2014年08月28日

輝子「ジメジメ雨の日に」

シトシト……



杏(はー…雨だる……)



http://i.imgur.com/27PJff7.jpg





杏(濡れるしジメジメするし傘差すのめんどいし、雨が降ると最悪だなぁ…)



杏(家にいる時なら別にいいけど…)



杏(帰ったら雨の音をBGM代わりにして昼寝しよう。それがいい)



杏「…ん?」





『…………』





杏「あれって…」





『…………』





杏(こんな雨の日にどこに行くんだろ…)



杏(…大丈夫だとは思うけど、ついて行ってみるか)

『…………』





杏「はぁ……はぁ……」



杏(け、結構歩いたぞ…どこまで行く気なんだ…)





『…………』





杏(家から遠ざかる…)





『…………』





杏(ちょ、山の中に…)





『…………』





杏(輝子、一体何を…って、もしかして…)

輝子「や、やぁ…久しぶり…」



輝子「最近…あんまり来れなくて…ごめんな」



輝子「ア、アイドルのお仕事…忙しくて…」



輝子「お前達の事…忘れてたわけじゃないぞ…心配、するな…フヒ」



輝子「そ、そうだな…お仕事以外にも…に、人間のトモダチと…一緒に遊んでたり…」



輝子「人間のトモダチも…お前達も…どっちも、大切なトモダチ…フヒ」



輝子「それにしても…今日は…絶好のジメジメ日和だな…」



輝子「強すぎず…弱すぎず…ちょうどいい雨の降り方…」



輝子「夏が来る前に…しっかり、ジメジメしておこうな…フフ」



輝子「秋が来たら…沢山増えたお前達を収穫して…美味しく料理…フヒ…なんでもない」



輝子「きょ、今日は…久しぶりだからな…た、沢山…話そう…」



輝子「そ、そうだな…まずは…映画に出た話をしよう…」



輝子「あ、いや…主役じゃないけどな…。主役は小梅…フフ」

輝子「…そ、そんな感じで…い、色々…おかしな事はあったけど…」



輝子「映画の撮影は…無事に終わった…」



輝子「お前達にも…いつか、見せてやれたらいいな…フヒ」



輝子「フヒ…や、やっぱり…お前達と話すのも…楽しい」



輝子「…そ、そうか…?フフ…それはよかった…」



輝子「今度…私がお世話してるトモダチも連れてこよう…」



輝子「お前達に負けず劣らず…元気なヤツらだ…」



輝子「皆が合わされば…キノコパラダイスに…フヒ…フヒヒヒヒ…!!」



輝子「どこを見てもキノコ…キノコキノコキノコキノコ…キノコだらけ…!」



輝子「ヒャーッハハハハ!最高じゃねぇかァー!!」



輝子「…あ、つい、いつもの癖で…フヒッ」



輝子「で、でも、いつか…やってみたいな…」



輝子「お花畑ならぬ…キノコ畑…フヒヒ…」



輝子「フヒ…そ、そうだな、他の話もしよう…」



輝子「じゃあ、杏さんと…小梅と、ヘレンさんと…ご飯を食べに行った話をしよう…」



輝子「こ、この話は…面白いぞ…フヒヒ…」

輝子「…あ、も、もうこんな時間か…」



輝子「お前達とこうしてると…じ、時間があっという間に過ぎる…」



輝子「次…い、いつになるか分からないけど…また来るから…待ってて欲しい…」



輝子「アイドル…頑張るから…応援してくれ…フヒ」



輝子「え…?…フヒ…そ、そうだな…人間のトモダチとも…仲良く…」



輝子「ありがとう…お前達…」



輝子「じゃ、じゃあまたな…」





輝子(フヒ…きょ、今日は…もう帰ろう…)



輝子(あ…帰る前に買い物だけ…)



輝子(買い物だけ…カイモノダケ…キノコの名前みたいだ…フヒッ)

