2014年10月08日

モバP「茄子の幸運が凄まじすぎる」

アイドルマスターシンデレラガールズの、鷹富士茄子のSSです。

前半台本非エロ、後半地の文でR18。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1412170076



茄子「おねがいします! 私、ラッキーだからきっと大丈夫ですよ〜!」





モバP「いいえダメです。茄子さんは人気アイドルなんですから。どこに人の目があるか」



茄子「む〜……」





モバP「(俺が担当する幸運系アイドル、鷹富士茄子は生まれつきとても運がいいらしい)」



モバP「(お金を拾うとか、おみくじで大吉ばかり引くとかいう分かりやすい現象は、彼女の能力のほんの一端に過ぎない)」



モバP「(あの時、アイドルスカウトのため神社に来ていた俺と偶然巡り合って以来、メキメキと頭角を現しているのも、運の力によるものだ)」



モバP「(ほんの無名アイドルだった頃から、茄子の関わる仕事は妙に人の耳目を集めた)」



モバP「(実績の少なさゆえ、俺の営業努力を持ってしてもそうたくさんの仕事は取れなかったが、それにしては異常なほど、彼女の人気・知名度は高い)」



モバP「(これで、アイドル活動への意識も高ければ言うことなしなのだが)」



茄子「いいじゃないですか。私、モバPさんのお部屋に行ってみたいんです。きっとモバPさんの運も、良くなりますよ」



モバP「(まだ会って間もない時期から、絵馬に『ずーっと一緒にいられますように』などと書くぐらいだから、情の深い方だろうとは思っていたのだが)」



モバP「(最近、アプローチが激しい。激しすぎる)」



モバP「(俺が茄子の専属でよかった。他にアイドルがいたら、どんな騒ぎになってたことか)」



モバP「(俺とて男、茄子みたいなスタイル抜群の美人に言い寄られて嬉しくないはずはない、が)」



モバP「茄子さん。部屋に行きたいって、どういう意味か分かってるんですか? 茄子さんにそのつもりが無くても、周りの人間は……」



茄子「意味? もちろん、分かっていますよ。私だって二十歳です、大人ですから」



茄子「モバPさんは……どうなんですか? 私の事、好きになってくれないんですか? 私に興味、ありませんか?」



茄子「私なら、きっとモバPさんを幸せにしてあげられるのに……」

モバP「(こうまで言われては、俺の決心もかなりグラつく、が)」



モバP「(そう簡単に職務を放棄するわけにもいかない)」



モバP「いいですか茄子さん。俺も、茄子さんのことは好きです。できれば、ずっと一緒にいたいですよ」



モバP「だからこそ、今はそういうことしちゃいけないんですよ。茄子さんをトップアイドルにするって、約束でしたからね」



モバP「……茄子さん?」



茄子「好き……好き。ふふっ」



茄子「やっぱり……そうですよね。モバPさんは私を見つけてくれた人ですから……ふふふっ」



モバP「(頬に手を当てて悶えている姿は、少女みたいで凄く可愛らしいのだが)」



モバP「(今ひとつ話が伝わっていないようで、そこが不安だ)」



茄子「私の事好きなのに……お仕事のために、我慢してくれてるってことですよね」



モバP「そうですよ。いくら茄子さんがラッキーだからって、何してもいいってわけじゃ……」



モバP「(もちろん、茄子のことを嫌ってなんかいないが、しかしプロデューサーの身でアイドルと必要以上に親しくなるなんて考えたことも無かった)」



モバP「(仲の良い、血の繋がった女に告白されたら、こんな気分になるんだろうか)」



茄子「私の幸運、モバPさんには何度もお見せしたと思うんですけど、まだ足りなかったんですね」



茄子「分かりました。今度、証明してあげます。なんにも心配いらないって、私に任せてくれればいいんだって、ね」



モバP「(思わせぶりな言葉は気がかりだったが)」



モバP「(ひとまずその場を逃れられたことに、俺は何より安堵した)」

 あくる日。



モバP「(今日はスタジオでグラビア撮影の日だ)」



モバP「(茄子が撮る日に限って、アクシデントなど起きようはずも無い)」



モバP「(スイスイ進んですぐ帰れることとなった)」



モバP「じゃあ、車回してくるよ。ちょっと待っててくれ」



茄子「は〜い」





モバP「(やけに上機嫌だな。一体何がそんなに嬉しいのかは分からないが)」

モバP「(駐車場からスタジオ正面に戻ると、茄子が立って待っててくれた)」



モバP「じゃあ、乗って。事務所に戻りましょう」



茄子「それなんですけど……モバPさん、ちょっとこっちに来てくれません?」



モバP「? どうか、しましたか」



モバP「(訝しみつつも、ドアを開けて茄子のもとへ歩み寄る)」



モバP「(近づいた瞬間)」



茄子「ん……ん、ちゅっ、ん、む、ふふふ……」



モバP「(!? なんだ、俺……え、キス、されてるのか?)」



モバP「(余りに当然の出来事で、頭が働かない)」



モバP「(鼻に広がる良い匂い。唇を撫でる粘膜の感触。俺の歯や口蓋を舐めようとする舌)」



モバP「(鮮烈過ぎる感覚から主導権を取り戻すには、数秒を要した)」



モバP「ん……! ちょ、離れて……! 何やってるんですか!」



茄子「やん♪ もう、乱暴なんですから……もっとキス、していたかったのに」



モバP「何をバカな……! こんな、こんなとこで、茄子さん、何考えて……!」



茄子「そうですね。多くはないですけど、人通りもありますし……こんなところでアイドルとプロデューサーがキスして舌まで入れてたら、大問題になっちゃいますよね」



モバP「わかってるなら、どうして!」



