2014年11月12日

千早「大切なお話があります」

P(オーディション会場から車で事務所へ戻る道すがら)



P(意を決したような表情で、助手席に座る千早が口を開いた)









P「あと十分もすれば事務所に着くぞ? それからじゃダメなのか?」



千早「すみません。どうしても今すぐ、聞いてほしいんです」



P「でも運転中だし、帰ってからの方が落ち着いて――」



千早「お願いします」





P(千早の表情は、この上なく真剣だ)



P(どうする、俺?)





1.わかった、千早がそこまで言うなら。



2.やっぱり、事務所に戻ってからにしよう。



3.俺には、受け止めることができないよ。





>>3



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P(まあ、普通に考えて1だよな……)





P「わかった、千早がそこまで言うなら」



千早「ありがとうございます、プロデューサー」



P「で、話っていうのは?」



千早「あの……。こんなことをプロデューサーに話すの、正直言って恥ずかしいです」



P「…………」



千早「でも今話さないと、おそらく私、これから一生後悔すると思うから」



P「そんなに、深刻な話なのか……?」



千早「……プロデューサー」



P「……おう」

千早「お……ですか?」



P「ん、何だって?」



千早「あ、あの! ……に……ても……いですか?」



P「悪い千早、声が小さすぎて聞き取れないんだが?」



千早「で、ですから、お、お……」



P「お?」







千早「お、お手洗いに行ってもいいですか!」







P「へ?」



千早「くっ……」

P「もしかして千早……トイレに行きたかっただけ?」



千早「きゅ、急に行きたくなってしまって……」



P「あ、そうなんだ……」



千早「事務所まで、我慢できそうにないんです……」



P「わ、わかったわかった! お、コンビニがあったぞ! 早く行って来い!」



千早「すみませんプロデューサー! 失礼します!」



P「あ、ああ! 慌てて転ぶんじゃないぞー!」





P(数分後、千早は晴れやかな表情を浮かべて車に戻ってきた)



P(間一髪のところで、何とか間に合ったらしい)



P(運転を優先して千早の話を後回しにしてたら、大変なことになったかもしれないぞ)



P(よし! いい判断だったな、俺!)







   パーフェクトコミュニケーション!



おわり



08:30│如月千早 
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