2013年12月30日

P「ポッキーゲーム?」

小鳥「知らないんですか?」

P「いやポッキーゲームは知ってるけれど」


小鳥「じゃあ」

P「いや、その手にしたポッキーは何ですか?」

小鳥「今日は、11月11日」

P「はい」

小鳥「と、いう事はポッキー&プリッツの日です」

P「はい」

小鳥「じゃあ、ポッキーゲームするしかないじゃないですか!」

P「理屈がおかしいよ!」

小鳥「まあまあ固い事言わずに」ズボッ

P「むぐ」

小鳥「うふふっ…どこまで我慢できるかなぁ〜」



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P(小鳥さんの顔が徐々に迫ってくる)


P(…でも、何だかまあ目も思いっきり瞑って、恥ずかしいのかなぁ)


P(…ってちょっと待て、そんなのんびり構えてる場合じゃないよねこれ)



P「ストーップ!」ポキッ

小鳥「ああ、折っちゃった」

P「大体、このまま俺が止まってたらどうする気だったんです」

小鳥「え?そ、それは…その…」

P「…キスするなら、それ相応の覚悟をしてきてください」

小鳥「覚悟をすればいいんですか?!」

P「そういう事じゃねえよ、大体ですね、こういうのを見てどっかの誰かが真似しようとしたりするんですから、小鳥さん、気を付けてくださいよ」

小鳥「はーい」

P「…ったく、もう、可愛らしいったらありゃしない」

小鳥「え?」

P「良いから、仕事に戻る!」


???「…これは使える」


千早「あっ、あの、プロデューサー」

P「お、千早か、どうした?」

千早「…これ、どうぞ」

P「おお、ポッキーか…?ありがとう」

千早「…」ジーッ

P「んじゃ、頂きまーす」パクッ

千早「今!」パクッ

P「?!」

千早「うおはないへくらはい…」

P「?!?!?!?」

千早「…」ポリポリ

P(な、何が起きた?え?千早がポッキーゲーム?何?この状況)

千早「…」ポリポリ…チラッ

P(薄目を開けて、時折こちらの様子を確認している)

千早「…」ポリッ…ポリッ

P(少しスピードを落としてきた)

千早「…!やっぱり無理です!」ポキッ

P「こら千早、突然何するかと思ったら」

千早「…小鳥さんが、今日はポッキー&プリッツの日だから、ポッキーゲームをしても良い日だと」

P「んにゃろうピヨ助…あのな、千早、あのまま言ったら俺とチューだぞ、良いのか?」

千早「…良くなければ、こんな事」ボソッ

P「え?」

千早「何でもありません!その、失礼しました!」

P「あー…行っちゃった」



??「…これはちゃーんすですな」

??「そのよーですな」


P「しっかしまあ、どうするかな、このポッキー、音無さんからと千早からと二箱もある」

亜美「にーちゃーん!」

真美「おっはろー!!」

P「おう、おっはろー…何、それ」

亜美「見て分かんないのー?」

真美「ポッキー&プリッツだよー」

P「うん、とりあえずそれは分かったけど、何でそれを手ににじり寄ってくるのかな?」

亜美「ふふふ…覚悟!」ズボッ

真美「…御命頂戴!」ズボッ

P「むぐぅ」

亜美「ふふふ、うごいたら駄目だかんね」

真美「にーちゃんが負けたら今度駅前のカフェでスペシャルロイヤリティエグゼクティブパフェ奢ってね!」

P「!?」

亜美「ではスタートぉ!」

真美「…」ポリポリ

亜美「…」ポリポリ

P(あのパフェめっちゃデカいわ高いわだった気が…くっ、給料日前のあのパフェは避けたい…!ええいままよっ!)ポリポリ

亜美「?!」

真美「?!」

P(ふふふ、俺が何時も受け身だと思ったら大間違いだぞ…さあ、どこまで耐えられるかな?)

真美(どどどどどどどーしよ、にーちゃんがこっち迫ってくるよ!)

亜美(にーちゃんの顔が近づいてくる!)

真美(…)

亜美(真美!?)

真美(にーちゃんと…チュー…!)ジーッ

P(何だと!?避けない!?)

亜美(にーちゃん…そっちがその気ならこっちもその気だもん!)ジ-ッ

P(くっ…どうする…!)




〜10分経過〜



P(戦線は膠着状態のまま、亜美と真美は身動き一つしない)

P(頼む、誰かこの戦いに終止符を)

律子「何やってんのアンタ達…ポッキーゲーム?…せいっ!」パキッパキッ

亜美「ああ!」

真美「ポッキーとプリッツを真っ二つに…」

律子「ポッキーとプリッツ両方突っ込まれてたプロデューサーの気持ちを考えなさい。ほら、仕事仕事」

亜美「ちっ、これは引き分けとするしかなさそうですなぁ」

真美「…」

亜美「…」

P「どうしたんだ?」

真美「な、何でも無いよ!」

亜美「次は…次こそは!」

P「はいはい、何時でも受けて立つぞー」

亜美「言ったね!」

真美「次こそチューしてやる!」

亜美「え?」

真美「あっ…も、もうっ!とにかく仕事!」

亜美「ちょ、ちょっと待ってよ真美!今チューって」


P「…はぁ」




律子「と言う訳でただいま帰りました、プロデューサー」

P「おー、出張お疲れ様」

律子「と言う訳でお土産です」

P「へぇーご当地ポッキーか…夕張メロン味?!」

律子「ええ」

P「早速食べてみても?いい?いいの?」

律子「どうぞ」

P「じゃあ、いただきまーす」


律子(…結構甘いもの好きなのよね。プロデューサー)


律子(…あんなに目を輝かせて、子供っぽいわねぇ)


律子(…)



P「ほえ、りうこもたえあお(ほれ、律子も食べなよ)」


律子「…」パクッ

P「へ?」

律子「…」ポリポリ

P「!?」



P(何でこっちを食べるのぉぉぉぉ?!)


律子(…あれ?これってこのままいくとキスじゃない?そうじゃない?)


P(何なんだもう!)



律子「なーんて、ドキドキしました?」

P「驚かすなよ律子まで」

律子「ふふっ、ほら、仕事してください仕事」




律子「…はぁ、最後まで行けばよかったかしら?」






〜その頃〜


『アナタモワタシモポッキー、アナタモワタシモポッキー!』


伊織「ふぅん、ポッキー&プリッツの日ね。そんなに騒がなくても良いじゃない、どうせ某製菓メーカーの陰謀よ」

やよい「あ、伊織ちゃーん」

伊織「どうしたのやよい?」

やよい「んーと…」パクッ

伊織「?」

やよい「ふぁい!」

伊織「!?」


伊織(やっ、やよいがポッキーを咥えてこっちに向いてる…こ、これが…ポッキーゲーム…!)


伊織(ここここここここれは食べすすめていくとお互いの唇が触れ合っちゃってもうそんな伊織ちゃんったらどうしようかしら?!)


伊織(つまり!)


伊織(これは!)


伊織(やよいと合法的にチューできる絶好のって言うか嫌駄目よそんな機会を悪用してやよいの純粋無垢な心を踏みにじるようなでも私とやよいのチューとか想像しただけで)


やよい「いおいひゃん?」



春香「…ところで千早ちゃん、さっきから顔真赤だけど、どうしたの?」

千早「べ、別に何でも無いわ」

春香「ふぅん…あ、そうそう、今日ね、こんなの持って来たんだ」

千早「ポッキー?」

春香「いろんな味が食べれるかなーって思って自分で作ってみましたー」

千早「そう…美味しそうね」

春香「でしょー?ほら、これとか」

千早「…オレンジの香りがするわね」

春香「うん、オレンジ風味のチョコレートポッキー、はい、千早ちゃん」

千早「…」ポリッ

春香「どう?」

千早「おいひい」

春香(咥えたまま喋るの反則ぅぅぅ!?)

千早「ろうひはのはうは?」

春香(あーもういいや、行っちゃえ)パクッ

千早「?!」

春香「ひーはーやーひゃん」

千早「?!」

春香「〜♪」ポリポリポリポリ




〜再び事務所では〜




貴音「プロデューサー」

P「お、貴音か、どうした?」

貴音「ポッキーばかり食べられて、飽きているのではないかと思いまして」

P「おお」

貴音「太巻きです」

P「何で?!」

貴音「…あむっ」

P「?」

貴音「ん」

P「太巻きゲームかぁ…って違うわ!」

貴音「ふっ…んっ…」

P「一々吐息がエロい!」

貴音「んっ、ぷぁ…どうしたのです、食べないのですか?」

P「太巻き位普通に食べたいなぁ」

貴音「そうですか…亜美や千早とは普通にポッキーゲームをしておられましたのに…私ではご不満、と」

P「そう言う訳じゃなくて」

貴音「では、いざ尋常に勝負!」

P「戦いなのかなぁ…あむっ」

貴音「ふふっ…んっ…」モグモグ

P「…」モグモグ

貴音「ふっ…あっ…むっ…」モグモグ

P「…」モグモグ

貴音「……」モグ…

P「…」


貴音(…ああ、何という澄んだ瞳…邪念など一切ない少年のような瞳…)

P「…?」

貴音(それに比べて私としたことが…ああ、この罪深い私をお許しください)

P「ほーひは?」

貴音「も、もう駄目です///」パッ

P「ふぁっは」

貴音「あなた様の勝ちですね、その太巻きは差し上げましょう、では」


P「…何がしたかったんだ」



美希「プロデューサー!アナタもワタシも?」

P「ポッキー!」

美希「あなたもわたしも?」

P「ポッキー!」

美希「あなたもわたしも?」

P「ポッキー…いつまでやらすんだよ!」

美希「あはっ」

P「で、何だ、美希もポッキーゲームするか?ん?」

美希「しないよ」

P「お?」

美希「大体みんなまどろっこしいの、そんなにキスしたいなら実力行使で行くのが一番手っ取り早いの」

P「こらこらこら」

美希「パッと舞って!」

P「?!」

美希「ガっとやってチュッとして!」

P「こらーっ!」

美希「なーんてね、冗談なの」

P「…ごめん、大声出して」

美希「えへへっ、プロデューサーらしいね。そう言う所は。あっ、このポッキー美味しそう、貰ってくね」

P「あ、ああ」

美希「それじゃー美希、あっちでお昼寝してるから、お仕事頑張ってね〜」

P「おう…何なんだ…?」


〜その頃〜


雪歩「ね、ねえ真ちゃん」

真「?」

雪歩「今日…ポッキー&プリッツの日なんだけど」

真「うん、知ってる、で、その手にしてるのは」

雪歩「ポッキーだよ」

真「うん、それも分かる」

雪歩「ポッキーゲーム…しよ?」

真「ゆ、雪歩、何か目が虚ろだよ、って言うかねえポッキーは」

雪歩「…そんなの口実に決まってるよ!」

真「うわぁ、ぶっちゃけた」

雪歩「逃がさないよ…」

真「わーっ!」

雪歩「パッと舞って!」

真「回り込まれた!?」

雪歩「ガッとやって!」

真「!」

雪歩「チュッ…として」

真「はぁぁぁん!」






〜再び事務所〜


小鳥「それじゃあプロデューサーさん、お疲れ様でした」

律子「そのポッキーの山、どうするんですか?」

P「俺こんなに要らねえよ…」

小鳥「ふふっ、まあまだ使い道はあるでしょうし、ねえ律子さん?」

律子「そうですね、せいぜい甘々してればいいんじゃないですか?」

P「あ、何か棘があるなその言い方」

律子「別に、そんな事はありませんけど。私たち、先に上がりますんで、あとの事を頼みます」

P「はいはい、お疲れさーん。俺も上がるわ」

律子「あれ?じゃあ今日この後飲みます?」

小鳥「駄目ですよお、もうプロデューサーさん先約入ってますもん」

律子「ああ、そうでしたね、ホント見せつけてくれちゃって」

P「見せつけてないよ、そんじゃーなー」








P「ただいま」

あずさ「おかえりなさ〜い、プロデューサーさん」

P「はい、これお土産」

あずさ「まあ、ポッキーがこんなにたくさん」

P「俺一人じゃ喰いきれなくて」

あずさ「ふふっ、今日は11月11日ですものねぇ、他の子と、キスとか…」

P「してるわけないじゃないですか!」

あずさ「うふふっ、それなら良かったです」

P「油断も何もあった物じゃないですよ」

あずさ「気を付けてください」

P「はい」

あずさ「それじゃ…その…」パクッ

P「?」

あずさ「ん…」

P「……」パクッ

あずさ「〜♪」ポリポリポリポリ

P「…」ポリポリポリポリ


P(あずささん、なんだか顔が赤い…何だかんだで恥ずかしいのかな…?)


あずさ(これはこれで、普段とは違う感じで何だかドキドキしますね…)


チュッ





あずさ「…チョコの味がします」

P「あずささんも…」

あずさ「ふふっ、たまにはこういうキスも良いですね」

P「ですね」

あずさ「うふふっ、さあ、晩御飯出来てますから食べましょう」

P「ええ、頂きましょう」






終わり、ポッキーゲーム、良いですよね。
…相手が居なきゃできませんが。

14:30│アイマス 
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