茄子「大丈夫ですよ。このことは、誰にも騒がれません。どの週刊誌も新聞も、私たちのことを記事にはしません。私が保証します」



モバP「そんな無茶な……!」



モバP「(いくら茄子の幸運が凄まじかろうと、売り出し中の人気アイドルが白昼堂々路上でキスしたら、スキャンダルになるのは間違いないだろう)」



モバP「(ルンルン気分の茄子をどうにか車に押し込め、その場を逃げ出したが、俺は不安でいっぱいだった)」



モバP「(最悪、仕事を辞めなければならない。そうしたらもう茄子をプロデュースできない)」



モバP「(それが分からん茄子ではあるまいに、どうしてこんなことを……!)」



モバP「とにかく! すぐ出ますよ、ぐずぐずしてられない……!」



茄子「は〜い。……ところでモバPさん。さっきのキス、初めてだったんですよ」



モバP「え!?」



茄子「レモン味……とはいきませんでしたけど、なかなか良かったです。また、したいですね……」



モバP「ああ、ええと、それより! 早く逃げましょう、急いで!」



モバP「(あああどうしよう、どうにかして揉み消せないか、くそ……!)」

モバP「(と、そんな風に数日間怯えて暮らしていたわけだが)」



モバP「無い……やっぱり、無いな」



モバP「(どのスポーツ新聞にも週刊誌にも、俺と茄子とのことが出ていない)」



モバP「(偶然、誰にも見とがめられなかったというのだろうか)」



モバP「(あるいは、見られたが茄子とはバレなかったか)」



モバP「(どっちにしても、これは本来ならありえないことだ)」



ちひろ「難しい顔して、どうしたんですか? 雑誌……こんなに集めて。何か調べ物ですか?」



モバP「ねえちひろさん。例えばの話ですけどね」



モバP「もしうちのアイドルの誰かが、担当Pと路上でキスしてたら、すごい騒ぎになりますよね」



ちひろ「え、そんなの当り前じゃないですか。写真取られて拡散されて……大変ですよ」



ちひろ「まさか、誰かそんなことしたんですか……?」



モバP「いえ、そういうことでは。大したことじゃないんですよ」



モバP「(やはりこれは……茄子の能力か)」



茄子「只今戻りました〜」



モバP「お、おう。お帰り、茄子。今日もレッスンお疲れ様」



茄子「はい、きっちり頑張ってきましたよ」



モバP「(茄子が帰ってくると、ちひろさんは静かに自分の席に戻った)」



モバP「(その横顔が微かに引き攣っていたように見えたのは……気のせいか?)」



茄子「……あ、どうでした? 週刊誌。私たちのこと、載ってなかったでしょう」



モバP「……ああ。雑誌にも新聞にも無い。茄子が何かやったのか?」



茄子「もう、何かやっただなんて人聞きの悪いこと言わないでください」



茄子「これも私の幸運ですよ♪」



モバP「(やはり……そういうことなのか)」



茄子「どうです? 私の言ってたこと、理解してもらえましたか」



茄子「もっと……私の事、知りたいと思いませんか?」



茄子「モバPさんになら、教えてあげますよ……」



モバP「……いや、ダメだ。単なる偶然かもしれない。軽率な行動を取るわけには」



茄子「へえ、そう来ますか……いいですよ。それなら何度でも、分からせてあげますから」

モバP「(それ以来、茄子からのアプローチは一層激しさを増した)」



モバP「(路上、事務所、テレビ局、場所と時間を問わず茄子が俺に抱きつき、無理やり唇を奪うようになったのだ)」



モバP「おはようござ……うむっ!?」



茄子「ん、ちゅ……んふ、ほうあようごあいまふ……ちゅ、ちゅ、ぅ……」



モバP「(朝、出勤早々熱烈なキスをされたり)」







モバP「今日も撮影がある。送っていくから、車に乗って」



茄子「はい。……あ、モバPさん、ちょっと待って下さい」



モバP「? 忘れ物か何か……ん、ぐっ!」



茄子「んふ……んちゅ、そうれふよ……おひごとまえの、ちゅうれふ。……ふふふ、んぅーっ……」



モバP「(車の中で、助手席からしなだれかかるようにキスしてきたり)」







茄子「わ、今日の衣装も素敵ですね。天女みたいです♪」



モバP「うん。よく似あってる。やっぱり茄子にはこういう方向性がいいな」



茄子「モバPさんから見ても、魅力的ですか? 綺麗だって、思ってくれますか……?」



モバP「(なんとなく、嫌な予感がする)」



モバP「(しかし担当Pがアイドルを褒めないでどうする)」



モバP「(彼女のモチベーションを保つために、これも必要なことだ。仕方ないんだ)」



茄子「……モバPさん?」



モバP「ああ、綺麗だよ。誰よりも」



茄子「ふふ。ありがとうございます」



モバP「(急に、いきなりキスしてくるかと思ったらさにあらず)」



モバP「(茄子はゆっくり歩み寄り、俺の両頬に手を添えてきた)」



モバP「(にっこり笑って、爪先立ちになってのキス)」



モバP「(逃げようと思えば、逃げられたはずだった)」



茄子「ちゅ、ちゅ、ん〜……ん! ありがとうございます。お礼のキス、受け取ってくれて。

 あんまり嫌がられると、私も傷ついちゃいますからね」



モバP「(と、楽屋でいちゃついてしまったり)」

モバP「(そんな風に、毎日毎日そこらじゅうでキスしまくっていても、誰にも咎められなかった)」



モバP「(明らかに他人の目がありそうなところでも、何故か騒ぎにはならない)」



モバP「(近くを人が通っても、気付かれない)」



モバP「(朝も夕も関係なく、茄子の綺麗な唇でチュッチュされまくっていると、俺の理性もどんどん削られていった)」



モバP「(これ以上彼女を拒むことに意義を見いだせなくなっていた時、また茄子が言った)」



