2013年11月18日

雪歩「今日は2時起きかぁ……」

――AM 2:00――

ジリリリリ ジリリリリ

雪歩「ふわぁ……眠い」


ジリリリリ ジリリリリ ガチャン

雪歩「んー……っ」


雪歩「うぅ……布団から出られないよ……」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1356335863

――AM 4:30――

真「おはよう……雪歩……」

雪歩「真ちゃん……眠そうだね……」

真「雪歩こそ……」

雪歩「……ふふっ」

P「ほらお前ら、シャキッとしろよ?本番で欠伸なんてされたら困るぞ」

雪歩・真「はーい……」


P「……朝のTBSも新鮮だなぁ……」

雪歩(今日は、ラジオの生放送)

雪歩(いつも司会をしている人が休暇をとったから、その代役に……ということみたい)


真「……よっし!やるぞぉ!」


雪歩(真ちゃんは無理矢理アシスタントにつけてもらった)

雪歩「……頑張ろう」

――AM 5:00――

♪〜♪〜

雪歩「皆さんお目覚めいかがでしょうか、今日は代役の萩原雪歩です」

雪歩「ふつつか者ですが、よろしくお願いしますっ!」

真「同じく代打、菊地真です!」

雪歩「今日は12月24日、クリスマスイブということで……」

真「雪歩、誕生日おめでとう!」

雪歩「ふぇっ!?……そ、そう、私の誕生日でもあります……」

雪歩「真ちゃん、今日の天気は?」

真「天気もボクなの?……まぁいいか、えーっと」

真「今日は全国的に日中は晴れますが、午後から夜にかけて関東で雪が降るかもしれません」

真「ホワイトクリスマスになればいいですね!」

雪歩「いいよね、ホワイトクリスマス」

真「そうだね、ロマンチックで憧れるよね……」

真「でも、雪が積もると雪かき面倒じゃない?」

雪歩「そうかなぁ?」

真「そりゃ雪歩は普段から地面掘ってるけどさ、慣れないボクからすれば大変だよ」

真「あれ、結構腕にくるんだよね……」

雪歩「真ちゃん、コツがあるんだよコツが」

真「えっ、何それ教えてよ!」

雪歩「……企業秘密です♪」

真「ちぇっ」

――AM 6:30――

スタッフ「お疲れ様でした、いやー良かったですよ二人とも!」

真「ありがとうございます……いいんですか?ユルユルでしたけど」

スタッフ「いやいや、普段からあんな感じだからね、うん」

スタッフ「萩原さんは誕生日でしたよね?はいコレ」

雪歩「わぁ……ありがとうございますっ!」

スタッフ「萩原雪歩に菊地真……覚えとくよ、またよろしくね」

雪歩・真「はいっ!」

P「二人ともお疲れ様。はい、飲み物」

P「朝早かったけど、よく頑張ったな」

真「へへっ、やーりぃ!」

雪歩「えへへ……」

P「雪歩はくしゃみしてたけどな」

雪歩「き、聞いてたんですか!?」

真「ははっ、可愛かったからいいんじゃない?」

雪歩「か、かわっ……!?」

――AM 7:00――

P「事務所、誰もいないな……まぁ、当然か」

P「9時半になったら次の収録に行くから、それまで休んでていいぞ」

雪歩・真「はーい」



真「……さて、雪歩」

真「何して時間つぶそうか?……って」

雪歩「……すぅ……すぅ……」

真「やれやれ……雪歩……寝ちゃったよ」

真「風邪……引く……よ……」

真「……」


P「……やれやれ」

――AM 9:00――

ガチャッ

春香「おはようございまーす!」

響「はいさーい!」

P「しーっ!しーっ!」

春香「どうしたんですか?」

P「……ほら、あれ」


雪歩「すぅ……もう……掘れないよぅ……」

真「むにゃ……私は……一向に構わんっ……」

春香「あらあら」

響「一体どんな夢を見てるんだ……?」

P「そうか、次の収録は響もだったな」

響「うがー!忘れるなんてひどいぞー!」

P「春香は午後からじゃなかったか?」

春香「えへへ、学校が冬休みで暇なんです」

