2014年09月29日

モバP「まゆとハンバーグ」


モバマスSS



PはモバPのこと





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P「あれ、まゆは帰らないのか? 他の皆はもう帰省して家についたって、この前メール来たぞ? ほら」



まゆ「……蘭子ちゃんからですね」



P「おう。『次に私が帰還する時、我が下僕の舌は我が虜となるだろう!(お土産期待していてくださいね)』ってな。 楽しみだな〜お土産なんだと思う?」



まゆ「……まゆはお休みをずらしてもらったので、まだ帰りませんよ」



P「そうだったな。でも、その時にはちゃんと帰れよ? でないと両親が悲しむぞ?」



まゆ「まゆが帰る時は…」



P「帰る時は?」



まゆ「プロデューサーさんと一緒です……うふ♪」







P「そ、そうか」ゾクッ



まゆ「はい♪」



P「そ、それより、ご両親に電話ぐらいしたらいいんじゃないか? まゆの活躍や声、聞きたがってるだろ?」



まゆ「その事なんですけど…」



P「どうした?」



まゆ「まゆ、実家に帰った時は、手作りのご飯を御馳走するつもりなんです」



P「おお! 良いじゃないか!」



まゆ「それで…もし失敗した時が怖いので……プロデューサーさん…味見してくれませんか?」



P「味見?」







まゆ「はい…お仕事の差し入れ、お弁当って形になっちゃいますけど…」



P(まゆの手料理か……)



まゆ「プロデューサーさん?」



P「おお、いいぞ。楽しみにしているよ」



まゆ「……うふ♪」



P「じゃあ、明日から頼むな」ナデナデ



まゆ「はい♪」



まゆ(まゆの愛……みんなの愛…たっぷり味わってくださいね、うふふ)







