2015年01月16日

P「真お嬢様」

美希「実際真君は男でもいいの」



伊織「もういっそのこと、そっちの路線でいったら?」



真「やめてよ!」





やよい「でも本当にかっこいいですよねー」



春香「うん」



真「ちょ!」



亜美「亜美たちは別に困らないよね→」



雪歩「私は真ちゃんが男の人でも大丈夫そう」



真「雪歩までぇ!」



ワー ガヤガヤ ワイワイ



P「..........................」



P「(真は確かにカッコイイ。しかしそれ以上に可愛い)」



P「(............よし、真の魅力を引き出すために仕掛けてみるか)」



真美「女性人気もダントツだし」



真「それは............うん」



美希「それでいいの!」



真「も、もー!みんなでボクを馬鹿にしてぇ!許さないぞ!」



真「今に見てろ!すぐ女の子っぽくなってみせるんだから!」プンスカ



真「さぁ!仕事行きますよプロデューサー!」プンスカ



P「はい、真お嬢様」



全員「」



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真「......................へ?」



P「参りましょう。真お嬢様」キリッ



真「は.......はい..........///」



ガチャ



バタン









全員「.............................」



春香「ヴァーーーーーーイ!!」



千早「落ち着いて春香!」



美希「」



やよい「美希さん白目向いてますー!」



あずさ「あらあらあらあらあら」



雪歩「.........」ザックザック



亜美「ゆきぴょん!無言で穴掘らないでよぉ!」



真美「 /(^O^)\ 」



響「なんくるないけん!わろうてまうわアーッハッハッハッハ!!」



小鳥「真ちゃんがお嬢様〜」ダバダバ



貴音「落ち着きなさい皆の者!落ち着くのです!」



律子「そ、そうね一旦................」



春香「ヴァーーーーー!!!!」



千早「やっぱりダメだわ!」



伊織「お嬢様は私よぉぉぉぉ!!」

P「お車をご用意致しました。ささ、どうぞ」ガチャ



真「は、はいっ!」



バタン



P「さて仕事場へ向かいましょう」



真「あ、あのプロデューサー!ありがとうございます!ボクのために........嬉しかったです!」



真「(もうちょっと続けてくれても良かったんだけどな.........)」



P「いえ、お嬢様に使えるのが私、執事Pのつとめでございます」



真「.........................」



真「うへへ..........まだ続いてたんだぁ..........///」ニヤニヤ

ブロロロロロロ.............









真「お嬢様〜...........」ポー



P「さぁ着きましたよ」



真「まっこまっこり〜ん.........へへっ......///」ポワポワ



P「真お嬢様?」



真「ボクが〜.............お嬢様〜........」ポワワ



P「.......................」



P「真ッ!!」



真「うわぁ!?.........あっ!夢だったかぁ〜!!なんて惜しい夢だったんだぁ〜!!」



P「夢ではございませんよ、お嬢様」



真「.......夢じゃないんだぁ.........やーりぃ...///」

カメラマン「おっ真ちゃん!今日はなんだか色っぽいね!」パシャパシャ



真「そうですか!?」



カメラマン「うんうん!何かいいことでもあった?」



真「それは............」チラッ



P ニコッ



真「ないですよぉ〜」ニヨニヨ



カメラマン「おっ、その顔いただき!」パシャ

真「姫.......あなたのために私は.........」







監督「........................」



監督「ねぇ765さん」



P「はい」



監督「菊地真って、あんな色っぽかったか?これじゃあ姫が二人になって台本が滅茶苦茶だよ」



P「姫が二人でも中々面白いのではないでしょうか」



監督「う〜ん.......変えてみるかな〜」

@楽屋





真「ふー.........今日はいつもより上手く出来た感じがするなぁ」



真「.......プロデューサーのおかげかも..........」







コンコン







P『真お嬢様、入ってもよろしいですか?』



真「えぇあぁプロデューサー!?」



真「は...........入ってまいれ〜....///」





ガチャ





P「本日は大変見事な仕事ぶりでございました。私、恥ずかしながら感動してしまいました」



真「感動だなんてそんな!」



P「執事Pは真お嬢様に尽くしたいと心から思いました。ご要望があれば何なりとお申し付けください」



真「へっあっ.......じゃあ......えっと...」



真「汗.....拭いてくれますか?」



P「はい」

P「それでは首筋を......」フキフキ



真 ビクゥ!!



