2014年09月23日

城ヶ崎莉嘉「お姉ちゃんて、ロリコンで変態なの?」

城ヶ崎美嘉(※以下美嘉表記)「はぁ?」



莉嘉「どうなの?」



美嘉「……莉嘉、それ意味わかって聞いてるの?」





莉嘉「うん、Pくんが教えてくれたよ」



美嘉「はぁ……プロデューサーったら……」



莉嘉「それで、どうなの?」



美嘉「……意味わかってて、何でアタシがそうだと思うの?」



莉嘉「えっとね……」



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莉嘉「この前、千枝ちゃんが言ってたんだけど……」



美嘉「千枝ちゃんが?なんて?」



莉嘉「えっとね……――」





――

―――



美嘉『千ー枝ーちゃん★』



千枝『あ、美嘉さん……』



美嘉『どうしたの?元気ないね』



千枝『はい……千枝、悪い子なんです……』



美嘉『どういう事?』



千枝『プロデューサーさんが忙しいのわかってるのに、かまって欲しいからワガママ言ったり悪いことしちゃうんです……』



美嘉『そっかぁ……でもね、悪い事したくなるのは、別に千枝ちゃんだけじゃないよ?』



千枝『……そうなんですか?』



美嘉『うん!アタシだってしたくなるし、プロデューサーだってしたくなる時はあるよ』



千枝『プロデューサーさんも……』



美嘉『うん……それで大人になったら悪い事なんて出来なくなるから、千枝ちゃんぐらいだったら、まだまだして良いんだよ!』



千枝『……良いんですか?』



美嘉『うん!』



千枝『……そうなんだ』



美嘉『という訳で、アタシと悪い事しよっか★』



千枝『えっ、何をするんですか?……え……何……するんですか……待って下さい、待って……千枝、まだそんなこと……待って下さい……誰かーーー…………――』



―――――



千枝『うぅ……千枝、ほんとの悪い子になっちゃいました……』シクシク



美嘉『ふひひ★』



―――

――





莉嘉「――……っていう事があったって」



美嘉「あー……えっとぉー……」

莉嘉「やっぱり、ロリコンで変態なの?」



美嘉「……違うよ」



莉嘉「違うの?」



美嘉「うん」



莉嘉「……そっかー、よかった☆」



美嘉「……ほっ」

莉嘉「……あ、でも……」



美嘉「ん?どうしたの?」



莉嘉「この前、仁奈ちゃんが言ってたんだけど……」



美嘉「仁奈ちゃんが?なんて?」



莉嘉「えっとね……――」





――

―――



美嘉『仁ー奈ーちゃん★』



仁奈『美嘉おねーさん、おはよーごぜーます』



美嘉『キグルミ着てないけど、何してるの?』



仁奈『なんのキグルミにするか、考えてるでごぜーます』



美嘉『そーなんだ』



仁奈『むー、なんの気持ちになるか悩むでごぜーます……』



美嘉『じゃあ、アタシと気持ち良い時の気持ちになってみよっか★』



仁奈『ん?それはどんな気持ちでごぜーますか?……え、なにしやがりますか……え……あれ、なんかちげー……待つでごぜーます、待ちやがって下さい……あーーーー…………――』



