2013年11月24日
あずさ「おっぱいビンタがしたいんです」
あずさ「あの、プロデューサーさん」
P「あぁ、あずささん。 どうしました?」
あずさ「ちょっと……大事な話があるんですけど……」
P「あぁ、あずささん。 どうしました?」
あずさ「ちょっと……大事な話があるんですけど……」
P「それは……俺にですか? 律子じゃなく」
あずさ「はい」
P「……」
あずさ「私………おっぱいビンタがしたいんです」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1374233152
P「……すいません、もう一回言って下さい」
あずさ「おっぱいビンタがしたいんです」
P「……」
あずさ「……」
P「……あずささん」
あずさ「はい」
P「場所を、変えましょう」
――――
――
あずさ「えっと……このお店、高いんじゃ……」
P「大丈夫です、俺が奢りますから」
あずさ「……ありがとうございます」
P「……」
あずさ「…………その」
P「分かってます。 おっぱいビンタがしたい、でしたね」
あずさ「その、私……!」
P「あずささん」
あずさ「え?」
P「折角ですし、まずは飲みませんか?」
あずさ「……はい」
P「ウイスキー、ロックで」
あずさ「あ、私も……」
P「……」
あずさ「……」
P「それじゃあ……」
P・あずさ「「乾杯」」
P「…………っぷはぁ〜……」
あずさ「……」
P「あずささん」
あずさ「あ、はい」
P「どうして、突然あんなことを言い出したんです?」
あずさ「その……私、いつも竜宮小町の皆にお世話になってて」
あずさ「特に律子さんには、送迎をして貰ったり……」
P「……」
あずさ「それで、もうすぐ私の誕生日じゃないですか」
あずさ「きっと、竜宮の皆がお祝いしてくれると思うんです」
あずさ「……だから、そのお返しに」
P「違う」
あずさ「え?」
P「俺が聞いてるのは……そういうことじゃありません」
P「おっぱいビンタがしたい。 あなたはさっき、確かにそう言った」
あずさ「……」
P「どうしてその言葉を口にしたのかと、俺はそう聞いているんです………!!」
あずさ「…………!」
P「解っているんですか? あずささん」
あずさ「……」
P「あなたのおっぱいビンタは……凶器なんですよ!?」
あずさ「……分かっています」
P「……」
あずさ「私のおっぱいがどういうものなのか。 自覚は……しているつもりです」
P「なら、尚更」
あずさ「それでも!」
P「!」
あずさ「それでも私にだって……譲れないモノがあるんです…………!!」
P「あずささん……」
あずさ「改めてお願いします。 プロデューサーさん」
あずさ「私に、おっぱいビンタのレッスンをして下さい」
P「あずささん。 俺に頼む、その意味は」
あずさ「解っています」
P「……」
P「分かりました。 レッスンをしましょう」
あずさ「!」
P「……多少、厳しくしますけど」
あずさ「よ……よろしくお願いします!」
P「それじゃ、行きましょう」
あずさ「……え?」
――――
――
あずさ「えっと、ここって……」
P「俺の部屋です。 小さいですけどね」
あずさ「……」
P「さ、上がって下さい」
あずさ「は、はい」
P「まずは、おっぱいビンタを知ろう……ということで」
あずさ「はい」
P「これを用意しました。 見ましょう」
あずさ「これって……DVD?」
P「探すのに、少し苦労したんですよ」
女『ふんッ!』ビターン
男『おふぅっ!』
女『はっ……はぁ……ッ!』ビターン ビターン
男『イイ、イイよぉ!』
あずさ「…………」
あずさ「……」ピッ
P「あれ、もういいんですか?」
あずさ「はい。 大体は知っていたので……」
P「なるほど、予習済みって訳ですね」
あずさ「……」
P「それなら話が早い、次のステップに進みましょう」
あずさ「はい」
P「あずささん。 俺に……おっぱいビンタをして下さい」
あずさ「…………はい?」
P「あなたの目標は、竜宮小町や律子におっぱいビンタをすることだ」
P「そのためには、俺相手につまずいているようではダメなんですよ」
あずさ「そ、そうなんですか……?」
P「はい」
あずさ「……」
あずさ「…………それでは、失礼して」
P「ストップ」
あずさ「え?」
P「さっきのDVD、忘れました? 服は脱いで下さい」
あずさ「えっ、えっと……」
P「嫌なんですか? 俺におっぱいを見せることが」
あずさ「その…………あの」
P「言ってましたよね? 自分のおっぱいについて自覚していると」
P「それなら、俺におっぱいビンタすることだって可能で――――」
バチーン!!
