2014年09月19日

塩見周子「怒られたーん」喜多見柚「反省会しよ☆」宮本フレデリカ「カンパーイ♪」

周子「で、ファミレスに来たわけだけど」



柚「なに頼む? メニュー見せて見せて」



フレデリカ「とりあえず水で頼むね」





柚「水!?」



フレデリカ「通になるとね、水だけでどこのファミレスかわかるから!」



周子「ガストだよ。ここ」



フレデリカ「回答前に、正解バラされたかー!」



周子「いや、ガストにしよって言ったのフレちゃんだから」



フレデリカ「おまけにネタバレかー!」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1410773678



柚「これにしよ。ユズシャーベットフロート」



周子「ともぐい?」



柚「言われると思った。でも柚はユズじゃないから」



フレデリカ「私もフレデリカじゃないし」



周子「じゃあ誰なの!? あなたは!?」



柚「とりあえずオーダーしちゃって、いいカナ?」



フレデリカ「待って!」



柚「え?」

フレデリカ「オーダーって、これ押すんだよね。せっかくなら、みんなでクイズして押そうよ」



柚「クイズ?」



フレデリカ「問題! 私の名前は、宮本フレデリカで☆す☆が☆」



周子「さっき言ってた事と違わない?」



柚「うんうん」



フレデリカ「……するどいネー。2人とも」



周子「謝罪を要求します」



柚「しゃーざーい! しゃーざーい!」



フレデリカ「えーこの度はふしょう宮本の為に、このような会見を開いていただき……まことにメルシー☆」



周子「全然反省してないっぽい」



柚「真剣みが足らないね」

フレデリカ「じゃあ見本をほら!」



周子「え? シューコが?」



フレデリカ「本場の謝罪、みせてもらうよー」



ゆず「しゃーざーい! しゃーざーい!」



周子「えー……じゃあ……ゴメーンね」



フレデリカ「反省してないっポーイ」



柚「真剣みが足らないね」

周子「じゃあ次、柚!」



フレデリカ「出たー! 謝罪のプロ!」



柚「えへへ。柚の謝罪、見ててよね」



周子「すごい自信!」



フレデリカ「いやが上にも期待が高まる!」



柚「でも謝罪の前に、みなさんにお願いがあります」



周子「ん?」



フレデリカ「なにかなー?」

柚「アタシが怖いと思った、恐怖を感じた段階で謝罪を打ち切ります」



周子「ほう」



フレデリカ「ふむふむ」



柚「みなさまにおかれましては、冷静に節度を持って謝罪を聞いてください」



周子「ぞんな゛……ぞんなごどうあああぁぁぁ」



フレデリカ「このげいの゛う゛がいを、がえだいっ!!!」



柚「あー! 先に言ったなー!」

周子「所でそろそろオーダーしようか」



フレデリカ「これにしよ、ユズシャーベットフロート」



柚「それ柚が、オーダーしようとしたやつだー」



周子「シューコは、これ」



柚「どれ?」



周子「なんかこの、ジュースに柑橘っぽい色のアイスみたいなのが浮いてるの」



柚「おなじだー! ユズシャーベットフロートだよこれー!」



フレデリカ「柚ちゃんはなににする?」



柚「最初から言ってるように、ユズシャーベットフロートで」



周子「でもそれだと、みんな同じになっちゃうよ」



フレデリカ「早い者勝ちで、柚ちゃんは他のをオーダーしてね」



柚「柚が最初に、ユズシャーベットフロートって言ったよ?」

周子「そうだっけ?」



フレデリカ「まったくもって記憶に有馬温泉☆」



柚「温泉!?」



周子「あーいいね。温泉行きたーい」



フレデリカ「いいよネ。温泉」



柚「スーパー銭湯もいいよ」



周子「スーパー銭湯?」



柚「うん。くつろいじゃさってさー」



フレデリカ「スーパーか銭湯か、どっちかにしようよ」



柚「え?」

周子「柚はよくばりだねー」



フレデリカ「気配りより、欲張り」



柚「キャッチフレーズできたー♪」



周子「シューコとデリカちゃんで、柚をプロデュース!」



フレデリカ「プロデュース方針としては、のびのびと厳しく」



柚「どっちなの!?」



フレデリカ「のびのびナントカ湿布」



周子「なに湿布だっけ?」



柚「うーん。フレンド湿布?」



周子「それだー!」

フレデリカ「時に厳しく、時には優しく。そういうプロデュースをこころがける」



柚「プロデューサーの鏡みたい!」



周子「飴と鞭ってやつだね」



フレデリカ「ダメなムチ?」



柚「ムチと言えばね! この間、時子様に貸してもらった」



周子「いいなー」



フレデリカ「ぶった!? ぶったの!?」



柚「冗談でぴにゃこら太をマトにしようって言ったら、穂乃香ちゃんに真剣にダメって言われた」



周子「あの、ぐさーっ! の」



フレデリカ「カワイイよね、ぴにゃこら太」



周子「愛嬌はあるかな」

柚「そういえば最近、流行ってるゲームがあるんだ」



周子「ゲーム?」



柚「ぴにゃこら太ゲーム!」



フレデリカ「イエー☆」



周子「お、どんなルール?」



柚「まず親を決めます」



周子「親? ぴにゃこら太の?」



フレデリカ「パパ〜☆ おこづかいチョウダ〜イ☆」



柚「うわ、可愛い!」



周子「これは思わず財布の紐も緩くなる」



柚「シューコちゃん、パパ役やってみてよ」



周子「いいよーん」

フレデリカ「ねえ〜ん☆ パパ〜ん☆」



周子「あー、ぴにゃコラ太。働かざる者食うべからず、と言ってな。これ以上お前を家に置いておくわけにはいかん。私もお前のことを憎くて言っているわけではないが、このままでは家の為にも、そしてお前自身にも良くない」



