2015年01月19日

モバP「ただいまー」茄子「おかえりなさーい♪」

のんびりと書いていきます



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グツグツ...







茄子「よし、ちょうどいいかな?」



茄子「ちょっと味見...はむっ」



茄子「うん、美味しい♪」



茄子「これなら喜んでもらえ...」





ピキーン!





茄子「あっ!そろそろ帰ってきそうな予感が...」





ガチャッ





「よいしょっと...」ドサッ





茄子「やっぱり♪」

P「おーい茄子ー、ただいまー」





パタパタ...





茄子「はーい、おかえりなさーい♪」



P「おっ、なんかいい匂いだな」



茄子「ちょうど夕飯の用意ができたところです♡」



P「本当か?タイミングよかったな」



茄子「そうですね、それと出張お疲れさまでした♪」



P「茄子こそお仕事お疲れ様、イベントとかテレビの収録とか大変だったろ」



茄子「いえいえ大丈夫です、私よりPさんの方が大変ですよ」



P「ありがとな、さて...腹も減ったし茄子の作ってくれた美味しい夕飯を...」





ギュッ





P「茄子...」



茄子「んふふ♪久しぶりのPさんです〜♡」スリスリ

P「久しぶりって...たった2週間留守にしてただけで...」



茄子「もう!『たった』じゃないです!2週間『も』です!」



P「だけど電話はしてたじゃないか」



茄子「それはまあ...そうですけど...」



P「茄子は甘えん坊だなぁ」



茄子「むぅぅ!じゃあPさんは私と会えなくてさびしくなかったんですか?」



P「うーん...あんまり」



茄子「そんな...」ガーン...



