2014年08月19日

モバP「夏だ」茄子「わーい♪」

のんびりと書いていきます



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ミーン ミーン...







P「あちー...」



P「もうすっかり夏真っ盛りって感じだなぁ」



P「日差しもめちゃくちゃ強いし...」



P「早く帰ろうっと...」テクテク





ガチャッ





P「ただいまー」



茄子「おかえりなさーい♪」



P「いやー、さすがに外は暑かったー...」ドサッ



茄子「わっ、すごい汗!ちょっと待っててください!」パタパタ...



P「ふぅ...やっぱクーラーはいいなぁ...」

茄子「はい、水で冷やしたタオルですよ」



P「おっ、サンキュー」



茄子「あっ、そのまま座っててください、顔を拭いてあげますから」フキフキ...



P「んぷっ...ありがとう茄子」



茄子「いいんです、私こそこんな暑い日に買い物頼んじゃって...」



P「いいよ、気にするなって、それより頼まれたのはちゃんと全部買ってきたからな」



茄子「ありがとうございます、Pさんにお買いもの行ってもらってる間にお昼ご飯できてますからね」



P「今日はなんだ?」



茄子「そうめんですよ〜♪」



P「おっ、いいな、夏らしくて」



茄子「ふふっ、なら早く食べましょ?」



P「ああ、腹減った...」



茄子「用意しますから、手を洗ってきてくださいね♪」チュッ



P「うん、すぐに洗ってくるよ」

チリンチリーン♪





ズルズル...





P「んー、夏はやっぱりこれだな」



茄子「ですよねぇ」



P「風鈴の音を聞きながら、そうめんを食べる...」



茄子「まさに日本の夏って感じがします♪」



P「でもこんな天気だとクーラー効いた部屋から出たくなくなっちゃうんだよな」



茄子「そうなんですよねぇ、でも日差しが強いからお布団とか洗濯物が干せるのはいいことですよ」



P「まあ、それはそうだけどさ」



茄子「やっぱり寝る時はフカフカのお布団で寝たいですから♪」



P「だな、フカフカじゃないと疲れが取れないし」



茄子「はい、そしてそのフカフカに干したお布団にPさんと二人で入れれば最高です♪」

P「でもこの季節に一緒の布団で寝るのって正直暑いんだよなぁ...」



茄子「あっ、ひどいですよ!そんなこと言うなんて!」



P「ゴメンゴメン、ウソだよ」



茄子「もう...」



P「まあ確かに暑いことは暑いんだけどさ...」



P「だけど朝に目が覚めたら茄子の顔がすぐ近くにあるんだからな、悪いことばっかりじゃないよ」



茄子「ふふっ、そして起きたらそのままおはようのチューですもんね♪」



P「そういうことだな、あっ、めんつゆ取ってくれるか?」



茄子「はーいどうぞ、あとこれも♪」



P「おっ、天ぷらか」



茄子「そうです、茄子の天ぷらですよ」



P「ほほう、カコの天ぷらかぁ」



茄子「ちーがーいーまーす!ナスです!」

茄子「フンフフーン♪」カチャカチャ...