あずさ「それ以上は……めっ、ですよ」
P「あずささん……」
P「合格です」
あずさ「え?」
P「あずささん。 あなたは今、俺に平手でビンタした」
P「そこに羞恥は無く、純粋な怒りのみだった……」
あずさ「……」
P「『怒り』じゃなくてもいいですが、おっぱいビンタには羞恥を取り除く必要があるんです」
P「感情のコントロール。 第一段階ですね」
あずさ「プロデューサーさん……」
P「さっきはすいません、あんなことを言ってしまって」
あずさ「いえ……大丈夫です」
P「次に行きましょう……と言っても、これが最終段階ですけど」
あずさ「そうなんですか?」
P「はい。 そこで、おっぱいビンタを上達させる近道はなんだと思います?」
あずさ「近道……こう、揉むとか」
P「違います」
あずさ「………」
P「いいですか、あずささん」
P「おっぱいビンタを上達させる方法は、おっぱいビンタにしか無いんです」
あずさ「………どういうことです?」
P「おっぱいビンタのような特殊な動きは、日常生活の中にはあまりありません」
P「したがって、実戦の中で鍛えていくのが最も有効なんですよ」
あずさ「なるほど……」
P「……ということで、これを用意しました。 見ましょう」
あずさ「またDVDですか?」
P「俺の秘蔵ビデオシリーズです」
『バッター、 に代わりまして―――』ワァアアアアア!!!!
あずさ「これは……野球、ですか?」
P「はい」
『さぁ、第一球――』カキーン
『打ったぁー!ライト前ヒット!カ○プ、同点に追いつきました!!』
あずさ「でも、野球とおっぱいビンタに何の関係が……?」
P「……おっぱいビンタというのは、ビンタのようでビンタではありません」
あずさ「え?」
P「野球のスイングに……似ているんですよ」
あずさ「それじゃあ、おっぱいビンタの実戦って……」
P「簡単に言うと、素振りです」ピッ
P「この、カ○プの前田選手のフォームを参考にして下さい」
あずさ「あっ、えっと……今ですか?」
P「はい」
あずさ「……」
あずさ「えいっ!」ブルン
P「……やっぱり、フォームはできてませんね」
あずさ「はぁ……」
P「まずは、トップを作ることを意識して下さい」
あずさ「ト、トップ?」
P「それから、腰も使えていません。 フォロースルーも小さいし――」
あずさ「腰?フォロ……?」
P「……あ、すいません。 つい」
P「あずささん、もう一回振りましょう。 撮りますから」
あずさ「撮るんですか……?」
P「その方が、客観的に自分のフォームを見えるんですよ」
あずさ「……えいっ!」ブルン
P「はい、オッケーです」
P「それじゃ早速……見ましょうか」
あずさ「そ、そんな大画面に繋げるんですか?」
P「折角の高画質ビデオカメラですし」
P「うーん……構えから言った方が良かったかな」
あずさ「構え……」
P「はい。 力を抜いて、こう肩幅で……」
あずさ「こう……ですか?」
P「いいですね、それからテイクバック……溜めを作ります」
P「さっきの前田選手のフォームを思い出して下さい」
あずさ「は、はい!」
P「よし、今のところ意識してもう一回いきましょう!」
あずさ「また撮るんですね……」
―――――
――――
――
伊織「みんなーっ!!また来なさいよねー!!!」
亜美「まったね→!」
あずさ「ありがとうございました〜」
ウォオオオオ!!!!
律子「みんな、お疲れ!」
亜美「そんじゃ、悔い改めて……」
伊織「改めて!」
「「あずさ(お姉ちゃん)、誕生日おめでとう!!」」
あずさ「あらあら〜……うふふ」
伊織「ほら、ケーキあるわよ、ケーキ」
あずさ「あら〜ありがとう伊織ちゃん」
伊織「お、お礼ならみんなに言いなさいよね!」
亜美「んっふっふ〜、いおりんは今日も相変わらずですなぁ」
律子「ふふっ、そうね」
伊織「何よ、もう……」
あずさ「それから、亜美ちゃん、律子さんも……本当に、ありがとう」
あずさ「本当に…………うふふっ」
あずさ「律子さん」
律子「?」
あずさ「私、いつも律子さんにお世話になってるんです」
あずさ「本当に感謝してて、だから……」
あずさ「そのお礼を、させて下さい」バサッ
律子「えっと、そのお礼は……脱がないといけないやつですか……?」
亜美「あ、あずさお姉ちゃん……?」
あずさ「構え……トップ……腰……」ブツブツ
伊織「ちょっ、あずさ?」
あずさ「………いきます」
ビッターーーン!!!