P「お嬢様?」



真「す、すいません!びっくりしただけです!///」



P「左様でございますか。それでは続けさせていただきます」フキフキ



真「(うわぁぁぁぁドキドキするぅぅぅぅ)」



P「..............」フキフキ



真「(プロデューサー........真剣な眼........)」



真「(ダメだ!これじゃあ汗がもっと出てイタチゴッコになっちゃう!)」



P「足をお拭きいたしましょうか?」



真「あ、足ぃ!?」



P「はい」



真「あっ.......せっかくだから..........」



P「それでは靴下を脱がさせていただきます」スッ



真「あわわわわ........///」



真「(靴下なのに!靴下なのに恥ずかしい!///脱がされてるぅぅ///)」カァァァァ

P フキフキ



真「(これはやばぃぃぃぃぃぃ!!)」



P「麗しゅう足でございます.......」



真「ほえ!?」



真「(男の人に褒められた........それもプロデューサーに.....)」ジュン



P「右足を」



真「はいっ........」スッ



真「.......................」



真「(もしかして今のプロデューサー、ボクの言った事何でもしてくれるのかな......?)」



真「(じゃあ思いきって.........)」



真「ぷ、プロデューサー...........」



P「はい」













真「足..........舐めて綺麗にしてくれますか.....?」ウルウル













P「」ジュン

P「かしこまりました」



真「うわわわわ!?嘘です冗談です!///」



P「左様でございません」



真「ちょっとぉ!///ダメですってば!」



P「左様でございますか.........」フキフキ



真「(勢い任せに何言ってるんだボクはぁぁぁぁ!!///)」



P「終わりました」



真「あっはい!それじゃあ帰りましょう!!」



P「はい」

真「(ダメだ今日は!仕事は上手くいったけどボク自身がダメだ!)」



真「(どれもこれも!)」チラッ



P「?」ニコッ



真「(プロデューサーのせいだぁぁぁ////)」



真「もう恥ずかしい〜!」ダッ!



ガッ!



真「(つまづいちゃっ!)」フラッ



P ガシ



真「!」



P「大丈夫ですか、お嬢様」



真「..................」スッ



P「................どうして顔を隠すのですか?」



真「み、見られたくないからです..........///」

P「それでは事務所に帰りましょう」



真「はい!」







ブロロロロロ...........







真「今日はとってもいい日でした!」



P「それは何よりです。真お嬢様」



真「へへっ................///」



真「.............でもこれは、今日で終わりでいいです」



P「え?」

真「お嬢様扱いされてとっても嬉しかったです!でも........ボクはまだ自分は女の子だ!って自覚がないんです」



真「悔しいですけど、正直みんなに言われて、自分でも納得しちゃうんです......アハハ.........」



真「だから、ボクがもっと女の子っぽくなったら、またそう呼んでください!」



P「................................」



P「真は十分女の子だよ」



真「!」



P「常に女の子を追求している子なんてそうそういない。それは自分は女だって自覚を持っているから。

でもそれはちょっとした思い込みで、大事なことの追及を怠慢している」



P「真は自分自身が気付いてないだけで、立派な女の子さ」



真「プロデューサー............」



P「だから自信持って、真」



真「はい!」

P「気が向いたら、またお嬢様って呼んであげるからな」



真「もう呼ばなくていい..........かな」



P「えぇ!」









真「執事とお嬢様じゃ、距離が遠いですからね.........」ボソッ









P「距離が遠い?」



真「ちょ!そこは聞こえないでくださいよぉ!///」



P「えぇ!?」

ガチャ



真「ただいまー!」



P「ただいま戻りました〜」



全員「!!」



美希「は、ハニー!真くんとはどうなったの!?」



P「真?真がどうかしたのか?」



真 ニヤニヤ



雪歩「呼び方が直ってる.......」



春香「朝のは幻聴だったんだよ!」



伊織「そうよ!真がお嬢様だなんて!」



真「プロデューサー、ボクはあなたの何です?」



P「お嬢様でございます」



全員「」









真「やっぱりお嬢様も悪くないですね!」



真「たまに呼んでください!執事プロデューサー!」ニコッ



P「かしこまりました」ニコッ







春香「ヴァーーーーーーー!!!」



おわり



08:30│菊地真 
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