P「茄子、洗い物手伝うよ」



茄子「大丈夫です、Pさんは横になってていいですよ」



P「でも...」



茄子「暑い中お買い物してもらったんですから、ゆっくり休んでてください♪」



P「まあ、茄子がそう言うんなら...」



茄子「はい、なにも心配しなくていいですから...」



P「うん、あとさ...」



茄子「?」



P「ゴメンな、久々の休みなのにどこへも連れて行ってやれなくて」



茄子「いいんですよ、こうしてのんびりできるんですから」



P「本当は海にでも旅行に連れて行ってやりたいんだけど、スケジュール的にちょっと...」



茄子「気にしてないですよ♪」



P「本当か?」



茄子「...ちょっとだけ行きたかったな、と思ってますけど...」



P「ほらな、やっぱり」



茄子「でも...Pさんは最近サマーライブとか夏の特番とかの関係ですごく忙しそうにしてますし...」



茄子「無理に連れて行ってもらって身体を壊したりしたら大変ですから...」



茄子「だから、今日は何も考えずにゆったり過ごしてほしいなぁって思って...」

P「茄子...」



茄子「とかなんとか言っても、このお天気の中で買い物に行ってもらったりしてて説得力ないですけどね」





ギュッ





茄子「あっ、Pさん...」



P「......」ギュウウウウウ



茄子「ダメですよぉ、まだ洗い物が...」



P「いいよ、気にしないで洗い物しててくれ」



茄子「もう...後ろから抱きつかれてたんじゃ動けないじゃないですか...」



P「茄子は優しいなあ...」



茄子「そんなことないですよ♪」



P「茄子...」チュッ



茄子「んんっ...ちゅっ...」



P「んむっ...」



茄子「...ふふっ」



P「どうした?」



茄子「今日のPさんのキス...めんつゆの味がしますね」



P「茄子もだぞ」



茄子「さっきまで食べてましたもんね♪」



P「そういうことだ」



茄子「さっ、洗い物させてくださいな、ラブラブするならそのあとで...ねっ?」



P「わかった、でももう一回だけ...」



茄子「もう...Pさんったら...」チュッ

茄子「Pさーん、スイカ切りましたよー」



P「おー、美味しそうだな」



茄子「Pさんが選んで買ってきてくれたスイカですからね、きっと美味しいと思います」



P「だといいんだけどなぁ」



茄子「お塩はどうします?」



P「俺はいいや、そのままで」



茄子「わかりました、じゃ食べましょ♪」





P「あーんっ...」ガブリッ



茄子「はーむっ...」パクッ





P「はむはむ...」



茄子「ん〜♪甘いですね!」



P「夏っぽいなぁ、こういうの」



茄子「ぽいですねぇ♪」

P「茄子はスイカに塩をかける派なんだな」



茄子「そうですよ、お塩をかけると甘さが引き立って美味しいんです」



P「理屈はわかるけど実際にかけたことは一度もないなぁ」



茄子「じゃあ一口どうぞ♪」



P「いいのか?」



茄子「いいですよ、私が一口食べちゃってますけど♪」



P「それじゃお言葉に甘えて...あむっ」



茄子「どうです?」



P「...うん、美味しい...」



茄子「でしょ?塩分も補給できるんですよ」



P「なるほど、食わず嫌いはよくないな」



茄子「でもPさんの選んでくれたスイカはかけなくても充分美味しいと思います」



P「ああ、このままでも充分甘くて美味しいぞ?」



茄子「じゃあ...ちょっともらってもいいですか?」

P「いいぞ、俺が茄子のスイカ一口食べちゃったからな、ほらあーんしろ」



茄子「あーん♪」パクッ



P「どうだ?」



茄子「美味しいです、やっぱりPさんのスイカを見る目は確かですね」



P「そうか?まあ茄子がそう言ってくれるなら嬉しいな」



茄子「今度は私がおかえしに食べさせてあげます、あーんっ♪」



P「あむっ...うん、こっちも美味しいな、ほら茄子もあーんしろ」



茄子「はむっ...美味し♪」



P「そうだな、すごく美味しいよ、でもスイカを食べると手がベタベタになって...」



茄子「ふふっ、じゃあ綺麗にしないとですね♪はむっ...」



P「お、おい...」



茄子「ちゅる...ぺろ...あふっ...」



P「なにも俺の手を舐めなくたって...」



茄子「Pさんの手もとっても甘くて美味しいですよ...」



P「そっか...」



茄子「あっ、口の周りも綺麗にします...ちゅっ...」



P「んっ...ちゅうう...」







茄子「はむっ...すごく...甘々ですね...」

茄子「Pさん、今日の夕飯のリクエスト...あら?」



P「すぅ...すぅ...」



茄子「ふふっ、お腹いっぱいになったら寝ちゃったみたい♪」



P「むにゃ...」



茄子「...本当に寝てるのかな?」



茄子「Pさんいっつも寝たふりして私のことからかうし、ひょっとしてこれも...」



P「Zzz...」



茄子「ちょっと失礼しますね、よいしょっと...」ススッ



茄子「ほーら、Pさんの大好きなおっぱいがすぐ目の前にありますよー...」



P「ぐぅ...」



茄子「ほらほらー、なにもしないんですかー?」ユッサユッサ♪



P「Zzz...」



茄子「えいっ、顔にのせちゃう!」ムギュッ

P「もがっ...Zzz...」



茄子「全然反応しない!いつもなら私がこんなことしたらすぐに揉んだり吸ったりするのに...」



茄子「どうやら本当に寝てるみたいですね、起こすのも可哀想だしそっとしておこう...」



茄子「あっ、でも掛け布団は持ってこないと...」





ファサッ...





茄子「これでよし、と...」



P「むにゃ...」



茄子「ふふっ、カワイイ寝顔♪」



茄子「あふっ...なんだか私も...眠くなっちゃった...」



茄子「隣失礼しま〜す...」モゾモゾ



P「すぅ...」



茄子「Pさんひとりじめ〜♪」ギュッ



茄子「こうしてると本当に平和で...幸せ...」



茄子「Pさーん...」チュッ



茄子「大好きですよー...」



茄子「むにゃ...」

−−−−−−





P「んっ...」パチッ



茄子「すぅ...すぅ...」



P「またか...」



P「茄子、ほら起きろ」ユサユサ



茄子「ふぇっ?」



P「起きたか?」



茄子「......」ジーッ



P「茄子?」



茄子「ん〜♪」ギュウウウウウ



P「ダメか...」



茄子「むにゃ...」



P「また寝た...」



P「まあいっか、俺もまだ眠いし...」



P「もう少し寝よ...」





P「ぐぅ...」





チリンチリーン...





P「Zzz...」



茄子「すぅ...すぅ...」

チャプン...