P「そうか……」


小鳥「……」●REC

P「そろそろやめましょう」

小鳥「ピヨッ!?」

――AM 9:30――

P「ほら、時間だぞー」ユサユサ

雪歩「うー……ん……」

響「早く起きるさー」ユサユサ

真「ねむ……い……」

響「二人とも、なんでこんな眠そうなんだー?」

P「2時起きだからな……」

響「2時!?」

――AM 10:00――

P「さぁ、着いたぞ西武ドーム」

真「おおっ!でかいですね!」

響「初めて来たぞー!」

雪歩「眠いですぅ……」

P(しっかし、よくイブに西武ドームなんて借りれたな……)

響「自分、今日のために練習したさー!」

真「それじゃ、いくよー」ヒュン

雪歩「……っきゃあ!」スカッ


雪歩(私たちが出演するのは、お正月のスポーツ番組)

響「195……196……197……」ブンッ ブンッ

雪歩(そして、その種目は……)


真「もう一球っ!」

雪歩「え、えいっ!」スカッ


雪歩(……ホームラン競争)

P(ほかの事務所のアイドルも出てるし、なんとか頑張ってほしいが)

雪歩「ていっ!」スカッ


P「……」

P「大丈夫か、雪歩……」

P(12時までの練習でどうにかなるかな……ん?)


P「あの人は……まさか……!」

雪歩「うぅ……私、ホームランなんて絶対打てないよぅ……」

真「大丈夫だよ、雪歩。穴を掘るだけの腕力があるじゃないか」

雪歩「で、でもそれは……」

響「219……220……221……」ブンッ ブンッ


AD「えー、ちょっといいですか?」

真「はいっ!どうかしましたか?」

AD「萩原さんは、今日がお誕生日だということで……」

雪歩「は、はいっ!」

AD「……特別に、助っ人選手の直接指導を受けていただきます!」

雪歩「はいっ……ぇえっ!?」

真「ち、直接指導っ!?」

――PM 0:00――

アナ「さぁ今年も始まりました、芸能人対抗ホームラン競争」

アナ「今年は一体どんなアーチがこの西武ドームに描かれるのでしょうか」

アナ「まずは女子の部です」


響「はいさーい!」

真「まっこまっこりーん!」


アナ「アイドルの皆さんは元気ですね、彼女たちが女子アスリート軍団とどれだけ渡り合えるかに注目です」

アナ「トップバッターは、765プロから菊地真」


真「押忍!」ザッ


アナ「菊地は空手の有段者だそうです、パワーには期待していいでしょう」

アナ「さぁ、まずは第一球」


真「おりゃっ!」カキーン


アナ「これはっ!?……おおっと、わずかに届きません」

真「くぅーっ、あとちょっとなのに……」

響「頑張れ、真ー!」

雪歩「ま、真ちゃーん!」


アナ「女子の部は、フェンスの代わりとして手前にコーンを設置しています」

アナ「ですが、ホームランが難しいということに変わりはありません」

アナ「例年、1本も打てない選手も多くいます」

アナ「……さて初出場、菊地はどうなるでしょうか?」


真「うぉおおっ!」カキーン

――――

――

真「頑張って、雪歩」ポン

雪歩「う、うんっ!」

?「リラックス、リラーックス」

雪歩「は、はいぃ……」

響(直接指導って何したんだ……?)


アナ「さて、続いては同じく765プロから萩原雪歩」

アナ「同じ事務所である菊地の2本を抜けるでしょうか」


雪歩「……よしっ」

アナ「さぁ、まずは第一球」


雪歩「……」

雪歩「たぁああっ!!」ブンッ


真「……!?」

響「えっ!?」

アナ「か、空振り!空振りです!ですが、あのフォームは……まさか……」



真「……あなたが教えたんですね」

?「ハイ」

雪歩「たぁあっ!!」ブンッ

雪歩「はぁ……はぁ……」

アナ「萩原、なんとこれまで一度もボールにバットが当たりません」


真(相変わらずの空振り……だけど)

雪歩「たぁああっ!!」ブンッ

真(スイングが……力強い……!)