柚「なんか重たいパパだー!」



フレデリカ「さては実体験だな、このホートー娘☆」



周子「うっ……シューコのトラウマが……」



柚「虎?」



フレデリカ「ウマ?」



周子「……バッタ?」



柚フレ周「タ・ト・バ! タトバ! タ・ト・バ♪」



周子「なんの歌だっけ?」



柚「確か光ちゃんが歌ってた」

フレデリカ「悲しい恋の歌かな?」



周子「これが?」



柚「そうかな?」



フレデリカ「ネジの女のコが、ドライバーの男のコと出会うの」



柚「運命の出会いだ!」



フレデリカ「でも女のコはマイナスネジなのに、男のコはプラスドライバーなんだよ〜」



周子「切ない。これは切ない」



フレデリカ「以上をふまえて、さっきの歌をもっかい……ハイ!」



柚フレ周「タ・ト・バ! タトバ! タ・ト・バ♪」



周子「なんとなく切ない気がしてきた」



柚「ねー!」

フレデリカ「悲しいこと考えると、お腹がハングリーだよね」



周子「あ、注文注文」



柚「じゃあコレ押すねー」



フレデリカ「ちょっとまつヨロシ」



周子「なにアルカ?」



フレデリカ「せっかくだから、ゲームで誰がインターホン押すか決めるアル」



柚「あ、じゃあさっきのぴにゃこら太ゲームで」



周子「? なんだっけ、それ?」



フレデリカ「あれだよ。ぴにゃこら太の親を決めるゲーム」



柚「違うよ」

フレデリカ「このゲームには必勝法がある!」



柚「あるの?」



フレデリカ「ないアル」



周子「どっち?」



フレデリカ「だから、ないアル」



柚「はいよる混沌?」



フレデリカ「ないアルほてぷ☆」



周子「言い寄る混沌?」



フレデリカ「ナンパるらほてぷ☆」



柚「フレデリカちゃん、邪っ神〜☆」



周子「すすんでるー!」

フレデリカ「じゃあスマホで3人の記念写真を撮っとこ☆」



柚「なんで?」



周子「わかった。記念邪神」



柚「撮ろう撮ろう!」



周子「じゃあはい、寄って寄って。這い寄ってー」



フレデリカ「投げキ〜ッス」



周子「うわ、セクシー!」



柚「はい着きました。料金は、730円になります」



周子「うわ、タクシー!」

パシャッ



周子「お、みんないい顔」



柚「いい記念になるね」



フレデリカ「実は……今まで黙ってたけど、フランスに帰ることになって……」



周子「え!?」



柚「せっかく仲良くなったのに……」



フレデリカ「ママだけが一時帰国、だけどね☆」



柚「なーんだー」



周子「泣いて存した」



フレデリカ「泣いてないよ?」



周子「心で泣いてた」

フレデリカ「そう言えば、心を鬼にするって言うじゃない」



柚「言う言う!」



周子「あれ、どんな感じなんだろ?」



フレデリカ「ちょっとなってみようよ」



周子「え? 鬼の心に?」



柚「すっごく面白そう!」



フレデリカ「じゃあ柚チャンから」



柚「豆、オイシい〜☆」



フレデリカ「豆、好きなの?」



柚「家の外に投げられると、思わず追いかけて出てっちゃうぐらいに☆」



周子「新解釈!」

柚「じゃあ次、フレデリカちゃんの番」



フレデリカ「悪い子はビネガー☆」



周子「これも新解釈!」



柚「悪い子もサラダ感覚で!」



フレデリカ「野菜嫌いの子供でも、美味しく食べられちゃう☆」



周子「誰に?」



フレデリカ「鬼サンに☆」



柚「怖い!」

フレデリカ「その鬼を退治してア☆ゲ☆ル♪」



柚「心が鬼じゃなくなってる!」



周子「もとのフレちゃんに戻ったんだね」



柚「そうかな?」



フレデリカ「アタシ、フレデリカデス」



周子「ほら、フレデリカだって」



フレデリカ「オニジャアリマセン」



柚「本当カナ?」



フレデリカ「金棒クダサイ」



周子「ちょっと鬼かも」



フレデリカ「金モクダサイ」



柚「まちがいなく鬼だー!」

周子「じゃあフレちゃん鬼で、ぴにゃこら太ゲーム開始」



柚「鬼は誰かを指さして『編み編み』って言ってください」



