2015年01月07日

モバP「俺はアイドル達を甘やかしすぎたかもしれない」

P「最初はそんなつもりじゃなかったんだ」





P「他所から来て、実家や親元を離れてアイドル活動をするのは大変だと思い年少組や学生組に俺は、俺に甘えてもいいと、言ったのが始まりだった」







P「大人組や成人組はアイドル活動だけじゃなく事務所や女子寮でも年少組、学生組の面倒を見て疲れると思い、俺を頼ってください、と言って」





P「ちひろさんやトレーナーさん達には、サポートが大変だと思い、自分に頼ってください、と言ったが…」





P「…甘やかしすぎたかな?」



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チュンチュン



P「…朝か。結局、事務所に泊まってしまった。さてと…着替えて仕事だ」





P「…」 カタカタ



ガチャ



響子「おはようございます」





P「き、響子!今日は休みじゃあ」





響子「プロデューサーさんも朝早いじゃないですか。…もしかして」





P「…」 ギクッ



響子「やっぱり!昨日も事務所に泊まったんですね!ちゃんと家で休んでくださいよ!」





P「ご、ごめん」

響子「…そうだ。プロデューサーさん、今日は何時頃までお仕事ですか?」





P「…昼過ぎには終わる」



響子「わかりました。じゃあ準備してきます♪」 ガチャ バタン







P「…準備って…はぁ」







お昼過ぎ



響子「お疲れ様です」





P…「…お疲れ」



響子「お仕事終わりました?」





P「…終わったよ」



響子「じゃあ行きましょう」

P「…またか?」



響子「当然です。行きますよ!」





P「…わかった」



響子「〜♪」







P「ついたぞ」 ガチャ



響子「1週間ぶりに来ました。Pさんの家♪」





ガチャ P「…入りなさい」



響子「はい。ただいま♪」





P「…」



響子「さて、お掃除しますね♪」







P(…響子は頻繁に俺の家に来て家事をする。最初は、バレたら大変だから、って断ったんだが茄子が、これがあれば絶対に大丈夫♪、とお守りを…)





P(そしたら本当にパパラッチなどにバレない。結果的に響子は俺の家に頻繁に通い…家事を)





P(これじゃあ俺が甘えてるんだが) チラッ





P(響子のバッグ…泊まるつもりだな)





響子「〜♪」

響子「これでお掃除は終わりです。次は洗濯を…Pさん、着替え洗いますね」 パシッ





P「ちょ、それには俺の下着も!」





響子「もー、気にしませんから♪」





P「…」





P(一度、響子の実家に活動報告を話す為にご両親にあったが…何故かご両親は俺の顔を見てニコニコしてた。響子は顔が赤かったが…)







響子「これでよし。次は冷蔵庫の中は?」 ガチャ





響子「Pさん、買い物に行きましょう」





P「わかった」

響子「〜♪Pさん、何が食べたいですか?」





P「何でもいい」



響子「もー、それが一番困ります」 プンプン





P「響子が作った料理は何でも美味いからな」





響子「〜///」



P(やれやれ)









響子「ただいまー。じゃあ作りますね♪」 タタタ





P(最初は、お邪魔します、だったのに何時からか、ただいま、と言うように)





P「…どうすれば」

響子「Pさん、出来ましたよ。食べましょう」





P「わかった」



響子「じゃあ、いただきます」





P「いただきます」



響子「Pさん、あーん」





P「…あー」 パクッ



響子「どうですか?」





P「美味いよ」



響子「よかったです。たくさん食べてくださいね♪」





P「…響子」



響子「何ですか?」



P「今回も泊まるつもりか?」





響子「はい♪」



P「…やっぱりダメだろ。後で女子寮に送る」





響子「…ダメですか?」



P「やっぱり、年頃の女の子を泊めるのはダメ…」



響子「嫌です。泊めてください、Pさん」 ギュー





P「き、響子」



響子「…お願いします」 ウルウル





P(ダメだ。断れない)





P「…わかった」





響子「はいっ!」 パァ







P「ごちそうさま。美味かったよ」





響子「はい♪…Pさん、お風呂、沸いてますよ」 モジモジ





P(…来たか)

チャポン



P「…」



コンコン



響子「Pさん?入りますね」 ガラッ





響子「えへへ♪お背中、流しに」





P「…」



P(響子が泊まりに来て何回目かに風呂も一緒に入ることに。最初はバスタオル一枚だった。ビックリして断ったが、水着なら大丈夫ですよね?、と言われそのままズルズルと…)





響子「Pさん、早く」





P「わ、わかったから」





ゴシゴシ



響子「痛くないですか?」





P「大丈夫だ」



P(響子は押しが強く、俺は流されるまま…情けない)





響子「じゃ、じゃあ次は前を」





P「そ、それは自分でするから」





P(前だけは勘弁して)





響子「…じゃあ」 クルッ シュル





響子「わ、私の背中を…洗ってください///」





P「っ!?」



P(ま、またか!)



響子「…///」 モジモジ



P「き、響子…自分で」





響子「お願いです」 ウルウル

ゴシゴシ



P「…痛くないか?」



響子「だ、大丈夫です///」





P(…無心だ)





P「終わったぞ」



響子「あ、あの///」



P「?」



響子「ま、前も洗って///」





P「そ、それはダメだ。自分でしてくれ!俺は先に上がるから」 ガラッ





響子「…むー」









P「はぁ…このままじゃ俺がもたない」

P「もうこんな時間か。そろそろ、寝るか」





響子「はい」



ガチャ



P「…」



響子「…」



P「響子。お前は…」



響子「いっ、一緒に寝てください」





P「…」



響子「お願いです」 ウルウル



P「わ、わかった」



響子「♪」







P「じゃ、じゃあ電気消すぞ」





響子「はい。その前にPさん」 チュッ





P「っ///!?」



響子「えへへ///お休みなさい」





P「お休み」









響子「…zzz」 ギュー



P「…今日も断れなかった。響子…」 ナデナデ





響子「…んっ。…zzz」





P「はぁ…やっぱり甘やかしすぎだな。俺は」





P(断れない俺が悪いんだよな。だけど…俺はどうすれば?)





P「寝よう」





P「…zzz」





響子「…」 パチッ



響子「今日もダメでした。でもいずれは…Pさん」 チュッ





響子「皆には負けませんよ♪」





おわり



23:30│五十嵐響子 
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