2014年01月05日

モバP「『徹底解明! 〜ローゼスグンマーとの過ごし方〜』」

誕生日(5月4日)の内にスレを立てておきたかった
sage進行で

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1367649065


P「……」

       ぺらっ


  ――グンマー(和名 日下部若葉)は現在でもまだ謎の多く残る生き物です
     現在、グンマーは亜種であるローゼスグンマー(和名 日下部若葉)やエンジェルグンマー(和名 日下部若葉)
     サバンナグンマー(和名 日下部若葉)、トゲツキサバンナグンマー(和名 日下部若葉)などの種類が確認されていますが
     その実態や生活について言及した本は多くありません。
     特に、本書で扱うローゼスグンマーはグンマーの中でも希少な種であるため、研究も少なく、専門書も全く発刊されていません。


P「……」

       ぺらっ

  ――本書ではこれから、『ローゼスグンマー』との理想的な付き合い方を学んでいきます

     ポイントは3つです
     1.グンマーをしっかり観察すること
     2.グンマーとの関係を急がないこと
     3.グンマーへの愛情を忘れないこと

     以上に気を付けて、グンマーとの生活をよりよいものにしていきましょう!

P「……」
  ――STEP1 まずは軽い挨拶から

  ――グンマーは人懐こい生き物です。
     それはローゼスグンマーでも変わりません。
     そのため、基本的に出会ったその日から友好な関係を築くことができるでしょう。
     まずは気軽な挨拶を交わし、グンマーとの交友を深めるところから始めてみましょう。

P「若葉さん」

若葉「あ、プロデューサーさん!」

P「おはようございます」

若葉「うふふ、おはようございます〜。今日はお天気みたいで良かったですねぇー!」

P「そうですね。昨日貸した傘、持ってきてくれましたか?」

若葉「もぉー!! 子ども扱いしないでくださいよぉー!!
    ちゃんと持ってきてるに決まってるじゃないですかぁ! ほら!」

P「そうはいってもねぇ。若葉さん、昨日傘忘れたじゃないですか」

若葉「……うっ……それは〜、その〜……う、うっかりしちゃってて〜……」

P「そういううっかりが無いように、俺がプロデューサーとして確認してるんです。
  ほら、若葉さん、傘持ってきましたか?」

若葉「……持ってきましたよう……」

P「ハンカチは? ティッシュは? おトイレにはちゃんと行ってきましたか?
  バスに乗ったらしばらくおトイレ行けませんからね、出なくても行かないと」

若葉「……うぅー……!! もう、プロデューサーさん!!」

P「ははは。言いすぎましたね、ごめんなさい」
  ――ただし、グンマーとの交友を深めるにあたって注意しなければならないことがあります。
     それは、『彼女のコンプレックスを刺激し過ぎないこと』です。
     グンマーは小動物同様、とても繊細な生き物です。
     環境の変化に対してはそこまで不快感を示しませんが、特に自身のコンプレックスに対しては明らかな不快を示して敵対行動を見せます。

     グンマーとの交友に慣れていない人は、彼女がそういった反応を見せることを喜んで何度もからかい
     結果としてグンマーとの信頼関係を崩してしまうことが多々あります。

     グンマーを刺激し過ぎると、最悪の場合彼女は群馬県に帰ってしまいます。
     反応を見るために少々からかうのもいいですが、その際はアフターケアを忘れないようにしましょう。


P「いやぁ、単なる確認だけだとつまんないですからね。ちょっとふざけすぎましたか」

若葉「……そういうの、あんまり好きじゃないです〜……」

P「もし本当に持ってきてないと思ったらあんな確認の仕方しませんよ。
  忘れ物はありませんか?」

若葉「はい! ちゃんと必要なものは持ってきましたよ〜!」

P「そうですか、じゃあ確認するまでもなかったですかね?」

若葉「プロデューサーさんはちょっと心配症がすぎますよ〜!
    私だって立派な大人なんですからねぇ〜、もう少し私のこと信じてください!」

P「分かりました、以後気をつけます。
  それじゃあ若葉さん、仕事に行きましょう。車に乗ってください」

若葉「はい! ……あ、その前に〜……
    プロデューサーさん、ネクタイ、曲がってますよぉ〜!」
  ――では、グンマーとの良好な関係を築くにはどうすればよいのか。
     有効な手段として、グンマーの面倒を見ると同時に、グンマーに面倒を「見てもらう」ことがあげられます。
     グンマーは体格や性質とは裏腹に、責任感が強く、面倒見のいい種族でもあります。
     そのため、わざとだらしない状態を見せて彼女に手直しを頼み、彼女のモチベーション恒常を図るのもいいかもしれません

P「へ? ……ああ、本当だ」

若葉「ちょっとしゃがんでもらえますか? 直してあげますから〜!」

P「あー、ありがとうございます」

若葉「まったく〜、プロデューサーさんは世話が焼けますねぇ〜♪」

        しゅっ   しゅっ

P「いやぁ、若葉さんと一緒の仕事だと、どうも気がゆるんじゃうんですよねぇ」

若葉「駄目ですよぉ〜、しっかりしないと! いつも私が傍に居られるわけじゃありませんからね!」

P「肝に銘じておきます」

若葉「はい! えっとー、確かこっちをー……」

        しゅっ  しゅっ

P「……」

若葉「……あ、あれ〜……えっと……ここを、こうして……」

  ――ただ、面倒見がいいのと実際に面倒が見られるかどうかは別問題です
     必要に応じて助言や手助けを行いつつ、面倒をみてもらいましょう

P「そっちの大きい方を通すんです」

若葉「あ、これをこっちですね〜!」

        しゅっ   きゅっきゅっ!

若葉「はーい、できましたよぉ〜!!」

P「ありがとうございます」
  ――STEP2 ご飯を食べさせよう!