茄子「モバPさん。今夜、モバPさんのお部屋に行きたいです」



モバP「(断られることなど全く考えない、自身に満ち溢れた顔)」



モバP「(もう彼女に逆らえそうになかった)」



モバP「ああ……いいよ。おいで」



茄子「わ、ありがとうございます。楽しみです……モバPさんも、そうですよね?」



モバP「(もう、俺には彼女を止められない)」



モバP「(ただ、彼女の望みを叶えるためだけに、俺は……)」

 もう断る理由も無く、俺は茄子を自室へ連れ込んだ。

 帽子を被っただけの簡素な変装だったが、どうせこんなのでも茄子には十分過ぎる。

 ソファーに座らせ、お茶でも出そうと立ち上がりかけたところ、指を絡めとられた。



「私……今日、覚悟して来ました。分かってくれますよね? ずっとこの日を、待っていたんですからね」



 潤んだ瞳で見上げられると、心がぐらつく。

 いくら誘われたからって、合意があるからって、担当アイドルに手を出していいものか、俺の中の良心が叫ぶ。

 葛藤を見透かしたように、茄子が囁いた。



「大丈夫。誰にもバレませんから。絶対、私たちのことは私達以外に知られることはありません。

 だから、私の事、好きかどうか……私を欲しいかどうかだけ、考えて下さい。

 私の事、ちょっとでも好きなら……して下さい。嫌いだって、絶対女として見られないって言うなら、私も諦めます」



 茄子にそんなふうに言われて、抵抗など出来はしない。

 押し倒して軽くキスすると、大きな胸がふよんと揺れる。自制心がみるみるうちに薄れていく。そそのかすように茄子が言った。



「私、初めてですけど……多分、そんなに痛くはならないと思うんですよね。

 だから、したい様にしてください。優しくされても、激しくされても、きっと気持ちよくなれますから」



 スカートを捲り上げる。簡素な白いパンツを引き下ろす。指先に熱い粘液が僅かに触れて、心拍数が上がる。

 男性器が勃起しきっていて、服を脱ぎにくい。剛直を見て茄子が唾を飲み込む。

 現役アイドルの処女を奪う、そのことに意識が集中しすぎて思わずコンドームを忘れるところだった。

 帰ってくる途中に一人で買ったゴムを、おぼつかない手つきで着ける。

 いよいよ、というところで中断されて茄子は少し不満げだが、さすがに生はまずい。



「……そんなの、別にいいのに。まだ私のラッキーが信じられませんか」



 不満を抱かせて申し訳ないが、これは譲れない。

 空気が白けないうちに茄子の脚の間に割り込み、濡れ始めた女陰に亀頭を添える。

 ゆっくり推し進めていくと、少しづつ処女膣に陰茎が埋まっていく。

 茄子は下唇を噛んで、ソファーを掴んでいる。

 血はほんの少ししか流れていないが、やはり痛いのだろうか。



「んっ……いい、です、そのまま……」

「でも、茄子」

「いいんですっ。私、嬉しいんですから……これ一回ってわけじゃ、ないでしょう? これからもするんですから、変な遠慮は要らないですよ……!」



 そんな風に煽られては、いよいよ抑えが効かなくなる。

 体重を掛けるようにして、正常位で奥まで犯していく。根本まで挿入すると茄子が大きく息をした。



「……っ、あ、ああ……痛い、ですけど……でも、気持ちいいです。びりびりして……もっとはやく、したかったな」



 ついさっきまで処女だったくせに、どうしてこう男を焚きつけるような言葉を吐けるのか。

 それほど女の処女性にこだわりの無かった俺も、ここまで煽られてしまっては後に退けない。

 ゆっくり引き戻し、潤みつつある膣壁の感触を味わう。

 茄子の女性器は狭くてヒダが細かくて、特に漁色家というわけでもない俺にでも極上の名器だと分かってしまう。

 どろっとした愛液がそこに追加されて、うかつに動けばすぐに感じさせられてしまう。

 瞬間的に絶頂しそうになって、思わず腰に力が入る。止まった俺を見て茄子が微笑む。

 女をリードし気遣う余裕などとっくに無くなっていた。

 いつの間にか溢れていた愛蜜を掻き分けるようにして、竿を打ち込む。尻や太股や腰がぶつかり合って、パンパンと鳴る。

 伸ばしてきた手に手を添え、恋人繋ぎしてやると茄子の表情が和らぐ。彼女に全てを受け入れてもらえるような気がして、そのまま俺は射精した。



「……!」

「あ、出ましたね……ちゃんと私で、気持ちよくなってくれたんだ……」



 涙を流しながら恍惚の表情を浮かべる茄子。

 脱力感に任せて倒れこむと、柔らかい体で優しく包み込んでくれた。



「茄子……すまん。痛かっただろ」

「痛いのは、痛かったですけど……でもその分、とっても気持ちよかったですよ。

 これからも、しましょうね。二人でいっぱい練習して、楽しいことしましょうね」



 その誘いを断ることなど、決して不可能だった。

 その翌日。

 最早誰に憚ることもなく二人で同伴出勤した俺と茄子は、昼過ぎから営業へ回ることになった。

 ずっとベタベタし続けている俺達を、ちひろさんは無表情で見つめていた。

 一体彼女が何を考えているのか気にならないこともなかったが、茄子以外の女を見つめると耳たぶを甘噛みされてしまうので、深く考えることは無かった。



 二人一緒に外回りを済ませ、帰り道。車で事務所に戻ろうとしていると、茄子が窓の外を指さした。



「あ、あれ! あそこ、行ってみたいです」



 子供のように無邪気な顔つきとは裏腹に、その指先が指すのはお城のような建物、いわゆるラブホである。セックスまでする仲とはいえ、そんな誘いにほいほい乗る訳にはいかない。



「いやいや、あそこがどういうところか分かってるのか。仕事中に行けるわけないだろ」

「もちろん分かってます。昨日したみたいなこと、する場所ですよね?

