2013年12月15日

モバP「バニーガールはるぴょん!」晴「おいこら」

モバマスSSです

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P「晴! 新衣装が届いたぞ!」


晴「……ふーん」

P「あれ、もう少し反応あると思ったんだが」

晴「嫌な予感しかしねーからだよ。来る途中に聞いちまったからな」

P「聞いちまった?」

晴「なんつーか、ウサギがどうのって」

P「ああ、ウサギ」

晴「……おいP。まさかとは思うんだけど」

P「今回のコンセプトはずばり、バニーガールはるぴょんだ!」

晴「やめろ!」
P「なんだよ、晴はウサギ嫌いだったっけ?」

晴「そうじゃねーよ、なんだそれ! 全然カッコイイとは程遠そうじゃねーか!」

P「そりゃあもちろん、かわいくしてもらったからな」

晴「」

P「猫とかのほうがよかったか? でもそうなるとはるにゃんか……うっ、頭が」

晴「呼び名は問題じゃねー、いやそっちもスゲー問題あるけど今はおいとくぞ!」

P「もしかしてお気に召さなかった?」

晴「召さねーよ! もっとこう、動物なら動物で他にあっただろーが!」

P「そう言われてもな……たとえば?」

晴「たとえばって、そりゃあ……カッコイイ動物……。虎、とか?」

P「なるほど虎柄か」

晴「やっぱなし! アンタ今ぜってぇロクでもねーこと考えただろ!」
P「無難に犬とかのほうがよかったかー」

晴「動物から離れろ! ……しかもかわいくするつもりなんだろ、どうせ」

P「今のところ晴にはそういう路線のほうがいいと思ってな」

晴「路線言うな!」

P「まあ待て、何も晴にイジワルしたくてこの衣装を選んだわけじゃないんだぞ」

晴「……本当か?」

P「晴も言ってたじゃないか。かわいい格好すると家族が喜ぶって」

晴「ぐっ……それは、そうかもだけど」

P「晴のご家族だけじゃない、晴のファンだって晴のかわいい姿を見たいと思ってるはずだ」

晴「……」

P「何より俺が見たい」

晴「蹴っていいか?」

P「やさしくな」


 ゲシッ
晴「少なからず私情挟んだよな。なあ?」

P「後悔はしていない! ……あ、ちょっ、やめ、すねはやめて」

晴「はぁ……。まあ、アイドルなんてそんなもんだってわかってきたけどさ」

P「晴もいい意味で慣れてきたよな。前はもっと嫌がってたのを考えると」

晴「慣れてなきゃとっくに辞めてたぜ、マジで。サッカーしてたほうが気楽だし」

P「それが今や立派に社会に出ることのつらさを噛み締めてるんだもんなぁ」

晴「イヤな言い方すんなよ!」

P「ま、晴がそうやって我慢して頑張ってくれるから、俺も晴をトップアイドルにしてやりたいって思えるよ」

晴「…………。ちっ」

晴(オレだって、アンタがそんなに嬉しそうにするとやってやるって気になっちまうじゃねーか。……バーカ)

P「さて、恨み節はあとでゆっくり聞いてやるからまずはこれ着てみろよ。な?」

晴「……うん」
――更衣室


晴「はぁぁ……」

晴(いつの間にかこういう服を着るのも手慣れてきてるよな……)

晴(しっかしウサギか。いつも猫とかウサギの格好してる人ってどんな気持ちなんだろうな)

晴(オヤジなんかすっかりオレにかわいいの着せたがるようになっちまったし……ったく)

晴(ん、なんだこれ。耳? ああ、ウサギだからか……耳?)

晴(こんなの付けて着飾ったオレなんかみてどうすんだっての)

晴(…………) ←ウサ耳付けて鏡をみてる

晴(わっかんねー……。やっぱ路線間違ってるだろこれ)

晴(耳はいいや、とりあえず衣装から――)

晴(……衣装、これか? なんかキワドくね?)

晴「おいPー! 本当にこれオレが着るのかー!」

P『それで合ってるぞー。早くみせてくれ―』

晴「……マジかよ」

晴(バニーガールのイメージよりかは露出も少なそうだけど、本来は大人っぽいっつーか、もっとセクシーな衣装なんだよな?)

晴(オレがこれ着ても仕方ねーんじゃ……。あ、もしかして引き立て役?)

