2013年12月02日

響「自分、今日から吸血鬼だぞ!」

響「 推定600歳程の吸血鬼と人間のハーフ、一人孤独な永遠 の刻を共に旅してくれる下僕を探して旅を続けている… 」

響「こんな感じかな!」

P(こ、これは…)


P(痛い!とても痛いぞ響!)

P(これはあれか…最近仕事の移動の最中に読んでたラノベ達のせいか…)

P(こんなのをカッコイいと思うのは天使と厨二くらいだ…)

P(純粋にカッコイいと思っちゃうであろうやよい以外は反応しないと…)

美希「わー!響カッコイいの!」

P(なん…だ…と…?)
P(そういえばおませなあげく成長しすぎてて忘れてたけど美希もまだ中学生なんだから少し厨二入っててもおかしくはないんだよなぁ…)

美希「それでそれで!?決め台詞とかないの?」

響「おぉー!いいなー決め台詞!」

響「美希、ナイスアイデアだぞ!」

P(いらんこと言ってしまった…)

響「そうだなー。どんなのがいいだろ」

美希「ミキ的には吸血鬼にちなんだ台詞がいいって思うなっ」

響「そうか…じゃあこんなのどうだ?」

P(嫌な予感がする…)

P(いや、でもまだ戻れるぞ響…お前の本気を見せてくれ!)
響「貴方…そんなにヒビキ様に血を吸われたいの…?」

P(あ、もうダメだ)

美希「キャー!ヒビキ様!カッコイいの!」

響「本当か?」

美希「うんうん!真クンに負けず劣らずカッコイいって感じなの!」

貴音「美希が真を引き合いに出すとは…余程感動しているのですね」

やよい「うわー響さんなんか別人みたいです!」
今日はここまでにしようと思います
IDころころ変わってしまってますが本文は全部同じ人です
お昼頃には続きを投下する予定です
続きです
響「そ、そうか?やよい…えへへ…照れるぞ…」

やよい「はい!響さんはいつも優しくってダンスを踊ってる時とかはカッコイいですけど今の響さんはみすてりあすって感じです!」

響「ほ、本当か?」

やよい「はい!」

美希「素敵だし感激なの!」
P「ヒビキ様は麗しいドラキュラ伯爵の末裔の吸血鬼…」

P「先ほどヒビキ様が申しておりましたように世が世なら我々などお目にかかることさえ許されぬ身分の差…」

響「あ、いやその」

P「美希!やよい!気安くヒビキ様に近付いてはいけない!打ち首になってしまうぞ!」

響「ちょ、ちょっと待って…」
美希「ハニー、ヒビキ様が何か言いたそうにしてるの」

貴音「美希、ヒビキ様は天涯孤独で我々が話しかける事…いえ、お目にかかる事さえ許されぬのです…」

美希「確かにそうなの…」

やよい「うぅ…」

響「ま、まってよ…」

P(ナイスフォローだ貴音!)
P(よし…このままいけば)

響「そんなの…」

響「そんなの嫌だぞー!」

響「うわわあーん」ポロポロ

P(あ、泣かせちゃった)
響「じ、自分別になんと言われても別にいいから、皆と友達じゃなくなるなんて絶対に嫌だぞ…」

響「そんなことになるくらいならキャラ作りなんてやめてやるぞ…」

貴音「ええ、それが良いと思います…」

美希「ミキは吸血鬼の響もカッコイいなーって思ったけど、普段の響が一番なの!」

やよい「うっうー!響さん大好きですー!」

響「皆…」
P「皆の言う通りだ響。無理に着飾るよりも素の響が一番さ」

響「そうか…?」

響「え、えへへっ…」

P「ああ!」

P「さて、そろそろレッスンの時間だろ?準備しような」

やよい「そうでしたー」

美希「じゃあハニー、貴音、いってきますなの!」

響「だぞ!」

P「おお!いってらっしゃい!」

パタンッ
P「いやぁー響が元に戻ってくれて良かったな」

貴音「ええ、その通りです」

P「しかし吸血鬼の響も可愛かったな」

貴音「ですね」

P「いやーでも本当に吸血鬼っているのかって思っちゃったなー」

貴音「貴女様…」

P「もし本当に吸血鬼がいるのなら一回血を吸われてみたいなー」

貴音「…」
P「まあ吸血鬼になるのは勘弁だけどな」

貴音「貴女様…」

P「ん?どうした貴音」

P(てかなんでそんな近くに来てるんだ…)

P(貴音の口が俺の首筋辺りまできて、まるで血を吸うような…)

P(え?ま、まさか…)

貴音「貴女様は…」

貴音「そんなにわたくしに血を吸われたいのですか?」
以上です
初めてのssなので見づらい所もあったと思いますが見てくださった方ありがとうございました
途中で言われてたように元ネタはアイカツです
面白いから皆見ればいいんじゃないかなーって

15:30│我那覇響 
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