2013年12月02日

真美「恋をした」

真美「ねえ兄ちゃん」

P「あぁどうした」

真美「暇だね」


P「俺はこう見えても忙しいんだがな」

真美「そっか」

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真美「ねえ兄ちゃん」

P「なんだ?」

真美「遊ぼうよ」

P「もうすぐでレッスン行くからちょっと待っててくれないか」

真美「もうすぐっていつ?」

P「そうだな。あと10分くらいだ」
真美「それまで真美はどうしてたらいい?」

P「好きなことしててくれ」

真美「じゃあ兄ちゃんとお話していたいかな」

P「分かった」

真美「あ、待って! 今の無し! やっぱいいよ」

P「ん? どうかしたのか?」

真美「ううん、兄ちゃん忙しいだろうから」
真美「ほら、真美ってば理解のできる女の子じゃん?」

P「そうだな。真美は優しい女の子なのは知ってるよ」

真美「な、なーんちゃって! 照れるじゃん!」

P「よし、とりあえずはこれでいいか」

真美「終わった!?」

P「ああ、どうする? まだ時間あるけど」
真美「えっとね、うんとね……」

P「事務所にまだいてもいいが」

真美「ううん、もうスタジオ行こうよ」

P「そうだな。じゃあ車出すからちょっと待ってろ」

真美「一緒に行く!」


P「……そうか。じゃあ先に助手席乗っててくれないか」

P「ほい、鍵」

真美「いえっさー!」

P「車の中で暴れんなよ?」

真美「しないよ! そんなこと……」

P「オレンジジュースの跡」
真美「や、やめてよ! もう! それは言わない約束っしょ!」

P「懐かしいなぁ〜、後部座席で伊織と亜美と真美が座ってて」

真美「だってあの時は新しいクルマだって……」

P「まぁそのあと律子にきっちり絞られてたからなぁ三人とも」

真美「今思えばいおりんは被害者なのにね」

P「ははは、そうだな」
真美「じゃあ先行って待ってるよ」

P「おう」




真美「はあ、どうしよう……」

真美「また二人きりだよ」

真美「なんか緊張して上手く喋れてるか分かんないよ」
真美「ん? なんか置いてある……」

真美「なんの袋だろこれ」

真美「兄ちゃんの私物を入れるにしてはちょっと乙女チックすぎるんじゃ」

真美「 『真美へ』……?」

真美「これもしかして」
真美「お、おぉ……!?」

真美「おおー! プレゼントじゃーーん!」

真美「えへへへ」

真美「おお〜〜、えへへ」


P「ん? 気に入ったか?」

真美「ふひゃあッ!?」
P「おお、どうした……びっくりしたなぁ」

真美「びっくりしたのはこっちだよ! もう!」

P「ん? そうか。そいつは悪かった」

真美「全くもう! 全くもうだよ兄ちゃんってば!」

P「そいつは大変だな。よし、行くぞ。シートベルトしたか?」

真美「うん、ダイジョブ」
真美「このヘアピンたくさんあるけどこれ全部くれるの?」

P「いらないか?」

真美「いる! チョーいる! ちょうど欲しかったんだよね」

真美「ふむふむ、ありがとう兄ちゃん君」

P「そうかい」

真美「亜美の分のプレゼントはあるの?」
P「無論ある」

真美「そっか。もう渡したの?」

P「あいつには髪ゴム渡しといた。そんなもんしか俺には買えなかったけどな」

真美「ううん、メッチャ嬉しいよ」

P「そっか。まぁたくさん使ってくれや」

真美「ほっほっほ、そうするとしましょうかのう」
P「去年は何あげたんだっけ」

真美「うあうあ〜! 兄ちゃん自分であげたのに覚えてないの?」

P「もちろん覚えているぞ? 今のは真美を試したのさ」

真美「な、なにぃ〜? 孔雀な」

P「小癪か?」

真美「そうとも言う」
P「あぁ、あとそうだ。そこの脇においてある台本」

真美「台本? 真美の!?」

P「ああ、真美の台本だ」

真美「真美何に出れるの?」

P「ドラマの役だ。割りといい位置の役だと思う」

真美「おお〜〜! これはもうトップへの道も見えてきてますかね?」
P「そうだな。もうすぐだろうな」

真美「だよね」

P「嫌なのか?」

真美「ううん、そんなことない」

真美「でもね」
真美「てっぺんに立ったらどういう景色が見えるのかなぁって」

P「それは俺にもわからないな」

真美「そしたら兄ちゃんは真美をプロデュースしてくれなくなる?」

P「どうして」

真美「だってもうトップに立ったから」
P「いや、別にそんなことはないさ」

真美「ほんと?」

P「ああ、本当だ」

P「真美を本気でプロデュースしてよかったって思って」

P「それで辞めたりはしない。それだけ思うだけだ」

P「これまで通り、何も変わらないさ」

真美「そっか……」

真美「なら別にいいんだ」

P「そうだな」

真美「ねえ兄ちゃん」

P「どうした?」

真美「今ひとつつけてみてもいい?」

P「いいぞ」
真美「おお〜〜」

P「よし、これでまたグズらずに一緒に頑張れるな」

真美「なぬっ! まさか物でアタシを釣ろうなんて」

P「ははは、冗談さ」

真美「でも今日くらいならいいよ」

P「今日だけじゃ困るんだけどな」
真美「もちろんこれからも兄ちゃんと一緒なら頑張れると思うよ」

P「ああ、俺も真美なら本気になれるさ」

真美「本気に……」

P「うん」

真美「えへへ」
P「もうすぐ着くぞ」

真美「あ、兄ちゃん……」

P「ん?」

真美「あのねあのね……も、もうちょっとだけ車乗ってたいかな」

P「そうか? ま、別に構わないけど」
真美「うん、ほんとは真美もまだ亜美が練習してる所とか見たかったんけど」

P「そっか」

真美「まだもうちょっと兄ちゃんといる」

P「わかった。それなら少しこのへんをぐるっと一周しようか」

真美「やったー!」
P「車降りたらお仕事モードだな」

真美「わかってるよ〜。いつまでも子供じゃないんだからね」

P「よく言うよ」

真美「兄ちゃん」

P「なんだ?」

真美「……ありがとうね」




END
お疲れ様です。
短めですけど終わりますね。

亜美登場させなくてごめんなさい。
亜美真美お誕生日おめでとう!

12:30│双海真美 
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