  ――グンマーは食事回数が2〜3回と小動物にしては非常に少なく
     また、一度の食事量も少ないことが特徴としてあげられます。
     これは後述のアイドル活動にも関わってきますが、グンマーも他のアイドル同様体重調整に余念がありません
     あまり多い食事量や複数回に及ぶ食事だと、例えそれが本当に必要だったとしても彼女は多すぎる食事を拒否するようになります

     なので、少ない食事で必要な栄養素の摂取を行う必要があり、それをクリアするためにも栄養管理は非常に重要となってきます
     肉・野菜・魚・穀物・その他諸々、バランスを考えた食事を用意してあげましょう

若葉「さっきからなに読んでるんですか〜?」

P「内緒です。ところで若葉さん、お腹すきませんか?」

若葉「お腹ですかぁ〜? んー……そういえば、朝食べる時間が無くて、ちょっとだけすいてますね〜」

P「それは丁度いい。俺も朝ごはんまだなので、よければいっしょに食べに行きませんか?」

若葉「わぁ〜!! いいんですか? えへへ、じゃあ、お言葉に甘えちゃいます〜♪」

P「何か食べたいもの、ありますか?」

若葉「んー、そうですねぇ〜……出来れば、あんまり重いものは食べたくない、ですかねぇ。
    それ以外なら何でも……あ、でも、時間もないですし〜、手軽に食べられて、お安いものとかがいいですね〜!」

P「となると……サンドイッチとか」

若葉「あ、それ素敵です〜! サンドイッチにしましょう!!」

P「分かりました。じゃあお店の方に向かいますから、別の物が食べたくなったらすぐに言ってくださいね」

若葉「大丈夫ですよ、今日はなんだかサンドイッチな気分ですから〜!」

P「サンドイッチな気分、ですか」

若葉「はい! サンドイッチな気分です〜! あ、今のなんだか、OLさんっぽくなかったですか〜?
    『私、今日はサンドイッチな気分なの』……なーんて、ふふふふふ♪」

P「んー……どちらかというとただの駄々っ子かと」

若葉「むっ!」

P「いや失礼」
――― ファーストフード店

P「じゃあ、お題は俺が持ちますから、好きなの頼んでください」

若葉「えぇ〜! いいですよぉ、自分の分くらい自分で出せますし!
   こう見えても私、トップアイドルですから! このくらいちゃーんと払えます!!」

P「一緒に払った方が早く済みますし、女性に払わせるのは気がひけますからね。気にしないでください」

若葉「うー……でもぉー……」

P「じゃあこうしましょう。ここは俺が持つ代わりに、若葉さんはその分仕事をいっぱいがんばってください。
  若葉さんが頑張って働いてくれたらその分だけ俺にもお金が回ってくるので、それでチャラってことで」

若葉「……本当にいいんですか?」

P「勿論」

若葉「……じゃあ、約束です! 今日はいつも以上にいーっぱい頑張っちゃいますからね〜!!」

P「はい、お願いします。じゃあどれ食べるか決めちゃってください」

若葉「はい! 今日は、いーっぱい働くから、しっかり食べちゃいますよぉ〜!
   後からワリカンって言っても聞きませんからね〜♪」

P「ええ、どうぞー」
        ・  ・  ・  ・  ・  ・

若葉「……」

      もぐもぐもぐもぐ

P「……」

若葉「……」

      ぱくっ
            もぐもぐもぐもぐ

P「……」

若葉「……ん……あの、プロデューサーさん?」

P「どうかしましたか?」

若葉「えっと……なにかついてますか?」

P「なにか、というと?」

若葉「いえ、そのー……ずっと私の方見てるなぁって……もしかして、マヨネーズとか顔についちゃってます〜?」

P「いえ、なにも」

若葉「……?」

      ぱくっ
            もぐもぐもぐもぐ

P(うわぁ、あんなにほっぺた膨らませて……いっぱい噛んでるなぁ、可愛いなぁ)

  ――グンマーは食事姿が非常に愛らしいことで有名です
    ただ、前述の通りグンマーは食事をあまりとりたがりません
    愛らしいからといって無理やり食事を取らせるのはやめましょう
  ――今回は出先の食事で出来る管理の方法を述べておきましょう。
     基本的にグンマーは、食べ物に関する趣向はあまりないため、食べ物を差し出されればなんでも食べます。
     その習性を利用して、栄養バランスを考えながら料理を差し出してあげれば、栄養管理は問題なく行えると言えます。

若葉「……〜♪」

          もぐもぐもぐもぐ

P「若葉さん、若葉さん」

若葉「……ん……んん!」

          もぐもぐもぐもぐ

P「あ、食べ終わってからでいいですよ」

若葉「……!」

          もぐもぐもぐもぐ        ごくん

若葉「……ん、んぐ……はいっ! なんですか〜?」

P「まだお腹すいてます?」

若葉「……? え、ええ、わりと……」

P「じゃあはい、あーん」

若葉「……?」

P「はい、あーん」

若葉「あ、くれるんですか〜?」

P「ええ、どうぞ」

若葉「あ、じゃあ、貰っちゃいますね〜! あーん……」

         もぐもぐもぐもぐ

P(可愛い)

若葉「あ、そっちも美味しいですねぇ〜!」

P「でしょう?」

若葉「えへへ、じゃあ、プロデューサーさんも、あーん♪」

P「……それは?」

若葉「おすそわけです〜! こっちも美味しいですよぉ〜!!」

P「……そうですか。じゃあ、いただきます」

若葉「はい、あ〜ん♪」
仕事があるから短いけどここまで
続きは明日で
  ――STEP3 アイドル活動のサポート!

  ――グンマーは日常の大半をアイドル活動を行って過ごします
     グンマーのよりよい友人として暮らしていくことを望むのであれば
     そういったアイドル活動をサポートしてあげることが重要です


若葉「それで、今日のお仕事ってなんなんですか〜?」

P「今日の仕事ですか? 今日は……グラビア撮影と、CM収録ですね。
  時間があったら来週のラジオ収録の打ち合わせも今日の内にやっちゃいましょうか」

若葉「……あの、プロデューサーさん、今日の衣装って……」

P「勿論、あの深い紫色のドレスですよ」

若葉「あのドレスですか〜」

P「はい」

若葉「……」

P「どうかしましたか?」

若葉「あのドレス、最近いーっぱい着るなぁ〜って思って」

P「そりゃあまあ、そういう仕事を重点的に取ってきてますからね」

若葉「そうなんですか〜……ふーん……ふふふ」

P「どうかしましたか?」

若葉「いいえ、別に〜♪」

P「顔、笑ってますよ」

若葉「うふふ、なんでもないったらなんでもないんです〜♪」

P「そうですか」

若葉「はい〜♪」
―――CM撮影 現場

監督「それじゃあ日下部ちゃん! ソファから起き上がってチョコを食べるシーンまで、一回流しでやってみようか!」

若葉「はーい! お願いしまーす!!」

監督「それじゃあ流し一回目、用意……アクション!!」

P「……」

        ぺらっ

  ――グンマー種は仕事の向き・不向きが大きく分かれるアイドルです。
     そのため、体格的な問題や彼女の性格を考慮した仕事を選んでくる必要があります。
     例えば握手会やサイン会のような体力を使う仕事は体力面であまり優れていないグンマーには大きな負荷をかけてしまいます。
     また、キャンペーンガールのような長時間の労働にもあまり向いているとは言えません。