 今日は有能なプロデューサーのお陰で営業もすぐ済みましたから、時間余ってるんでしょう?

 少しくらい大丈夫ですよ。サラリーマンの人も、時々漫画喫茶とかネットカフェとか行くらしいじゃないですか。同じようなものですよ♪」



 どう考えてもそれとこれとは違うと思うが、どうせ茄子の誘いは断れない。

 車で入ればパパラッチされる危険性も少ないだろう。そう自分をごまかして、俺は茄子の手を引いてラブホへ入っていった。



 受付で手早くカギを受け取り、指定された部屋へ入る。

 小さな室内に大きなダブルベッドが鎮座しており、他のものを置く余裕は無い。

 風呂とトイレとベッドだけ、セックスするためだけの部屋はいつ見ても独特の雰囲気があった。



「じゃあ、早速。昨日から、股がジンジンして……まだ何か入ってるような感覚がして、疼くんです。本物を入れて、鎮めてください」

「シャワーとか、浴びなくていいのか?」

「そんなのいいですよ。時間無いんでしょ? その分たっぷり、愛しあいましょうよ」



 もどかしげに服を脱ぎ捨てる茄子を見ていると、海綿体の血流が増してスーツが窮屈だ。

 裸になった時には、お互い既に準備ができている。赤黒く膨らんだ亀頭を見て、茄子が唇を舐めた。



「ふふ。これが……昨日私をオンナにしてくれたんですよね」



 掛け布団をめくって、全裸の茄子が寝転がる。俺の手を取って自らの身体へと導く。

 仰向けになってもほとんど型くずれしない、ハリがあって大きな乳に手を添える。触って撫でて、乳首を摘んだりするだけではすぐに満足できなくなり、指に力を込める。

 強めに揉まれて、茄子が短い悲鳴を上げた。



「やっ……! もう、えっちより、おっぱいの方が好きなんですか?」

「……茄子の胸、大きくて柔らかくて……最高だよ」

「ふ〜ん。私のプロデューサーはおっぱい星人だったんですねぇ。

 いいですよ。私のおっぱいなら、好きにさせてあげます。だから、他所の女に誘われてもついてっちゃダメですよ」



 茄子の言葉はもう半分も耳に入らない。右手指に反発してくる乳の瑞々しさが俺を狂わせる。

 行き場を失った乳肉が指と指の間から漏れ出てくる。指を閉じるとその余った肉もぎゅむむっと刺激できて楽しい。

 手のひらに当たる乳首が、だんだん硬く、コリコリしてくる。押しつぶして肉に埋めるようにしてやると、組み伏せられた茄子の吐息がどんどん暑くなる。

 まだ触られていない右の乳が寂しげに震えている。右手で左のおっぱいを弄びながら、俺は右乳首に吸い付いた。



「ん……! おっぱ、吸って……! も、もう! 甘えん坊さんなんだか、らぁ……!」



 急にしゃぶりついたせいで茄子は一瞬驚いたようだったが、すぐに表情を蕩けさせて受け入れてくれる。

 大きな胸に顔を埋めるようにして、まだ母乳を出せない乳首に吸い付く俺の頭を優しく抱きしめてくれる。

 安心感と欲望が一緒になって、心が妙に晴れやかだ。

 もっと早くこうすればよかった。俺のことを愛してくれる、天運に恵まれたスレンダー巨乳美女を求めればよかった。職業倫理なんて捨てて、ただ愛すればよかった。

 そんな、社会人失格ものの妄念に突き動かされ挿入しかけたが、ぎりぎりのところで踏みとどまった。

 避妊具が無い。

 まさか営業帰りにラブホで子作りすることになるとは思ってもみなかったので、もちろん持ち合わせは無い。

 乳の色香から目覚めて慌てて部屋内の棚を漁りだす俺を見て、茄子はあからさまに不満気な顔をした。



「もー、またゴムですかぁ? 無しでいいって、昨日も言ったのに」

「そういうわけにはいかんだろ……! あ、あった。よかった」



 ホテル側がサービスで用意してくれていたらしいコンドームをさっと着け、ウズウズしながら待っている茄子にのしかかる。

 また正常位で、脚を開いてやると陰唇がめくれて濃い愛液が一滴落ちる。中の準備は万端らしい。

 待たせてしまったお詫びがしたくて、一気に突きこんだ。

 先端が奥まで届くと、茄子の身体がぴくりと痙攣する。

 膣壁の奥のほうが弱いのだろうか、一端抜きかけて、また竿の根本まで挿入していくと息は荒く、肌は赤くなる。

「この辺、弱いのか?」

「は、はい、そこ……! もっとぐりぐり、してください……!」



 両手をベッドについて、体重の支えにして思い切り腰を振る。

 茄子の女性器は機能と比べてもかなりほぐれていて、奥へ男性器を突きこむ度に強く優しく収縮してくる。

 潤滑液が後から後から湧き出てきて、二人の摩擦を0にしていく。

 ヌルヌルした穴に挿入しただけでも温かい抱擁で達しそうになるのに、ピストンすると一日ぶりの刺激に悦んだ膣が微細なヒダできゅうきゅう責めてくるものだから、どんどん追い詰められてしまう。