P「ああもう!ウソだよ、ウソ!さびしかったよ!」



茄子「...本当ですかぁ?」





ギュッ





P「本当だ、すごくさびしかった...」ギュウウウウウウ



茄子「えへへ♪」

P「さっ、早く夕飯食べよう、もう腹ペコだ」



茄子「あっ、ちょっと待ってください」



P「なんだ?」



茄子「おかえりの...んっ♪」



P「まったく...」







チュッ







茄子「んっ...♡」



P「ただいま、早く行こう」



茄子「はーい♡」

−−−−−−







『さて、お正月と言えばこの人!鷹富士茄子さんをゲストにお迎えして...』







P「はぁ〜...コタツあったかい...」



茄子「お待たせしました〜、鳥鍋ですよ〜♪」



P「おー、いいねぇ」



茄子「鶏肉大好きなPさんのためにいーっぱい入れてありますから、たくさん食べてくださいね?」



P「おっ、つくねも入ってる、美味そうだ」



茄子「ふふっ、今よそってあげますよ♪」



P「大盛りでよろしくな」



茄子「はいはい♡」

茄子「はい、どうぞ」



P「ありがとう、それじゃ...」





P・茄子「いただきます」





茄子「さあさあ、どんどん食べてくださいね♪」



P「おう、今日は食べるぞ!それに飲むぞ!」



茄子「私も飲んじゃいます、でも飲み過ぎはダメですからね?」

P「はふっ...はふっ...」



茄子「Pさん、そんなに急いで食べると...」



P「あちち...」



茄子「ふふっ、慌てなくてもいっぱいありますよ」



P「わかってるよ、でも久しぶりの茄子の料理だからつい、な」



茄子「あら、嬉しい♡」



P「...うん、やっぱり美味しいな」



茄子「だけど出張に行ったんだったらなにか美味しいものでも食べられたんじゃないですか?」



P「まあ、確かにいろんなものを食べる機会はあったよ」



P「でも、夜は夜で付き合いとか飲み会に付き合わされたりして、なんだか気疲れしちゃってさ」



P「やっぱり俺は、こうやって茄子とふたりでのんびりと鍋をつつく方が好きだな、安心するし」



茄子「Pさん...」



P「おかわりもらっていいか?」



茄子「はい、もちろんです♪いっぱい食べてくださいね♡」

−−−−−−





茄子「でも今回の出張は結構長かったですねぇ?」



P「うーん、言われてみればそうかもな、クリスマスの少し前から2週間ずっとだからな」



茄子「しかも一日も休みなかったんですよね?」



P「そうだな、全部打合せとか研修で潰れちゃったよ」



茄子「大変です、本当に...」



P「茄子だって大変だったろ、この時期はクリスマスや正月特番とか、あと初日の出を見に行くってロケもあったな」



茄子「はい、とっても綺麗なご来光でした♪」



P「俺もテレビで見てたけど本当にすごかったな」



茄子「送った写メは見てもらえました?」



P「見た見た、すごく神々しくて綺麗だった」



茄子「初の日の出が、ですか?それとも...私?」



P「両方だよ」



茄子「ふふっ♡」

P「チャンスがあればプライベートで見に行ってみたいけどなぁ...」



茄子「じゃあきっと行けますね」



P「行けるかな?」



茄子「大丈夫です、私のカンは当たるんですよ〜♪」



P「ああ、そういえばそうだったな」ナデナデ



茄子「今度は一緒に見に行きましょうね♡」



P「うん、絶対に行こう」



茄子「ふふっ、約束ですよ?」



P「わかってるわかってる、ほれ」スッ







茄子「はい、ゆ〜びき〜りげ〜んまん♪」

P「そういえばかくし芸大会はどうだった?なかなかきついスケジュールだったと思うけど...」



茄子「私はちゃんと適度にお休み貰ってたから大丈夫です、それに収録はとっても楽しかったですよ♪」



P「かくし芸...茄子殿の得意分野でございますな」



茄子「その通りであるぞよ♪今年はお琴を弾いたのじゃ!」



P「本当に他芸だなぁナスは」



茄子「ナスじゃないです!もう!」



P「冗談だってば、それよりお酒もう一本もらえるか?」



茄子「むぅぅ...」



P「頼むよ、お願いだ」



茄子「んっ!」グイッ



P「なんだよ?」



茄子「チューです!チューしてください!そうしないとあげませんよ?」



P「おっと、だいぶお酒が回ってきてるなぁ」



茄子「はーやーくー!」



P「わかってるわかってる」



茄子「心をこめて、ですからね?」



P「もちろんだ、ほらおいで」



茄子「んっ...」





チュッ





茄子「んむっ...」

茄子「んむっ...」



P「んっ...」



茄子「ちゅっ...」ギュッ



P「茄子...」



茄子「んっ...なんですか?」



P「...ゴメンな」



茄子「んふふっ、大丈夫ですよ、怒ってませんから」



P「ちがう、からかったことじゃなくてさ...」



茄子「えっ?」



P「クリスマスもお正月も...いっしょにいてあげられなくてゴメン」



茄子「Pさん...」



P「本当はいっしょに年越しして、明けましておめでとうと誕生日おめでとうって言ってあげたかったんだけどさ」



茄子「仕方ないです、Pさんはお仕事だったんですから」



P「うん...」



茄子「それに、ちゃんと言ってくれたじゃないですか、電話で」



茄子「私、それで充分嬉しいですよ...」

P「......」



茄子「だから謝らないでください、私まで悲しくなっちゃいますから、ねっ?」



P「ああ、わかった...ありがとう茄子」



茄子「いえいえ♪」



P「ちょっと遅くなったけど...」







チュッ







P「茄子、誕生日おめでとう...」



茄子「んっ...ありがとうございます♡」

−−−−−−





P「ふぅ...食べた食べた...」ポンポン



茄子「お腹いっぱいですか?」



P「ちょっと食べすぎたかも...」



茄子「ふふっ、ゆっくりしててください」



P「そうするよ、ていうかかくし芸大会の放送って今日じゃなかったっけ?」



茄子「えーっと...うん、もうすぐで始まります」



P「ちょうどいい、いっしょに見よう」



