2013年12月18日

白菊ほたる「みんなのブログを参考にさせてもらおう……」

以前書いた
モバP「アイドルたちのブログをチェックするか」
和久井留美「みんなのブログをチェックしようかしら」
の続きですが、続いているのはまゆのブログ部分だけなので、他は気にせず読めるはずです。


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白菊ほたる

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1369223388



ほたる「……あ、電話……」

ほたる「……はい。あ、プロデューサーさん……」

P『ちょっと相談なんだけどな、ほたる』

ほたる「はい?……なんでしょうか?」

P『お前のブログなんだけど、コメント欄は閉じることにしないか?』

ほたる「……う。やっぱり、ですか」

P『ついこないだアップした記事にも、もう1600件を超えるコメントがついてるからなあ……。しかも、たいていが、こう……』

ほたる「逆神ブログ……ですっけ」

P『うん。そんなことあるわけないのに、まったく、ネットってやつは……』

ほたる「いえ……。たまたまかもしれませんけど……。この間の写真に出ていたお菓子が異物混入で、販売停止になったのは事実ですし……」

P『それは、メーカーの生産管理の問題だろ? ほたるがブログに書いたからじゃないのに、こいつらときたら……』

ほたる「……悪意があるというよりは、楽しんでるだけです、きっと……」


P『だからこそやっかいなんだよ。からかって楽しんでるから、攻撃してるって罪悪感もないしな』

ほたる「そうなんでしょうか……。それより……コメント同士で喧嘩とかされちゃうのが困ります……」

P『そうだな。まあ、俺としては、トラブル回避のために、しばらくコメントを閉じようかと思うんだが、どう思う?』

ほたる「プロデューサーさんがそう考えるなら、そのほうがいいんだと……。ちょっと、残念ですけど……」

P『そうか。じゃあ、そうさせてもらうよ。また、時機を見て、コメントを許可するかどうか考えよう』

ほたる「……はい。よろしくお願いします」



ほたる「ファンのみんなからの声が聞こえないのは……残念かも」

ほたる「……他のアイドルのみなさんはどうしてるのかな」

ほたる「……みんなのブログを見て、参考にさせてもらおう……」
ほたる「まずは、杏さんのブログ……」


――――あんずあめ――――
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双葉杏


最近、急に暑くなったねー。

べたべたするから嫌なんだよね、暑いの。

飴もぐにょーってなっちゃうし。



ああ、そうそう。
なんか、杏のイベントやるらしいよ。

日程は……あー、公式サイトでアップするでしょ。スタッフが。

ま、そんなわけでよろしくー。

1:同情するなら飴をくれ!

 AnzuChangが! AnzuChangが更新した!


2:杏観察隊

 双葉杏 24日ぶり、6回目の更新(暦年)


3:同情するなら飴をくれ!

 いや、まて、これは本当に杏ちゃんの更新なのか?


4:同情するなら飴をくれ!

 またスタッフじゃね? イベント告知とかしてるし


5:同情するなら飴をくれ!

 新年に続いてか?


6:同情するなら飴をくれ!

 あと年度末な


7:同情するなら飴をくれ!

 7行も書いてるからな。スタッフかも

8:同情するなら飴をくれ!

 最初の三行だけ本人とか


9:あんきら推し

 どうだろ?
 で、なんのイベントなのよ


10:同情するなら飴をくれ!