「はぁ、はぁ、いい、セックス、きもちいいです……! ねえ、一緒にイきましょ、私、もうすぐ……!」

「わ、分かった……!」



 喉を反らせて茄子が喘ぐ。脚を持ち上げて俺の腰の裏に絡めてくる。

 密着しての絶頂を目指して、俺も身体を倒した。胸板で茄子の大きな胸が潰れるのを感じながら、強引にキスする。眼を閉じて舌を突き出してくる茄子を、貪った。



「ん……! ん、ちゅ、るる……! ……ぷは、ん、もっほぉ……!」

「……! カコ……! カコ、カワイイよカコ……! ちゅう、ちゅ、……!」



 お互いの背中に腕を回し、二度と離れないように強く抱き合う。激しく愛しあうことでお互いを高め合い、もうすぐ限界が来ていた。



「う……! い、いく、これが、イく……!」

「だ、出すぞ……!」



 脚で腰を引き寄せられ、強く膣奥を付いた瞬間、熱烈に愛撫された男性器から精液が噴き出た。

 目を閉じて口を開けて、短く呼吸し続ける茄子は射精している俺を離そうとしない。

 ぎゅっと抱きしめて、静かに震え続けている。

 ようやく二人の絶頂が収まって、竿を抜きかけたとき違和感に気づいた。

 さっきまでと比べて、なんだか膣内の水分が多い。

 抜き切ってみると、コンドーム先端に何も溜まっていない。少し遅れて、茄子の膣口から白濁液が漏れだしてきた。



「え……!? な、なんで」

「あー……穴が開いてたんじゃないですか? 不良品だったのかもしれませんね」



 やけにのんきで、どこか嬉しそうな口調。思わず叱りつけたくなったが、多幸感に満ちた彼女の顔を見ると何も言えなくなる。



「だーいじょうぶですってー。私が居る限り、不幸なんて起きませんから。むしろ、生中出しできて気持ちよかったんじゃないですか?」



 気持ちよかったことは否定出来ないが、それにしてもショックが大きい。

 キスの件を見るに、恐らく生エッチ一回で茄子が孕むようなことは無いだろうが、しかしそれでも、やってはいけないことをしてしまったという罪悪感が大きい。

 出された当人の茄子はまったくマズいと思っていなさそうで、俺はもうどうすればいいのかわからなかった。



「あは、やっぱり精液って、熱いんですね。 ……ねえ。もう一回しましょ」



 股から子種汁を垂れ流しながら茄子が立ち上がり、にじり寄ってくる。さっきまでとは逆の立場で、俺の肩を掴んで押し倒そうとしてくる。



「ちょ、ちょっと待て、また生でか!?」

「そうですよ。どうせ、ゴム被せたって破れちゃいますし。

 生のほうが気持ちいいでしょう? 本当は、子宮に精液注ぎたいんでしょう?

 したいことして、いいんですよ。私が許してあげます」



 幸運の女神が、まるで悪魔のように囁く。釣り上がった口角がやけに淫靡。押さえつけられて跨がられて、抵抗できない。



「熱くて硬いおちんぽ、直接感じたいんです。いいですよね。いきますよ……!」



 精液と愛液でぐちゃぐちゃになった肉筒が、俺のものを飲み込んでいく。

 二十歳の生膣は男に対してとても貪欲で、茄子がゆっくり腰を落としていくのを待ちきれず、うねり、狂って取り込もうとしてくる。

 ゴム無しで触れると茄子の淫膣は一層淫らで、激しく竿を撫で擦る。

 さっきまでよりも何倍も強い快感が走る。精細な膣ヒダが男性器にぴったり張り付き、先端や尿道口、カリ首まで弱い部分を徹底的に愛してくれる。

 情けなく喘いでしまいそうで、思わず舌先を噛む。そんな俺を見下ろして、茄子は明るく笑った。



「ほら、やっぱり。なんにも無い方が気持ちいいでしょう? もっとよくしてあげますからね」

「お、おいカコ……!」



 やられっぱなしじゃまずいという理性が働きかけるが、絶え間なく送り込まれる快感にすぐ押し流される。

 どのみち今日は一回膣内射精してしまっているのだから、ここで耐えても余り意味が無いというのもある。

 それよりも、茄子の子宮に生で射精することの気持ちよさを知りつつあることが恐ろしかった。

 こんな気持ちいいのに慣れてしまったら、ゴムありでセックスなんてできなくなるんじゃないだろうか。

 許される限り、毎日何度も種付けして、いずれは孕ませてしまうのではないだろうか。

 自分の子を妊娠して腹を膨らませている茄子の姿を、単に恐ろしいとは思えない。

 美しく完璧な美女を自分のものにしたいという男の独占欲がむらむらと起こってくる。

 プロデューサーの身でそんなこと許されるはずもないが、獣の欲望は貧弱な理性を蹂躙する。

 苦悶する俺を見て茄子が笑う。耳元に唇を近づけて、耳介を舐めながら言った。

「ふふ。ほんとに真面目なんですね……それだけ大事に思ってくれてるってことなんでしょうけど、もっと食い散らかしてくれてもいいんですよ。

 もう分かってるんでしょう? 中出ししても、大丈夫だって。なにせ私はラッキーですからね」



 疑いの心が薄れていく。茄子の言葉を信じたくなる。抵抗する力も意志も無くなっていく。

 求められるまま、俺は再び射精した。

 精子が茄子の胎内で注がれる。一回目よりもなお多いくらいの白濁液が、膣に収まりきらず少しずつ漏れ出てくる。

 今日二回目の生射精を、茄子はうっとりとした目つきで受け止めていた。



「そうそう、最初からそうすればよかったんですよ……ふふ。これからしっかり、気持ちよくしてあげますからね……

 いままで出来なかった分、取り返していきますよ」



 唾を飲み込む茄子の喉元が、やけに艶かしい。もう茄子に何を言われても、疑えないような気がしていた。





 その日以来、俺は毎日茄子につきっきりだった。

 レッスンに付き添い営業に引率し、企画立案や資料作成も共同で行った。

 何をするにも茄子を噛ませると上手くいくし、逆に俺が一人で動こうとすると決まって良くないことが起きるのだ。

 俺が茄子をプロデュースするというより、茄子のセルフプロデュースを俺が手伝うという感じになりつつあったが、実際それで問題は起こらず、それどころかますます茄子の人気が上がっているのだから、どこからも文句の出ようはずがない。