P「……」

        ぺらっ

  ――では、グンマー種に向いている仕事とは何なのでしょうか。
     それは、彼女が体格のについて気にせずに打ち込める仕事、
     例えば、ラジオ番組やバラエティ番組のゲストが彼女向きであると言えます。
P「……」

         ぺらっ

  ――ラジオ番組では体格のコンプレックスを気にしなくてもいいため、彼女が気を張らずにアイドルの仕事を出来る数少ない場であると言えます。
     また、グンマーの気性は穏やかかつ面倒見がいいため、深夜帯に適した落ち着いた番組運びが望めます。
     ただし、切り返しの奇抜さや話の転がし方で場を盛り上げるタイプではないのでその点には注意が必要です。
     番組ごとの方向性を見極めながら……


P「ここから先はしばらく仕事関係だっけか」

P「最近の若葉さんは色々な仕事に意欲的に取り組んでるしな……
  この辺は軽く読み飛ばしておこう」

P「……現場の人にこの本見られたら厄介だし、仕事が終わるまでは鞄の中に入れておくか」

監督「日下部ちゃん、そこもうちょっと艶やかにいけない?」

若葉「……あ、あでやか、ですか? えーっと……こ、こんな感じ、でしょうか〜?」

                 ぽぇ〜っ

監督「違う違う、もうちょっと大人っぽさを前に押し出すカンジでよろしく!」

若葉「ああ、そういうことですかぁ〜! 任せてくださ〜い!!」

P「……うん、頑張ってるな」
  ――STEP4 アイドル活動の後には

  ――アイドル活動の後は、グンマーが自由にできる時間を設けてあげる必要があります
     これは一見無意味な時間にも思えるかもしれませんが、
     �お互いの信頼関係の構築
     �グンマーのモチベーションの向上
     �疲労の回復
     などを狙ったものです

     勿論、休憩時間とは家、ただ単にグンマーに自由に過ごさせればいいのかというと、そうではありません。


P「お疲れ様です」

若葉「お疲れ様です〜。約束通り、いーっぱい頑張ってきましたよぉ〜!!」

P「飲み物買っておきました。ちゃんと水分補給してくださいね」

若葉「ありがとうございます! あ、そうだ。プロデューサーさん、プロデューサーさん!」

P「どうしました?」

若葉「実はですね〜、この間、レナさんからいいお店を紹介してもらったんです〜!
    よければこの後、一緒に行きませんか〜?」

P「お店って言うと……」

若葉「なんでも、大人の雰囲気溢れるお洒落なレストランらしいです!
    うふふ〜♪ レナさんが用事で行けなくなったからって予約を譲ってもらいまして〜!」

P「へぇ、そりゃあいいですね」

若葉「でしょう? 明日はレッスンだけだから、お酒も飲めちゃいますよぉ〜!!」

P「よし、じゃあ今日はそこに行きましょうか。場所教えてもらえますか?」

若葉「そう言ってもらえると思って、地図を描いてきたんです〜!
    ここからも近いから、迷わないでつけると思いますよ〜」
  ――まず、可能であれば自由時間はグンマーと行動を共にするのが望ましいです。
     これは、グンマーとの時間の共有から信頼関係を生むことのほかに
     自由時間の間、グンマーを外敵から守るための術を残しておくためです。

          からんころん

店員「いらっしゃいませ」


           「あ、あれアイドルの日下部若葉じゃない?」
    「わー、ホントだ」
                    「あれだよね、あのCMの……」

P「……」

若葉「えっと、予約をしてた兵藤なんですけどぉ〜……」


      「うわ、ホントにちっさwww」
                        「あれ何頭身なの? 顔大きすぎじゃない?w」
     「あの人、20歳なんだってね」            「あれで20歳とかwwww」
  「ああいうのだとスタイル気にしなくていいからすごい楽そうw」
                    「それ以上に別のことで困りそうだけどねw」


若葉「……ッ……」


  ――再三述べてきましたが、グンマーはその体格に大きなコンプレックスを持っています。
     しかし、周囲の人からすればグンマーの容姿は大きく興味を惹くものです。
     安易に出歩けば好奇の目にさらされることになり、多大なストレスを感じてしまうでしょう。
  ――そのため、自由時間の時にもその点についてのフォローを行うことはグンマーとの良き関係を築く上でよけて通れない課題となります。
      可能であれば、常にグンマーの傍に居て、そういったストレスのもととなるものからグンマーを速やかに引き離してあげましょう

P「すみません、トイレ貸してもらえますか?」

店員「えっ」

若葉「えっ」

P「いやぁ、道中どうも我慢できなくて! 借りたらすぐに出て行きますから!!」

店員「……奥の突き当たりです」

P「それじゃあ『日下部』さん、少し待っててください! すぐに済ませてくるんで!」

若葉「え、でも、ご飯……」

P「ご飯ならこの後ちゃんと連れて行きますから! だから少しだけ! 1分、いや30秒でいいので!!」

           どたどたどたどた

若葉「えっ!? は、はい……あ、その、じゃあ、そういうことで……」

店員「……あの……」

若葉「え、えぇっと……そういうこと、みたい、です……」

店員「えっと、確か予約が……?」

若葉「……それは……わ、忘れてください……」
  ――もし、外敵と出会ってしまった場合は、外敵から遠ざけたあとのアフターケアも重要となってきます。
     グンマーはとても繊細な生き物です。
     もしも友好的な関係を気付きたいのであれば、そういった『危機』から脱した後には
     外敵が去ったこと、自分が味方であることを明確にし、彼女の精神の安定を図る必要があります。