アナ「萩原のスイングは空を切り続け10球目、最後の一球です」

雪歩(うぅ……やっぱり私……)



真「負けるな雪歩ーっ!!」

雪歩「真……ちゃん……?」

響「ゼッタイ打てるさー!」

?「カットバセー」

雪歩「みんな……」ジワッ


雪歩「……うん。私、打つ!」

真「いっけぇええー!!」

雪歩「……たぁああああっ!!!」


※参考動画


http://www.youtube.com/watch?v=YlfJa-TVHn4


アナ「は……入ったぁあーー!!」

アナ「これは文句なし!萩原、最後の最後に打ちましたっ!」

アナ「しかも女子用のコーンではありません!スタンドです、西武ドームのスタンドに放り込んでみせました!!」


雪歩「やった……私……」

真「雪歩ーーっ!!!」ガバッ

雪歩「わっ、真ちゃん!」

真「すごいすごい、すごいよ雪歩!」

?「グレイト!ストロング!!」

雪歩「えへへ……」



雪歩「ありがとうございます…………カブレラさん」

カブレラ「……」ニコッ

――PM 2:30――

P「お疲れ様、やったな雪歩!」

響「自分も打ったぞー!」

P「ああ、3人ともよくやった!」


P(女子の部は、響が1位タイの5本を打って優勝)

P(男子の部は……もちろん、カブレラの圧勝だった)


雪歩「〜♪」

真「雪歩、ゴキゲンだねー」

P(……男性恐怖症でカブレラの直接指導は大丈夫だったのだろうか……)

P「真、響。二人で事務所まで戻れるか?」

真「はいっ、大丈夫です!」

響「自分、完璧だからなー!」

P「次の予定は覚えてるか?」

真「バラエティの収録です!嵐です!」

P「うん、任せたぞ。……よし、雪歩は次の収録だ」

雪歩「うぅ……忙しいですぅ……」

P「……あ、その前に」

雪歩「なんですか?」



P「カブレラにサインもらいに行こう」

――PM 3:00――

P「よし、着いたぞ」

雪歩「あの、プロデューサー?次の仕事って」

P「……雪歩。ひとつ言っておく」

雪歩「は、はいっ」

P「おまえは、やればできる」

雪歩「え、えっ……?」

P「何かあったら……さっきのホームランを思い出すんだ、いいな」

雪歩「えっと……プロデューサー……?」

P「……ごめんな」タッ

雪歩「……え?ちょ……!」

雪歩(プロデューサー、どうしたんだろう……?)

雪歩(……でも、今は仕事に集中だよね)


雪歩「おはようございます!あっ、あの、今日は」

スタッフ「はは、緊張しなくていいよ。今日はよろしくね」

雪歩「は、はいっ!」


雪歩(今度は、動物の赤ちゃんと触れ合うという企画)

雪歩(ホームラン競争よりは気楽でいいけど……)

スタッフ「それじゃ、ここになります」

雪歩「はいっ」


雪歩(プロデューサーのさっきの態度は……もしかして、い、犬なの……?)

雪歩(い、いや、でも逆に珍獣とか……かも)

雪歩「……」ブルッ

雪歩(とにかく、私、ファイト!)


ガチャッ

雪歩「わぁっ♪綺麗な部屋ですね!」

雪歩「……こ、この中にその……赤ちゃんが……?」

スタッフ「はい」

雪歩「……」


雪歩(これはゴールデン、スタジオでは国民的アイドルとか大御所の人も見てるんだよね)

雪歩(恥ずかしいところは……見せられない……!)