 毎回レッスンに付き添うプロデューサーは珍しいらしく、トレーナーさんたちは不審げな目つきを向けてきたが、彼女らと差し向かいで話をすることはあまり無かった。

 いろいろ相談や打ち合わせもしたが、必ずその場には茄子がいたのだ。



 さて、そんな風にトントン拍子でスターダムを駆け登る茄子が、ついに大きなライブを開けることになった。

 俺一人の力では決して催行出来なかったであろう、類の無いほど大規模なイベントである。

 今、俺は舞台袖で一人、彼女の晴れ姿を見守っている。

 扱い慣れた和風の衣装がよく映える。歌も踊りも完璧で、その姿はまさしく女神そのもの。

 宗教信者めいた恍惚に浸っていると、休憩時間が来た。

 茄子がステージを去り、こちらへ向かってくる。ニコニコ顔の彼女を抱きしめると、仄かに汗が香った。



「ふふ。どうでした、私の一世一代の見せ場は」

「最高だったよ。茄子は、俺の宝物だ」



 薄暗い空間で抱き合っていると、先程までの神々しさは薄れ、人間を惑わす妖魔のような雰囲気が出てくる。下がった目尻も金色の瞳も、俺の心を掻き乱してやまない。

 袴のような形をしたステージ衣装のスリットから、ちらちらとナマ脚が覗く。一点のシミもない、白くて滑らかでギリシャ彫刻のように完璧なそれを見ていると、脳がぐらぐらする。

 手を茄子の尻へ伸ばし、豊かな曲線を撫でまわしていると、心底嬉しそうな声がした。



「……ふふ。この衣装、気に入ってもらえたみたいで嬉しいです。

 でも、えっちはダメですよ。休憩時間が無くなっちゃいます」

「そ、そんな」



 茄子に求めて、断られるなんて滅多に無いことだったため頭が働かない。

 奮い立った一物をどうすればいいのか、鈍った頭で考えていると茄子が俺のズボンに手を伸ばしてきた。



「……でも、ちょっと私喉乾いたんですよね。栄養のある美味しい飲み物を、貰おうかなって……」



 ズボンと下着を下ろし、茄子が跪く。さっきまで何曲も名曲を歌っていた口で、竿に吸い付く。

 ちゅっ、ちゅと軽く啄むようなキスを浴びせた後、思い切り先から飲み込んできた。

「……ぅ……ん、じゅ、じゅるる、んふ……かひかひ。こーふんひてまふね……」

「……か、カコっ……!」



 唾をタップリとまぶされ、茄子の口の中で男性器はどろどろにされる。

 唇をきゅっと締めて頬をすぼめて、息を吸い込んで精子を搾り出さんとする。

 何時間も歌い続けられるアイドルの肺活量でバキュームフェラされると、陰嚢から直接子種を吸い取られるような快感で、失神しそうなほどだ。

 腰砕けになりそうなのを、必死に耐える。

 呼吸器でちゅうちゅう吸われて、更に長い舌が口内で不規則に動き、先端の弱い部分を執拗に責めてくる。

 じゅる、じゅるっ、ずりゅりゅっと淫らな水音が鳴る。

 数分前まで大観衆を前にパフォーマンスを繰り広げていたアイドルが、今こうして地べたに座り込んで男のものにしゃぶりついているなんて、誰も思わないだろう。

 背徳感と罪悪感も俺を昂らせる燃料にしかならない。

 既に俺の帰属意識は事務所にも、プロデューサーという職業にも無い。

 俺はカコのものだ。カコだけのものだ。彼女の望みが俺の望み。茄子が精液を飲みたいといえば、どこであろうと服を脱ぐのが俺の役目だ。

 舌でべろべろ舐め回されて、鈴口から先走りが漏れ出る。苦味を感じ取った茄子が上目遣いの視線を向けてくる。薄暗い中でも彼女の金色の瞳はギラギラと輝いていて、自分から目を離すこともできない。