次の日



まゆ「プロデューサーさん…お昼ですよ〜」



P「お、悪いな」



まゆ「上手く出来ているかわかりませんけど……愛情だけはたっぷり入っています。うふ♪」



P「中身は何かな〜、お、ハンバーグか」



まゆ「好きですよね……ハンバーグ」



P「おお、大好きだぞ。いただきます」モグモグ







まゆ「まゆも好きです…ハンバーグも、プロデューサーさんも……うふふ♪」



P「にしても、この煮込みハンバーグ、こってりしてちょっとくどいな。それに甘い」



まゆ「そのソース、実はまゆの手作りなんです」



P「え?」



まゆ「お肉の臭み、癖の強さを消そうと思っていたら、そんな味になっちゃって」



P「肉の臭み? 癖?」



まゆ「はい。たぶんこれは煮込んでいた時のソースなので、煮詰まっちゃったかもしれませんね」



P「そうだな」



まゆ「プロデューサーさんは……このハンバーグ、お嫌いですか?」



P「うーん、苦手といえば苦手かな…主張が強すぎる。アイドルとかだったら良いけど、食べ物だとちょっとな」



まゆ「よかったぁ…」



P「良かった?」







まゆ「悪いところを言われると…ショックですけど改善できるので……それに、まゆも実は嫌いなんです。……こ

のお肉」







P「嫌いなのに作ったのか?」



まゆ「いえ、煮込み自体は別に……まゆの今言ったこと、気にしないでください……うふふ♪」



P「ま、まあ、あくまで俺の好みだから、まゆの御両親とは違うからな」



まゆ「わかってますよぉ…うふふ」



P「作る料理はハンバーグなのか?」



まゆ「はい…まゆの両親も大好きなんです…ハンバーグ」



P「そうか、そりゃ頑張らないとな!」



まゆ「はい…それと、その味は失敗だったみたいなので、このお弁当を」



P「それ、まゆのぶんじゃないのか?」



まゆ「いえ、そのハンバーグの味付け悪かった時のために」



P「良いのか?」



まゆ「はい! プロデューサーさんには美味しいものを…うふふ」



P「こっちはあっさりめだな。純和風って感じだ。美味しい」



まゆ「こっちは回収しますね」



P「おー、弁当箱は洗って返すな~」



まゆ「また来るので…そのままで大丈夫ですよ〜」



P「そうか、悪いな〜、お、この煮物も美味しい」



まゆ「お仕事頑張ってくださいね〜うふふ」



P「おー!」モグモグ















まゆ「……くすっ」





次の日



まゆ「プロデューサーさ〜ん……貴方のまゆですよ〜」



P「そのセリフ、事務所外で言うなよ?」



まゆ「ダメ……ですか?」



P「当たり前だろ」



まゆ「はーい、うふふ」



P「で、今日も持ってきてくれたのか?」



まゆ「はい。どうぞ」



P「お、サンキュー」



まゆ「昨日と同じハンバーグですけど…味付けや材料の配分を変えてみました」



P「昨日は煮込みだったけど、今日は……あれ、弁当箱も全然違うな」



まゆ「はい」



P「どれどれ、頂きまーす」







まゆ「召し上がれ」



P「今度のハンバーグは煮込みじゃなく普通みたいだな」モグモグ



まゆ「味付けを薄くしてみたんですけど……」



P「ん〜、つなぎに使っているパン粉多くないか?」



まゆ「ふっくらするかと思って…」



P「うーん……」モグモグ



まゆ「難しいですね…ふふ」



P「ま、この程度の味付けなら全部「ダメです!」」



P「え?」



まゆ「プロデューサーさんに失敗作は食べさせれません」



P「でもコレ味見じゃ」



まゆ「それでもです!」



P「まゆは難しいことを言うなあ……」







まゆ「というわけで、これは没収します。こっちのお弁当をどうぞ」



P「あ、用意周到なわけね」



まゆ「どうですか?」



P「昨日は和風で今日は洋風か。オムライス美味しい」モグモグ



まゆ「まゆ……幸せで死んじゃいそうです♪」



凛「ねえ、そのお弁当、何?」



P「あー、これか?」



凛「それ以外何があるの?」







P「実はカクカクシカジカ」



凛「ふーん……」



まゆ「凛ちゃんも食べてみます?」



凛「え?」



まゆ「プロデューサーさんの食べかけになっちゃいますけど……」



凛(プロデューサーの……)ゴクッ



まゆ「失敗作なので、無理はしなくて「食べてみたい」」



まゆ「どうぞ♪」



凛「じゃ、じゃあ(プロデューサーの食べかけ……)」



まゆ「お箸は……」



凛「あ、プロデューサーが食べ終わ」



P「ほい、割り箸。勿論未使用だぞ」



凛「……」ジトー







P「どうした? 冷めるぞ」モグモグ



凛「いただきます(箸はだめだったけど、プロデューサーの食べかけなわけだし)」ドキドキ



凛「あー「あー、ハンバーグ! 貰い!」」



「美味しー!」



凛「……あー!!」



P「凛、うるさい」



「凛うるさーい」



凛「……返して、加蓮」



まゆ「お味はどうですか?」



加蓮「うーん、ちょっと柔らかいけど、けっこ―好きかも」



まゆ「そうですか…うふ」



加蓮「これまゆが作ったの?」



まゆ「はい」



P「ついでに俺の食いかけだけどな」



加蓮「美味しかったよ―……え?」



凛「かれんのばか……」グスッ



加蓮「食べかけって……それって……///」







凛「返して」



加蓮「これって間接……キャー!」



凛「プロデューサーとの……返せ―!」ウガー!