 公式見に行けよ。

………………

…………

……


ほたる「……すごい。杏さんが書いたかどうかの議論で、コメント欄が100近く……」

ほたる「……元は七行なのに」

ほたる「ところで……本当にスタッフが書いたりしてるのかな?」

ほたる「電話して訊いてみよう……」


ほたる「杏さんですか? あの、白菊ほたるで……」

?『……』

ほたる「あ、あの、もしかして、杏さんじゃないんでしょうか。あの、すいません。かけ間違えたかも……」

杏『……本当にほたる?』

ほたる「あ、はい。え? あの、どうしたんですか……?」

杏『傍にプロデューサーは?』

ほたる「いえ、いま、寮の部屋からかけてますから、誰も……」

杏『なんだ、よかった』

ほたる「え?」

杏『いやー、最近さー。あの極悪プロデューサーが、他のアイドルの携帯でかけてくることがあるんだよね』

ほたる「え? そうなんですか……」

杏『うん、あくどいよねー』

ほたる「……あれ? でも、それって、もしかして……」


杏『まあ、杏がプロデューサーの番号からだと出ないからなんだけどね』

ほたる「や、やっぱり……」

杏『それはいいとして、なにー?』

ほたる「あ、はい。お聞きしたいことが……」

杏『んー。答えられることならいいけどー?』

ほたる「い、いまですね。……その、皆さんのブログを参考にしようと見て回っていて」

杏『うん』

ほたる「杏さんのブログを見たんですが……。あのブログって……その、杏さんご本人が書かれてるんですか? 変なこと訊いて、ご、ごめんなさい」

杏『うん、書いてるよー。一行ごとに飴一個の約束だからね。それでも、面倒だから、たまにしか書いてないけど』

ほたる「へぇ……。そうなんですか」

杏『杏が書いたかどうかで、コメ欄埋まってるでしょ』

ほたる「はい」


杏『あれ、いつものことだからね。杏のファンは、なんか更新するだけで興奮して議論始めるみたいなんだよね』

ほたる「そ、そうなんですか」

杏『うん。まあ、ちょうどいいよね。杏もたまにしか更新する気にならないしさ』

ほたる「はあ」

杏『ファンの希望に応えて、あえてブログを更新しない! 杏ってばアイドルの鑑だね!』

ほたる「……なるほど」

杏『いや、冗談だよ?』

ほたる「そ、そうなんですか?」

杏『うん。でもさ、杏みたいなの参考にしないで、好きに書いたらいいと思うよ。プロデューサーのチェックも入るんだしさ』

ほたる「たしかにそうなんですが……」

杏『……まー、参考になるなら存分に見ていって。量ないけどね』

ほたる「……はい。そうさせてもらいます。ありがとうございました」

杏『ほいほーい』



ほたる「杏さんは自由だなあ……。普段も、ブログも……」

ほたる「でも、普段がそうだから、ブログもあれでいいのかな……。私にはまねできなさそう……」


ほたる「えっと、じゃあ、次は……奈緒さんたちかな」

――――Triad Primus――――
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渋谷凛・北条加蓮・神谷奈緒

 今日は凛と一緒に加蓮のお見舞い。

 あ、お見舞いって言っても、心配しなくて大丈夫。
 急に暑くなって汗かいちゃって、鼻風邪気味なだけだから。

 うちのスタッフ、加蓮には超甘々だからさ、すぐに休めって言うんだよな。
 まあ、周りどころか加蓮当人すら、それをほほえましく観てるわけだけど。


 実際、行ってみたら特につらそうとかなかったよ。
 ちょっと大事を取って部屋にいる感じ。

 まあ、うちらじゃなかったら加蓮が気を遣ってるって思うのかもしれないけど。
 今更、私と凛相手じゃね。


 結局、三人でだべって、加蓮の部屋にあったBDを一緒に鑑賞。

 『OVERMANキングゲイナー』ってアニメなんだけど知ってるかなあ?
 ノリが独特っていうか、最後まで一気にノリに乗って観ないと、いまいちに感じちゃう作品かも知れないね。

 実際、加蓮と凛じゃ、評価が真っ二つだったし。
 まじめに考えちゃうと難しいかも。

 ともかく、そんな感じで過ごして来たよ。


 そうそう、付け加えておくと、加蓮は明日からちゃんと復帰するらしいから、安心して。

                                     by なお


[加蓮]
いやいや、ちょっと待って。

たしかに一緒にそのアニメ見たし、楽しかったよ?

でもさ、それ、元々、凛と一緒に泊まりに来た時に奈緒が置いていったやつだよね?
たまたま私の部屋にあったような書き方はどうなの?
[なお]
別に嘘は書いてないと思うけど……。


[加蓮]
うん。そうだよ?
でも、なんか……。

別に奈緒がアニメ好きなのいまさら隠す必要もないと思うんだけどな。
ファンのみんなだって気にしてないよ。


[なお]
いや、別にアタシは特にアニメ好きってわけじゃなくて、面白いものならなんでも観るし。


[加蓮]
でも、好きでしょ?

[RIN]
今日は、加蓮のうちにお見舞いに行った後、久しぶりにゆっくりとハナコの散歩に行ってきたよ。

みんなにハナコのかわいい写真見せてあげようと思ったんだけど、プロデューサーに止められちゃった。

写真から、散歩のコースがたどれちゃうからだって。
残念。


[なお]
凛はフリーダムだなあ!