 じっと見られながら感じさせられて、俺が恥ずかしくなるのを彼女は知っている。

 羞恥で固くなってしまう竿を加えながら、茄子は目でニンマリ笑う。彼女がこういう表情をするたび、俺は自分の全てが掌握されているような気分になるのだ。



「そおそお……くらはい。わらひののろに、あふいの……!」



 咥えたまま喋られたせいで俺の忍耐力は一気に削られる。

 じゅっぽじゅっぽと尿道を吸引され、先っぽを集中的に舌でいじめられて、立っているのがやっとだ。

 ちゅるる、るるっ、茄子が吸い込む。頬裏がカリ首に擦れる。茄子の顔がヒョットコのように醜く淫らに変形する。思い切りしゃぶられ、俺は全く抵抗できないまま射精した。



「……! んぐ、く、ごくっ……! ぅあ、は、んぐ、ぐ、くっ……!」



 喉奥に思い切りぶちまけられた粘液を、茄子は少し涙目になりながら飲み込んでいく。

 喉を広げて下顎を下げて、口内の空間を大きくとっても、なかなか精液を収めきることができず口の端から白い筋が流れ出る。

 それを名残惜しげに見つめる目つきがまた色っぽくて、2.3滴余分に出してしまう。ようやく落ち着いた時、まだ茄子は精飲している最中だった。

 唾と混ざって薄まり過ぎるのは茄子の好みではないらしく、今回も、空気に触れない濃厚なものを少しづつ飲んでいく。

 んく、んくと喉の動きは可愛らしいが、そこを通っているのが搾りたてのザーメンだと思うと筋肉の動きすらいやらしい。

 何回かに分けて飲み込んで、口の中の空間に余裕を作ると、茄子は口をきゅっと閉じたまま立ち上がり、俺の耳元に顔を寄せる。

 頬と耳をぴったりくっつけて、ぶくぶくぶくと精液でうがいをし始めた。

 茄子の綺麗な口を俺のザーメンが汚している。茄子に口だけでいかされて、屈服した証を弄ばれている。 

 その音を聞いているだけでまた勃起しそうになるが、更に茄子は俺の顔を正面から見据え、ゆっくり口を開いて真っ白に汚された口内を見せてくれた。

 舌を動かせば、上顎から歯茎の裏まで精液塗れなのが分かる。イカ臭い息を吐きながら、そんな汚液を飲み下していく。

 一度口を閉じて、次開いた時にはもう一滴も精液は残っていなかった。



「ふう。ごちそうさま。これで、後半も頑張れます」

「カコ……」



 何か用があって呼んだわけではない。ただ、ここまでしてくれる女が愛おしすぎて、愛や感謝や崇拝や、いろいろな感情が口をついて出たというべきだった。



「大丈夫ですよ。全部、うまくいきます。

 このイベントが終わったら、二人共しばらく休みをもらってますからね。しっかり、愛しあいましょうね」



 ただ頷き、俺は茄子のイベントが終わるまで暗がりの中でひたすら彼女を賛美し続けていた。

 そして公演終了後。

 アクシデントもトラブルもなく、想定通り大成功に終わった祝賀会として、俺と茄子は二人きり、茄子の部屋で打ち上げをしていた。

 打ち上げと言っても、お互いにお互いを褒め合い、イベントの円満な終了を喜んだ後はいつも通り、裸になって子作りだ。

 俺をベッドに座らせ、茄子はその豊かな乳を手で抱えて足の間に陣取っている。



「今日は、特別ですからね。旦那様の大好きなこれで、可愛がってあげちゃいます♪」



 自慢気に、茄子がその深い胸の谷間を魅せつける。大きくて柔らかい茄子の胸に挟まれて、一体どれだけ気持ちよくなれるのだろうか。

 唾を飲み込む俺を嬉しげに見た茄子は、ゆっくりと身体を倒す。

 たぷっとしたおっぱいに、男性器が挟み込まれる。左右からぎゅっと乳を押し付けられると、それだけで射精しそうになった。



「あ、いい感じですか? もっとぎゅぎゅっとしてあげましょうか」



 しっとりと汗ばんだ肌が心地よい。ふよふよのおっぱいは醜い男性器に合わせて変形し、ぴったり包み込んでくれる。勃起した乳首が根本に当たるのも興奮する。

 そのまま優しく挟まれ包まれていくだけでも穏やかに絶頂できそうだったが、女神様はそんなぬるい責めはなさらない。

 唾を谷間にたっぷり垂らして潤滑液にすると、左右のおっぱいを互い違いに動かして竿を擦り責め始めたのだ。

 自分のものに茄子が唾を掛けるというだけでも興奮できるのに、パイズリまで加わってはもう抵抗のしようが無い。

 俺はみっともなく首を反らし、シーツを掴んでただ少しでも長くこの快感を味わおうとするだけだ。



「どうですか〜? もう、イっちゃいそうですか?」

「いい、これいい、最高だよカコ……!」

「ふふ、そうですかぁ。じゃあこれから毎日やってあげますね。お口とおまんこだけじゃなくて、胸にも出させてあげます。

 脇とかフトモモとか足とか、他にもいっぱい使えるところはありますから、順に試していきましょうねっ」



 明るく朗らかにエロいことを言われるとなんだか非現実的で、一層昂ぶる。

 唾液でネトネトになったところに、極上の乳で愛されたものだから先走り汁がだらだら溢れてくる。薄く粘つくそれは乳と竿との間に糸を引き、とても卑猥。

 滑りを良くするためにまた茄子が唾を継ぎ足す。にゅるにゅるっとおっぱいにコスられて、痙攣するほど気持ちいい。

 気持ち悪く喘がないよう、声を抑えるのがやっとだ。



「あは、もうそろそろ、ですよね。

 いいですよ。おっぱいに中出ししてください。精液でどろどろにして……ここも旦那様のものだって、証を下さい」



甘い甘い睦言に脳が溶かされていく。女神の恩寵に抗うことができない。

 むぎゅぅっと左右から乳房が押し付けられ、谷間から首元に飛び出た亀頭に軽くキスされると、あっさり屈服してしまった。



「ひゃっ! わ、うわぁ……精子、多いですね……気持ちよかったんですね。ふふふっ」



 顎先、首、鎖骨、胸元そしておっぱいに白い粘液が降り注ぐ。