加蓮「やばいやばい、私今顔真っ赤かも……って凛!?」



P「凛、加蓮うるさい」



まゆ「まゆはもう帰りますね。下ごしらえをしないと」



P「おう。そういえば、ハンバーグに牛乳入れれば良いらしいぞ」



加蓮「凛、そこまで泣かなくてもいいじゃん。ほら、冷蔵庫に牛乳あるよ。私の飲みかけだけど」



凛「プロデューサーのが良かったんだもん……グスッ」



まゆ「牛乳なら入れましたよ?」



P「そうか。牛乳といえば、雫の家に行った時に飲んだ牛乳は美味かったな」



まゆ「……」



加蓮「プロデューサー何時行ったの?」







P「スカウトした後に挨拶行ったら飲ませてくれてさ。すごい濃くてな、美味いのなんのって」



加蓮「ふーん……今度雫に頼んでみようかな」



まゆ「プロデューサーさんはその牛乳がお好きなんですか?」



P「ああ、あの牛乳は忘れられない。ついでに雫のさく……いや」



加蓮「さく?」



P「なんでもないなんでもない!」



まゆ「なら……明日は北海道の牛乳や素材で作りますね、うふふ」



P「いいのか?」



まゆ「はい♪」



P「なんか悪いな……」



加蓮「私の分も頼んでいい? あ、材料費は払うから」



まゆ「材料費は大丈夫ですよぉ…それに、私の料理の練習ですから」



加蓮「ありがとー! なら今度差し入れで貰ったあの美味しいデザート買ってくるね」



まゆ「楽しみにしてますねえ…うふ」







まゆ「まゆはもう帰りますね……お疲れさまでした」ペコリ



加蓮「ばいばーい。ハンバーグ美味しかったよ〜」



凛「ぐすっ……ばいばい」



加蓮「そう言えばまゆって寮じゃないの?」



P「そうだけど」



加蓮「料理できる場所なんてあるの?」



P「料理好きには部屋にキッチンあるんだよ」



加蓮「へー」



P「まゆの料理ってさ、付け合わせも美味いんだよな」



P「ちなみに輝子は地下の部屋だ。きのこを育てるのに最適なんだってさ」



凛「へ〜」

















まゆ「やっぱり次はあのお肉ですかねえ……」









深夜



ガチャ



まゆ「ただいまぁ……良い子にしていましたか?」



まゆ「うふふ……大きい冷蔵庫は流石ですね……」ナデナデ



冷蔵庫「……」



まゆ「一昨日は九州、今日はあの娘……そして明日は」



ガチャ



まゆ「うふふ……みんな元気ですね」



冷蔵庫「……」



まゆ「じゃあ、次は貴女の番ですよぉ……プロデューサーさんも、貴女の胸に夢中みたいだから、そこのお肉をミンチにしてあげますね……うふふ」



お肉「……」



まゆ「醜くてずるい娘・・・こんな物でまゆのプロデューサーさんを誑かすなんて……」ダンッ!



まゆ「ずるい娘、ずるい娘!」ダンッ!



まゆ「死んじゃえ!」ダン!



まゆ「あはぁ……もう死んじゃってましたね」ニヤッ







まゆ「連れ込むのは簡単でした。プロデューサーさんの好きなものを教えてあげるって言ったら、あの子達ったら簡単に信じちゃって……」



まゆ「後ろから首を締めたらすっごい顔して振りむいて……まゆ驚きました」



まゆ「けど、これでもうあの耳障りな声は聞こえなくなりました……うふふ」



まゆ「貴女達も安心して逝ってください……プロデューサーさんには、まゆがいるので」



まゆ「そうだ、皆さんのケータイ、もういらないですよね?」



まゆ「プロデューサーさんってば…まゆが打ったことに全然気がつかなくて、かわいい……♡」



まゆ「まゆが処分しておきますね……貴女達と一緒に……うふふ」



コンコン



まゆ「……はーい」



ガチャ



まゆ「待ってましたよぉ……」



「ど、ども……」













まゆ「輝子ちゃん♪」













輝子「フヒ」



まゆ「あれはどうですか?」



輝子「い、良い感じ」



まゆ「そっかぁ……よかったわ」



輝子「こ、こっちも、あ、ありがとう」



まゆ「どういたしまして。ご飯、食べてく?」



輝子「う、うん」



まゆ「ステーキとハンバーグ、どっちが良い?」



輝子「付け合わせに、あのキノコ……」



まゆ「はいはい。上がってちょうだい。」



輝子「うん……」



まゆ「今度のお弁当、きのこまた貰っても良いですか?」



輝子「フレンズ……食べるのは良い事」



まゆ「そうね、その人は、その人の中で生き続けられるものね」



輝子「良いセリフ……」







まゆ「じゃあ、後で苗床は部屋へ持って行くわね」



輝子「私も……手伝う」



まゆ「でもこれで、輝子ちゃんの部屋には友達がいっぱいね」



輝子「キノコシェアハウス……最高……フヒヒ」



まゆ「これからもよろしくね、輝子ちゃん」



輝子「こちらこそ……まゆちゃん……」



まゆ「さ、出来たわ……乾杯しましょ♪」



輝子「じゃ、じゃあ」



まゆ「プロデューサーの幸せを祈って」



輝子「キノコシェアハウスの皆と仲良く暮らすために……」











まゆ・輝子「「チアーズ♪」」







終わり





20:30│佐久間まゆ 
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