―――ファミリーレストラン


P「わー、ハンバーグフェアですってよ、若葉さん」

若葉「……」

P「おお、種類少ないけどお酒もありますね! あー、でも……酒臭いままレッスンに行くと怒られちゃうしなぁ……」

若葉「……」

P「食べたいものが決まったらボタン押していいですよ。俺の方は適当に決めちゃいますので」

若葉「……」

P「あれ、どうしたんですか若葉さん。元気ないですね」

若葉「……あの、プロデューサーさん」

P「なにがです?」

若葉「さっきのお店……」

P「予約なら後で正式にキャンセルの電話を入れておきますよ。譲ってくれたレナさんには少し悪い気がしますけど」

若葉「あ、お願いします……じゃなくてっ!
   さっきのお店をすぐに出たのって、やっぱり私のせい、ですか?」

P「ですね。若葉さんにああいうお店は10年早いですから」

若葉「な、何言ってるんですか!? そうじゃなくて……その……」
P「あれ、他に何かありましたっけ? なにも記憶にないんですけど」

若葉「……」

P「まぁ、何か言われてたんだとしても気にする必要ありませんよ。
  若葉さんは若葉さん、そのまんまで十分魅力的ですからね」


      ぽんぽん
              わしゃわしゃわしゃわしゃ


若葉「……プロデューサーさんは、凄いですよね〜」

P「なにがです?」

若葉「だって、プロデューサーさんにそう言ってもらえると、本当に気にしなくていいやって思えちゃいますから〜!」

P「それはよかった。じゃあそのまま気にしないでいてください」

若葉「はい! ……あ、でも〜、無理に嘘付いて気遣われるのは好きじゃないですよ〜?
    私だって、そこまでして気をまわしてもらわなくても、きちんと問題と向き合えますから!」

P「そうですか……じゃあ、ごまかさずにきちんと話した方が?」

若葉「……そうですね。そっちの方が私としては、断然嬉しいです!」

P「分かりました。これからは気をつけます」

若葉「いえいえ、こちらこそ、さっきはありがとうございましたっ!」
P「……それにしても……」

若葉「どうかしました?」


        ギャーギャー    ウッヒョー!
              ピヨピヨ     ムェー……
           ザワザワ    ガヤガヤ


P「……本当はもっと、若葉さんが好きそうな『大人の雰囲気が漂う店』にでも行きたかったんですけどねぇ。
  居酒屋なんかには詳しいんですけど、レストランなんかはどうも……」

若葉「ああ、そういうのなら気にしなくて大丈夫ですよ〜!
    連れてきていただけただけで私としては凄くうれしいですし!」

P「そう言ってもらえると助かります」

若葉「……それに、私、結構好きなんですよね〜」

P「俺のことがですか?」

若葉「ファミレスが、です。ほら、ファミレスって、なんとなーく、優しいかんじがするじゃないですか?」

P「あー……なんとなく言いたいことは分かります」

若葉「さっきのお店だと、たぶん緊張しちゃって味なんか分からなかったでしょうからねぇ〜。
    もう少し段階を踏んで大人の雰囲気に合わせて行かないと〜!!」

P「それもそうですね」
若葉「……それと、これは秘密なんですけど、もう一つ理由があって」

P「ファミレスが好きな理由がですか?」

若葉「んー……そうじゃなくてですね〜。これはどっちかというと、『さっきの店じゃなくてもいい理由』ですかね〜?」

P「へぇ、なんなんです?」

若葉「……うふふ、気になっちゃいますか〜?」

P「ええ、そりゃあまぁ」

若葉「だったら、プロデューサーさんにだけ特別に教えてあげますね。
    ……私ですね、ご飯ってどこで食べるかより、誰と食べるかが重要だと思ってるんです〜!」

P「……」

若葉「……」

P「……」

若葉「……え、えーっと、つまり、だから、なんというか、ですね、えっと」

P「あ、ハンバーグフェアですってよ、若葉さん」

若葉「……な、何か言ってくださいよぉ〜! 今の、結構恥ずかしかったんですからね!!」
P「恥ずかしいことを言うくらい余裕があるなら大丈夫ですね。それじゃあ、注文しちゃいましょう」

若葉「えっ!?」

P「お願いしまーす」


<はーい


若葉「えっ、あ、あの、プロデューサーさん、私まだ決めてないんですけど〜……」

P「あ、その点なら大丈夫ですよ。心配しないでください」

若葉「それってどういう……」

ウェイトレス「お待たせいたしました、ご注文の方をどうぞ」

P「俺の方はミックスグリルプレートの洋食セット、こちらのレディにはお子様ランチを」

ウェイトレス「かしこまりました」

若葉「さらりとなに頼んでるんですかぁっ!? 店員さんもかしこまらないでください!!
    違います、えっと、えっと〜……び、びーふ、すとろぐ、すとろがふ……これ! これください!!」

P「お子様ランチで」

ウェイトレス「かしこまりました」

若葉「だから違います! 人の話を聞いてください!!」

P「もう、若葉さん! また我儘言って……お店の人に迷惑ですよ! ごめんなさいね、迷惑かけちゃって」

ウェイトレス「かしこまりました。それでは少々お待ち下さいませー」

若葉「……うぅぅううぅぅ……」
―――

若葉「……最近ですね〜」

P「はい」

若葉「プロデューサーさんが私を庇ってくれてるのか、私を率先していじめてるのかが、よく分からなくなってきてるんです〜……」

P「……強いて言うならどっちも、ですかね」

若葉「どっちも、じゃないですよ〜! プロデューサーさんはいつもいつも私のことをからかって!
    あの後ウェイトレスさんが本当にお子様ランチを持ってくるんじゃないかって、気が気じゃなかったんですよ〜!?」

P「それはそれで面白そうですね。もし持ってきてたら食べてました?」

若葉「食べません! それに笑い事じゃありません! 私は真剣に言ってるんですよ!」

P「そうですか。それは怖い」

         ぽんぽん
                     なでなで

若葉「……いつもいつもそうやってはぐらかして……」

P「ほらほら、あんまり怒ってると疲れますよ? 笑って笑って」

若葉「ふーんだ! プロデューサーさんなんかもう知りませんから!」

P「ははは、困った困った。どうすれば許してもらえますか?」

若葉「知りません! 自分で考えてください〜!!」

                                  ぷいっ
P「……うーん」

若葉「……」

P「それじゃあ、若葉さん」

若葉「……」

P「謝罪の意味も込めて、車まで手、繋いでもいいですか?」

若葉「……なんでですか?」

P「ほら、大人のレディらしく車までエスコートってことで……」

若葉「エスコートなんかいりません」

                          ぷいっ!