 竿は何度もびくびく跳ねて谷間から逃れようとするが、薄笑いの茄子はそれを許さない。

 射精しながらもなお胸で感じさせられ、呼吸が詰まりそうになる。

 寄せた胸の谷間に精液の池ができるくらい大量に出して、やっと落ち着いた。



「わ、凄いですね。水たまりみたいになってますよ。

 ……ん、ずずっ。んぐっ……ふふ、美味しい……」



 顔を下げて胸元にどろっと溜まった精液を舐め啜っている。巨乳の持ち主にしかできない最高の精飲だ。

 んぐ、んんぐとザーメンを飲んだ後、茄子はまだぼうっとした眼をしている。

 ただ虚ろで、欲望だけが煮えている瞳。

 この目で見られると茄子以外のことが何もかもどうでもよく思えてしまう。



「じゃあ、次は旦那様に頑張ってもらっちゃおうかな……」



 言うなり、緩慢な動きで茄子は背を向け、這いつくばって尻を突き上げる。

 パイズリしながら自分で乳首を弄って感じていたのだろう、女陰は愛液を垂れ流すほどに潤みきっており、一秒でも早く男が欲しい様子。

 起き上がり、まだ勃起したままの竿に手を添え、膝立ちになって腰を掴んでバックから挿入した。

 入ってくるものを引きこむような、飢えた膣。ずぶずぶっと突き込むと透明な飛沫が飛び散る。



「うううっ……! も、もっと、して、ぱんぱんしてぇっ……!」



 ちょっと低めの嬌声がエロい。乞われるままに何度も腰を振る。

 狭めの膣道を男性器で無理やり掘り広げると反発するように締め付けてきて気持ちいい。

 吸い込むような動きと拒むような動きが混ざり合って、何回セックスしても飽きない。

 茄子の身体越しに、潰れたおっぱいが見える。あの胸も自分の精液まみれになっているんだと思うと一層体温が上がる。

 もっと激しく、もっと深く犯したくなる。きゅっとくびれた腰を撫で回しながら奥の方の性感帯を何度も突いていると、茄子の肌が赤く染まり、じっとりと汗ばみ始めた。



「は、あ、あう、うう……! いい、いい、きもちいいよ、あ、ぐっ……!」



 珠のような汗が弾けて、シーツにシミを作る。愛液や精液の作るシミとはまた違ったいやらしさがあって、思わず生唾を飲み込む。

 しっとり湿った髪とうなじが風呂あがりのようで艶かしい。腰は止めないまま首筋にキスすると、押さえ込んだ茄子の体が跳ねた。



「かはっ……! いい、いい、きもちい、もっとして、もっと、ぐちゃぐちゃに……!」



 完全に正気を失った喘ぎ声が、俺からも理性を刈り取っていく。目の前の美女に膣内射精してイかせることしか考えられなくなる。



 先走りも漏れ放題で、茄子の白い肌しか網膜に映らない。白くて紅くて綺麗な、茄子の身体が俺を屈服させる。一回往復するだけでもぎゅうぎゅう狂って愛してくれるこの膣の虜だ。茄子以外にはもう何も要らない。美こそが力であると今まさに俺は思い知った。

 何十回目かのピストンでまた限界が来る。獣のように盛りながら、叫ぶように言った。



「もう、もう出る……!」

「出して! ナカに出して、お願い、イかせてぇ……!」



 媚びるような哀願するような声が愛しい。亀頭をぐぐっと奥まで届かせ、膣壁を擦って突くと一際強い収縮があり、それで終わりだった。



「……!」

「……う、あ、出てる、……!? ひ、あひ、もう、もう、これ……」



 涙を流しながら譫言を言う茄子。そんな茄子を捕まえて中に射精し続ける俺。

 どちらも、最早ケダモノでしかなかった。





 日が暮れても夜が明けても、俺達はサカり続けた。

 胸で出してナカに出して手で抜かれて脇に挟まれてナカに出して踏まれてしゃぶられてパイズられてナカに出して、そんなことを繰り返しているうちに、気づけば朝になっていた。

 あれから何回目の朝だろうか、記憶がはっきりしない。まだ休んでいてもいいのだろうか。もしかしてそろそろ出勤日じゃなかろうか。

 上手く働かない脳で考えていても埒が明かない。

 ふと横を見ると、エプロン姿の茄子がいた。



「あ、おはようございます。お水、飲みますか?」

「ああ……ありがとう」



 何口か飲むと、だいぶ体の疲れが取れた。

 しかし意識は未だはっきりしないままだ。気力を振り絞って、茄子に尋ねる。



「なあ……今日、何日だ。もしかして、もう休暇は終わってるんじゃ……」

「終わってなんかいませんよ。私達が望む限り、私達はここにいていいんです」



 言っていることがよく理解できない。休みなのか、休みじゃないのか、どっちなんだ。



「……え? それは、どういう……」

「ここにいればね、私達はなんにも困らないんですよ。私、ラッキーですから。

 仕事する必要も無いんです。私と一緒にいれば、いつまでも元気でいられますから。

 だからずっと、私とここでイチャイチャしていればいいんですよ」



 危険なほどに澄んだ茄子の瞳。彼女の言葉に嘘は無いと分かる。



「あなたに必要な物は、私が全部あげます。そのために、私は生まれてきたんですから。

 だから、あなたは私に愛を下さい。私だけ見て、私だけ欲して下さい。いいですよね?」



 プロデューサーとしてバリバリやっていた頃の俺なら、もっと他にも茄子にあげられるものがあったはずだった。

 アイドルとしての、成功、名声、シンデレラガールの地位。俺と茄子なら、きっと手に入れられるはずだった、輝かしい栄光。

 今となってはどれも朧気で、掴み所の無いものに思える。ただ俺にとって確かなのは茄子の存在だけだ。

 手を伸ばし、頬に触れてみる。温かい感触と柔らかい笑み。彼女を除いて他に、必要な物など何も無かった。



おわり



20:30│鷹富士茄子 
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