2014年09月17日

P「真美に相談される日々」

多分短い

書き溜めないです



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1410583213



真美「ねぇねぇ、兄ちゃん」





P「んー?何だ?」



真美「恋って何?」



P「え?」



真美「だーかーらー、恋って何?」



P「急にどうしたんだ?」



真美「いやー、真美ももう中学生じゃん?」



P「そうだな」



真美「だから、恋の一つや二つや三つくらいしなきゃだめっしょ?」

P「……いや、そういうもんか?」



真美「そういうもんだよ!」



P「そうかなぁ……」



真美「だって、真美の友達にはもう彼氏がいる子もいるんだよ」



P「そうなのか?」



真美「うん」



P「最近の子はませてるなぁ……」



真美「兄ちゃん、それなんかオヤジっぽいYO」

P「し、失礼な!まだそんな歳じゃないぞ!」



真美「まぁまぁ、兄ちゃん落ち着きなって」



P「お、おう」



真美「んでさ→、結局恋ってなんなの?」



P「恋、恋かぁ……うーん……難しいな」



真美「難しいの?」



P「いや、そういうわけじゃなくてだな……なんて言うか、説明するのがちょっと難しいんだよ」



真美「何で?」



P「何でって……まぁ、人それぞれだからな、恋ってやつは」



真美「人それぞれ?」

P「ああ、きっと人によって色々あるものだと思う」



真美「ふーん」



P「でもまぁ……共通してるのは……」



真美「なになに?」



P「誰かを好きになるってことかな……」



真美「好きになったら恋なの?」



P「まぁ……多分」



真美「じゃあ、真美は兄ちゃんに恋してるってこと?」



P「え?」

真美「だって真美、兄ちゃんのこと好きだよ?」



P「いや、それは恋じゃないよ」



真美「何で?」



P「真美は俺と一緒にいてドキドキするか?」



真美「ドキドキ?」



P「ああ、恋をして、誰かを好きになったら、胸がドキドキするもんなんだよ」



真美「ふーん」



P「真美は誰かの前でそうなったことあるか?」



真美「うーん……ないかな」

P「それじゃ、真美はまだ恋をしたことがないってことだ」



真美「そういうもんなの?」



P「そういうもんだ」



真美「ふーん」



P「まぁ、恋なんてしようと思ってするもんじゃないし、真美もそのうちわかるさ」



真美「そのうちっていつ?」



P「うーん、真美がもうちょっと大人になってからかな」



真美「真美はもう充分大人のレディだYO」



P「まだまだ子供だ」

真美「何を→!みよ、このセクチ→ボディを!」



P「はいはい、わかったわかった」カタカタ



真美「せめて見るぐらいしてYO!」



P「ま、とにかく、急ぐ必要はないさ」



真美「……そだね、なんかよくわかんないし」



P「そうそう」



真美「今は兄ちゃんがいればそれでいいや」



P「はは、なんだそれ」



真美「また相談するからそのときはよろしくね!兄ちゃん!」



―――

――



小鳥「え?真美ちゃんが恋愛相談ですか?」



P「ええ、最近よくしてくるようになりまして」



小鳥「そうなんですか」



P「まぁ恋愛相談って言うほど大した内容じゃないんですけどね」



小鳥「真美ちゃんも、そろそろそういうのが気になる時期なんですね」



P「俺はまだちょっと早いかなとも思うんですけど」



小鳥「ふふ、女の子は男の子と比べて、そういう感情が出てくるのは早いんですよ」



P「確かに、そう聞きますね」



小鳥「難しい年頃ですから、ちゃんと相談に乗ってあげてくださいね」



P「はは、そうします」

小鳥「はぁ、いいですねぇ……若いって」



P「そ、そうですね」



小鳥「あたしにも、そんな時期があったなぁ……」



P「へぇ……」



小鳥「……」



P「……音無さん?」



小鳥「……なかったです」



P「え?」



小鳥「……よく考えたら……そんな思い出なかったです……」



P「……」



小鳥「……」



―――

――



小鳥「それじゃあプロデューサーさん、お疲れ様でした」



P「あ、はい、お疲れ様です」



小鳥「プロデューサーさんはまだ帰らないんですか?」



P「はい、もう少しだけやっていきたいことがあるので」



小鳥「あまり無理はしないで7くださいね?」



P「はい、ありがとうございます」



小鳥「それじゃあ、失礼します」



P「はい」



ガチャ、パタン



P「ふぅ、よし、もうちょっとだけ頑張るぞー」



―――

――



〜翌朝〜



―765プロ前―



真美「あ、ピヨちゃん!はろはろー!」



小鳥「あら、真美ちゃん、おはよう」



真美「どっかいくの?ピヨちゃん」



小鳥「ええ、ちょっと事務所の備品を買出しに」



真美「んじゃあ、今事務所って誰もいないの?」



小鳥「プロデューサーさんがいるわよ。だけど……」



真美「ん?どっかしたの?」



小鳥「プロデューサーさん、今寝てるのよ」



真美「むむ、兄ちゃん朝から居眠りとはやりますな〜」

小鳥「そうじゃなくて、プロデューサーさん、昨日事務所に泊まったみたいでね」



真美「そうなの?」



小鳥「ええ、朝まで仕事してたみたいなのよ」



真美「そうなんだ……」



小鳥「だから真美ちゃん、プロデューサーさんを起こさないであげてね?」



真美「死ぬほど疲れてるんですな!」



小鳥「そ、そうね、疲れてると思うから」



真美「ラジャーだよ!ピヨちゃん!」

小鳥「それじゃ、お願いね真美ちゃん」



真美「うん!」