亜美「!?」
伊織「!?」
律子「へぶっ………」
あずさ「私からの、お礼―――」
あずさ「おっぱいビンタです」
律子「げほっ……えぅっ、かはっ」
亜美「りっちゃん!りっちゃーん!」
伊織「あずさ……アンタ一体何を……」
あずさ「次は、亜美ちゃんかしら?」
亜美「え、ちょっ、心のステンバーイ」
ビッターーーン!!!
亜美「あべしっ!!」ガッシャーン
伊織「そのフォーム……誰に習ったの?」
あずさ「うふふ……最後は、伊織ちゃんね」
ビッターーーン!!!
P「お疲れ様です、あずささん」
あずさ「プロデューサーさん……来てたんですか」
P「竜宮小町、三浦あずさバースデーライブ……行かない訳が無いですよ」
あずさ「……ふふっ、そうですね」
P「その様子からすると、おっぱいビンタは」
あずさ「大成功です」
P「そうですか……」
P「それじゃ、行きますか」
P・あずさ「「乾杯!」」
P「…………っぷはぁ〜……」
あずさ「ここに来るのも……久し振りですね……」
P「そうですね……」
あずさ「……」
P「……」
あずさ「プロデューサーさん。 本当に、ありがとうございました」
P「あずささん……」
あずさ「あれから、色々とレッスンしてもらって」
あずさ「たくさん、たくさんお世話になって……前田選手のモノマネも出来るようになりました」
P「……」
あずさ「だから、私から」
P「あずささん」
あずさ「!」
P「その前に、言わせて下さい」
P「誕生日、おめでとうございます!」
あずさ「………あらあら〜」
P「あずささん……泣いて……」
あずさ「……」
あずさ「プロデューサーさん」
P「はい」
あずさ「私からの、お礼です」バサッ
P「……」
あずさ「本当に………」
あずさ「ありがとうございましたっ!!」
ビッターーーン!!!
おわり
以上です。読んで下さってありがとうございました。
これを読んで、おっぱいビンタをしたい、されたい人が増えることを祈っています。
あずさ「はい」
P「……」
あずさ「私………おっぱいビンタがしたいんです」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1374233152
P「……すいません、もう一回言って下さい」
あずさ「おっぱいビンタがしたいんです」
P「……」
あずさ「……」
P「……あずささん」
あずさ「はい」
P「場所を、変えましょう」
――――
――
あずさ「えっと……このお店、高いんじゃ……」
P「大丈夫です、俺が奢りますから」
あずさ「……ありがとうございます」
P「……」
あずさ「…………その」
P「分かってます。 おっぱいビンタがしたい、でしたね」
あずさ「その、私……!」
P「あずささん」
あずさ「え?」
P「折角ですし、まずは飲みませんか?」
あずさ「……はい」
P「ウイスキー、ロックで」
あずさ「あ、私も……」
P「……」
あずさ「……」
P「それじゃあ……」
P・あずさ「「乾杯」」
P「…………っぷはぁ〜……」
あずさ「……」
P「あずささん」
あずさ「あ、はい」
P「どうして、突然あんなことを言い出したんです?」
あずさ「その……私、いつも竜宮小町の皆にお世話になってて」
あずさ「特に律子さんには、送迎をして貰ったり……」
P「……」
あずさ「それで、もうすぐ私の誕生日じゃないですか」
あずさ「きっと、竜宮の皆がお祝いしてくれると思うんです」
あずさ「……だから、そのお返しに」
P「違う」
あずさ「え?」
P「俺が聞いてるのは……そういうことじゃありません」
P「おっぱいビンタがしたい。 あなたはさっき、確かにそう言った」
あずさ「……」
P「どうしてその言葉を口にしたのかと、俺はそう聞いているんです………!!」
あずさ「…………!」
P「解っているんですか? あずささん」
