2013年12月31日

モバP「フェイフェイとステイナイト」

P「仕事お疲れ様だな、菲菲!」

菲菲「プロデューサーさん、おつかれダヨー!」

P「しかしまた山奥での仕事だったな。珍しいキノコでも見れそうだし次は輝子に来させたら喜びそうだ」


菲菲「ふぇいふぇいお腹すいたヨー!」

P「おっそうだな。俺も腹が減って来たし帰るとするか!じゃあ車乗り込めよー]

菲菲「行くデスヨー!」

ブロロン ブロロン


短めです

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P「ん……あれ?」

菲菲「プロデューサーさん?」

P「なんか……車の調子がちょっとな。あれ?んんっ?」


ブロロン ブロロロrrr  ポンッ



P「あちゃー。完全にイカれてしまったな。特に古いのでもないのに一体何が原因なんだ?」

菲菲「車壊れちゃったー?」

P「どうもそうみたいだ。取り敢えず車の回収は……くそっ、電波が繋がらない」

P「ちひろさんに連絡は……あれ、こっちは繋がるのか。でも出てくれないな」
菲菲「ふぇいふぇい達、帰れなくなっちゃったカナ?」

P「心配するな。多少は足止めを喰らうことになるだろうが車の中には少しばかり食料もある」

P「本当はちゃんとした所に連れてってやりたかったけどな……でもやっぱり不安か?」

菲菲「ふぇいふぇい、プロデューサーさんとなら怖くないヨー!キャンプみたいで楽しいかもネ!」

P「嬉しいこと言ってくれるじゃないの。連絡は少し間をおいてからにするとして……]

P「ひとまず車が見える範囲で周りの探索でもしてみるか」

菲菲「テンションあげてくヨー!ゴーゴー!」
P「こういう時、都合よく泊まれそうな所が見つかるってお決まりのパターンだけど」

P「現実はそんなに甘くないよなぁ。まぁ迂闊に車から離れる訳にもいかないが」

P「とりあえず車の中に戻ろう、菲菲」

菲菲「残念だったネー」

P「すまないな菲菲。特にできることもないから退屈な思いをさせるが……今更だけど紗南にゲームでも借りてくればよかったか」

菲菲「ゲンキンがあればなんでもできる!」

P「この場合現金があってもなんにもできないんだよなぁ」ガチャッ
P「とりあえずどうしようか」

菲菲「ふぇいふぇい、プロデューサーさんの話を聞きたい!」

P「俺の話?といっても俺自身は特にこれといった話なんて持ちあわせてないぞ。アイドルの皆の話ならあるけど」

菲菲「それでもいいヨー!こういう時はなんでもないお喋りをするのが一番、だからネ!」

P「そうか。それじゃあこの前、事務所で蘭子と打ち合わせがあったから向かった時の話なんだけどな」



――


P「……という訳で、覗いてた俺に気づいて顔を真赤にした蘭子にぽかぽかと殴られちゃったんだよ」

菲菲「蘭子、何をやっていたのカナ?」

P「扉の前だったから中で何をやっていたかまではなぁ……」

P「断片的にだけど『滲み出す混濁の紋章』とか『地に満ち己の無力を知れ』とかそういう言葉が聞こえはしたんだが」
菲菲「?」

P「いや、わからないのが正しいと思うぞ。俺もまったくわからん」

菲菲「ふぇいふぇい、慣れてきたつもりだけど日本語はまだまだ難しいネー……」

P(多分日本語とかそういう問題ではないと思う)




菲菲「じゃあプロデューサー、他の話もしてー!」

P「うーん、じゃあもう一つ。この間ナターリアと茄子さんと寿司を食べにいったんだけどな」

菲菲「スシ食べた?ふぇいふぇいも行きたかったヨー!」

P「あ〜すまんすまん。今度かならず連れて行くからな!……で、ナターリアって寿司が大好きだろ?だから皿が山積みになっていくわけだ」
菲菲「プロデューサーお金大丈夫だった?ふぇいふぇいが料理作ってあげますか?」

P「(なんという天使)皆のおかげで何とか大丈夫だ、ありがとな。……っと、話を戻すぞ。」

P「それで、その店というのが皿を数枚入れると一回ルーレットができて、当たればカプセルの景品が貰えるっていうシステムがあるわけだ」

P「ナターリアの生み出した大量の皿……そこで茄子さんの出番だ」

P「的中率はそこまでじゃないルーレットのはずなのに全部当てて大量の景品を手に入れることになったんだ。あれは持って帰るのが大変だったな……」

菲菲「茄子すごいネー!景品はどんな物だったノ?」

P「脚がついた歩く寿司のおもちゃだった。とりあえず仁奈や薫や舞にあげてみたけどどちらかといえば女の子向けではないだろうなぁ」

P「そういえば光にも一応渡してみたけど景品よりシステムに反応してたな」

菲菲「どういうコト?」

P「『皿じゃなくてメダルが必要だったら大変だった』だとさ」

菲菲「うーん……難しいネー」


ピピピッ

P「電話か……ってちひろさんからか!」

P「もしもしプロデューサーです」

P「実は……はい……えぇ、わかりました。ありがとうございます」ピッ

P「ちひろさんが迎えを手配してくれるそうだ。いかんせん山奥だから到着まで深夜、下手したら明け方まで待つことになりそうだな」

菲菲「プロデューサー、食べ物あるって言ってたヨネ?」

P「言われてみればもうそんな時間か。ちょっと待ってくれ、確か皆のタイアップした商品がいくつかあるからってちひろさんが……」ガサゴソ

P「あったあった、よし菲菲、好きなのを選んでいいぞ!」


・菜々のウサミンソーセージン(7本入 777円)
・硬派乙女の仏恥義理チョコ
・【棟方愛海も絶賛!】とろける食感 胸型プリン
・あの子もたじろぐ塩味 女小梅グミ




菲菲「美味しそうだけど偏った内容ダネー……」

P「俺はともかくとして菲菲にはもうちょっとしっかりとしたものを食べさせたかったが仕方ないか。どれでもいいぞ菲菲」

菲菲「ふぇいふぇい、菜々さん食べる!」パクモグッ

P「誤解を招く言い方はやめなさい」

菲菲「?」

P「いや、なんでもない」

P(これが汚れちまったってことか……菜々さん、おとなになるってかなしいことなの)