P「……まぁ、というのは建前で、本当は単に俺が手をつなぎたいだけですけど」

若葉「……」

P「駄目ですかね? 手」

若葉「……まったく……反省しましたか?」

P「深く反省しました」

若葉「……もう、しょうがないですねぇ〜。
    そこまで言うんだったら、今回だけは、お姉さんの方が折れてあげますよ!」

P「ははは、ありがとうございます」

若葉「はい! じゃあ……手、出してもらえますか?」
若葉「〜〜♪」

         ぎゅーっ

P「そうだ、若葉さん。今日はどうします?」

若葉「えへへ〜、今日はですねー、ちゃーんと、お泊り用の着替え持ってきましたよ〜!」

P「ああ、そうですか。だったらいいんです。昨日は忘れて半べそかいてたから、ちょっと心配だったんですよ」

若葉「べ、べそなんてかいてません!」

P「あれ、そうでしたっけ? 俺の記憶違いだったかな」

若葉「そうですよぉ〜! 私、立派な大人ですよ?
    そんな簡単にべそなんてかきませんもん!」

P「でも、昨日車の中でずっと俯いてなにも喋りませんでしたよね」

若葉「……う」

P「それに、家の前で降ろした時も何か言いたげでしたし、足取りも重かったみたいですし」

若葉「……プロデューサーさんは、本っ当〜に、いじわるですね」

P「可愛い子ほどいじめたくなるんですよ。男ってのは」

若葉「そういうのが許されるのは小さな子どもまでですよ〜!
    プロデューサーさんはもう少し大人になってください!!」

P「努力します」

  ――グンマーとの関係を長続きさせるには、自然な「持ちつ持たれつ」の関係性が大事です
     一方的に「面倒を見る」という態度でグンマーと接するのではなく
     お互いに相手を支えつつそれを特別な事と思わない
     支えてくれた相手と軽口をたたきあえるような仲が理想と言えるでしょう。
  ――ここからは、発展編 〜御自宅でできるグンマーとのスキンシップ〜 となります
     発展編は今までよりも過剰な身体接触が多くなり、より深い繋がりによって信頼関係を築くものです。
     ここまでの段階で十分な信頼関係が築けていないと、身体接触は多大なストレスの原因となり
     結果として信頼関係を深めるどころか、彼女が群馬に帰るきっかけになりかねません。

     グンマーとの関係をしっかり築けていることを確認してから、発展編に臨んでください
次回おそらく完結になるはず
忙しいから来るの遅れるかもしれないけど近いうちに
  発展編 〜自宅でできるグンマーとのスキンシップ〜

  ――ここからは発展編ということで、より高度なスキンシップについて記述していきます。
     ですがその前に、もう一度、グンマーとの関係を振り返ってみる必要があります。
     何度も述べていますが、グンマーとの関係を急いでいい事はありません。
     

     そこで今回は、グンマーとの信頼関係を図るためのチェックリストを作成しました。
     高度なスキンシップに移る前にグンマーとの心の距離を測ってみましょう。


P「……」

          ぺらっ


  ――� 繰り返し名前を呼ばれることへの反応
     まずは初心に帰ってグンマーの名前を呼んでみましょう。
     ここで注意すべき点は、複数回続けた後での「態度」「反応速度」です。

     態度では、グンマーの貴方への信頼度を図ることができます。
     何度も呼ぶことにストレスを感じず、ニコニコと笑顔で答えてくれるようであれば、グンマーとの関係は良好といえるでしょう。

     反応速度では、グンマーの貴方への興味を図ることができます。
     複数回呼びかけを続けて後半反応速度が2秒を超えるようであれば、まだグンマーとの良好な関係が築けていないと言えるでしょう。


P「……若葉さん」

若葉「はーいー?」

P「若葉さーん」

若葉「どうしましたー?」

P「別に、呼んでみただけですよ」

若葉「……はぁ〜、そうですかぁー……プロデューサーさん!」

P「はい?」

若葉「うふふ、私も呼んでみただけです〜♪」

P「そうですか」

若葉「はい、そうですよぉ〜! 気にしないでくださいね〜♪」

P「じゃあ気にしません」

若葉「えへへ、プロデューサーさーん♪」

P「はーいー」

  ―― � …… 態度○ 反応速度2秒以内
  ――�軽度の接触

     次に、軽いスキンシップを通してグンマーとの距離を測ってみます。
     もしもスキンシップに対してグンマーが拒否反応を示すようであれば、すぐにスキンシップをやめることをお勧めします。

     代表的な拒否反応は以下のようになります

     軽度
     ↑
     ・スキンシップに対して小さな鳴き声(抗議)を発する
     ・スキンシップに対して頬をふくらませて威嚇する
     ・スキンシップに対して大きな鳴き声で威嚇する
     ・呼びかけや働きかけに対してそっぽを向く、無反応
     ・スキンシップを行おうとすると傍から離れる
     ・スキンシップを行おうとすると傍から離れ、その位置で威嚇を始める
     ・近寄ると傍から離れる
     ・近寄ると傍から離れ、威嚇を行う
     ↓
     重度

     今回用意したスキンシップは「手を差し伸べる」です。
     これに対して上記の拒否反応を示した場合はまだ良好な関係が築けているとは言えません。
     また、これに対してグンマー側からの積極的な接触があった場合、だいぶ打ち解けていると言えます。


P「……」

             スッ……

若葉「……」

P「……」

若葉「ハンドルから手を離すと危ないですよ〜?」

P「……そうですね、ごめんなさい」
――― 交差点

若葉「……信号、引っかかっちゃいましたね〜」

P「……ですねぇ」

若葉「……」

P「……」

若葉「あ、そうだ、プロデューサーさん。ちょっといいですか〜?」

P「はい?」

若葉「実はここの信号、変わるまでに結構時間がかかるんですよね〜」

P「……んー、言われてみれば、いつもここで結構待たされてる気が」

若葉「だから、はいっ!」

           すっ!

P「……」

若葉「今なら手を離しても大丈夫ですよ〜!」

P「……」

若葉「あれ……手、繋ぎたかったんですよねぇ〜?」

P「……じゃあ、お言葉に甘えて」
           ぎゅっ

若葉「えへへ……♪ プロデューサーさんって、手つなぐの好きですよね〜♪」

P「あれ、バレちゃいましたか」

若葉「うふふ、ずっと一緒に居ると、なんとなーく、分かっちゃいますねぇ〜!!」

P「他言無用でお願いしますよ?」

若葉「え〜、どうしましょうか〜? 他の人に教えるのも面白いかもしれませんし〜……」

P「……もしかして、さっきまでの仕返しですか?」

若葉「仕返しだなんて、そんな。私は心の広いお姉さんですからね〜、気にしてませんよ〜!」

P「そうですか、それならありがたいです」

若葉「でも、今度変な事したら他の人に言っちゃうかもしれませんねぇ〜」

P「……成程、そう来ましたか」

若葉「うふふ、大人の交渉じゅちゅですよ〜!」

P(……噛んだな)