雪歩「オ、オープン!」




子犬「クゥーン」

雪歩「」

雪歩「ひっ……!」

雪歩(犬と思わせて逆に珍獣と思わせてその裏をかいて犬でいぬ犬イヌいn)

雪歩「ぃ、いやっ……」

スタッフ(ん?様子がおかしいな……)



子犬「クゥン」トテトテ

雪歩(ごめんなさいプロデューサー……やっぱり、私)


 P『おまえは、やればできる』


雪歩「……!」


 P『何かあったら……さっきのホームランを思い出すんだ、いいな』


雪歩(さっきの……ホームラン……)

D「止めますか?」

スタッフ「……いや、問題ない」




雪歩(絶対ムリって思ってた……ホームラン)

雪歩(でも、打てた)

雪歩(私は…………やれば、できる!)



雪歩「……」スゥ

雪歩「わぁーっ!すっごく可愛いですぅ!」

子犬「クゥゥン」

雪歩「えへへ……」ナデナデ

――PM 4:30――

雪歩「ふぅ……疲れた」

P「お疲れ」

雪歩「……プロデューサー」ジトッ

P「すまん!雪歩が犬苦手ってこと……向こうに伝え忘れてた」

P「でも、うまくできたみたいじゃないか?」

雪歩「それは……そうですけど……」



P「なぁ、雪歩。今日の仕事はこれで終わりだ」

雪歩「は、はい」

P「パーティーまで時間あるし、どっか行かないか?」

――PM 5:00――

雪歩「わぁっ……♪」

P「相変わらず、この時期は眩しいもんだな……」


雪歩「……あ」

雪歩(雪……降ってきた)


P「ホワイトクリスマス……か」

雪歩(カップルがいっぱいいる……)

P「雪歩」

雪歩「は、はいっ!」

P「まずは……謝らせてくれ」



雪歩「……へっ?」

雪歩「えっと……どういうことですか?」

P「いや、雪歩には無理な仕事をさせちゃったからな。誕生日なのに」

P「朝は早いし、雪歩が運動得意じゃないことは知ってたのに……おまけに犬まで……本当に、すまなかった」

雪歩(プロデューサー……)


雪歩「ふふっ、私なら大丈夫ですぅ」

雪歩「トップアイドルになるためには……仕事は選んでいられないですから!」

P「雪歩……」

雪歩「……でも、プロデューサー?」

P「ん?」

雪歩「何で、今日いきなり変わった仕事が入ったんですか?これまでは、あんまり無かったですよね」

P「……」

P「それは……誕生日だから、かな」

雪歩「誕生日だから、ですか……?」

P「ああ……」




P「カブレラの、な」

雪歩「……えっ?」

雪歩「えっ……えっ?カブレラさんの……誕生日?」

P「ああ、そうだ。今日は雪歩の誕生日だけど、カブレラの誕生日でもあるんだ」

雪歩「そ、そうだったんだ……」


雪歩(誕生日が同じだから……カブレラさんに指導してもらえたのかな)

P「それだけじゃないぞ」

雪歩「ま、まだあるんですか?」

P「ああ、ちょっと今日の仕事を思い出してくれ」

雪歩「えっと……まず、2時起きでラジオの収録がありました」

P「その番組の名前は覚えてるか?」

雪歩「はい、生島ヒロシのおは……って、え?もしかして……」

P「生島ヒロシさんも、今日が誕生日だ」

雪歩「ひぇえ……」

P「それで、ラジオの次は?」

雪歩「ホームラン競争、それから……子犬……」

P「その番組のレギュラーは?」

雪歩「えっ?」

P「スタジオの出演者って意味だ」

雪歩「えっと……、志村けんさん、嵐の相葉さん、それから……」

P「その嵐の相葉くん、彼も今日が誕生日だ」

雪歩「……!!」

雪歩(そんなに……いっぱい……)


P「まぁ、俺も最近知ったんだけどな」

雪歩「……それで、今日の仕事を入れたんですか?」

P「本当は直接共演させてあげたかったけどな……」

雪歩「プロデューサー……私のためにわざわざそんな仕事を……」

P「はは、ほとんど偶然だよ。……カブレラは結構頑張ったけど」

雪歩「カブレラさん、いい人でしたね」

P(雪歩をなつかせるとは……恐るべしカブレラ、ってそうじゃない)

