2014年11月10日

モバP「日菜子のマジ顔にも飽きてきたな」

P「むふ顏でもなくマジ顏でもない日菜子の表情を見たいんですよね」



ちひろ「それを私に言われても困るんですが、例えばどんな表情が?」



P「んー…………レイプ目、とか」





ちひろ「こら」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1414824641



P「もちろん本当にレイプされた後の表情を見たいわけじゃないですよ?」



ちひろ「当たり前です! 日菜子ちゃんを何だと思ってるんですか!」



P「何ってそりゃあ、うへへ」



ちひろ「うわあ……」



P「じゃなくて、まあなんというかそれぐらい日菜子が打ちひしがれる瞬間って、なかなか想像できないでしょう?」



ちひろ「基本的には明るい子、というか自分の世界にふけってる感じですしねぇ」



P「そんな日菜子だからこそレイプ目とか新しいと思いません?」



ちひろ「新しければいいってことは無いと思いますけど」



P「俺は! 日菜子のレイプ目が! 見たい!」



ちひろ「どうして溜めながらそんな不埒なこと口にするんですか」



P「とにかく作戦を練ってください。どうしたら日菜子のレイプ目が見れるのかを」



ちひろ「えー……」



P「引かないでくださいお願いします」

P「日菜子にとって、現実に押しつぶされそうになるほどつらい事って何でしょうかね」



ちひろ「私に聞かないでくださいよ!」



P「だってこんなこと他の誰にも相談できなくて……」



ちひろ「私にならできる理由は何なんですかねぇ……」



P「これがかな子ならとっておきのデザートを勝手に食べたりするだけで見れたのに」



ちひろ「見れた? 見たんですか?」



P「え? ああ、見ました。悪気はなかったんですがついお腹が減ってた時に美味しそうなものがあったら、ねえ?」



ちひろ「ねえ? じゃないでしょうに。それに今は日菜子ちゃんの話では?」



P「ちひろさんも考えてくれるんですか!?」



ちひろ「考えません! ……でも、プロデューサーさんが暴走しないように話だけは聞いてあげようかと」



P「ありがとうございます。今度何かおごります」

P「日菜子と言えば妄想……。日菜子から妄想を取る……?」



ちひろ「取っちゃだめですよ、日菜子ちゃんから妄想を取ったらただのかわいい子しか残りませんので」



P「千里ありますね。というより妄想なんてどう取り上げたらいいものか」



ちひろ「プロデューサーさん? そういえば手段についてなんですが、一時的な精神的ダメージを与えてその表情を引き出すって流れでしょうか?」



P「そんなとこですねー。物理的だったらもう何をどうしても犯罪臭しかしてきませんから」



ちひろ「じゃあドッキリみたいな?」



P「イメージとしては。後あと響くようなことはやっぱり避けたいなと」



ちひろ「そうまでしても見たいものなんですかね」



P「はい!」



ちひろ「……プロデューサーさんの性癖はさておき、さすがに難しそうですね」



P「これが泰葉ならアイドルに転向する前の頃の話をしつこく聞き出すだけで自ずと見れそうなものですが」



ちひろ「やめたげてください」

P「菜々ならウサミン星のことについてありとあらゆることを追及するとかよさそうですよね」



ちひろ「なかなか残酷なことを思いつきますねプロデューサーさん」



P「晴にはここにきてフリフリな可愛い路線への変更を言い渡すとか」



ちひろ「わー……あ、でも今の晴ちゃんならなんだかんだこなしてくれそうですよ」



P「春菜にコンタクトレンズのCMに出てもらったり」



ちひろ「存在を真っ向から否定するのはやめましょう!」



P「蘭子や飛鳥が描いてるらしい絵や漫画の鑑賞会を事務所の目立つとこで勝手に始めたらどうなりますかね」