―――――



仁奈『うぅ……襲われた時の気持ちになるでごぜーます……』シクシク



美嘉『ふひひ★』



―――

――





莉嘉「――……っていう事があったって」



美嘉「あー……えっとぉー……」

莉嘉「やっぱり、ロリコンで変態なの?」



美嘉「……違うよ」



莉嘉「違うの?」



美嘉「うん」



莉嘉「……そっかー、よかった☆」



美嘉「……ほっ」

莉嘉「……あ、でも……」



美嘉「ん?どうしたの?」



莉嘉「この前、梨沙ちゃんが言ってたんだけど……」



美嘉「梨沙ちゃんが?なんて?」



莉嘉「えっとね……――」





――

―――



美嘉『梨ー沙ーちゃん★』



梨沙『……ん?あぁ、おはよう』



美嘉『どうしたの?なんか機嫌悪いね』



梨沙『さっきキモいオトナに会っちゃってね……サイアク……』



美嘉『ホントにパパ以外のオトナは駄目なんだね』



梨沙『そうね』



美嘉『じゃあ、アタシはまだ大丈夫だね★』



梨沙『は?なに言って……え、ちょっと待って……そんな……こんな事……まだパパにも……やめ……パパーーー……――』



―――――



梨沙『うぅ……パパ以外の人に……』シクシク



美嘉『ふひひ★』



―――

――





莉嘉「――……っていう事があったって」



美嘉「あー……えっとぉー……」

莉嘉「やっぱり、ロリコンで変態なの?」



美嘉「……違うよ」



莉嘉「違うの?」



美嘉「うん」



莉嘉「……そっかー、よかった☆」



美嘉「……ほっ」

莉嘉「……あ、でも……」



美嘉「ん?どうしたの?」



莉嘉「この前、千佳ちゃんが言ってたんだけど……」



美嘉「千佳ちゃんが?なんて?」



莉嘉「えっとね……――」





――

―――



美嘉『千ー佳ーちゃん★』



千佳『ルンララルンララ♪……ん?あ、美嘉ちゃん!おはよう!』



美嘉『魔法少女ごっこしてたの?』



千佳『そーだよ!』



美嘉『ホントに魔法少女が好きなんだね』



千佳『うん!早く魔法少女になりたいなー』



美嘉『じゃあ、アタシが魔法をかけてあげるね★』



千佳『ホントにっ!?どんな魔法を……え……なんで服を……そんな、魔法……待って……誰か……マジカルーーー……――』



―――――



千佳『うぅ……悪い魔女に呪いの魔法をかけられちゃった』シクシク



美嘉『ふひひ★』



―――

――





莉嘉「――……っていう事があったって」



美嘉「あー……えっとぉー……」

莉嘉「やっぱり、ロリコンで変態なの?」



美嘉「……違うよ」



莉嘉「違うの?」



美嘉「うん」



莉嘉「……そっかー、よかった☆」



美嘉「……ほっ」

莉嘉「……あ、でも……」



美嘉「ん?どうしたの?」



莉嘉「この前、ありすちゃんが言ってたんだけど……」



美嘉「ありすちゃんが?なんて?」



莉嘉「えっとね……――」





――

―――



美嘉『あーりーすーちゃん★』



ありす『美嘉さん、おはようございます』



美嘉『タブレット使って、何か調べてるの?』



ありす『はい、ちょっと気になった事があるので……』



美嘉『へぇー、便利そーだね』



ありす『そうですね……美嘉さんも、何か調べたい事があるんですか?』



美嘉『うん』



ありす『何を調べるんですか?』



美嘉『ありすちゃん★』



ありす『え?私を調べるって、どういう……何するんですか……待って……そこは調べちゃ……やめ……あーーー……――』



―――――



ありす『うぅ……調べ尽くされてしまいました』



美嘉『ふひひ★』



―――

――





莉嘉「――……っていう事があったって」



美嘉「あー……えっとぉー……」

莉嘉「やっぱり、ロリコンで変態なの?」



美嘉「……違うよ」



莉嘉「違うの?」



美嘉「うん」



莉嘉「……そっかー、よかった☆」



美嘉「……ほっ」

莉嘉「……あ、でも……」



美嘉「ん?どうしたの?」



莉嘉「この前、晶葉ちゃんが言ってたんだけど……」



美嘉「晶葉ちゃんが?なんて?」



莉嘉「えっとね……――」





――

―――



美嘉『あーきーはーちゃん★』



晶葉『む?美嘉か……珍しいな、なんの用だ?』



美嘉『実は開発をしたいなーと思って』



晶葉『開発!?美嘉が?何の?』



美嘉『晶葉ちゃん★』



晶葉『は?私を開発?何を言って……おい待て……何故インパクトドライバーを持って私に迫る……やめろ……せめて18ボルトじゃなく、14ボルトで……やめ……あーーー……――』