[RIN]
え、だってハナコかわいいよ?

[加蓮]
そうだね。
うん。かわいいね。

[なお]
カワイイは正義だな……。



ほたる「……そういえば、凛さんたちは、コメントを自分たちだけで使ってるって言ってたっけ」

ほたる「こんな感じなんですね……」

ほたる「少しきいてみよう……」


凛『……ん? ほたる?』

ほたる「はい。白菊ほたるです。夜分に……すいません」

凛『うん、大丈夫だよ。どうしたの?』

ほたる「いえ、実は……その、みんなのブログを……見て回っていまして」

凛『へえ?』

ほたる「……その、自分のブログの参考にしようかと」

凛『勉強熱心だね。えらいなあ』

ほたる「いえ、そんな……」

凛『そういえば、ほたるって私より芸歴は長いんだよね? 前の事務所とか……』

ほたる「あ、はい。それは……。で、でも、ほとんど活動らしい活動は……」

凛『じゃあ……。これからは、ほたる先輩って呼ぼうかな』

ほたる「や、やめてください。凛さんのほうが……その、年上ですし!」

凛『ふふっ。冗談』

ほたる「……ほっ」

凛『それはともかく、私たちのブログで参考になる?』


ほたる「あ、はい。……記事自体もそうですけど、このブログの場合、ファンには……三人のかけあいが楽しいんだろうなって」

凛『うん、そうだね。加蓮と奈緒の絡みとか、特にじゃれ合いみたいでファンは喜んでくれてるんじゃないかなって思うよ』

ほたる「あの……今回の記事なんですけど」

凛『うん?』

ほたる「凛さんが割って入ったのは……もしかして、お二人のコメントが口論っぽくなりそうだったから……だったりしますか?」

凛『ううん? そんなこと考えてないけど?』

ほたる「そ、そうなんですか……」

凛『うん。だって、さっきも言ったとおり、こんなの、じゃれ合いだし』

ほたる「じゃあ……」

凛『うん。ハナコのこと書きたかっただけ。そんなものだよ』

ほたる「そ、そうですか」


凛『アイドル活動になにか影響ありそうなことならともかく、思うまま書いちゃっていいと思うんだ。だって、プロデューサーもいつもそう言ってるでしょ?』

ほたる「そうですね……。他の事務所に影響あったり、情報を出しちゃいけないこと以外は、基本的になんでも……とは言われてます」

凛『うん。だから、それでいいんだよ。最後はプロデューサーが見てくれるんだし』

ほたる「なるほど……」

凛『全部お任せ……みたいなのとは違うけどさ。最後は大人のスタッフを信頼するのがいいと思うんだ。現場だってそうでしょ?』

ほたる「……そうですね」

凛『うん』

ほたる「……凛さん。いろいろありがとうございました」

凛『ん……。役に立てた?』

ほたる「はい。……たくさん」

凛『よかった。じゃあ、あんまり遅くならないようにしなよ』

ほたる「はい。では、失礼します」

凛『ばいばい』



ほたる「……自分の思うようにやって、最後は信頼する、か」

ほたる「そうなのかもしれない……」

ほたる「ええと、じゃあ、次は……まゆさんかな」


――――まゆのスイートスイート――――
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佐久間まゆ

 今日は真奈美お姉様とお茶をしました。

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 真奈美お姉様とはおしゃべりする日もあります。
 そんな日は、本当によくお話しするんです。

 二人で、そして、まゆたちのプロデューサーさんを加えて、三人で。
 いつまでも、いつまでも。

 でも、今日は、あいにくのお天気。

 こぬか雨の降るこんな日は、なにか口にしても、海の底に沈んだような重い大気に溶け崩れてしまう。そんな気がします。

 だから、私たちは口を閉じて、紅茶とあまいものを愉しみます。

 そばにある、あの人の笑顔。
 まゆの大事な人たちのぬくもり。

 言葉なんかなくても、まゆにとってはそれが本当に大事な時間なんです。

 まゆには大事な人たちがたくさんいます。

 まゆを支えてくれる人たち。
 まゆを見てくれる人たち。
 まゆに笑いかけてくれる人たち。

 まゆは、いま、とても幸せです。

 あなたはどうでしょう?