フレデリカ「編み編み」ビシッ



柚「指をさされた人は、誰かを指さして『ぐさーっ!』と言ってください」



周子「ぐさーっ!」ビシッ



柚「今度指さされた人の両隣の人が『ぴにゃこら太ー!』と叫んでください」



フレ周子「ぴにゃこら太ー!」フリフリ



柚「これを誰かが間違えるまで続けます」



フレデリカ「じゃあやろうかー☆」



周子「でもせっかくだから、ちょっとアレンジしよう」

柚「アレンジ?」



周子「ルーズヴェルトゲーム!」



フレデリカ「イエー☆」



柚「フランクリン」ビシッ



周子「セオドア!」ビシッ



柚周子「ニューディール!!!」ナハナハ

〜五分後〜





周子「なかなか決着がつかないね」



柚「3人でやってるからね」



フレデリカ「うんうん」ズズー



周子「フレちゃんだけなんか飲んでる!」



フレデリカ「これね、ユズシャーベットフロート☆」



柚「いつのまにー!」



フレデリカ「ノドかわいたから、頼んじゃった」



周子「シューコも頼む!」



柚「もひとつ追加で☆」

周子「ようやく注文できたね」



柚「ここまで長かったねー」



フレデリカ「感慨もひとしお♪」



周子「ん? フレちゃんのあたしと違う?」



フレデリカ「これね、カボスシャーベットフロート」



柚「おかわりだー!」



周子「美味しい?」



フレデリカ「ユズと同じぐらいオイシイ!」



周子「良かったね」



柚「ユズの面目は、たもたれました」



周子「そういえばさ」



フレデリカ「ン?」



周子「Pさんに今日、怒られた」



柚「お、本題?」



フレデリカ「そうなのー?」



周子「おやつ食べながらレッスンしたら、まじめにやれっておこられたーん」



柚「うーん。でもそれはしかたない……カナ?」



フレデリカ「この間ね、優ちゃん(太田優)とおしゃべりしながらランチしてたら、食べるかしゃべるかどっちかにしなさいって言われた」

周子「ふーん」ズズー



柚「周子ちゃん、しゃべるか飲むかどっちかにしなさい」



周子「……」ズズー



フレデリカ「……」ズズー



柚「……」ズズー



周子「面白くないね」



柚「ほんとだね」



フレデリカ「おしゃべりは、食事のスッパイ酢」



周子「お酢がすっぱいのは、当たり前じゃない?」



柚「実はアタシもね、そういう疑問があるんだー」



周子「なに?」

柚「こないだね、千鶴ちゃん(松尾千鶴)が『かんなんしんくなんじをたまにす』って書いてたんだけど」



フレデリカ「どういう字〜?」



周子「きっと『艱難辛苦』だよ」



柚「すごい!」



周子「実家で見た」



フレデリカ「『なんじをたまにす』は?」



周子「多分『何時をタマに酢』」



柚「ほほう」

周子「猫のタマに、酢をあげる時間を何時にするかって意味だと思う」



柚「名推理!」



フレデリカ「犯人はヤスハ」



周子「都ちゃん(安斎都)みたい!」



フレデリカ「実はシューコちゃんだけじゃなくて、この間Pさんにすごく怒られてー」



周子「ふんふん」

フレデリカ「ちょっと旅に出た」



柚「どこに? どこに!?」



フレデリカ「コンビニ」



周子「旅じゃないじゃーん!」



フレデリカ「でも、最寄りより遠くのコンビニだった」



柚「どのくらい?」



フレデリカ「道路の向かい側」



周子「大してかわんないよー」



フレデリカ「私が表紙の雑誌が売ってた!」



柚「あれ、嬉しいよねー」



フレデリカ「本当の自分を探す旅だった」



周子「じゃあここにいるフレちゃんは、誰なの!?」



柚「旅、満喫してるね」

フレデリカ「いい旅ダメ気分♪」



周子「それで何を怒られたの?」



フレデリカ「さあ?」



周子「まあ、小さいことにこだわっちゃダメだよね」



柚「そうそう!」



フレデリカ「にょわーしるぶぷれ!」



柚「なんか大っきな娘のモノマネきたー!」



フレデリカ「きらりちゃんは、前に共演して仲良し」



周子「あたしもモノマネできるよ」



