そうそう、プラスだったの……プラスはねー」
裕美(そういう問題なのかな……?)
茄子「でもすごいのよ、晶葉ちゃん。何をやってるかはわからないけど、直ってるんだなーってわかるぐらい、すごいの」
光「流石は晶葉だな! 本当にライダーシステムぐらいなら作れるんじゃないかってアタシも思ってるんだよ!」
茄子「頼んだら作ってくれたり、しないの?」
光「可能かもしれないけど危ないからダメだって。理論上はアイアンマンまでは再現できるって言ってたのに……」
裕美「マッハで空を飛べるの!?」
光「ビームのおまけつきだぜ!」
裕美「……本当、すごいね」
光「そうだな、そんなすごいやつとも友達になれてよかった! 楽しいよ、アイドル!」
裕美「アイドルと若干関係ない気もするけど……そうだね、楽しい」
茄子「うふふっ♪ ……あ、直ったのかしら?」
裕美「え、もう? 早いね」
晶葉「……おかしい」
茄子「どうしたの?」
晶葉「いや、私の修理は完璧だ。完璧……な、はずだ。どこにも問題はもうない」
ナターリア「ナターリアもオテツダイしたヨ〜♪」
海「よしよし、偉いなー」
ナターリア「エヘヘ♪」
晶葉「……うん、確かにナターリアはきちんとしたサポートをしてくれた。なのにこいつが動かないんだ」
美羽「むぅ……どうしてだろう?」
智香「わかった、元気がないんですよ! 暑いですから!」
光「それか!!」
ありす「それは違います」
光「む、どうしてだ!?」
ありす「暑さを解消するためのクーラーが暑さで参るはずがありません。つまり暑さのせいというのはおかしいです」
智香「なるほどっ!」
光「だとすればいったい……ハッ、まさかメフィラス!」
ギャーギャー ワーワー
裕美「……でも、晶葉ちゃんが修理して直らないなんて。どうしてだろう?」
乃々「……元気がないっていうのがあながち間違いじゃない気もしてきましたけど」
海「うーん、じゃあ一発気合いを入れてやれば直るのかな? チョップとか……なーんて――」
テクテクテク…
茄子「えいっ♪」ペチッ
ドカーン!
海「」
晶葉「」
晶葉「な、ななっ……!?」
ナターリア「バクハツ! スゴいナ、アキハ!」
海「いや、いやいや……これはちょっと……」
茄子「……」ポンポン
ヴォォォォ…
茄子「あ、動きましたよー♪」
晶葉「」
ナターリア「オー!」
晶葉「そんなばかな……いったいどういう……」ブツブツ
茄子「たぶん、直ってたけど接続が悪かったんじゃないかな? 偶然、叩いたらそれがよくなっただけで♪」
光「すごいな、ラッキー!」
晶葉「私の科学者としてのプライドがズタズタだよ。こうなればもう一度解体して組みなおして……!」
乃々「あ、暑くなるのはいやなのでやめてほしいんですけど……!」
晶葉「えぇい放せ! 私は天才ロボ少女だぞ!」
海「なんというか、規格外だねぇ……」
裕美「そうですね……うん、本当に……」
P「まぁまぁ、ようやく冷凍庫に氷ができたんだけど冷たい麦茶でも飲んで落ち着こうじゃないか!」
美羽「こおりをこーるするわけですね!」
P「……そうだな」
美羽「あ、あれっ?」
茄子「大丈夫、涼しくなったから……ね?」ナデナデ
美羽「それなら……ってよくないじゃないですかぁ!」
ありす(……ひょっとして、最初から茄子さんがクーラーにチョップをいれてたらみんなが水着になって事務所に集合なんてなかったんじゃ)
光「あはは、でもなんか変な感じだよな!」
海「確かに、事務所で水着で、クーラー入れて麦茶を飲む……他じゃあない経験だね。あー、なんか暑いのも悪くないね」
ナターリア「アツいの、スキ? ナターリアはドッチモ〜♪」
晶葉「……むぅ、すぐに涼しくなるからもう普段着に戻してもいいんじゃないか?」
P「じゃあはい、上着」
晶葉「………水着に白衣だけというのはどうなんだ?」
乃々「ちょっと……なんだか、はんざいちっくなんですけど……」
茄子「大丈夫、可愛いなっすー♪」
裕美「その語尾、なんですか……?」
茄子「てへ、つけるの忘れてたなっすー?」
裕美「聞かれても困ります!」
晶葉「………こういうのが趣味なら、いや、流石に恥ずかしいし、寒いだろうから……」
美羽「寒いのの何が悪いんですか! むしろそれを特徴に……ん、なぁに?」
ナターリア「ミンナとイッショなら、アツいのもサムいのもタノシイ、ネ?」
美羽「ナターリアちゃん……!」
ありす(……まぁ、いっか。結構、楽しかったし……こういう日があっても)
おわり
おわりです。お粗末様でした
……10人はギリギリだなぁと思いました、まる
08:17│モバマス