ちひろ「2人にとってのこれまでの歴史をあなたが黒に塗りたくるつもりですか?」



P「友紀には……そういやあいつ、何もしないでもこの前レイプ目になってたような」



ちひろ「4連敗でしたからね。察してあげてください」



P「芳乃は強敵そうだなあ」



ちひろ「……何の話ですか!?」



P「まゆに――いや、よそう。やめておこう、うん」



ちひろ「一向に話が進んでないみたいですけども」



P「難しいんですよ! ちひろさんも考えてみたらわかりますって、日菜子の隙の無さが!」



ちひろ「日菜子ちゃん、ねぇ。うーん」



P「あ、考えてくれるんですね」



ちひろ「ただ聞いてるだけだとプロデューサーさんと不毛な時間を過ごしちゃいそうですから」



P「不毛って、は、ハゲちゃうわ!」

ちひろ「えーと……確認なんですが、日菜子ちゃんのマジ顔に次ぐ新たな表情が見たいとのことでしたよね?」



P「そうですとも。何か良い案が思い浮かんだんですか!?」



ちひろ「まあ、そんなところです」



P「聞かせてください! 早く!」



ちひろ「えーい、ステイ!」



P「犬扱い!?」



ちひろ「落ち着きましょう。ちゃんと教えてさしあげますから」



P「はい」



ちひろ「では、そうですね。日菜子ちゃんと言えば妄想ですが、よく理想の王子様を妄想しているみたいでして」



P「はあ」



ちひろ「そこを突きましょう。理想と現実を叩きつけるならここだと思います」



P「おお……夢見る少女になかなかエグいことを考えなさる」



ちひろ「あなたが言いますかねそれ」

ちひろ「その夢見る少女が理想とする王子様といえば、どんな男性かは想像つきますか?」



P「そりゃあまあ白馬の王子様とかよく言いますし、イケメンで性格も身なりも良くて、おまけに何をしても様になるぐらい有能そうなイメージですかね」



ちひろ「そんな完璧超人と例えばプロデューサーさんとの間にある共通点といえば、男性であることしかありません」



P「否定はしませんけどかなり酷い事をサラッと言いましたね」



ちひろ「そこで、理想とはかけ離れた野郎がいきなり王子様気取りで迎えなんかに来たら、どう思います?」



P「ちょっと待ってください、答えは出てるんですがちひろさんから俺への精神的ダメージの回復が追いつきません」



ちひろ「つまり、プロデューサーさんが王子様役を買って出るだけで日菜子ちゃんの新たな表情は拝めると思いますよ」



P「ぐさーっ! ……あ、俺今ちょっぴりレイプ目になってる自信ある……」



ちひろ「そういうわけなので、後はお好きになさってください。私はそろそろ仕事に戻りますので」



P「はい……あー、俺そんなにイケてないのかー……」











ちひろ「……ふぅ、まったくしつこいんですから」



ちひろ(でもまあ、それで日菜子ちゃんの新しい表情は見れてもレイプ目が見れるとは言ってませんけどね!)

P(気が進まないなあ、でも妙に説得力あったしやってみる価値はある……とはいえ、今後の信頼関係まで損ないそうな気もしないでもない)



P(とりあえず今日は新調したスーツ着てきたし、やってみるとするか。どうせ爆死するなら派手に散ってやろう)







P「日菜子、日菜子はいるか!」



日菜子「むふ? おはようございます〜、日菜子にご用ですかぁ?」



P「ええと、まあな。ちょっとこっち来てくれ、じゃなくて俺がそっちに行かないと……」



日菜子「Pさん? あ、おニューのスーツですね。日菜子も新しいお洋服なんですよぉ、気が合いますね〜♪ どうですかぁ?」



P「おう、かわいいよ。日菜子って結構オシャレだしな」



日菜子「むふふ♪ ありがとうございます〜、いつでも王子様が迎えにきてくれてもいいように、服装は頑張ってるつもりですよぉ。……なんちゃって♪」



P(うわー、タイミング悪過ぎるだろ! やっぱやめとくか……? いやいや、ある意味絶好の機会だけどさ!)