P「ふぅ、今日はすごく久しぶりにのんびりしてたなぁ...」



茄子「ですねぇ♪」



茄子「結局あのあと夜の7時まで昼寝してたし...」



茄子「起きたら暗くなっててビックリしました...」



P「茄子は気がつくと俺の横で寝てるからなぁ」



茄子「だってぇ...」



P「まあ寝顔が可愛かったからいいけど...」ナデナデ



茄子「えへへ♪夕飯どうでしたか?」



P「もちろん美味しかったよ、いつもありがとな」



茄子「どういたしまして♪」



P「でもこの暑さの中で俺にひっついてるの嫌じゃないか?」



茄子「そんなことありませんよー、Pさんといっしょならどんな状況でも幸せです♪」

P「そっかそっか幸せかぁ、ハピハピなのかぁ」



茄子「ハピハピだにぃ☆」



P「おっ、上手だな、もっとやって見せてくれよ」



茄子「じゃあ...オホン」



茄子「にょわー☆茄子ちゃんだにぃ!Pちゃんと一緒にお風呂入れてうれすぃ☆」



P「おー、さすが茄子だ」



茄子「えへん!」



P「今度からきらりと同じような路線で売り出していこうかな」



茄子「えっ?あの...それはちょっと...」



P「嫌なのか?」



茄子「わ、私もうハタチですし...ちょっぴり恥ずかしいかなって...」



P「大丈夫、まだいけるって、今度の衣装はきらりみたいなフリフリのやつにしてやろう」



茄子「え、遠慮しますー!」

P「あー、いい湯だった...」フキフキ



茄子「やっぱりこう暑いと、お風呂が何よりの楽しみですね」フキフキ



P「スッキリするしな、ほら後ろ向いて」



茄子「ありがとうございます♪」



P「茄子は肌が白くて綺麗だな」



茄子「本当ですか?嬉し...あっ、そうだ!」



P「どうした?」



茄子「Pさん、身体を拭き終わったら先にベッドに行っててもらえますか?」



P「別にいいけど、なにかあったのか?」



茄子「ちょっとお見せしたいものがあるんです♪」



P「見せたいもの?いったい...」



茄子「いいからいいから、早く行って待っててください!」

P「茄子のやつ、見せたいものってなんだろうな?」



P「ふわぁ...なんだかんだで眠くなってきたし、明日も仕事だから寝ないといけないんだけど...」



茄子「Pさーん、お待たせしました♪」



P「やっと来たか、いったいなにを...」



茄子「ふふっ、どうですか?」



P「それは...」



茄子「じゃーん!水着ですよー」



P「用意してたのか?」



茄子「はい、Pさんと遊ぶためにです♪」



P「...ゴメンな、今日連れて行ってやれればよかったんだけど...」



茄子「もう!気にしないで言ったじゃないですか」



P「でもなぁ...」



茄子「Pさん」ギュッ



P「むぐっ...」

茄子「似合ってます?この水着」



P「...ああ、すごくな」



茄子「よかった♪」



茄子「...いいんです、今日行けなくたって」



P「茄子...」



茄子「だってまだまだ夏は続いてますし、お休みだってまた取れます」



P「そうだな...」



茄子「だから、お楽しみは次のお休みに...ねっ?」



P「ああ、絶対に行こう」



茄子「はい、楽しみにしてますね」



P「うん、海でもプールでも茄子の好きな所に連れていくよ」



茄子「ふふっ、きっとですよ〜♪」ギュウウウウ



P「それになんだかんだで今日は茄子とのんびりできたしな」



茄子「そうですよ、一緒にご飯食べてお風呂入って、こうやってお話して、いい日だったでしょ?」



P「ああ、すごく幸せだったよ」



茄子「私も♪」チュッ



P「...ところでな、茄子」



茄子「はい?」



P「お前、今自分がどういう状態なのかわかってるか?」

茄子「どういう状態?」



P「ここはどこだ?」



茄子「ベッド...ですけど」



P「その通り、んでお前はどんな格好?」



茄子「水着ですよ?おニューのちょっと大胆なの」



P「そうだ、その大胆な水着姿の茄子がベッドで俺に抱きついてキスをしてくる...つまり...」



茄子「つまり?」







P「もう辛抱たまらんってことだー!」ガバッ!







茄子「やあんっ!ケダモノー♪」

P「うるさい!露骨に誘惑してきやがって!」



茄子「だってPさんが喜んでくれるかと思って...」



P「こいつめ!」



茄子「あんっ♪そんなに乱暴に脱がしちゃイヤです♪水着伸びちゃう!」



P「まったくお前は...」



茄子「Pさん♪」チュッ



P「んっ...」



茄子「遠慮しなくてもいいですよ?」



茄子「お布団も昼間干したからフカフカですし...」



茄子「いっぱいしましょ♪」



P「んむっ...明日は早出なのに...」



茄子「ちゅっ...大丈夫です...んっ...私が起こしますから...」



P「心配だな...寝坊するなよ?」



茄子「頑張ります...Pさんに包まれて幸せですから...大変だと思いますけど...」



P「そっか...幸せなのか...」



茄子「はい...ちゅっ...んっ...とっても...」



P「愛してるぞ...茄子...」



茄子「私もです...だから...」







茄子「今夜は...昼間よりももっと熱く...愛してくださいね...」







おわり



23:30│鷹富士茄子 
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