あずさ「……」
P「あなたのおっぱいビンタは……凶器なんですよ!?」
あずさ「……分かっています」
P「……」
あずさ「私のおっぱいがどういうものなのか。 自覚は……しているつもりです」
P「なら、尚更」
あずさ「それでも!」
P「!」
あずさ「それでも私にだって……譲れないモノがあるんです…………!!」
P「あずささん……」
あずさ「改めてお願いします。 プロデューサーさん」
あずさ「私に、おっぱいビンタのレッスンをして下さい」
P「あずささん。 俺に頼む、その意味は」
あずさ「解っています」
P「……」
P「分かりました。 レッスンをしましょう」
あずさ「!」
P「……多少、厳しくしますけど」
あずさ「よ……よろしくお願いします!」
P「それじゃ、行きましょう」
あずさ「……え?」
――――
――
あずさ「えっと、ここって……」
P「俺の部屋です。 小さいですけどね」
あずさ「……」
P「さ、上がって下さい」
あずさ「は、はい」
P「まずは、おっぱいビンタを知ろう……ということで」
あずさ「はい」
P「これを用意しました。 見ましょう」
あずさ「これって……DVD?」
P「探すのに、少し苦労したんですよ」
女『ふんッ!』ビターン
男『おふぅっ!』
女『はっ……はぁ……ッ!』ビターン ビターン
男『イイ、イイよぉ!』
あずさ「…………」
あずさ「……」ピッ
P「あれ、もういいんですか?」
あずさ「はい。 大体は知っていたので……」
P「なるほど、予習済みって訳ですね」
あずさ「……」
P「それなら話が早い、次のステップに進みましょう」
あずさ「はい」
P「あずささん。 俺に……おっぱいビンタをして下さい」
あずさ「…………はい?」
P「あなたの目標は、竜宮小町や律子におっぱいビンタをすることだ」
P「そのためには、俺相手につまずいているようではダメなんですよ」
あずさ「そ、そうなんですか……?」
P「はい」
あずさ「……」
あずさ「…………それでは、失礼して」
P「ストップ」
あずさ「え?」
P「さっきのDVD、忘れました? 服は脱いで下さい」
あずさ「えっ、えっと……」
P「嫌なんですか? 俺におっぱいを見せることが」
あずさ「その…………あの」
P「言ってましたよね? 自分のおっぱいについて自覚していると」
P「それなら、俺におっぱいビンタすることだって可能で――――」
バチーン!!
あずさ「それ以上は……めっ、ですよ」
P「あずささん……」
P「合格です」
あずさ「え?」
P「あずささん。 あなたは今、俺に平手でビンタした」
P「そこに羞恥は無く、純粋な怒りのみだった……」
あずさ「……」
P「『怒り』じゃなくてもいいですが、おっぱいビンタには羞恥を取り除く必要があるんです」
P「感情のコントロール。 第一段階ですね」
あずさ「プロデューサーさん……」
P「さっきはすいません、あんなことを言ってしまって」
あずさ「いえ……大丈夫です」
P「次に行きましょう……と言っても、これが最終段階ですけど」
あずさ「そうなんですか?」
P「はい。 そこで、おっぱいビンタを上達させる近道はなんだと思います?」
あずさ「近道……こう、揉むとか」
P「違います」
あずさ「………」
P「いいですか、あずささん」
P「おっぱいビンタを上達させる方法は、おっぱいビンタにしか無いんです」
あずさ「………どういうことです?」
P「おっぱいビンタのような特殊な動きは、日常生活の中にはあまりありません」
P「したがって、実戦の中で鍛えていくのが最も有効なんですよ」
あずさ「なるほど……」
P「……ということで、これを用意しました。 見ましょう」
あずさ「またDVDですか?」
P「俺の秘蔵ビデオシリーズです」
『バッター、 に代わりまして―――』ワァアアアアア!!!!