日菜子「?? Pさん、今日はどうしちゃったんですか? 体調が悪いとか……?」



P「いや、大丈夫だ。緊張して変な汗かいてるだけだから」



日菜子「緊張、って日菜子に? ……えと、何かお仕事で日菜子がまずいことしてしまいました?」



P「そういうわけじゃないよ。そこは安心してほしい。まあ、悪い報せを運んできたかもしれないという点ではあながち間違ってもないが……ええいじれったい! さっさと言わせてもらう!」



日菜子「は、はい!? って、ひゃあっ! あの……どうしてお姫様抱っこ……?」



P「日菜子――いや、日菜子姫。不肖の身ながらお迎えにあがらせて頂きました」キリッ



P(我ながら鳥肌レベルの気持ち悪さだ……。だがこれで日菜子の表情もだんだんレイ……ん、赤く……?)

日菜子「…………」



P「あの、日菜子さん? もしかして怒ってる……ますよね、こんな俺如き村人Aが出張った真似したものだから……」



日菜子「……あの、一旦降ろしてもらえますか?」



P「あ、はい! すみません!」



日菜子「あ、ち、違うんですよ? その、突然だったので、どんな顔したらいいのか……」



P(耳まで真っ赤にして怒り心頭とはこのことと言われたらぐうの音も出ない、けど怒ってるわけじゃない……のか?)



P「日菜子? 怒ってない?」



日菜子「怒るって、何をですか?」



P「とんだ粗相をしてしまったんじゃないかと不安で仕方ないんだよ」



日菜子「……怒ってなんか、ないですよ」



P「じゃあどうしてそっぽを向いてるの?」



日菜子「それは……言わないとだめですか?」



P「いや、無理にとは……」



P(もしかして照れてる? 照れ顏、照れ顏! 日菜子にしては珍しい素直な照れ顏とは貴重すぎる!)



P「日菜子ー、こっち向いてくれよー」



日菜子「……今はだめ、です」



P「いいじゃないか。日菜子のかわいいご尊顔をこの目に焼き付けさせたいんだよ」



日菜子「〜〜もうっ、本当に怒っちゃいますよぉ!」



P「怒った顔も珍しいな! いいぞ〜、いろんな日菜子を見せてくれ!」

P「といった感じで、いろんな日菜子を拝めました。ちひろさんのおかげです!」



ちひろ「そうですか、よかったですね?」



P「何で疑問系なんですか」



ちひろ「いえ、今さら冗談では済まされないようなことを言ってしまってるじゃないですか。日菜子ちゃんとはそれからどうなったんです?」



P「心の準備がしたいから今度はムードのある場所でもう一度お願いします、だそうです。最後の方はもう半ばヤケになってましたね。ヤケ日菜子もかわいかった……」



ちひろ「それはともかく、このまま日菜子ちゃんの王子様になるつもりなのかを聞いてるんですよ。私が焚きつけたようなものでもありますから気になっちゃって」



P「も、もしかしてここまで盛り上げときながら冗談で済ますことで日菜子のレイプ目を!? ちひろさん、相当なワルですねあなた!」



ちひろ「私も怒っていいですよね?」



P「すみませんでした」



ちひろ「はぁ。それで、どうなんですかそこのところ」



P「どうって、そんなの決まってるじゃないですか」



ちひろ「決まってるんですか?」



P「ええ。なんたってちひろさんのおかげですから、ちひろさんにも日菜子の新たな表情が見れるように頑張りますとも!」



ちひろ「よくわかりませんけど、頑張ってください。……何するつもりか知りませんが、泣かすようなことだけはしないように。いいですね?」



P「はい!」













ちひろ(――ほどなくして、満面の幸せオーラを包んだ日菜子ちゃんの笑顔を見れたので、まあよしとしておく事にしますよプロデューサーさん?)





おわり



22:30│喜多日菜子 
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