杏「やぁ」



輝子「フヒッ!?」ビクッ



杏「おぉ、凄い驚きっぷり」



輝子「あ、杏さん…どうしてここに…」



杏「帰る途中に輝子を見かけて、ちょっと気になって付いてきちゃった」



輝子「そ、そうだったのか…。ず、ずっと…見てたの…?」



杏「いや、雨宿りしながら待ってた」



輝子「フヒ…そうか…」



杏「友達と話してたんだ」



輝子「そ、そう。最近…あんまり来れてなかったから…」



杏「そっか。楽しかった?」



輝子「フヒ…た、楽しかった」



杏「ん、そか」ナデナデ



輝子「……フヒッ」ニヘラ

杏「もう帰るの?」



輝子「う、うん…特に…予定も無いから…買い物だけして…」



杏「なるほどね」



輝子「フヒ…でも…」



杏「ん?」



輝子「せ、折角だから…杏さんと…一緒に遊びたい…なんてな…フ、フヒヒ…」



杏「いいよ。遊ぼうか」



輝子「フヒッ…いいの?」



杏「杏も別に予定もないしね。ダメな理由は無いさ」



輝子「そ、そうか…フヒ…フヒヒ」



杏「小梅と幸子も呼んでみる?」



輝子「それがいい…み、みんなで…遊ぼう…」



杏「あいよ」

輝子「な、なぁ…あ、杏さん…」



杏「んー?」



輝子「わ、私…よく、杏さんと…話す…よね」



杏「そうだねぇ」



輝子「あ、いや、小梅とか…幸子が一緒の事が多いけど…」



杏「そうだね」



輝子「よ、よく、みんなで…杏さんを…お姉ちゃんって…」



杏「言われてるねぇ」



輝子「あ、杏さんは…お姉ちゃんみたい…だけど」



杏「うん?」



輝子「そ、その…ト、トモダチ…でも…あ、あるかな…なんて…」



輝子「あ、い、いや、違ったら…ゴ、ゴメン…」



杏「杏と輝子は友達でしょー?今更だなぁ」



輝子「フヒッ」



杏「違ったの?」



輝子「ち、違わない…違わない…!杏さんと…私は…トモダチ…」



杏「そゆこと」



輝子「フヒ…フヒヒ♪」

―杏の家―



幸子「…で、呼ばれて来たのは良いんですが…」



杏「キノコ…キノコ…フフ」



幸子「何があったんですか、これは」



輝子「ふ、二人が来るまで…一緒に…キノコ図鑑見てた…」



小梅「え…わ、私達が来るまでって…1時間以上は…」



幸子「ずっと図鑑を見てたんですか?」



輝子「う、うん」



杏「キノコ…キノコ…ニートノコ…」



小梅「あ、杏さん…!」



幸子「キノコの見過ぎでおかしくなってます…!?」



輝子「キノコには…み、見た目がヤバいヤツとか…」



輝子「恐ろしい程の猛毒をもったキノコがたくさんいるからな…」



輝子「この図鑑にも…そんなキノコが沢山載ってる…」



輝子「しょ、初心者が…いきなり沢山見るのがオススメできない…フヒヒ」



幸子「杏さんですらこうなってしまう程のキノコ…」



小梅「す、凄い…」


杏「…ハッ!?」



小梅「あ…も、元に戻った…?」



幸子「大丈夫ですか?」



杏「あれ、幸子、小梅、いつの間に…。杏、何してたんだっけ…」



輝子「フヒ…ちょ、ちょっと、トリップしてただけ…」



杏「ト…トリップ?ま、まぁ、いいか…」



幸子「紅茶でも入れてくるので、まずは落ち着きましょう。キッチン、借りますね?」



杏「あ、うん、よろしくー」



小梅「きょ、今日は…何して…遊ぶ…?」



杏「んー、またゲームでもする?」



輝子「フヒ…い、いいよ…」



幸子「ホラーゲームは止めて下さいね!」



杏「まだ何も言ってないんだけど」



小梅「ホ、ホラーゲームは…夏に…なったら…」



杏「だね、本格的に夏になったらその時にじっくり楽しもう」



幸子「うぐぐ…!」



輝子「フヒヒ…」



輝子(わ、私…今が、凄く楽しい…)



輝子(これも…沢山の…トモダチのおかげ…フヒヒ)



輝子(み、みんな…これからもよろしく…♪)





おしり



17:30│星輝子 
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