若葉「……大人の交渉じゅ、術ですよ〜!!」

P「そうですか。じゃあ今後気をつけます」

若葉「はい、気を付けてくださいね〜!」

  ――� …… 拒否反応なし、グンマー側からの働きかけ◎
    ぺらっ


  ――以上の2つで好意的な反応が返ってきたのであれば、次の段階に移る準備が整っていると考えてもよいでしょう。
     もう一度、グンマーとの関係に不備がないかを見直して、次のステップに進む準備を整えてください。


P「……」


    ぺらっ


  ――ここで「グンマーとの関係を見直すために前ステップからやりなおす」というのは恥ずかしいことではありません。
     むしろ、グンマーとのよりよい関わり方を見つけるという観点から言えば非常に素晴らしいことです。
     今なお謎が多いグンマー種、そのコミュニケーション活動は鳴き声のレパートリーや態度から始まり多岐にわたります。
     関係を築くのも勿論大事ですが、理解を深めるために一度最初に戻ってみて、行動の意味やグンマーの気持ちについて考える。
     それもまた、グンマーの良き隣人となるための行動なのです。


若葉「プロデューサーさーん? 忘れ物ですか〜?」

P「いえ、ちょっと読み物を……」

若葉「もう、わざわざ車で読まなくても、お家に入ってから読めばいいじゃないですか〜!」

P「ははは、どうも、こういうのは時系列を追って行きたいタチでして」

若葉「時系列、ですか?」

P「こっちの話です。それじゃあ、お待たせしました。行きましょうか」

若葉「はい!」
  ――STEP6 グンマーとの交流スペースについて

     グンマーとのもっと深い関係を築く上で重要なのは、仕事場以外の交流拠点を作ることです。
     自身の居住スペースをグンマーとの交流拠点にするのが一般的といえるでしょう。
     ここで自身の居住スペースを選ぶのには、自らの居住スペースに積極的に招き入れることでグンマーの警戒を解くことや
     居住スペースにしみついたニオイに慣れさせることで、グンマーとの関わりを強くすることという狙いがあります。

     本項では、グンマーの交流スペースの作り方とそれを通してのスキンシップについて学んでいきます。


     �目的の明確化
      グンマーは非常に頭のいいアイドルです。
      そのため、理路整然と物事を伝えれば、きちんと理解を示してくれます。
      ここまでのステップを通して良好な関係を築けているグンマーならなおのこと。
      まずはしっかり、その場所を「交流スペースとして利用する場所」だと教えましょう。


       ガチャッ

若葉「えへへ、おじゃましまーすっ!」

P「どうぞー」

若葉「なんだか最近は、プロデューサーさんのお家の方が自分の家みたいに思えてきちゃってるんですよね〜」

P「結構入り浸ってますもんね」

若葉「ですねぇ〜……もう、だいたいどこに何があるか覚えましたよ〜!」

P「へぇ、それは凄い。じゃあ爪切りどこにあるか分かりますか?」

若葉「爪切りはですねぇ〜……んーと、確か〜、あの棚の一番上ですね〜」

P「お、正解。じゃあフェイスタオルは?」

若葉「それは簡単です! タオルはぜーんぶ、あっちの棚です!」

P「ははは、流石ですねー。じゃあ俺のお気に入りのエロ本の場所とかも知ってたりするんですか?」

若葉「……へ」

P「……あれ?」

           かぁぁぁぁぁ……っ

若葉「え、えっ、Hな本、ですかっ!? あ、あるんですか!?」

P「……あ、若葉さん、お風呂洗ってきますから、テキトーにくつろいでてください」

若葉「あるんですね!?」

P「ないです」

若葉「嘘ですっ! プロデューサーさんがはぐらかしたり、話を変えたりするのは嘘をついてる証拠ですもん!
   そ、そ、そんな、そんな本、持ってたんですか〜……!? え、Hな本なんて……どこに……」

P「ごめんなさい、今言ったこと全部忘れてください」
  ――�グンマーの私物の配置(マーキング行為)

     グンマーへの説明が済んだら、次はマーキングです。
     グンマーの行うマーキングは、一般的に哺乳類の行うマーキングとは少々形式が異なっています。
     哺乳類が行うマーキングが屎尿であるのに対して、彼女は自身に関係のある小物(下着類・身支度道など)を交流スペースに置くことで、
     「ここは自分になじみのある場所である」と意識するようになるのです。

     ここで重要になるのは2つです。

     1.グンマーのマーキングは一般的な「縄張り」を表したものではなく、
        彼女の「気の許せる場所」を表したものであるということ

     2.交流スペースに対してより強い愛着をもって欲しいのであれば、より多くの私物でマーキングをする必要があること


P「とりあえず、荷物を片づけてください。いつまでもテーブルの上に投げっぱなしだと困りますし」

若葉「……うー、でもぉ〜……」

P「それとも、今片づけないでお泊りセットを置いて帰るのを忘れて。
  それでまた昨日みたいにべそをかくのがお望みですか?」

若葉「だ、だからべそなんてかいてないんですっ!」

P「……じゃあこうしますか」

若葉「はい?」

P「俺が若葉さんの下着やら何やらをタンスに入れますから、若葉さんはお風呂沸かしてきて下さい」

若葉「……それは、ちょっと……」

P「別に遠慮しなくてもいいですよ。俺としてはそっちの方が楽しいですし」

若葉「いや、その、遠慮とかじゃなくてですね〜……今日はちょっと……見せられないものが入ってて〜……」

P「エロ本ですか?」

若葉「ちっ、違いますっ!! プロデューサーさんと一緒にしないでください!」

P「失礼な、俺だってエロ本なんて持ってませんよ」
  ――�交流スペースを使う上での注意点
      交流スペースの作成について確実にやらなければならないことが一つだけあります。
      それは、「交流スペース内でグンマーとの寝食を共に行うこと」です。

      交流スペースとして自宅を開いても、生活のリズムが違っていれば
      グンマーにとって『自分の居ない時に自分の家を見てくれている人』という
      交流に際して少し壁のある関係となってしまいます。

