2014年11月12日

モバP「渋谷凛、6歳」




P「凛?りーん、どこ行ったんだー?」キョロキョロ







P「うーん…」





P「ここか?」ガチャッ





P「洗面所にもいないか…」





モゾ





P「…」





…モゾッ





P「…」





バサッ





りん「…」





P「…」





りん「…ふーん、あんたがあたしにせっきょう?……まあやめてほしいかな」





P「部屋散らかしたままはダメだって言っただろ」ヒョイ





りん「はなして」ジタバタ







SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1415348753







P「洗濯物の中に隠れるとは…」





りん「あったかい」





P「誰が片付けると思ってるんだ」





りん「だいじょうぶ、おうえんするから」





P「…」グイッ





りん「いたいほっぺはやめて」ジタバタ









P「…」パタンパタン





りん「ふん、ふん」バサッバサッ





P「…」ヒョイ





りん「ぷろでゅーさー、わたしもたたんだよ」スッ





P「ああ、ありが――」





グチャア





P「…」





りん「ふふん」





P「…」バサッ





りん「このちょうしでわたしにまかせて」





P「分かった、凛は部屋を片付けていなさい」





りん「うん」トテオテ









―――――――――――――――

――――――――――

―――――





P「片付けは順調か?」ガチャッ





りん「あ……」





P「…」





りん「これは、その……ちがう、べつにおふとんがあったかくってねてたわけじゃないよ」





P「…」





りん「……わたしからじゃなくって、おふとんからちかづいてきたの」





P「…」





りん「ぎゃくてんのはっそう」フフン





P「…」スッ





りん「ごめんなさい!あやまるから!あやまるからおしりぺんぺんだけはやめて!」









―――――――――――――――

――――――――――

―――――





P「お昼ご飯の時間だ」





りん「おひるごはん」





P「ああ、何が食べたい?俺はオムライ―――」





りん「はんばーぐ!!」キラキラ





P「…」





りん「はんばーぐ」キラキラ





P「……オッムライス…オッムライス…」





りん「…?」









P「…オッムライス!オッムライス!」ズンドコズンドコ





りん「…?…??」





P「フッワフワ!フッワフワ!フワフワ卵のオムライス!ハァイ!」スパァン





りん「…」ソワソワ





P「オッムライス!ハッ、オッムライスッ!ハッ」ズンズン





りん「…お、おっむらいす!おっむらいす!」キャッキャッ





P「…」ズンドコドコドコ





りん「ふっわふわ!ふっわふわ!」ピョンピョン





P「凛、今日のお昼ご飯は何がいい?」ズンドコズンドコ





りん「はんばーぐ」





P「うん」









―――――――――――――――

――――――――――

―――――





P「凛、ほっぺにソースついてる」





りん「うん」フキフキ





P「そっちじゃない」





りん「こっち?」フキフキ





P「違う」





りん「うーん…ここ?」フキフキ





P「そこはおでこだ」









りん「じゃあここ!」フキフキ





P「そうそこだ」





モグモグ





モムモム





P「凛、またソースがついてる」





りん「うん」フキフキ





P「よし、今度はちゃんと拭けたな」





モグモグ





モムモム





P「凛、ソースが」





りん「うん」フキフキ





モグモグ





モムモム





P「凛」





りん「うん」フキフキ









P「凛、最近の学校はどうだ?」





りん「うーん…このあいだのたいいくでね?」





P「うん」





りん「わたしと、みおと、ちづると、しょうこで、たんきょりそう?だったんだけど」





P「短距離走か、懐かしいなあ」





りん「みおがすごいはやくて、せんせいにほめられてた」





P「へぇ、どれくらい早かったんだ?」





りん「5.47」





P「!?」





りん「5.47」









りん「あとね、このまえみおとうづきとね?」





P「二個上の卯月ちゃんか」





りん「うん、こうていののぼりぼうであそんでたんだけど」





P「あぁ…そんなのあったな」





りん「うづきがのぼりながらくるしそうにしてたんだ」





P「え?大丈夫だったのか?」





りん「きいてみたら、なんかへんなきもち、っていっててね」





P「ん?」





りん「わたしとみおもね、つづけてみたんだけど」





P「…」





りん「なんだかきもちよ――」





P「あ!そろそろ生っすかサンデーの時間だ!見ようぜ!」





りん「ほんと!?きょうははるかなんかいころぶかなあ!」





P「先週は263回だったな!今週こそは記録更新出来るかもな!」









―――――――――――――――

――――――――――

―――――





ピンポーン





P「ん、誰だろう…インターホンっと」





りん「ふーんきょうのひびきはえめらるどうぇぽんをてなづけるのかあ」





オオ オマエタチカ





りん「?」





リンチャンイルヨネ?





