2013年12月05日

モバP「留守電か……」

ヨンケンメ

ピー


「……うふっ」

「さっきは、ついうっかり時間切れになっちゃいましたぁ」

「もっともっとPさんに伝えたいことがあるのに」

「うふ。困った電話さん……」

「でもまゆは、普段からPさんとたくさんお喋り出来ていますから」

「今回は許してあげます♪」

「ああ……まゆは良い子でしょうPさん?」

「い、いいこいいこしてく」

ピー


ハチジュウナナケンメ

ピー


「うふ」

「もっともっと離したいことあるのに……」

「せっかちな電話さん。まるでPさんみたい」

「うふ……」

「どうせなら、直に話したいですね」

「……」

「……」

「……うふ」


ピー


ヒャクハチジュウナナケンメ

ピー


「もしもし、Pくん。私よ。留美」

「せっかくの誕生日を一緒に過ごせなくて、御免なさい」

「でも大丈夫よ、プレゼントはしっかり用意してあるから」

「ただ、婿か嫁か分からなかったから、二通り書いておいたわ」

「次に会う時までに記入しておいて頂戴」

「あ、それと子どもはどれくらい欲」


ピー



ニヒャクニジュウサンケンメ

ピー


「あ、あのあのあの、わだす、沙織ですけんど……」

「留守電とか初めてで、よく分からなくて……」

「けどPさんに一言、おめでとうって言いたくって」

「な、何か電話越しは照れるですね……」

「わだすからのプレゼントは、その、音声CDです」

「なまりでねーように、いっぱい練習したから聞いて欲しいんです」

「えっと。歌と、お芝居と、喘ぎご」


ピー


ゴヒャクロクジュウキュウケンメ

ピー


「もしもーし。莉嘉だよー☆ Pくん、お誕生日オメデト☆」

「今おねえちゃんの部屋にいるんだ☆」

「にしし、ぐっすり。今のうちに、Pくんへのプレゼント探ししちゃおー☆」

「どれどれー? これはアルバムかなー」

「ってPくんとの写真ばっかりじゃん! ずるーい!」

「莉嘉もデートいっぱいするもん……あれ?」

「なんだろこのピンク色のおもちゃ……リモコンとボール? なんに使うんだろ……」

「うわっ、スイッチ入れたら動き出した! どうしよどうしよ止め……また強くなったあ!」

『莉嘉うるさい〜……んなっ、アンタなんでそれ持ってんのよ!?』

「うげっ、おねえちゃん起き」


ピー


キュウヒャクヨンジュウイチケンメ

ピー


「おはようございます、プロデューサーさん。トレーナーですけれど……」

「あ、こんにちはかもしれませんね」

「でもこんばんはかも……どれがいいのかしら」

「限定してもあれですよね。なんか、変な感じ」

「どうしましょうか、プロデューサーさんはどう思います?」

「って、そうじゃなくて。お誕生日おめでとうござ」


ピー


センイチケンメ

ピー


「こんにちは、プロデューサーさん! 卯月です!」

「えっと、今日はお誕生日でしたよね?」

「えへへ。おめでとうございます♪」

「お誕生日ケーキを焼いたので、貰って欲しいです!」

「あんまり味は良くないかも知れませんけど……」

「あ、愛情はたっぷり込めましたから!」

「って恥ずかし! 私なに言ってるんだろ、忘れてくださいね!」

「あーもー恥ずかしい、留守電に変なこと吹き込んじゃ……」

「まあでも本当事だし良いかな……?」

「……ん? あああっ! 切ってなかっ」


ピー


センサンジュウサンケンメ

ピー


「あー、もしもしPくんかな? アタシアタシ。アタシだけど」

「分かりなさいってば! 早苗よ早苗!」

「実はさ、とても嬉しい朗報があるのよねぇ♪」

「なんと〜……終電逃しましたぁ!」

「というわけで、今日はPくんのおうちに、誕生日のお祝いがてら、お泊りだからね!」

「ちなみに拒否権はありませーん。拒否したらタイホしちゃうぞ♪」

「でも不純異性交遊は見逃しちゃかもしれな」


ピー


センゴジュウナナケンメ

ピー


「……私です……文香ですが」

「今日は……プロデューサーの誕生日だと……その、聞いたので」

「プレゼント……選びました」

「……本しか読まないので……ご趣味に合わないかもしれませんが……」

「書庫の奥から……ビニールに包まれた本を……見つけました」