 きっと、あなたのかたわらには、あなたの大事な人がいるはずです。
 もし、いまは離れていたとしても、心の距離では、きっとすぐ側に。

 時には、紅茶をゆったりと味わって、そんなことを考えてみるのもいいかもしれませんよ。


ほたる「まゆさんはコメント欄は開放してないんだ……」

ほたる「ええと……。そもそもブログがずっと……公開されてない?」

ほたる「……なんで更新してなかったんだろう……。まめなほうだと思うのに……」

ほたる「電話してみよう……」


?『申し訳ないが、この電話の持ち主は、いま、出られる状況ではなくてね。かけ直してくれるようお願いしているところなんだ』

ほたる「あ、す、すいません」

?『ああ、なんだ。ほたるくんか』

ほたる「あれ?……もしかして、木場さん?」

真奈美『うん。木場真奈美だよ』

ほたる「えっと……」

真奈美『戸惑うのも当然だな。これは佐久間まゆ君の携帯電話で間違いない。本人がちょっと込み入った状況なので、私が代わりに出たまでのことだ』

ほたる「……なるほど。そうだったんですね」

真奈美『もしよければ、こちらで用件を聞いておくことも出来るが』

ほたる「……あの、ですね」

真奈美『うん』

ほたる「いま……皆さんのブログを見て、参考にしようとしていて……」

真奈美『ほう』


ほたる「それで……その。まゆさんのブログは……つい最近まで更新がほとんどなかったのはなぜなのかなって……」

真奈美『ああ……』

ほたる「まゆさんなら、更新、比較的頻繁そうな気が……。イメージ、ですけど」

真奈美『うん。まあ、実は彼女はほぼ毎日更新していたんだよ』

ほたる「……え?」

真奈美『ただ、その内容が彼女のイメージにそぐわないものであったために、プロデューサーが差し止めていたというのが、真実だ』

ほたる「……驚きました」

真奈美『そうだろうね。しかし、彼女に限らず、事務所側が公開すべきではないと考えたものは、公開されないものなんだよ』

ほたる「それは……わかっています……。でも……」

真奈美『まあ、通常は、一部分を書き直せば公開できるものだがね。しかし、その判断は我々アイドルのすることではなく、スタッフの仕事だ』

ほたる「……はい」


真奈美『まあ、私や留美のようにスタッフ兼任のアイドルもいるが、我々のものは別の人間の目を通すしね』

ほたる「そうですね。それにしても……」

真奈美『最近は公開されているのが不思議かな?』

ほたる「……はい」

真奈美『そうだな、そのあたりは……。うん、本人に尋ねてみるといい』

ほたる「……大丈夫なんですか?」

真奈美『ああ、ちょっと待っていたまえ』

ほたる「……あ、はい」


――ザー……ハイ、ハイ……ワカリマシタ……――


まゆ『……ほたる……ちゃん?』

ほたる「あ……まゆさんですか? 白菊ほたるです」


まゆ『お話……は、真奈美……んっ……お姉様から聞きました。まゆが、ブログを公開できるような内容に……はぁっ……できたのは、ですね』

ほたる「は、はい。あの……なんだか苦しそうですけど、大丈夫……ですか?」

まゆ『もちろん……大丈夫ですよぉ。まゆは、いま、とっても……ぁ……』

ほたる「……まゆさん?」

まゆ『……ん。大丈夫、です。あの、ですね』

ほたる「はい」

まゆ『……まゆが、お姉様とプロデューサーに……ぃっ』

ほたる「木場さんと……プロデューサーさんに?」

まゆ『まゆの生きる道を、教えていただいたから……なんですよぉ? アイドルとして、だけでは……はぅっ……なく』

ほたる「生きる道……ですか」

まゆ『全ての……指針、と言っても……ふくっ……いいです、ね』


ほたる「……な、なるほど」

まゆ『ほたる……ちゃんも、プロデューサーをはじめとして……周りのみんなを……ん……頼ればいい、んです』

ほたる「なるほど……」

まゆ『も、もうよろしいですかぁ?』

ほたる「はい、ありがとうございました」

まゆ『よ、よかった……です……。本当に……』

ほたる「はい……」


――オネエサマ……ヨシヨシ……ザザー……――