柚「誰? 誰!?」

周子「蘭子ちゃん(神崎蘭子)」



フレデリカ「やって、やって〜♪」



周子「おいしい太陽ね!」



柚「ぽい、ぽーい」



周子「闇にのまれよう!」



フレデリカ「健康的〜!」



周子「じゃあ次は、柚ちゃん」

柚「アタシは智香サン(若林智香)のモノマネをするよっ☆」



フレデリカ「やって、やって〜☆」



周子「じゃあまずノースリーブにして、腋ださないと」



柚「それがねっ!」



フレデリカ「?」



周子「?」



柚「昔はオマエのように露出の高いアイドルだったんだが、腋に矢を受けてしまってなっ☆」



周子「あー」



柚「それも両腋っ!」



フレデリカ「それはしかたないね」



柚「じゃあ次、フレちゃんサン」

フレデリカ「ちひろさん(千川ちひろ)のモノマネやりま〜す♪」



周子「おお!」



柚「これは楽しみ♪」



フレデリカ「亜子ちゃん(土屋亜子)、いい? 世の中、お金が全てじゃないのよ?」



周子「うーん」



柚「ちょっと違和感あるカナ?」



フレデリカ「じゃあ汚名変ジョーで、友紀さんと野球対決をするちひろさんの形態模写やりマ〜ス」

周子「おお!」



柚「これは楽しみ♪」



フレデリカ「……!」カキーン



柚「すごくちひろさんっぽい!」



周子「今一瞬、フレちゃんがちひろさんに見えた」



フレデリカ「でしょ!」

柚「そろそろなにか追加でオーダーしようよ」



周子「あたし、今度はあったかい物にする」



柚「ん? クーラー割ときいてるもんね」



周子「ホットコーヒーにしようかな」



フリデリカ「バラン、コーヒーブレイクでこい」



周子「ぐわあああーーーッ!!」



柚「クロコダイーン!」

フレデリカ「それで、なにコーヒーにする?」



周子「うーんと、ブレンドでいいかな」



フレデリカ「バラン、コーヒーブレンドでこい」



周子「ぐわあああーーーッ!!」



柚「シューコダイーン!」

周子「柚ちゃんは? 何にする?」



柚「アタシは……ちょっと小腹が空いたカナ?」



フレデリカ「軽食のメニューこっちだよ」



柚「ありがとー。あ、うどんとかいいかも」



周子「それもいいね」



フレデリカ「うどんも、色々種類があるんだね」



柚「なにうどんにしようかな……」



フレデリカ「Tabooを冒せるヤツは危険な香り纏うのよ♪」



周子「覚えておけば?」



柚「かまげぇぇぃんっ!」



ピンポーン♪



周子「すみませーん。このミニかまあげうどん、3つで」

柚「おいしいねー♪」



フレデリカ「これはオイシイ」



周子「最近のファミレスは、どこも美味しいよね」



フレデリカ「この間、比奈ちゃんとココスに行ったんだけど〜♪」



柚「うんうん」



フレデリカ「比奈ちゃん(荒木比奈)が『ココスっス』って言ってたのが面白くて、マイヴ〜ム」



柚「アタシも使おう、ココスっス♪」



周子「あたしもこないだ、鈴帆ちゃん(上田鈴帆)と仕事した時、最後に『バイバイばい』って言われて可笑しかった」



柚「バイバイばいは、面白いね」



フレデリカ「柚ちゃんはナイの? そういうエピソード」

柚「え?」



周子「誰かのしゃべりが面白かったとか」



柚「うーん……あ!」



周子「お、ありましたか?」



柚「こないだ忍ちゃん(工藤忍)ちゃんとコンビニ行った時、かかってた曲がだれの歌か聞かれて」



周子「うんうん」



柚「アタシが『西野カナカナ?』って言ったら、店員さんが吹いてた」



フレデリカ「西野カナカナ〜♪」



周子「西野カナさんと共演する機会があったら、使おう!」

周子「いやー。有意義だったね」



柚「美味しいもの飲んで食べて、楽しかった!」



フレデリカ「また来ようネ」





ヌッ



P「反省会とか言うから様子を見ていたが……あいつら、全然反省してないな……!!!」ポロポロ

お わ り



21:30│モバマス 
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