「掘り出し物だと……私は、思います。ぜひ、プロデューサーに……」

「あの、喜んでいただけると……嬉しいです」

「でもやりすぎは身体に悪いと、書いてありました」

「そのえっと……お、お、な、おな」


ピー


センヒャクニジュウハチケンメ

ピー


「こんにちは、Pさん。お誕生日、おめでとうございます」

「電話越しなのが残念ですが、どうしても言いたくて」

「Pさんは、陶芸に興味がおありでしたよね?」

「ですから私、Pさんのために焼き物を焼いたんです」

「お皿と、湯のみを夫婦セットで。お相手は、それはもちろんPさんのご想像にお任せしますね」

「あと、釣りセットも用意しました」

「……ぜひ私という獲物を一本釣りで仕留」


ピー

>>29
おかず続けてたら書けたんだけどね

センニヒャクサンジュッケンメ

ピー


「あ……えと、美優です……」

「いきなりごめんなさい……でも、今日は、あなたのお誕生日だから」

「あの、おめでとうございます。直接言えたら、もっと良かったんですけれど……」

「それで、プレゼントを何にしようか、ずっと悩んでて……」

「なかなか決まらなくて……結局、膝枕にすることにしました……」

「その、膝だけじゃなくて。もしよかったら、腕枕とか……」

「お尻とか、胸とか……Pさんの好きにして貰って構いませんから……」

「……あれ? 私いまものすごいこと言ってるんじゃ」


ピー


センニヒャクヨンジュウイチケンメ

ピー


「まったく! Pちゃまは罪な人ですわ! せっかくわたくしが電話をかけたというのに……」

「ま、それはいいんですの。Pちゃまも忙しい方ですもの。寛大なのは、良い嫁の姿ですわね」

「それより。ハッピーバースデー、ですわね、Pちゃま! この桃華、心からお祝いいたしますわ!」

「とっておきのプレゼント、二つのうちからお選びくださいませ」

「一つはわたくしの物となること」

「もう一つはわたくしを物にすること」

「そしてまたあの視線で、嘗め回すように、桃華を、あ、あぁ……!」


ピー


センニヒャクヨンジュウサンケンメ

ピー


「プロデューサーさん、誕生日おめでとうございます♪」

「お祝いとして、プロデューサーさんに、運をお届けに参りますね」

「でも運って、どうすれば届くんでしょうか?」

「一緒に飲んでみたり、でしょうか」

「うん、お酒をお酌すれば良いんでしょうか?」

「そうだ、じゃあ……わかめ酒なんてどうでしょう? あ、あわび酒かもしれま」


ピー


センニヒャクヨンジュウヨンケンメ

ピー


「……私よ。千秋。留守なのね、じゃあメッセージを残しておくわ」

「まずは誕生日おめでと。祝われて嬉しいかは分からないけれど、嫌じゃないわよね?」

「嫌じゃないついでに、もうひとつ。私の、お気に入りのパジャマをプレゼントしておいたわ」

「気に入ってくれると良いのだけど……あら?」

「……ねえ、もしかして」

「そっちに贈ったのって私のスケスケのネグリジ」


ピー


センニヒャクヨンジュウゴケンメ

ピー


「あ、ちひろです、プロデューサーさん!」

「今日はお誕生日ですね! おめでとうございます!」

「そこで、日ごろの感謝を込めて、ちひろガチャを用意しました!」

「1%の確率で、ちひろを1日好きにできるチケットが当たりますよ!」

「代金ですか? 一回につき私とハグ1回です!」

「今なら、夜景の綺麗なレストランに一緒に食事に行くだけで10回セットも!」

「とってもお得ですね! 好きなだけ回してくださいね!」


『……よし。じゃあ後は100%に調整して、と……』

『ふふふ……これでプロデューサーさんは私の……』


ピー


センニヒャクヨンジュウロクケンメ

ピー


「Pさん」

「他の子の留守電」

「楽しいですかぁ」

「うふふっ」


ピー

おしまい

なるべく応えたけど沿わんかったらすまんね

16:30│モバマス 

この記事へのコメント

1. Posted by 勇者ああああ   2014年02月04日 01:49
ちひろガチャめっちゃ輪姦したい
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