P「それでな、雪歩」

雪歩「はいっ」

P「実は……今日が誕生日のアイドルはもう一人いる」

雪歩「え?そうなんですか?」

P「ああ……石原さとみだ」

雪歩「石原……さとみさん……」

雪歩(またすごい人だよぉ……)

P「雪歩……俺はな」

雪歩「は、はいっ」


P「雪歩なら、石原さとみのようなスターになれると思ってる」


雪歩「え……えぇっ!?」

P「おかしいと思うか?無理だと思うか?」

雪歩「だって、私なんて……その……」

P「おまえは、やればできる」

雪歩「……!」

P「今日一日だけで、雪歩は成長した」

P「2時に起きた。ホームランを打った。子犬とじゃれた……」

雪歩「……」

P「いや、今日だけじゃない」

P「毎日……本当に毎日、雪歩は成長してるよ」

雪歩「そんな……」

P「石原さとみのような……いや、それ以上のスターにだってなれるかもしれない」

雪歩「……買い被りですぅ……」

P「……なれるかも、っていうのは少し違うな」



P「俺が、してみせる」


雪歩「プロデューサー……」ジワッ

P「おわっ!?な、泣くな雪歩!どうしたんだ!」

雪歩「……えへへ、なんでもないです」

P「そ、そうか……?」

雪歩「そうですぅ」

P「ならいいんだけど……あ、そうだ」

雪歩「?」

P「雪歩……誕生日おめでとう」スッ

雪歩「プロデューサー……これ……」

P「ああ。プレゼントだ」

雪歩「……」





『Happy birthday!!! カブレラ』





雪歩「……なんでカブレラさんのサインなんですかぁーっ!!!」

P「えぇっ!?まずかったか?」

雪歩「まずかったも何も……」

P「いや、プレゼントはオンリーワンがいいって……春香が……」

雪歩「なんで春香ちゃんにアドバイス貰ってるんですかぁーっ!!」

P「おわっ、それは理不尽だぞ雪歩!」


雪歩「……ふふっ」

P「?」

雪歩「えへへ……なんでもないです♪」

P「なんだ、結局気に入ったんじゃないか……」

雪歩「もう……プロデューサー!」

P「ん?」

雪歩「これからも、よろしくお願いしますねっ!」タッ

P「どうした急に……わっ、待て待て!」

雪歩「事務所まで競争ですぅ!」

P「それ結構遠いぞ!?」


雪歩「…………です」ボソッ


P「えっ?何だって!?」

雪歩「な、なんでもないですっ!///」

――PM 6:00――

真「せーのっ!」


「「メリークリスマス!ハッピーバースデー!」」


パン パパン

真「雪歩、誕生日おめでとう!」

雪歩「えへへ……」

春香「ホワイトクリスマスですよ!ホワイトクリスマス!」

P「ああ、そうだな」

響「うぎゃー!貴音、それは自分のチキンだぞー!」

ワイワイ ガヤガヤ

――――

――

春香「えーと、それじゃ、宴もたけなわってことで……いつものやついきましょう!」

春香「765プロ、ファイッ!」


「「オー!!!」」


真「……あ、雪歩」

雪歩「?」

真「ちょっと、今いいかな?」

雪歩「うん……」



真「誕生日おめでとう……はい、これ」スッ

雪歩「真ちゃん……これ……」

真「うん。プレゼントだよ」

雪歩「……」





『Happy birthday!!! 二宮和也』





雪歩「……なんで二宮さんのサインなのぉーっ!!!」


おわり
以上です。読んでくれたみなさん、ありがとうございました。


雪歩、すべての12月24日生まれの方々、誕生日おめでとう!




実は俺も今日が誕生日です(小声)
>>56
二宮は違います、誤解させてしまいすいません…

08:19│萩原雪歩 
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