晴(……。まさか、な)
P「お、着替え終わったか、ってあれ?」

晴「着てはみたぞ。サイズは合ってた。はいおしまい」

P「ちょっと待て! 俺はまだはるぴょんをみてないぞ!」

晴「はるぴょん言うな! というかだな、あれちょっとどうなんだ?」

P「と、いうと?」

晴「なんつーか、小学生が着るにしちゃあってことだよ」

P「そんなことないぞ!」

晴「アンタ……やっぱロリコンってやつなんじゃねーの?」

P「ソンナコトナイゾ?」

晴「嘘だ! 今明らかに反応おかしかったぞ!」

P「誤解だ誤解! 俺はただ晴の新衣装姿をみたかっただけだ!」

晴「それこそ嘘なんじゃねーのか? オレなんかのあんなカッコ、そんなにみたいかよ!」

P「ああぜひ拝みたいね! 今回の新衣装組の中で晴が着てくれるのを一番楽しみにしてたのに、待ってる間の俺のときめきを返してくれ!」









P(って、何言ってんだ俺は! これじゃロリコン疑惑が加速するじゃないか!)

P「待った、ちょっと待った。今のはだな、言葉の綾というか――」

晴「……へぇ、ふーん。……そうか」

P(遅かった!? とにかくフォローいれないと蹴られる! それ以前に蹴りじゃ済まなくなる!?)

P「いや、晴なら着こなせると思ったんだ! これでファンの心を掴んで、さらに上へと……な?」

晴「……バ、バニーガールなんてもっと大人が着るようなもんだろ?」

P「うん? 本職の人はそうかもしれないけど、ちゃんと晴に似合うように用意してもらったつもりだぞ?」

晴「オレに似合うように? ……そうだよな、オレなんかまだ小さ、小さくねーよ!」

P(どこぞのファミレス店員さんみたいにキレた!?)

晴「じゃなくてだな、その……なんだ、Pがそんなにみたいってんなら、まあ、考えてやる」

P「……え、ほんと? って、あれ?」
晴「……なんだよ」

P「いや、てっきり晴が怒ってるんじゃないかと思ってたんだけど、違うの?」

晴「ああ? なんでオレが怒らなきゃ――」

晴(待てよ、言われてみればちょっとイラついてた気もするな)

晴(理由は……思い出せないけど、今は無性にむず痒いっつーか。なんでだろ)

晴(Pが変なこと言ったからか? コイツさっき何つってたっけ)

晴(たしか……新しい衣装、オレが着るのを……一番楽しみにしてた、とか……)

晴「……っ!」

P「晴? 怒ってないんならいいけどさ、その」

晴「お、おおお怒ってるに決まってんだろ! バーカ、こっちみんじゃねー!」

P「やっぱり怒ってた!?」

晴「うるせーしゃべんな! と、とにかくうるせー!!」

P「どうしたんだよ晴! そんなに何か気に障ったか? ごめん!」

晴「謝んなよ! 怒るぞ!」

P「俺はどうしたらいいんだよ!?」

晴「どうしたらだと? そんなの……えっと、えっと……そうだな……」

P(お、少しは落ち着いてくれそうか?)

晴「……そうだ、ガム! ガム買ってこい! ついでにジュースもな!」

P「どうしてこうなった!」

晴「いいからしゃべんな、黙ってさっさと行け! その間にき、着替えといてやるから!」

P「よくわからんがそれで許してくれるなら急いで行ってくる!」

晴「こら、そんなに急ぐな! すぐ帰ってくるつもりかよ! もうちょっと余裕持たせろ!」

P「いつになく理不尽だなおい! とにかく行ってくるぞ!」
――再び更衣室


晴「はぁ、はぁ……」

晴「……何やってんだオレ」

晴(なんだよ、楽しみにしてるっつーならカッコイイ衣装持ってこいよ……ったく)

晴(まあ、そんなにみたいってんなら、みせてやろうじゃねーの。ふんっ)

晴(……着替えるか。アイツが戻ってくる前に)

晴「……」 ガサガサ

晴「……」 ゴソゴソ

晴「……」 〜♪

晴「……」 ガサガサ

晴「……」 ハッ

晴(何を浮かれてるんだオレはあああああああああああ!!)






 その後、帰ってきたPを足蹴にするまで悶々とするはるぴょんでしたとさ
はるぴょん再登場おめでとう!

速攻でお迎えしたらスタエナがぴったり切れたけど後悔はしていない

19:30│結城晴 
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