―――――



晶葉『うぅ……私は開発する側なのに』シクシク



美嘉『ふひひ★』



―――

――





莉嘉「――……っていう事があったって」



美嘉「あー……えっとぉー……」

莉嘉「やっぱり、ロリコンで変態なの?」



美嘉「……違うよ」



莉嘉「違うの?」



美嘉「うん」



莉嘉「……そっかー、よかった☆」



美嘉「……ほっ」

莉嘉「……あ、でも……」



美嘉「ん?どうしたの?」



莉嘉「この前、麗奈ちゃんが言ってたんだけど……」



美嘉「麗奈ちゃんが?なんて?」



莉嘉「えっとね……――」





――

―――



美嘉『れーいーなーちゃん★』



麗奈『ん?あぁ、美嘉じゃない……おはよう』



美嘉『なんか機嫌良いね?イタズラが成功した?』



麗奈『バッチリね!あの時のアイツの顔といったら、もう……フフフ……アーハッハッ、ウッ、ゲホゲホッ!』



美嘉『もう……程ほどにしないとダメだよ?でないと……』



麗奈『でないと……何よ?』



美嘉『アタシが麗奈ちゃんにイタズラしちゃうぞ★』



麗奈『は?アンタなに言って……待ちなさいよ……このレイナ様に何するつもり……待ちなさいってば……ちょ、やめ……あーーー……―――』



―――――



麗奈『うぅ……ごめんなさい、反省します』シクシク



美嘉『ふひひ★』



―――――



莉嘉「――……っていう事があったって」



美嘉「あー……えっとぉー……」

莉嘉「やっぱり、ロリコンで変態なの?」



美嘉「……違うよ」



莉嘉「違うの?」



美嘉「うん」



莉嘉「……そっかー、よかった☆」



美嘉「……ほっ」

莉嘉「……あ、でも……」



美嘉「ん?どうしたの?」



莉嘉「この前、紗南ちゃんが言ってたんだけど……」



美嘉「紗南ちゃんが?なんて?」



莉嘉「えっとね……――」





――

―――



美嘉『紗ー南ーちゃん★』



紗南『ん?あ、美嘉さんおはよう……って、あー!やられちった』



美嘉『あっ、ゴメンね!邪魔しちゃった?』



紗南『ううん、大丈夫だよ』



美嘉『ゲームしてたんだね……それ、面白い?』



紗南『面白いよ!美嘉さんも一緒にプレイする?』



美嘉『アタシは別のプレイがしたいな★』



紗南『ん?別のプレイって、他のゲームって事?……え、違う?……待って……何するの……違うよ……そこはボタンじゃ……やめて……あーーー……――』



―――――



紗南『うぅ……パーフェクト負けしちった……』シクシク



美嘉『ふひひ★』



―――

――





莉嘉「――……っていう事があったって」



美嘉「あー……えっとぉー……」

莉嘉「やっぱり、ロリコンで変態なの?」



美嘉「……違うよ」



莉嘉「違うの?」



美嘉「うん」



莉嘉「……そっかー、よかった☆」



美嘉「……ほっ」

莉嘉「……あ、でも……」



美嘉「ん?どうしたの?」



莉嘉「この前、巴ちゃんが言ってたんだけど……」



美嘉「巴ちゃんが?なんて?」



莉嘉「えっとね……――」





――

―――



美嘉『とーもーえーちゃん★』



巴『ん?おぉ、美嘉か……』



美嘉『どうしたの?なんか考えごと?』



巴『あぁ……Pの奴がうちと将来、盃を交わす事に対して、なかなか首を縦に振ってくれなくてのぉ……』



美嘉『んー……でも、確かに簡単に決められることじゃないしね』



巴『じゃが、男ならこう……バシッと決めてくれんもんかのぉ』



