2013年12月24日

工藤忍「ハッピー」池袋晶葉「ハッピー」

忍「……」

忍「はー」


忍「今日も冷えるねー」
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http://i.imgur.com/XhFppml.jpg

晶葉「そうだな。…なんだ、息が白いと寒さもいっそう身に…うぅ」ブル
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忍「あ、そうかも」

晶葉「くしゅ。……呼気が白くなく済むような装置でも考えるかな」…ズズ

忍(あぁそういう方に行っちゃうか…)

忍「……マスクをつけるといいかも?」

晶葉「おお」タシカニ


・ハッピーマジシャンとハッピー☆ジーニアス


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忍「はいどうぞ」

晶葉「うむ」

晶葉「……」ムゥ

忍「まだ悩んでるの?」ズズ

晶葉「うん。…ここでマスクを外すのはなんだか負けたような気がするのでな…」

忍(なににかな)クス

晶葉「ぐぬぬ」

忍「…」ズズ…

忍「はふー」アッタカー

晶葉「……」

晶葉「…」クイ

忍「あ、とるんだ」

晶葉「ぐ…だっておいしそうなんだもん…」

忍「おいしいよー」フフー

晶葉「き、今日のところは妥協するさ」

忍「そっか」

晶葉「…うむ」


晶葉「……おいしい」

忍「そっか。よかった」

晶葉「うむ」



・・・・


忍「けど意外だったなー」

晶葉「うん?」

忍「晶葉ちゃんと駅のホームで会うなんて。なんとなく晶葉ちゃんって、公共交通機関は使わなそうなイメージだったから」

晶葉「べ、べつに私は引きこもりだというわけではないんだがな…」

忍「あ、ち、違うよ?そんなつもりじゃ」

晶葉「ふむ……まぁたしかに、ぎゅうぎゅうの電車で不快な思いをしてまで移動はしたくないな…」

晶葉「ふふっそれなら移動用ロボでも自作しようと思うよ!」

忍(予想通りだ。というかぎゅうぎゅうって可愛い)

晶葉「??どうかしたかね」

忍「なんでもないよー」


晶葉「ただええと…たしかに私は、」

晶葉「べつに、今日こうして出かけるつもりはなかったんだがな」

忍「あ、そうなんだ?」

晶葉「うん。…オフだったのでな、試作用ロボの実験でもしようかと事務所に向かったんだが…」

晶葉「プロデューサーのやつ、オフの日くらい外に出て普通の休日を過ごせだと」

晶葉「ふんだ。だったら助手のプロデューサーも私に付き合えという話だ、まったく」

忍「なるほど」

晶葉「忍はお買い物か?」

忍「そうそう。お洋服でも見に行こうって」

晶葉「それはいい。私も、今度完成予定の人型ロボに着せる服を買わないといけないしな」

忍(あ、私とはだいぶ目的が違う。面白いなー)

晶葉「??」


晶葉「こちとらこうして外出なんてするつもりもなかったから…くしゅ。うぅ」

晶葉「まともな防寒もしていない。もう。くそう。覚えていろよ、事務所に戻ったら外でもとってもぬくぬくなサポートロボを作ってやるんだからな」

忍「…とりあえず、アタシのマフラー使う?」

晶葉「あ、…いや、すまない。そういうつもりで言ったわけでは…」

忍「へーきへーき。どうせ新しいマフラー欲しいなーっても思ってたし、すぐ買うと思うから」

晶葉「……」

晶葉「くしゅ」



・・・・


晶葉「忍は青森の出身だったな。きっと…私よりずっと、寒さとの付き合いは上手なんだろうな」

忍「うん。たしかに、こっちよりは寒いかなー…」ハー…

忍「晶葉ちゃんは東京出身だよね。ちょっとだけ羨ましいかも」…ヘヘ

晶葉「そうか?」

忍「うん。あ、うそ。けっこう羨ましい。ずるいぞっ」ミョン

晶葉「あぅ、こ、こら、私のツインテールを……ああっ両方とも引っ張るのはよしてくれ」アー

忍「ふふふ」ミョンミョン


晶葉「……」フム

晶葉「そうだ。今度私が――」

忍「?あ、みてみて晶葉ちゃん」

晶葉「む?」



忍「…」

晶葉「…」

晶葉「……雪だな」

忍「うん。雪だね」


忍「あ、ごめん」

晶葉「ん?」

忍「さっきなにか言いかけてたよね。なんだったかな?」

晶葉「……ああ、いや」

晶葉「うん。今度私が、降雪用のロボでも作ろうかとな」

忍「??雪合戦でもしたいの?」

晶葉「ち、違う。……いやそれも楽しそうだな」

忍「うんっ楽しそう。ふふっ」



ぽふ


晶葉「?わぷ」

忍「へへ…うん。そうだね。…うん…へへへ」

晶葉「…うむ」

忍「…うん」ナデナデ

晶葉「…なぜ撫でる」

忍「わしわし」

晶葉「あぁっわっわしわしはよせっ」

忍「ふふっわしわしー」



・・・・


忍「えっと、じゃあ」

忍「電車は動かないみたいだし、帰ろっか。ふふ、お買い物はできなかったけど楽しかったし」

晶葉「うむ。有意義な時間が過ごせたよ」

忍「うんっ」

忍「そだ。近くだし、事務所に寄ってみよっか。なにかプロデューサーさんに差し入れするといいかも」

晶葉「む、」

晶葉「…べ、べつに必要ないだろう。助手は助手で忙しいだろうしな」

忍「?…それはそうだけど…」

忍「…」ジト

晶葉「…」サッ

忍「……ふむ」


晶葉「ち、違うんだ。私は、ただ助手と一緒に…」アウ…

忍「ふふ」ポフポフ

晶葉「??あう…し、忍?」

忍「だいじょーぶだいじょーぶ。たぶんほら、プロデューサーさん、怒ってもないし、むしろいまごろすごく落ち込んでるよ」

忍「自分の大切なアイドルが風邪を引いたらどうしようって。プロデューサーさん、いい人だから」

晶葉「……うん」

晶葉「…そう…だな。それはそうだ。すごく…いいやつだからな……」

忍「うん」

晶葉「ぐぅそうなると逆に今度は申し訳が……」アウアウ

忍(あわててる)カワイイ


晶葉「??ど、どうした忍。私があうあうしている間になにかあったかな…」

忍「おっとごめん。はい」

晶葉「ん?」

忍「プロデューサーさん。謝りたいってさ。…ん?というか外に探しに出てるなら直接来てもらえばいいか…あのー駅まで来てーじゃー」ブツッ

晶葉「ちょ」

忍「よし。じゃーすぐ来るだろうし、待ってよっか」

晶葉「い、いいのか。え、えと仕事は…」

忍「急ぎの用はないから平気だって。ふふ、まあこっちの方が大事だろうし」ポンポン

晶葉「……」ポフポフ

晶葉「…そっか…」


晶葉「結果として」

晶葉「忍と会えたのだからよかったと思うよ」

忍「……」

忍「…へへ。そっか。うん。アタシもよかった」

晶葉「うむ。偶然だがこれはハッピーだったな」

忍「だねー」

おわりん

晶葉ちゃん可愛いおやすみ

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