2013年11月19日

亜美真美「765プロ ハッピー計画」

初SS+初スレ立てです。
アイマスを知ったばかりですので、指摘がありましたらお願いします。


亜美「兄ちゃんが長期の出張に出かけた」


真美「一週間が経過した」

亜美「兄ちゃん分が不足した事務所は荒んだ」

真美「涙の日々が続いている」

亜美真美「ここは亜美(真美)達がなんとかするしかないっしょ!」

亜美真美「765プロ ハッピー計画!!」

亜美真美「事務所の平和を…取り戻せ!」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1365592329

千早「春香には私の気持ちなんて分からないわ!」

春香「私はそんなつもりで言ったんじゃないのに…千早ちゃんこそ、どうして分かってくれないの!」

亜美「真美、あの二人はどうして争っているの?」

真美「はるるんが持ってきたクッキーが原因のようです」

亜美「はるるんの幸せクッキーが一体なぜ…」

真美「こけた拍子に割れて『ちっちゃくなっちゃった』というセリフが感に触ったようです」

亜美「そんなことで怒る千早お姉ちゃん…」

真美「兄ちゃん分不足症候群です」

亜美「はるるんと千早お姉ちゃんのつまらない争いを…止めろ!」


亜美真美「はるるん! 千早お姉ちゃん!」

亜美真美「喧嘩したら いやいやいや〜んいやいや〜ん」

千早「……」

春香「……」

亜美「(真美、どうしよう…二人の目が冷たいよ)」

真美「(でも二人の争いは止まっている…ここで勝負をかけるっ!)」

亜美「(では突撃!!)」




真美「千早お姉ちゃん、はるるんのクッキーをくらえ!」

千早「くっ、クッキーを押し付けないで…もごもご」

亜美「千早お姉ちゃん、はるるんのクッキーは美味しい?」

千早「もぐもぐもぐもぐ」

真美「美味しいよね?」

千早「ごっくん…は、春香のクッキーが美味しくないなんて言う輩は私が許さないわ」

春香「千早ちゃん…」

亜美「じゃあ」

真美「仲直りに…ね」

千早「春香…私がどうかしてたわ…ごめんなさい…Gyu!!」

春香「私は千早ちゃんのことが大好きだから…Gyu!!」

亜美真美「Gyu!!」



真美「次は誰?」

亜美「あそこでBGMも無く踊っている二人かな」

真美「ひびきんとまこちん…無言で踊ってるね…狭いのに」

亜美「とつげきー!」

真美「二人の何か妙な行動を…止めろ!」



亜美真美「ひびきーん、まこちーん、なんで一心不乱に踊ってるの?」

真「……」ダンシング

響「……」ダンシング

亜美真美「むーー何で踊ってるのか…きっき聞きたい聞きたい聞きたい聞きたーい」

亜美真美「きっき聞きたい聞きたい聞きたい聞きたーい」

真「」

響「」



真美「(亜美、踊るのは止めてくれたけど…二人の目が冷たいよ)」

亜美「(ここは踊りで元気づける…!)」

真美「げーんきげんき、だっせーだっせー。げーんきげんき、だっせーだっせー」

亜美「げーんきげんき、だっせーだっせー。げーんきげんき、だっせーだっせー」

真「真美、亜美…なんかごめんね」

響「自分達、あまりにも寂しくて我を忘れてたぞ…」

真美「何か嫌なことがあったら」

亜美「亜美達に任せて!」

真「真美、亜美…ありがとう…Gyu!」

響「これからはみんなに相談するさーGyu!」



亜美「次は誰にする?」

真美「給湯室を占拠してる二人!」

亜美「ゆきぴょん!」

真美「お姫ちん!」

亜美「二人揃ってお湯を沸かしてるね…大量に」

真美「じっとガスの火を見つめてる…傍から見ると病気だね」

亜美「二人のハイライトを…取り戻せ!」



真美「背中から行っても良さそうだね」

亜美「二人とも動かないから…」

真美「バックアタック!」

亜美「お姫ちーん…Gyu!」

真美「ゆきぴょーん…Gyu!」

雪歩「真美ちゃん、どうしたの?」

貴音「双海亜美、うしろから急に何を…」

亜美「二人ともちょっぴり怖いから励ましに来たんだよ」

真美「兄ちゃんがいないのは寂しいけど…二人が暗いと真美達も暗くなっちゃうよ」

亜美「だからね兄ちゃんが帰ってくるまで…」



亜美真美「がーんがーんがんばろー。がんばれがんばれがんばろー!」