小鳥「プロデューサーさん、真美ちゃんの為に頑張ってるから」



真美「うむ、いい心がけですな、兄ちゃん」



小鳥「……本当に大丈夫かしら……?」



―――

――



ガチャ



真美「……」ソロー



真美「……」コソコソ



真美「にーちゃーん……」ボソ



P「スー……スー……」



真美「本当に寝てる……」



P「スー……スー……」



真美「……んっふっふ〜、これはチャンスですな〜」



P「スー……」



真美「さてさて、まずは何をしようかな?」

真美「うん、じゃあまずは定番のアレを」キュポ



真美「んっふっふ〜、どんな顔にしてあげようかな?」



P「スー……スー……」



真美「覚悟するんだね、兄ちゃん」ソローリ



P「ん……スー……」



真美「……」



真美ちゃんの為に頑張ってるから



P「スー……」



真美「……やっぱ、やめよ」



真美「真美の為にか……えへへ」

P「スー……スー……」



真美「……」ツンツン



P「…ん……むぅ……」



真美「えへへ……」



P「スー……スー……」



真美「あ、そういえば……」



真美「(メガネ外した兄ちゃんって初めてみるかも)」



P「スー……スー……」



真美「……」ピロリン

真美「んっふっふ〜、兄ちゃんの寝顔ゲットだぜ」



P「スー……スー……」



真美「……待ちうけにしちゃおうかな」



真美「いいよね?兄ちゃん」



P「……ん……まみ……」



真美「ふぇ!?お、起きたの兄ちゃん?」



P「スー……スー……」



真美「……寝言?」



真美「もう、びっくりさせないでよ兄ちゃ〜ん」

P「……いっしょに……とっぷ……あいどる……」



真美「……」



P「スー……スー……」



真美「ふふ……あったりまえだYO」



P「スー……スー……」



真美「兄ちゃん」



P「スー……スー……」



真美「真美、兄ちゃんのこと、大好きだよ」



P「スー……スー……」

真美「大好き……」ドキ…



真美「あれ……?」



P「スー……スー……」



真美「真美は……」ドキ…



真美「兄ちゃんのこと……」ドキ…ドキ…



恋をして、誰かを好きになったら―――



真美「好き……」ドキドキ



胸がドキドキするもんなんだよ―――



P「スー……スー……」



真美「……そっかぁ」

―――

――





小鳥「え?真美ちゃんの相談の内容が変わった?」



P「はい、最近はやたら具体的というか……」



小鳥「それって、真美ちゃん、本当に好きな人ができたんじゃ……」



P「……やっぱりそうなんですかね?」



小鳥「まだわかりませんけど……」



P「うーん……」



小鳥「いいなぁ……」



P「え?」



小鳥「あ、いえ……何だか真美ちゃんが羨ましいなって……」



P「そ、そうですか……」



小鳥「はい……」



P「……」



小鳥「……」



―――

――



真美「んでさ→、兄ちゃん」



P「……」



真美「ん?どったの?」



P「あ、いや……なぁ真美」



真美「なにー?」



P「好きな人できたのか?」



真美「え?」



P「いや、最近なんか変わった気がしたからさ」



真美「そ、そかな?」



P「……ま、何かあったら相談してこいよ?」

真美「じゃ、じゃあさ兄ちゃん!」



P「ん?何だ?」



真美「に、兄ちゃんはどんな子がタイプなの?」



P「え?俺か?」



真美「うん」



P「それは相談なのか……?」



真美「あ、あったりまえだYO!」



P「俺の好みのタイプ聞いてどうするんだ?」



真美「ほ、ほら、あれだYO!真美の好きな人って、ちょっと兄ちゃんに似てるから!」

P「あ、やっぱ好きな人できたんだな」



真美「え?……あ、う、うん……」



P「なるほどな……」



真美「う、うん、それで!もしかしたら参考になるかもって思って……」



P「まぁ、そういうことなら言うけど、正直、俺はあんまりそういうの考えたことなくてな……」



真美「そなんだ……」



P「ああ、気づいたら好きになってるって感じだからなぁ……」



真美「じゃあさ……」

P「ん?」



真美「今、好きな人はいる?」



P「いや、今はいないかな」



真美「そ、そっか→」



P「今は仕事が忙しいしな」



真美「じゃ、じゃあさじゃあさ!そんな寂しい兄ちゃんの為に、真美が傍にいてあげるYO!」



P「はは、好きな奴の傍にいかなくてもいいのか?」



真美「え?そ、それはえーと……ほら!真美はとりあえず兄ちゃんがいればそれでいいから!」



P「答えになってない気がするが」



真美「い、いいの!兄ちゃんは真美がいないと寂しいっしょ?」

P「うーん、まぁ、そうだなぁ……」



真美「ほらね!だから真美は兄ちゃんの傍にいてあげる!」



P「はは、まぁよくわからんけど、真美がそれでいいならいいか」



真美「うん!」



P「それじゃ、よろしくな」



真美「まっかせといてー!ずーっと傍にいてあげるかんね!」



―――

――



〜十数年後〜



真美「ねぇねぇ」



P「ん?どうした?」



真美「ちょっと、相談があるんだけどさ」



P「お、何だ?」



真美「そ、そろそろさ……」



P「うん」



真美「あ、赤ちゃんがほしいかなって……」



―――

――









P「これからもずっと、真美に相談される幸せな日々が続きますように」





                                 おしまい



20:30│双海真美 
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