真奈美『疑問は解消したかな?』

ほたる「……あ、はい」


真奈美『うん。それでは、すまないが、そろそろ失礼させてもらおうかな』

ほたる「はい。すいません。……なにか、お忙しそうなところに……」

真奈美『いやいや。こちらの都合で煩わせて申し訳ないね』

ほたる「いえ。あの、じゃあ、まゆさんにも……」

真奈美『ああ、伝えておくよ。たっぷり、ね』

ほたる「では、失礼します」



ほたる「うーん……?」

ほたる「なんだか、妙な……。あ、もしかして、自主トレとか、邪魔しちゃったかな……」

ほたる「でも、支えてくれる人たちを……頼れっていうのは……わかるような……」

ほたる「ともかく……他にも見てみよう……」


………………
…………
……


ほたる「色んな人のブログを見てきたけど……」

ほたる「やっぱり、自分の信じることを書くしかない……かな」


――――Eustoma――――
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ユーストマ(トルコギキョウ) 花言葉は『希望』
 こんばんは。
 白菊ほたるです。

 実は、今日は、少し悩むことがあったんです。
 それで、ネットをうろうろしたり、電話をかけたり、いろいろとしていました。

 でも、結局、あんまり考えすぎてもいけないって、
 そう思うようになりました。


 私一人だけで、アイドルをやっているのではないというか……。
 アイドルとしての『白菊ほたる』は私であって、私だけではないというか……。

 そんなことを考えるようになりました。



 私がいて、私を導いてくれる人がいて、そして、私を見てくれる人たちがいる。

 その全てで、きっと『白菊ほたる』なんでしょう。
 このブログを見てくれるあなたも、また『白菊ほたる』を構成してくれる大きな環の中にいるんです。

 そう……きっと。


 では、またお会いしましょう。
 白菊ほたるでした。


――とあるIRCチャンネル
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水瀬伊織
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水谷絵理


伊織:で、これが例のブログ?

Ellie:そう。通称、逆神ブログ

伊織:ふうん? 普通のブログに見えるけど。

Ellie:内容は特に変わったところはない。ただ、書いてるアイドルがちょっと特殊?

伊織:どんな風に?

Ellie:所属した事務所が、確認できるだけで三つ続けて倒産してる

伊織:そりゃ……珍しいわね。

Ellie:でも、別に彼女のせいではない?

伊織:どっちよ。

Ellie:たぶん、違う

伊織:まあ、それはともかく。

Ellie:うん。このブログが、ネットで騒がれているのを利用して、仕手戦を仕掛けているグループがあるみたい

伊織:どんな風に?


Ellie:たとえば、二週間前の更新に使われた写真に写ってるペットボトル飲料。この飲料メーカーのスキャンダルがどんどん噂として流れてる

伊織:ふうん……。

Ellie:いまの時点ではあくまでも噂。でも、このブログと関連づけられて、ネットでの騒ぎがさらに大きくなると……

伊織:現実にも影響し始めるって?

Ellie:仕掛けてるところは、元から、ある程度の不利な情報を得ていて、噂って形にしてるから

伊織:現実にクレームが入り始める……か。

Ellie:たぶん

伊織:困ったものね。

Ellie:もちろん、このブログだけで仕掛けてるわけじゃないけど、利用はされてる

伊織:まあ、正直、仕手グループがなにしようが、私の知ったことじゃないんだけど。


伊織:ただ、ね。

伊織:アイドルを食い物にしようとするなら、話は別よ。

Ellie:……じゃあ?

伊織:桃華と麗華には話を通しておいたから。資金は気にせず、思う存分やってちょうだい。

Ellie:了解。律子さんと協力して、仕掛ける

伊織:細かい報告はいいから、徹底的にね。

Ellie:任せて?