亜美真美「がーんがーんがんばろー。がんばれがんばれがんばろー二人も一緒に!」

亜美真美「がーんがーんがんばろー!」

貴音雪歩「がんばれがんばれがんばろー!」

雪歩「二人とも…心配かけてごめんね。おわびにこのお茶飲んでね…Gyu!」

貴音「わたくしも二人に大きな心配をかけてしまいました。らーめんを食してください…Gyu!」

亜美真美「おいしいーおいしいーでり〜しゃすー」

亜美真美「おいしいーおいしいーとれ〜びあーん」



真美「二人のハイライトを取り戻せてよかった」

亜美「正面から見てたらやばかったね」

真美「次のターゲットは?」

亜美「あそこで酒盛りしてる二人っしょ」

真美「あずさお姉ちゃん!」

亜美「律っちゃん!」

真美「二人の常識を…取り戻せ!」



あずさ「もうね…プロデューサーさんがいないここなんて…ひっく」

律子「もう仕事辞めちゃおっかな…ひっく」

真美「二人とも…あれは重症だね」

亜美「どうやったらいいんだろ…うーむ」

真美「困ったときは…出てきて、フォーチュレット!」

亜美「…出てこないよ?」

真美「じゃあサイコロで…2かぁ」



亜美「2…亜美達のこと?双子ってことで」

真美「うーん他は…じゃあ2に関連する人?」

亜美「2と言えば千早お姉ちゃん?如月だし」

真美「今、はるるんと抱き合ってるから関わらない方がいいよ」

亜美「他に2に関連する人…てぃんと来た!」

真美「てぃんと来た!」

亜美真美「しゃちょー」



高木「おお、亜美君、真美君…どうかしたのかね?」

亜美「律っちゃんが未成年なのに飲酒してるよー」

真美「あずささんが飲ませてたよー」

高木「律子君、三浦君、なにやっとるんだー!」



高木「二人は年長者として、彼がいない間を守るべき立場だろう!」

律子「すいません…」

あずさ「気を紛らわせるものがほしくて、つい…」

亜美「社長さん!二人を責めないで!」

真美「兄ちゃんがいなくて寂しかったんだよ!」

律子「亜美真美…」

あずさ「真美ちゃん、亜美ちゃん…」



亜美真美「二人が元気が出るように、応援するよ!」

亜美真美「げーんきげんき、出してっ出してっげっげっげっげっげーんき!」

高木「…今はこういう踊りが流行っているのかね?」

律子「こんな恥ずかしい踊り、流行るわけありません」

亜美「でも、ちょっと元気になってくれたね」

真美「最後は…」

亜美真美「Gyu!」

律子あずさ「Gyu!」



亜美「フォーチュレットは偉大!」

真美「さいころだったけどね…」

亜美「次はだれにするー?」

真美「無表情で泣いてる二人かなーって」

亜美「いおりん!」

真美「やよいっち!」

亜美「二人の笑顔を…取り戻せ!」



伊織「」

やよい「」

亜美「返事が無い。ただのおでこともやしのようだ」

真美「いおりんはともかく、やよいっちの死んだ目って初めてみたよ」

亜美「無表情で涙だけ流してるってホラーだね」

真美「真美達のこと、認識してないって感じ」

亜美「とりあえず兄ちゃんのモノマネでもしてみる?」

真美「おっけー」



亜美「まずはいおりんからー」

亜美(Pボイス)「いおりー」

伊織「ぴくっ」

亜美(Pボイス)「俺はお前の事が好きだーー!」

伊織「ば、馬鹿!いきなり大声で変なこと言わないでよね!!…はっ」

真美「次はやよいっちだね」

真美(Pボイス)「やよいー帰ったぞー!」

やよい「ぴくっ」

真美(Pボイス)「今日は俺と一緒にもやし祭りだ!」

やよい「うっうーー今日はいっぱい作っちゃいますー!…はっ」



伊織「亜美…真美…何の用かしら?」

亜美「二人をはげましにきたよー」

真美「兄ちゃんの代わりにはならないけど、元気を分けにきたよ!」

伊織「この事務所に…プロデューサーの代わりなんて…必要無い!」

亜美真美「がびーーーーーーーーん」

亜美真美「ぶっぶぶーぶっぶぶーぶっぶっぶー」



亜美「やよいっちはそんな薄情な事言わないよね?」

やよい「ぶろりゅーさー…ぷろりゅーさー…」

真美「ダメだ、泣きやまない…ここは…」

亜美真美「にっこーりにこにこにこにこにっこーりにっこーり」

やよい「うっ…うっ…」

亜美「あと一歩!」

亜美真美「ハッピハピハピハッピッピーハッピハピハピハッピッピー!」