アソビニキタゼ





りん「!?」





ハイッテイイカ?





オウ





りん「だめー!!」ガシッ









P「うわっなんだおい」





りん「ぷろでゅーさー!だめっ」





P「ええ……そんなこと言うなよ」





りん「や!またいつもみたいに―――」





ガチャッ





加蓮「やっほー」





奈緒「よう」





りん「うわああああ」









―――――――――――――――

――――――――――

―――――





加蓮「…♪」ナデナデ





りん「…」





奈緒「次あたしな」





加蓮「分かってるって」





りん「…」ジタバタ





加蓮「ムダだよー無駄無駄」ナデナデ





りん「……ぷろでゅーさー!たすけてよ!」





P「やだ」





りん「なんで」





P「やだから」









りん「…そ、それはりにかなってない!」





P「お、難しい言葉だな何処で覚えた?」





りん「みゆせんせぇが……じゃなくて!たすけ―――」





奈緒「ポッキー食うか?」スッ





りん「…」サクサク





りん「…」ゴクン





りん「……とりあえず!たすけてくれたらかたもんであげても―――」





奈緒「…」スッ





りん「…」サクサク





りん「…」ゴクン





りん「……かたもんであげてもいいかなって!しかもそれだけじゃな―――」





奈緒「…」スッ





りん「…」サクサク





奈緒「ハムスターみてぇ」









―――――――――――――――

――――――――――

―――――





加蓮「凛ちゃんはツインテも似合うと思うんだよね」





奈緒「あー…うん……アリだな」





加蓮「ということで」





りん「なにが?」





加蓮「はい、ここすわってー」ヒョイ





りん「なに?たのしいこと?」ポスッ





加蓮「はーい髪の毛とかしますねー」





りん「いつものやつだ!わあああ」ジタバタ









―――――――――――――――

――――――――――

―――――





奈緒「おぉ…これはなかなか」





加蓮「かわいい」





りん「…」ツインテ





奈緒「そんな仏頂面すんなよー」





加蓮「似合ってるからー」





りん「…ほんと?」





奈緒「あぁ」





加蓮「マジ天使」





りん「…ふーん」ソワソワ





奈緒「Pさんに見せてやれよ!」





加蓮「絶対喜ぶよ!」





りん「……そうかな?」ソワソワ





奈緒「ああ!もう抱きついてくるぜ!」





加蓮「いっぱいぎゅってしてくれるよ!」





りん「………いってくる」トテトテ





奈緒「ちょろい」





加蓮「はぁかわいい」









―――――――――――――――

――――――――――

―――――





りん「…ぷろでゅーさー」クイクイ





P「ん?」クルッ





りん「……どう?」





P「おぉ…可愛いな」





りん「……にあってる?」





P「ああ!似合ってるぞ」ナデナデ





りん「ん…それだけ?」





P「え?」





りん「…」









―――――――――――――――

――――――――――

―――――





りん「ふたりとも!」





加蓮「はい」





奈緒「はい」





りん「…だきついてくれなかった!」





加蓮「じゃ私がやったげる」ギュッ





りん「はなして」ジタバタ





奈緒「あっずるい」





りん「……いっぱいぎゅーもしてしてくれなかった!」





加蓮「私が」ギュー





りん「はなして」ジタバタ





奈緒「次あたしな」





りん「………でもなでなでしてくれた」





加蓮「あっはああぁぁっっ」キュン





奈緒「あたしも!あたしにもぎゅってさせろよ!」









―――――――――――――――

――――――――――

―――――





P「夜ご飯は何がいい?俺はオムライ―――」





りん「おさかな!」





P「……オッムライ――」





りん「…」





P「よーしお魚にしようなー」





りん「わぁい」





P「お前達も食べていくだろ?」





加蓮「えへへ、いただいていきまーす」





奈緒「ごめんな、毎回」





P「気にすんなって」









―――――――――――――――

――――――――――

―――――





加蓮「じゃねー」





奈緒「お世話になりましたー」





P「じゃあなー」





りん「…ばいばい」





ガチャッ





P「何だ?寂しいのか」





りん「……うるさい」





P「ははは」





りん「…おふろはいってねる!」





P「おう、準備するから待ってろ」









―――――――――――――――

――――――――――

―――――





P「電気消すぞー」





りん「うん」





パチッ





りん「ぷろでゅーさーはやく」





P「ああ」





モゾモゾ





りん「ん……もっとこっちきて」クイクイ





P「はいはい」





りん「…ん……」





P「おやすみ」





りん「……zzz」











おしりん



17:30│渋谷凛 
相互RSS
Twitter
更新情報をつぶやきます。
記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: