2014年01月04日

P「野球しようよ!」

律子「は?」

P「野球だよ、野球!ベースボール!」

律子「知ってます!私が聞きたいのは、何でいきなり野球がしたいなんて言い出したかって事です!」


P「いや、たまにない?なんかふと、野球したいなぁ...みたいな」

やよい「わかりますっ!!」バーン

律子「わっ!?やよい、いつからそこに!?」

やよい「えへへっ!そんなことより、私も野球やりたいかなーって!」

P「おー!流石はやよいだ!!プロフィールの趣味の欄に野球って書くだけはあるな!」

律子「誰に説明してるんですか...」

やよい「私、野球は観るのもするのも大好きですっ!」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1360117019

P「よし!そうと決まれば早速皆も誘ってみるか!さあ行くぞ、やよい!」

やよい「はいっ!」

律子「あぁっ!?ちょっと、プロデューサー殿ー!」

<オ!ヒビキ!ヤキュウシヨウヨ! シマショウ! イイゾー!

律子「まったくもう...」

社長「ははは、まぁまぁ律子君。たまにはこういうのも悪くないんじゃないかな?」

律子「社長まで...」

<マコトー!ヤキュウシヨウヨー! ウッウー! ダゾ! ヘヘッモエテキマシタ!

律子「まったく、子供なんだから...」

――――――――――

P「さて、集まったメンバーはっと...」

P「やよい、響、真、亜美、真美の5人だな」

やよい「プロデューサーも入れて、6人です!」

P「おっと、そうだった!やよいは賢いなぁ」ナデナデ

やよい「えへへー!」

響「あと3人だな!誰を誘うんだ?」

P「とりあえず、手当たり次第に誘ってみる!」

亜美「にーちゃん隊長!」

真美「前方にはるるんを発見しました!」

P「よくやった、亜美隊員!真美隊員!では早速勧誘に行くぞ!」

亜美真美「ラジャ→!」
亜美真美P『はーるかちゃん!あっそびまーしょ!』

春香「えっと、なんですかこれ...?」

真美「も→ノリ悪いよはるるん!」

亜美「そこは、『はーい!』って返事してくれなきゃ!」

亜美真美P『ねー!』

春香「...」

やよい「あの、春香さんも一緒に野球しませんか?」

春香「野球?」

真「うん。ボク達もプロデューサーに誘われてね」

春香「うーん...あんまりやったことないしなー」

響「なんくるないさー!自分も野球はそんなにやったことないし、それに皆で野球なんてきっと楽しいぞ!」

春香「そうだね...うん!私もやるよ、野球!」
亜美「はるるん が なかまに なった !」

P「でかしたぞ!これであと2人だな!」

ガチャッ

雪歩「ただいま戻りましたぁ」

真美「お!ゆきぴょんがレッスンから戻ってきたよ!」

P「なんというタイミング!よぅし、真!君に決めた!」ズビシッ

真「えぇっ!?ボクですか!?」

P「頼んだぞ、真」

雪歩「?」

真「えーっと、雪歩。ボク達と一緒に野球やらない?」

雪歩「え、野球?」

真「うん」
雪歩「で、でも私なんかが入ったら皆の足を引っ張っちゃうよ...キャッチボールすらまともにしたことないし、そもそも運動とか球技とかあんまり得意じゃないしボール当たったら痛そうだし私なんかダメダメだし穴掘って埋まるくらいしk」

真「わ、わー!ストップ!雪歩ストップ!」

春香「そ、そうだ!マネージャーなんてどうかな?」

雪歩「マネージャー?」

P「!!」

春香「うん、マネージャー!タオル渡したりドリンクをくれたり皆をサポートする人だよ!」

P「春香!!」

春香「ひゃい!?」ビクッ

P「素晴らしい...素晴らしいよ春香ッッ!!雪歩がマネージャーなんて最高じゃないか!練習で疲れたところに雪歩がやってきて『お疲れ様です!タオルどうぞ』って笑顔で渡してくれてそしたら次に『あと、スポーツドリンクを作ってみたんですが、飲んで、くれますか...?』なんてちょっと照れながら渡してきて凄く美味しいよって伝えると頬を赤らめて『えへへ、よかったぁ...』なんて笑顔で言ってくれて最後に『愛情たっぷり入れた効果がでたのかな』なんて上目遣いで呟くんだきっと。あぁ、なんて素晴らしいんだなんて天使なんだ!!」

真美「完全にアッチの世界にいっちゃってるね...」
響「プロデューサー...」

春香「ぷ、プロデューサーさんは置いといて、どうかな?マネージャー」

雪歩「う、うん。それなら大丈夫だよ」

真「へへっ!やーりぃ!」

雪歩「が、頑張って皆のサポートしますぅ!」

<アァマネージャーユキホスバラシィッ! ニーチャンイイカゲンモドッテキテヨー

響「あれはほっといて、残りのメンバーを探すか」

やよい「はいっ!」
真「でも事務所にいた皆にはもう声かけちゃったし、どうしようか?」

P「今日は勧誘はこれくらいにしておこう」

春香「あ、戻ってきた」

P「このあとは皆オフだしちょっと練習するか」

響「練習ってどこで?」

P「ああ、河川敷に野球場あるだろ?さっきあそこを借りておいた」

真「いつの間に...」

春香「でも、グローブとか道具がないんじゃないですか?」

P「こんなこともあろうかと全員分用意してあるぞ!」

亜美「さっすがに→ちゃん!」

真美「凄いか凄くないかはよく分かんないけどNE!」
P「さ、移動するからこの車に乗ってくれ」

やよい「わー、おっきな車ですー!」

雪歩「あの、この車は...?」

P「いつ皆で野球をしても大丈夫なように用意しておいた!」

響「なんでこの車ずっと事務所の駐車場に停めてあるのかと思ったらプロデューサーのだったのか...」

P「よし、皆乗ったな!さあ、行くぞ!」

亜美「出発→!」

真美「進行→!」

やよい「うっうー!」
今回は一旦ここまで

次は早ければ夜辺りに投下します

結構長くなりそうですが、自分のペースで完走できるよう頑張ります!
お付き合い頂けたら嬉しいです!
少しだけですが投下します
―――――――――――

P「さあ、着いたぞー」

やよい「わーっ!広いですー!」

真「本当に貸し切りなんですね」

響「こんなに広いと走りたくなるな!」タタタッ

春香「プロデューサーさん、そういえば私たち私服なんですけど...」

P「それも問題ない!ちゃんと全員分のジャージも用意してある!」

亜美「に→ちゃんがかつてない程の行動力を発揮してるよ...」

P「小さいけど更衣室もあるから、そこで着替えてきてくれ」

全員「はーい」
P「さて、俺も着替えるか...更衣室は皆がいるし、車の中で着替えれば良いか」ゴソゴソ

P「ふう。ジャージなんて久し振りに着たな...よし、先にグラウンド行っとくか」

やよい「プロデューサー!着替えましたー!」テテテッ

亜美「お→!に→ちゃんのジャージ姿!」

真美「新鮮ですな→!」

P「まあ、普段はスーツだしな。よし、それじゃ早速始めるか!」

P「まずはストレッチだ。しっかりストレッチしないと怪我にも繋がるからな」

全員「はーい!」
―――――――――

P「よーし、じゃあ次はキャッチボールだな!少しずつボールやグローブに慣れていこう」

P「ペアは、そうだな...亜美、真美」

亜美真美「「イエッサ→!」」

P「響、真」

響「よろしくな!真!」

真「こちらこそ!」

P「春香、やよい」

春香「やよい、頑張ろうね!」

やよい「はいっ!」

P「...やよい」ボソッ

やよい「えへへ、わかってますよー!」

春香「?」
P「じゃあ始めてくれ!」

亜美「受けてみよ!魔球『ドラ○ンボール』!!」シュッ

真美「なんの→!!」パシッ

真美「今度はこっちの番だ→!えいっ!」ヒュー...ポトッ

亜美「って、全然届いてないよ真美ー」

真美「んー、何か投げにくいー...」

P「あー、そうか。真美、こっちのグローブでやってみろ」

真美「あ、さっきのと付ける手が逆だ」

P「真美は左利きだったよな?だから右利き用のだと投げにくいんだと思うぞ」

亜美「真美ー、いくよー」シュッ

真美「よ、っと」パシッ

真美「そりゃっ!」シュッ

亜美「お→ナイスボ→ル!」バシッ

真美「へへっ、に→ちゃんありがと→!」

P「ああ。亜美と真美は問題無さそうだな」

響「いっくぞー...はぁっ!」ビシュッ

真「お、やるねぇ!」バシッ

真「へへっ、じゃあボクも...でやぁっ!」ビシュッ

響「ナイスボールだぞっ!」バシッ

P「流石、この2人は全く問題無いな...ていうか上手いなこいつら」
一旦ここまでで!
次は朝辺りに来れると思うかなーって

>>15
違いますよー
昨日は来れなくて申し訳ないっ
移動中に少しだけ投下
P「全く...さて、やよい」

やよい「なんですかー?」

P「していいぞ、全力投球」

やよい「うっうー、良いんですかー!?」

P「ああ。でも時間も無いし、5球だけな」

やよい「はいっ!」
やよい「プロデューサー、いきますよー!」

P「おう、いつでも来い!」パンパン

やよい「うっうー!」ビシュッ!!

P「...っ!!」ズバンッ

P(イテテ...なんて重い球なんだ)シュッ

やよい「次はもうちょっと強く投げますねー!」パシッ

P(これで全力じゃないのか!?)

やよい「うっうー!!」ビシュゥッ!!

P「なっ...!?」ズバァンッ!!

P(速いうえに重い...っ!あの華奢な体でなんて球投げるんだ...)シュッ

やよい「えへへ、あったまってきたかなーって!」パシッ

P(なんですと!?)

やよい「いきますよー?...うっうー!」ゴゥッ!!

P「うぉわっ!?」ズドンッ!!

P「いってぇ〜...!!」

やよい「プロデューサー、大丈夫ですか!?」

P「あ、ああ!大丈夫だ!気にせず全力で来い!」シュッ

やよい「はいっ!」パシッ

P(しかし、さっきの球の回転...まさか...)
やよい「あと2球、いきますよー!...うっうー!!」ゴゥッ!!

P「ふっ...!!」ズドンッ!!

P(いや、間違いない...!あの弾丸の用な球の回転は...ジャイロボールッッ!)

P(やばい、大分手が痺れてきたな...)シュッ

やよい「じゃあ最後はとっておきの変化球、投げちゃおうかなーって!」パシッ

P「変化球?何を投げるんだ?」

やよい「ちゃんと変化するか分からないですけど、フォークです!」

P(マジかよ!?あんなにちっちゃい手でフォーク投げれるの!?)
やよい「よーし...うっうー!」ビシュッ

P(どこで落ちる?...あれ、まだ落ちn)

――――ガルーン!!

P「えっ...!?」ガッ...コロコロ

P(な、なんだよ今の落差...ホームベース手前でいきなり落ちたぞ...そう、まさにやよいのお辞儀並にガルーンと落ちてきた...!!)

P(しかも真っ直ぐと全く同じフォームで投げてたし...)

やよい「あっ、すみませんプロデューサー!」

P「ああ、いや大丈夫だ!しかし、凄いな。あまりの落差に反応できなかったよ」

やよい「えへへっ、練習した甲斐がありましたっ!」

P「さ、それじゃあやよいも着替えてきてくれ」

やよい「はいっ!ありがとうございます、プロデューサー!」ガルーン

P「誘ったのは俺なんだし、それに俺も楽しかったよ」

やよい「はいっ!じゃあ着替えてきますね!」タタタッ

P「...湿布、あったかな」
ここまでです

ある程度ポジションとか動かしたい形とかは決まってるけどやっぱり悩むなー

20:30│アイマス 
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