やよい「真美、亜美…ありがとう。ちょっぴり元気でたかなーって」

伊織「あんたたちのヘンテコな踊り見たら…ね」

亜美真美「やーったやったやったったーやーったやったやったったー」

伊織「その…心配かけてごめんね」

真美「いおりん、やよいっち!」

亜美「亜美たちは仲間だもん!」

亜美真美伊織やよい「Gyu!」



真美「強敵だった…真美、ちょっぴり踊り疲れたよ」

亜美「よく考えたら、二人の写真を兄ちゃんに送れば、兄ちゃんすぐ戻ってきたかもね」

真美「ラストは…ミキミキ!」

亜美「あそこでピヨちゃんの顔におにぎりを押しつけてるね…」

真美「『はにぃはにぃ』って呟いてるところがもう末期だね」

亜美「ピヨちゃんと兄ちゃんを間違ってる時点でもう末期だよ」

真美「ミキミキの心を…救え!」



美希「はにぃ…今日はね、おかかおにぎり作ってきたの。昆布も梅もあるの」

小鳥「美希ちゃん…何度も言ってるけど、私はプロデューサーさんじゃないのよ?」

美希「ミキね、大好きなおにぎりをはにぃと一緒に食べるの。それでいっぱいお昼寝するの」

小鳥「美希ちゃん、目が怖いわ。あと、そんなに胸を押しつけられても困るから…」

美希「はにぃを誘惑してるの」

小鳥「だ、だれか…助けて!」

亜美「んふふ、ピヨちゃんお呼びですか」

真美「助けに来たよ、ピヨちゃん!」

小鳥「亜美ちゃん、真美ちゃん…助けて!」

亜美「真美、ミキミキのおにぎりを奪取!」

真美「ぶ、ラジャー!」



亜美「ミキミキってば何合のごはん持ってきたんだろ」

真美「200個超えてるよ…」

美希「はにぃ…もうおにぎり無くなっちゃったから、一緒にお昼寝しよっ チュッ」

小鳥「み、美希ちゃん…私はそういう趣味ないからね、お願いだからそう言うのは…」

美希「お昼寝…お昼寝するの…!!!!!!」

小鳥「美希ちゃん痛い!そんなに引っ張らないで!」

亜美「これは…強敵だね」

真美「仕方ないけど…アレを出すしかない!」

亜美「いいの?次のイベント用に考えてたやつだよ…!」

真美「背に胸は変えられない…行くよ!」

亜美真美「どじょうすくいやりまーす!!」

小鳥「!?」



亜美真美「掬って掬ってにょろにょ〜ろ〜掬って掬ってにょろにょ〜ろ〜」

亜美「にょろにょ〜ろ〜」

真美「にょろにょ〜ろ〜」

亜美真美「にょろにょ〜ろ〜」

小鳥「」

美希「」



亜美「ミキミキの意識がこっちに来た!」

真美「勝利!」

亜美真美「かったかったかかったーかったー」

美希「ミキね、はにぃのためならおにぎりもお昼寝も我慢するなの。だからキスするの」

亜美真美「」

小鳥「二人とも、まだ勝利宣言しちゃだめよ!」

亜美真美「がくがくがくがっくりくり がくがくがくがっくりくり」



亜美「仕方ないから、今回も兄ちゃんパワーを使おうか」

真美「あれ使うの?」

小鳥「あれって…まだ何か用意してるの?」

亜美「うん、イタズラ用に、兄ちゃんそっくりのアドレス作った」

真美「じゃあミキミキの携帯に送るね。『美希、愛してるぞー』送信と」

ピロリロリン

美希「ハニーからメールが来たの。小鳥は邪魔だからどっか行くの!」

小鳥「亜美ちゃん、真美ちゃん…助かったわ…ありがとう」

亜美「ピヨちゃん…Gyu!」

小鳥「Gyu!」

真美「ミキミキも…Gyu!」

美希「Gyu!」



亜美「これで全員をハッピーにできた?」

真美「いえ、亜美殿、まだ一人できておりませぬ」

亜美「うん、すごいアンハッピーを感じるよ」

真美「天使達、力を貸して!!」

春香 真 貴音 あずさ やよい 美希 「ピュ!」
千早 響 雪歩 律子 伊織 小鳥 「キュ!」


P「うおおおおおおおーーーーみんなーーー今帰ったーーー寂しかったぞーーーーー」



亜美真美「兄ちゃんのハッピーを…取り戻せ!!」


おわり



以上になります。
大半がダンス+短くてすいません。
ふたご姫のダンスが好きでついやってしまいました。

作業用BGM
キミのアシタ/FLIP-FLAP
プリンセスはあきらめない/FLIP-FLAP
二つとも良い曲ですので是非聞いてください(すてま)

読んでいただいた方々、どうもありがとうござまいした。

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