P「じゃあ俺はプリンでも食べよう」モグモグ
菲菲「結局ぜんぶ食べちゃったネー」

P「食ってみるどれも美味しくて止まらなかったな」

P「しかし俺の食いかけたチョコを菲菲が齧ったら中からバイクのフィギュアが出てくるとは思わなかった」

菲菲「すっごくすっごくびっくりデスヨ!」

P「技術の進歩には驚かされるなぁ」




P(少し退屈になってきたな……何かないだろうか)ゴソゴソガシャッ

P「ん?これは……紗南のやつ車の中に本体ごとゲーム忘れたままじゃないか」

菲菲「ゲーム?」

P「あぁ。ってこれもうちとゲームメーカーで企画したやつだな」ゴソッ

P「『TAILS OF MOFUMOFU』……」

P「確か動物たちを引き連れたみりあが世界の動物を救う旅に出るってゲームだったか。765プロの我那覇さんも一緒だったな」

菲菲「ふぇいふぇいゲームはあんまり得意じゃないヨー」

P「うーん、それに紗南の持ち物だしいじるのはやめておくか」


P(菲菲、ちょっと暇そうになってきてるな)
P「」コクッコクッ

菲菲「プロデューサーさん、外!」

P「んあっ」

P「菲菲!?」バッ

P「急にどうしたんだ?……外?」チラッ


P「これは……凄いな」

菲菲「星……夜景、凄くキレイ……」

P「今日は災難だったが、こんな景色を菲菲と一緒に見れたのは素直に嬉しいと思えるよ」

菲菲「……」


シュルッ


P「菲菲……?」

菲菲「いつもと雰囲気違う、カナ……?」

P「……あぁ」

P「その髪型、ツアーの時以来だな」

P「この星空に負けない、いやそれ以上に綺麗だ」
菲菲「助手席に座ってもいい、カナ?」

P「ん……あぁ」

菲菲「…………」

P「…………」

菲菲「……プロデューサーさん?」

P「どうした?」

菲菲「プロデューサーさん……ふぇいふぇい、最近怖い夢を見るヨ……」

P「怖い夢?」
菲菲「ふぇいふぇいが眠っていたら、急に誰かに起こされて……暗闇に落とされるノ……」

菲菲「そして体が段々動かなくなって……考えることも喋ることもできなくなる……」

菲菲「そんな夢……」

P「菲菲……」

菲菲「夢だってわかっていても毎晩寝るのが怖くて……朝になるとすごくほっとするヨ……」

P「……」


ギュッ


菲菲「あっ……」

P「すまん、上手く言葉がでてこない」

菲菲「「エヘヘ……ちょっとドキドキするヨ……」

P「気づいてやれなくてごめんな」

菲菲「ふぇいふぇいが勝手に見てるだけダヨ……お仕事があって、皆がいて、プロデューサーさんもいるのになんでカナ……」

P「今はまだその夢を無くしてやれないかもしれないけど……いつか必ず菲菲が安心できるようにするからな」スッ

菲菲「手……どうしたノ……?」

P「夜も眠れない甘えん坊の菲菲の為に手を繋いであげるんだよ」

P「眠ってしまって、もしまた怖い夢を見ても、俺が落ちそうになる菲菲の手を掴んでやるから」
菲菲「ふぇいふぇい、甘えん坊じゃないヨ!」プクー

菲菲「でもプロデューサーさんを安心させるために仕方なくダヨー……」

菲菲「明日からはいつものふぇいふぇいだから……ネ!」

菲菲「……」



ギュッ




菲菲「……今日は特別ダカラ、見ててネ?」

明け方


P「zzz」

菲菲「zzz」

???「……」ジーッ

P「……ん?」

P「うわっ!?」

P「だ、誰だ!」

沢田麻理菜「お姉さんよ」

P「麻理菜さん!?何でここに?」
麻理奈「何でとは失礼だなぁ〜!大人組でオフのお姉さんがせっかく迎えに来てあげたんじゃない!」

P「そうでしたか……それはすいません。ありがとうございます!」

麻理奈「車の方も手を打ってあるから、帰りはお姉さんに任せなさい!」

P「おーい菲菲。起きろ!帰るぞ!」ツンツン

菲菲「んん……あ……朝カ……」

菲菲「おはよーダヨー!」

P「元気そうで何よりだ。よしっ、帰ろう!」

事務所

ガチャッ

P「いやぁ……昨日は大変だった」

P「それにしても何で車がおかしくなったんだろうなぁ」

安部菜々「それはですね!」ピョンッ

P「居たのか!」

菜々「プロデューサーさんと一緒に居たい菲菲ちゃんの乙女心を察したロマンスの神様の仕業ですよ!」

P(奈々さんのテンションが高すぎて……ヤバい……)



P「まぁ、それはさておき」

菜々「え……ひどくないですか?」



P「俺ももっと頑張らないとな、菲菲」
お尻
色々とおかしいところが多いけど菲菲に免じて許して欲しい

12:30│モバマス 
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