美嘉『じゃあ先に、アタシと契りを結んどこうか★』



巴『あん?何を言うて……待て……待たんか……くそっ……やめ……やめんか……誰か……たすけ……親父ーーー……――』



―――――



巴『うぅ……今日からは美嘉の姐御と呼ばなきゃいけんのぉ……』シクシク



美嘉『ふひひ★』



―――

――





莉嘉「――……っていう事があったって」



美嘉「あー……えっとぉー……」

莉嘉「やっぱり、ロリコンで変態なの?」



美嘉「……違うよ」



莉嘉「違うの?」



美嘉「うん」



莉嘉「……そっかー、よかった☆」



美嘉「……ほっ」

莉嘉「……あ、でも……」



美嘉「ん?どうしたの?」



莉嘉「この前、薫ちゃんが言ってたんだけど……」



美嘉「薫ちゃんが?なんて?」



莉嘉「えっとね……――」





――

―――



美嘉『かーおーるーちゃん★』



薫『あ、美嘉おねーさん!おはよー!』



美嘉『キョロキョロしてたけど、誰か探してるの?プロデューサー?』



薫『うん』



美嘉『さっき急用で出掛けちゃったんだよね……どうしたの?』



薫『そうなんだ……せんせぇとおべんきょうする約束してたのに……』



美嘉『そうだったんだ……なんのお勉強?』



薫『ほけんたいいくのじっしゅうのおべんきょう』



美嘉『それならアタシが教えてあげるね★』



薫『え?でも、かおるたち女の子だよ?……え……でも……そんな……かおる、まだ知らない……待って……せんせぇーーー……――』



―――――



薫『うぅ……せんせぇに習ってないとこまでやっちゃった……』シクシク



美嘉『ふひひ★』



―――

――





莉嘉「――……っていう事があったって」



美嘉「あー……えっとぉー……」

莉嘉「やっぱり、ロリコンで変態なの?」



美嘉「……違うよ」



莉嘉「違うの?」



美嘉「うん」



莉嘉「……そっかー、よかった☆」



美嘉「……ほっ」

莉嘉「……あ、でも……」



美嘉「ん?どうしたの?」



莉嘉「この前、愛海ちゃんが言ってたんだけど……」



美嘉「愛海ちゃんが?なんて?」



莉嘉「えっとね……――」





――

―――



美嘉『はぁはぁ、愛海ちゃん愛海ちゃん……』クンカクンカ



愛海『はぁはぁ、カリスマギャルのカリスマなお山……』モミモミ



美嘉『ふひひ★』ベロベロ



愛海『うひひ♪』モミモミ



―――

――





莉嘉「――……っていう事があったって」



美嘉「あー……えっとぉー……」

莉嘉「やっぱり、ロリコンで変態なの?」



美嘉「……違うよ」



莉嘉「違うの?」



美嘉「うん」



莉嘉「……そっかー、よかった☆」



美嘉「……ほっ」

美嘉「……って、話してたら、もうこんな時間じゃん!そろそろ帰ろう」



莉嘉「わっ、ホントだ!うん、帰ろ!」



美嘉「帰ったら、一緒にお風呂入ろ★」



莉嘉「うん☆」



美嘉「後、今日からまた莉嘉の部屋で寝る番だからね?」



莉嘉「そーだっけ……ヤバッ!部屋片付けなきゃ!」



美嘉「もー、ちゃんと片付けてよ?……特にベッド周りね……」



莉嘉「じゃ、片付けもしないといけないし、早く帰ろ!」



美嘉「うん、それじゃ……お疲れ様でーす!」



莉嘉「お疲れ様ー!」



美嘉「……ふひ★」























終わり



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