伊織:……うん。まあ、あんたと律子ならなんとでもするでしょ。じゃあね。

Ellie:うん、おやすみなさい。

伊織:おやすみ。


伊織が退室しました。
Ellieが退室しました。


 おしまい



 以下、おまけになります。
――――私の眼鏡に映る風景――――
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上条春菜
『コメント欄の論争について』

 このところ、コメント欄において、ステージでは眼鏡を外したりする人たちへの攻撃が発端となって、論争が起きてしまっています。

 これまで私自身は意見を明らかにして来ませんでした。
 それは、議論の激化を危惧してのことです。

 しかし、あまりに皆さんがヒートアップしていることを鑑みて、ここに私自身の意見を記します。

 これから述べる私の見解に対して、反論や異なる意見を持つ方々は当然おられるでしょう。

 しかしながら、どうかそれをストレートに示す前に、一度コーヒーでも淹れて、それを飲んでから書き込んでみてください。

 きっと、議論にはなっても喧嘩にはならないんじゃないかなって思います。


 さて、それでは、いわゆる『裏切り眼鏡』についてですが。

 はっきり申し上げます。
 皆様の所見は、少々近視眼的です。

 眼鏡を外したから、裏切り。

 ステージでつけていないから、もはや眼鏡ストではない。


 そう糾弾するのは確かに簡単です。


 しかし、考えてみてください。

 眼鏡をかけていない状態、それすなわち、未来の眼鏡ストを生み出す可能性と言えます。

 なにしろ、眼鏡をかけていない人がこの世にいなくなれば、新たな眼鏡ストは、生まれ得ないのですから。


 そして、これまで眼鏡をかけていた人が一時的に眼鏡を外す。
 この状態は、眼鏡の存在を改めて意識するための時間です。

 すなわち、眼鏡を外した眼鏡ストは、新たな眼鏡ストとなるための助走の段階である、と言えるのです!

 彼らを糾弾することが、眼鏡ストの道ではありません。

 真の眼鏡ストを目指すのならば、彼らにこう説くべきでしょう。

 あなたは再び眼鏡をかけることができるのだ。
 あなたは、幸運であり、果報者であると。

 
 そして、私ならば、こう告げるでしょう。


『まあまあ眼鏡どうぞ』


 と。


 皆様が、良き眼鏡と共にあらんことを。

Name:名無し眼鏡さん

まあまあ眼鏡どうぞ


Name:名無し眼鏡さん

まあまあ眼鏡どうぞ!!


Name:名無し眼鏡さん

まあまあ眼鏡どうぞ


Name:名無し脱オタさん

うん。だから、たまには眼鏡なしも……ね?
もちろん、眼鏡でおしゃれも楽しいですけど。


Name:名無し眼鏡さん

高らかに聖句を唱えよ! まあまあ眼鏡どうぞ!


Name:名無し眼鏡さん

MMD!! MMD!!

Name:名無し眼鏡さん

まあまあ眼鏡どうぞ!


Name:名無し眼鏡さん

争う者は、全て聞くがいい。
まあまあ眼鏡どうぞ!


Name:名無し眼鏡さん
MMD!


………………

…………

……


ほたる「……ええと。コメント欄のことだけど……。ここは参考にならなさそう……かな……」

――――魔王の居城――――
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神崎蘭子


 我が祝福の声を聞け、下僕たちよ!

 我が体にかかる戒めの縛鎖は、いまや残り少ない。

 貴殿らの魔力の供給をもって、我が魂は新生を遂げるであろう!



 おお、言祝げ。
 新たなる深淵を開く者よ。

 おお、呪われよ。
 我が声を聞きし者どもよ。

 我が呪言の麗しきをもって、三千世界を我が色に染め上げてくれよう。



 渇望の時を、しばし過ごすがよい!

真名【レーヴァテイン】

我らが悪姫の御神言が下された!


真名【漆黒の下僕】

解読班、解読班はどこだー!


真名【闇より来たりし者】

ククク、《瞳》持たぬ者のなんと愚かしいことか。


真名【悪魔大元帥】

魔王の託宣に右顧左眄する腰巾着どもの滑稽な姿を愉しむも一興


真名【漆黒の下僕】

わかんないよう、蘭子ちゃん


真名【オリーブをくわえた鳩】

新CDおめでとう、蘭子


真名【漆黒の下僕】

え? CD?

真名【悪魔大元帥】

なんと、新たな円盤が!


真名【漆黒の下僕】

ニューシングル? ニューアルバム? どっちにしろ嬉しい!


真名【漆黒の下僕】

大元帥、お前わかってねーじゃねーか!


………………

…………

……


ほたる「……うん。これも無理です」



 本当におしまい
 以上です。

 なぜだか三回シリーズとなってしまいましたが、これにて終わりです。まゆのブログも公開できるようになったしね!
 でも、アイドルのブログを考えるのは楽しいから、他の人もやるといいと思う。

08:30│白菊ほたる 
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