あずさ「これは……野球、ですか?」
P「はい」
『さぁ、第一球――』カキーン
『打ったぁー!ライト前ヒット!カ○プ、同点に追いつきました!!』
あずさ「でも、野球とおっぱいビンタに何の関係が……?」
P「……おっぱいビンタというのは、ビンタのようでビンタではありません」
あずさ「え?」
P「野球のスイングに……似ているんですよ」
あずさ「それじゃあ、おっぱいビンタの実戦って……」
P「簡単に言うと、素振りです」ピッ
P「この、カ○プの前田選手のフォームを参考にして下さい」
あずさ「あっ、えっと……今ですか?」
P「はい」
あずさ「……」
あずさ「えいっ!」ブルン
P「……やっぱり、フォームはできてませんね」
あずさ「はぁ……」
P「まずは、トップを作ることを意識して下さい」
あずさ「ト、トップ?」
P「それから、腰も使えていません。 フォロースルーも小さいし――」
あずさ「腰?フォロ……?」
P「……あ、すいません。 つい」
P「あずささん、もう一回振りましょう。 撮りますから」
あずさ「撮るんですか……?」
P「その方が、客観的に自分のフォームを見えるんですよ」
あずさ「……えいっ!」ブルン
P「はい、オッケーです」
P「それじゃ早速……見ましょうか」
あずさ「そ、そんな大画面に繋げるんですか?」
P「折角の高画質ビデオカメラですし」
P「うーん……構えから言った方が良かったかな」
あずさ「構え……」
P「はい。 力を抜いて、こう肩幅で……」
あずさ「こう……ですか?」
P「いいですね、それからテイクバック……溜めを作ります」
P「さっきの前田選手のフォームを思い出して下さい」
あずさ「は、はい!」
P「よし、今のところ意識してもう一回いきましょう!」
あずさ「また撮るんですね……」
―――――
――――
――
伊織「みんなーっ!!また来なさいよねー!!!」
亜美「まったね→!」
あずさ「ありがとうございました〜」
ウォオオオオ!!!!
律子「みんな、お疲れ!」
亜美「そんじゃ、悔い改めて……」
伊織「改めて!」
「「あずさ(お姉ちゃん)、誕生日おめでとう!!」」
あずさ「あらあら〜……うふふ」
伊織「ほら、ケーキあるわよ、ケーキ」
あずさ「あら〜ありがとう伊織ちゃん」
伊織「お、お礼ならみんなに言いなさいよね!」
亜美「んっふっふ〜、いおりんは今日も相変わらずですなぁ」
律子「ふふっ、そうね」
伊織「何よ、もう……」
あずさ「それから、亜美ちゃん、律子さんも……本当に、ありがとう」
あずさ「本当に…………うふふっ」
あずさ「律子さん」
律子「?」
あずさ「私、いつも律子さんにお世話になってるんです」
あずさ「本当に感謝してて、だから……」
あずさ「そのお礼を、させて下さい」バサッ
律子「えっと、そのお礼は……脱がないといけないやつですか……?」
亜美「あ、あずさお姉ちゃん……?」
あずさ「構え……トップ……腰……」ブツブツ
伊織「ちょっ、あずさ?」
あずさ「………いきます」
ビッターーーン!!!
亜美「!?」
伊織「!?」
律子「へぶっ………」
あずさ「私からの、お礼―――」
あずさ「おっぱいビンタです」
律子「げほっ……えぅっ、かはっ」
亜美「りっちゃん!りっちゃーん!」
伊織「あずさ……アンタ一体何を……」
あずさ「次は、亜美ちゃんかしら?」
亜美「え、ちょっ、心のステンバーイ」
ビッターーーン!!!
亜美「あべしっ!!」ガッシャーン
伊織「そのフォーム……誰に習ったの?」
あずさ「うふふ……最後は、伊織ちゃんね」
ビッターーーン!!!
P「お疲れ様です、あずささん」
あずさ「プロデューサーさん……来てたんですか」
P「竜宮小町、三浦あずさバースデーライブ……行かない訳が無いですよ」
あずさ「……ふふっ、そうですね」
P「その様子からすると、おっぱいビンタは」
あずさ「大成功です」
P「そうですか……」
P「それじゃ、行きますか」
P・あずさ「「乾杯!」」
P「…………っぷはぁ〜……」
あずさ「ここに来るのも……久し振りですね……」
P「そうですね……」
あずさ「……」
P「……」
あずさ「プロデューサーさん。 本当に、ありがとうございました」
P「あずささん……」
あずさ「あれから、色々とレッスンしてもらって」
あずさ「たくさん、たくさんお世話になって……前田選手のモノマネも出来るようになりました」
P「……」
あずさ「だから、私から」
P「あずささん」
あずさ「!」
P「その前に、言わせて下さい」
P「誕生日、おめでとうございます!」
あずさ「………あらあら〜」
P「あずささん……泣いて……」
あずさ「……」
あずさ「プロデューサーさん」
P「はい」
あずさ「私からの、お礼です」バサッ
P「……」
あずさ「本当に………」
あずさ「ありがとうございましたっ!!」
ビッターーーン!!!
おわり
以上です。読んで下さってありがとうございました。
これを読んで、おっぱいビンタをしたい、されたい人が増えることを祈っています。
19:30│三浦あずさ