      可能であれば毎日寝起きを共にし、積極的に交流を図っていくことが、グンマーとの信頼関係の向上目指す上で肝要です。


若葉「……よい、しょっ……」

           ごそごそ

若葉「……ん〜、暗くて、奥の方が〜……」

P「言っとくけど、ベッドの下には何もないですよ」

若葉「ひゃへっ!? な、なにがですかぁ!?」

P「さぁ、なにがでしょうね。ところで若葉さん、お風呂どうします? そろそろ湧きますけど」

若葉「お風呂ですか? んー、じゃあプロデューサーさん、先に入ってきてください!
   私は、お布団の用意しておきますから〜!」

P「そうですか、じゃあお言葉に甘えて……」

若葉「はい! ゆーっくりつかってきてくださいね〜!」

P「……すみません、隠しておきたいものがあるんで先に入ってもらってもいいですか?」

若葉「ダメですっ♪」

P「……」

若葉「……」

P「ダメですか?」

若葉「ダメで〜すっ♪」

P「……じゃあ、先に入ってきます」
>>43ミス
次1レスでちょっと手直し
  ――�交流スペースを使う上での注意点
      交流スペースの作成について確実にやらなければならないことが一つだけあります。
      それは、「交流スペース内でグンマーとの寝食を共に行うこと」です。

      交流スペースとして自宅を開いても、生活のリズムが違っていれば
      グンマーにとって『自分の居ない時に自分の家を見てくれている人』という
      交流に際して少し壁のある関係となってしまいます。

      可能であれば毎日寝起きを共にし、積極的に交流を図っていくことが、グンマーとの信頼関係の向上目指す上で肝要です。


若葉「……よい、しょっ……」

           ごそごそ

若葉「……ん〜、暗くて、奥の方が〜……」

P「言っとくけど、ベッドの下には何もないですよ」

若葉「ひゃへっ!? な、なにがですかぁ!?」

P「さぁ、なにがでしょうね。ところで若葉さん、お風呂どうします? そろそろ湧きますけど」

若葉「お風呂ですか? んー、じゃあプロデューサーさん、先に入ってきてください!
   私は、お布団の用意しておきますから〜!」

P「そうですか、じゃあお言葉に甘えて……」

若葉「はい! ゆーっくりつかってきてくださいね〜!」

P「そうですね、ゆっくり……ゆっくり?」

若葉「はい、ゆーっくりどうぞ〜!」

P「……」

若葉「あれ、どうかしましたか?」

P「……あ、すみません、やっぱり先に入ってもらってもいいですか? 隠しておきたいものがあるんで」

若葉「隠しておきたいものですか? 心配しなくても探したりしませんよ〜!」

P「……」

若葉「……」

P「ダメですか?」

若葉「ダメで〜すっ♪」

P「……じゃあ、先に入ってきます」
  ――STEP7 ブラッシング


P「……」

         ぺらっ


  ――グンマーは体毛が多い生き物です。
     そのため、飼育の際には体毛の手入れに細心の注意を払う必要があります。
     この項では定期的に行う水浴びの後のブラッシングの方法について述べていきましょう。


P「……」

         ぺらっ


  ――最初はマニュアル付属のブラッシングの使用をお勧めします。
     しかし、付属品のブラシはあくまで平均的なグンマーに合わせたものです。
     よりよい関係を築きたいのであれば、季節の変化やグンマーの状態に合わせてブラシを変えていくべきです。


若葉「お風呂あがりました〜!」

P「あ、若葉さん、丁度いいところに。こっち来てください」

若葉「はい〜?」

P「ちょっと座って貰えますか」

若葉「えーっと……プロデューサーさんの前に、ですかぁ?」

P「はい、背中をこっちに向けて」

若葉「んー……こんな感じでしょうか〜?」

P「そんな感じです。じゃあそのまま動かないでください」

若葉「……もしかして〜、なにか悪いこと企んでたりします?」

P「いえ、日ごろの感謝の気持ちを込めてブラッシング……もとい、髪の手入れを手伝いたいなぁと思いまして」

若葉「そうですねぇ。私の髪って量が多いし、それに長いから一人だと結構時間がかかっちゃうんですよねぇー……」

P「知ってます」

若葉「……んー……じゃあ、少しだけお願いしてもいいですか?」

P「はい、任せてください」

若葉「優しくしてくださいね〜?」

P「頑張ります」
  ――グンマーにとって知らない人間に体毛を触られるのは大きなストレスを感じるものです
    そのためグンマーが嫌がった場合は、すぐにブラッシングをやめてあげるようにしましょう


P「……」

         しゃっ    しゃっ

若葉「……」

P「だいたいこんな感じで続けていきますけど、大丈夫ですか?」

若葉「……」

P「若葉さん?」

若葉「あ、はい……えっと、なんていうか……その、思ってたよりドキドキしますね〜……」

P「……それは、やめた方がいいってことですか?」

若葉「い、いえ、そういうことじゃなくて……その……ドキドキ、するんです……」

P「問題ないなら続けますね」

若葉「は、はい! お願いします!」

          しゃっ    しゃっ
P「……」

若葉「……」

          しゃっ    しゃっ

P(……少し遠いな。もう少し……)

P「若葉さん、ちょっと失礼」

若葉「へっ? へひゃあっ!?」

      ぐいっ

                    ぽふっ


 ――グンマーの全身をブラッシングしてあげたい場合は、抱きかかえるのも一つの手です
    ブラッシングが出来るほど信頼関係が築けているのなら、抱きかかえるても抵抗することはないでしょう


P「ちょっと俺の方に体預けてくださいね」

若葉「えっ、えっ!? あ、あの、プロデューサーさんっ!?」

P「じゃあ前髪行きますよ」

若葉「は、はいっ!! お願いしましゅっ!!」

P(小さいなぁ……これで20歳かぁ……)
        しゃっ    しゃっ

P「若葉さん」

若葉「はい、なんですか〜?」

P「かなりドキドキしてますね」

若葉「……そんなこと、言っちゃいますかぁ〜……?」

P「いや、こう、くっついてるとハッキリ分かっちゃうので、つい」

若葉「もうっ、またそうやって私のことからかって……
    ……こ、こんなの……ドキドキしちゃうに決まっちゃうじゃないですかぁ〜……」

P「……」

若葉「……」

        しゃっ     しゃっ

P「顔真っ赤ですよ」

若葉「……自分でも分かってます……」

P「そうですか」

若葉「で、でも! プロデューサーさんだって顔真っ赤なんですからね〜!!
    人の事ばっかり言えませんよ!」

P「そりゃあまぁ、そんなこと言われたらドキドキしますよ、俺だって」

若葉「……」

P「……」

若葉「い、いきなりそんなこと言うのは、反則ですよぅ……」

P「お互い様です」
  ――STEP8


  ―― 


P「……ん……」

P「……あれ?」

        ぺらっ


  ――


        ぺらっ


  ――


P「……んー」

P「あー、そっか。ここから先まだ何も書いてなかったっけか」

P「この次は何書くんだっけなー……順序で言うなら夜だから……繁殖?」

P「……繁殖、はぁ〜……やったことないからパス、か」

P「そもそも倫理的な配慮はしとかないといけないしな。誰に見せるわけでもないけど」

P「繁殖が駄目なら……他には、休日の過ごし方とか、もっと別の、出会ってからの経緯とかも書くべきか?」

P「流石にそこまでさかのぼるのは面倒だしなぁ……」

P「仕方ない。キリもいいしここまでで……『続きは君の目で確かめろ!!』……と、これでよし」

      ぱたんっ……

  ―― 徹底解明! 〜ローゼスグンマーとの過ごし方〜

                                  著者:P
                                  協力:日下部若葉


                                       お わ り
・余談�



若葉「今朝からずっとノートと睨みあってると思ったら……こんなの書いてたんですねぇ〜」

P「ごめんなさい」

若葉「え〜、なんで謝るんですか?」

P「いや、流石に悪ふざけがすぎたかなぁ、と」

若葉「ふふふ……別に、気にしてませんよぉ〜。プロデューサーさんが、すーっごくヘンな人って言うのは初めて会った時から分かってましたから〜」

P「理解があるようで助かります」

若葉「それに、私、こういうのも悪くないと思いますし〜!」

P「……というと?」

若葉「えっとですね〜、なんにせよ、目に見える形で思い出が残ってるって、素敵な事だと思うんです〜!」

P「……つくづく変な人ですね、若葉さんって」

若葉「いえいえ、プロデューサーさんには負けますよぉ〜」

P「じゃあ、この話はここでおしまいってことで……そのノート返して」

             すっ

P「……」

P「返して……」

                    すすすっ

P「……若葉さん、返してください」

若葉「駄目ですよぉ〜♪」

P「えっ」

若葉「確かに素敵な事ですけど、黙って一方的に書かれるって言うのはちょっと許せませんからね〜。
    罰として〜、私もこのノートに色々書かせてもらっちゃいます〜♪」

P「書くって……なにを?」

若葉「それは勿論、プロデューサーさんとの過ごし方についてです!」
若葉「ふんふふ〜ん♪」

P「……何書く気です?」

若葉「特に変な事は書きませんよ〜。ただ、一緒に居て気付いたことを書くだけです!」

P「例えば?」

若葉「例えば、そうですね〜……プロデューサーさんは、人目に付くところではすぐにからかってくるけどあれはほとんど照れ隠し、とか〜」

P「」

若葉「あと、つっけんどんに見えて人一倍独占欲が強いとか〜」

P「独占欲、って……そんなこと……」

若葉「だって、自分がプレゼントしたドレスを着られるような仕事を選んできてますもんね〜♪
    あ、そうだ。からかってるのも私のことを常に気にかけてくれる愛情の裏返しで、実際は気配り上手で時々過保護、って書いちゃって大丈夫ですか?」

P「いや、その……」

若葉「そういえばプロデューサーさん、私の手とか髪の毛とか触るの好きですよね!
   この際だからそれも書いちゃいましょうね〜♪」

P「すみません、許して下さい。返してください」

若葉「ダメです〜、許しませ〜ん、返しませ〜ん♪ えーっと……まずは……」


  ――プロデューサーさんは


若葉「……うーん……よしっ!」


  ――プロデューサーさんは、とにかく日下部若葉のことを気にかけている。
     四六時中傍に居て、彼女のことを考えている節があるみたい。


若葉「こんな感じでどうでしょ〜?」

P「いっそ殺してください……」
・余談�


P「若葉さーん、そろそろ寝ましょうかー……あれ、若葉さん?」

若葉「……」

P「どうしました? お腹でも痛いんですか? 我慢せずにトイレ行ってくださいよ? おねしょしたら大変ですからね」

若葉「ち、違います! ちょっと、その……考え事、してて……」

P「へぇ。何考えてたんです?」

若葉「……笑いませんか?」

P「笑いませんよ。若葉さんと俺の仲じゃないですか」

若葉「……実は、そのー……」

P「……」

若葉「ちょっと、い、いやらしいことを、ですね……」

P「……」

若葉「……」

P「……」

若葉「……あの、いやらしいことを……」

P「大丈夫です、聞こえてます。ただ、現実が受け止められなかっただけで」

若葉「えぇっ!? そ、そこまでですか!?」
P「それで、どうしていやらしいことなんか考えてたんですか?」

若葉「……その、プロデューサーさんって、こんなにずっと一緒に居るのに、なにもしてくれないじゃないですか?」

P「それは、まぁ……」

若葉「大事にしてくれるのかな〜、って、思ってたんですけど……
   時々一緒にお風呂に入ったりしても、さっきみたいにぴったりくっついても、思い切って一緒のお布団で寝ても、その……そういうこと、してくれないから……」

P「……」

若葉「……それに……本当は持ってるんですよね……?」

P「何をですか?」

若葉「……その……え、え、Hな本……とか」

P「……」

若葉「……やっぱり……私じゃ、その……そういう風なことって駄目なのかな〜、なんて……
   私、その……他の人よりちょっとだけ……ち、小さいし……」

P「……」

若葉「年は立派な大人だけど……スタイルもよくないし……ちょっとだけ、ちょっとだけ子どもっぽいし〜……」

P「若葉さん」

若葉「は、はい〜……?」

P「それはGOサインと判断していいんですね?」

若葉「……えっ、えっ?」

P「あ、電気どうします? つけっぱなしでいいですか?」

若葉「……それって……その……そういうこと、ですか?」

P「勿論」

若葉「……」

P「……」

若葉「……きょ、今日の今日で、っていうのは……心の準備が……」

P「そうですか」

若葉「……ごめんなさい、私の方からそういう話にしたのに……」

P「気にしないでください。心の準備が出来るまで気長に待ちますから」
おわり

若葉ちゃんお誕生日おめでとう
時間取れなくて完結遅くなってごめんね

もともとは若葉ちゃんシリーズ物のおまけとして書いてた短編だったが、ヤバイと思ったが祝う気持ちを抑えられなかった
だからスレタイが三作目を匂わせるローゼス&ゴシック(R→イベR→SR)だし
内容も出会い→告白までを省いて開幕早々恋人状態でスタートしてるし
そこかしこに伏線の残骸が点々と残ってる

結局、若葉ちゃんの誕生日に若葉ちゃんが可愛いSSを書きたかっただけだった
こんな糞短編読んでくれてありがとう、放置してごめんね

03:30│日下部若葉 
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