茄子「はーい、じゃあ急いで洗い物を済ませちゃいますから待っててください」



P「いいよ、俺も手伝うぞ」



茄子「いえ、Pさんは疲れてるから...」



P「それは茄子だって同じだろ、それにふたりでやった方が早いしな」



茄子「Pさん...」



P「ほら、早く済ませてゆっくりテレビ見よう」



茄子「ふふっ...はい♪」

−−−−−−





P「よし、これで終了っと...」フキフキ



茄子「助かりました、ありがとうございます♪」



P「もう始まっちゃったかな?」



茄子「ギリギリ大丈夫みたいですね」



P「よかった、それじゃ見ようか」



茄子「早く早く、もう始まっちゃいますよ!」



P「わかってるよ、その前にお酒もう一本だけもらってもいいか?」



茄子「いいですよ〜、あっ!私も一本もらいますね」



P「まだ飲むのか?」



茄子「今日ぐらいいいじゃないですか〜♪」



P「まあいいか、あいよ、どうぞ茄子殿」



茄子「うむっ、苦しゅうない♪」



P「ほらこっちおいで、いっしょに観よう」



茄子「はーい♡」

『それでは鷹富士茄子さんによる琴の演奏です、どうぞー!』





♪〜





P「おー、いいねぇ」



茄子「んふふっ、ありがとうございます」



P「うんうん、すごく綺麗だ」



茄子「ですよね、あの衣装とっても素敵で...」



P「茄子のお腹は綺麗だなぁ、ヘソ出しの衣装にしてよかった...」



茄子「もう!どこ見てるんですかぁ!ちゃんと聞いてくださいよぉ!」



P「冗談だって、ちゃんと演奏も聞いてるよ」



茄子「そういえば...なんだか衣装の露出度が年々上がってるような気がするんですけど...」



P「そ、そんなことないヨ?ただファンの人が喜ぶだろうと思って...」



茄子「Pさんの趣味なんじゃないですか?」



P「気にしすぎ気にしすぎ」



茄子「本当に?」



P「ホントホント、まあ飲めよ」



茄子「むぅぅ...ごまかして...」グビッ

−−−−−−





P「いやー見事だった、悠貴も泰葉も葵も相当練習したんだろうなぁ」



茄子「そうですよぉ、みんな頑張ったんです〜♪」



P「そういえばあの中じゃ茄子が一番年上だもんな、なにか教えてあげたりしたのか?」



茄子「うーん、かくし芸とはこういう物だっていうのを教えてあげようとしたんですけど、止められちゃって...」



P「なにをやろうとしたんだ?」



茄子「えっと、どじょうすくいとか腹踊りとか...あと人間福笑いとか...」



P「あー、それは止められるだろうなぁ...」



茄子「えぇっ!?どうしてですか〜?」



P「アイドルがそんなのを見せられるわけないだろうが、こいつめ!」モミモミ!



茄子「きゃはははっ!や、やめてください〜、お腹揉まないで、くすぐったい〜♪」

−−−−−−





茄子「ふにゃ〜...」



P「茄子、おーい茄子?」



茄子「ふぁーい...」



P「飲みすぎたか、ちょっとペース早かったしなぁ...」



茄子「うーん...」



P「茄子、ほらそんなところで寝てると風邪ひくぞ」



茄子「うにゅ...」



P「こらナス、起きろ」



茄子「は〜い、ナスで〜す♪」



P「ダメだこりゃ...」



茄子「PさんPさ〜ん♡」



P「なんだ?」



茄子「茄子のかくし芸を披露しま〜す」



P「おっ、いきなりか」



茄子「今年はひつじ年なので...ひつじのモノマネ〜♪」



茄子「めぇ〜♪めぇぇぇぇ〜♪」



P「おぉ、意外と上手だな」



茄子「でしょ〜?褒めて褒めて〜♡」



P「よしよし、茄子は芸達者だなぁ」ナデナデ



茄子「ん〜、ギューってしてください♪」



P「ああ、いいぞ」ギュウウウウウウ



茄子「んふふ〜♡あったか〜い...」



P「ほら、もういいだろ?寝た方がいいぞ」



茄子「いやです〜、もっと〜♪」



P「やれやれ、今日はちょっとペース早かったんじゃないか?」



茄子「だって嬉しかったんですもん...」



P「なにがだ?」



茄子「Pさんが2週間も出張に行っちゃったから...私、夜はいつもひとりぼっちだったんです...」



茄子「ご飯を食べるのも...お風呂に入るのも...寝るのも全部ひとりぼっち...」



茄子「でも今日はPさんがいて、いっしょにご飯を食べたり、テレビを見たりできて...」



茄子「あんまり嬉しくて舞い上がっちゃったから...つい飲みすぎちゃいました♪」

P「茄子...」



茄子「えへへ...ゴメンなさい、迷惑かけて...」



P「...いや、迷惑じゃない」





チュッ





茄子「んっ...」



P「俺も...今日はすごく嬉しいよ、茄子といっしょにご飯を食べて...こうやってキスできて...」



茄子「ちゅっ...Pひゃん...♡」



P「茄子...」スッ



茄子「あっ、そこはぁ...♡」



P「...ダメか?」



茄子「ちがいます...ただ...」



茄子「...しばらくしてなかったから、今触られるとその...気持ちよすぎてどうにかなっちゃいそうで...」



茄子「へ、変な声とか出ちゃうかも...」



P「そんなこと今更気にしてるのか?」



茄子「だ、だってぇ...」



P「いいよ、今日は思いっきり変な声出してくれ...」



茄子「んむっ...ひゃう...」











P「...ベッド行こうか」



茄子「...はい♡」







−−−



−−−−−−−

チュンチュン...





茄子「んっ...」パチッ



茄子「あっ、Pさん...」



P「Zzz...」



茄子「ふふっ♪」チュッ



P「ん〜...」パチッ



茄子「おはようございます♡」



P「おはよう」



茄子「えへへ、やっぱり安心します♪」



P「なにがだ?」



茄子「朝起きた時に、Pさんが横にいるとです」



P「うん、俺もだよ」ギュッ



茄子「んっ...Pさんあったかい♡」

P「ふぅ、それにしても...」



茄子「なんですか?」



P「ゆうべの茄子は...すごかったなぁ」



茄子「あっ...///」



P「えっ、なに?今さら恥ずかしくなったのか?」



茄子「うぅぅ...Pさんはケダモノです...」



P「ケダモノっておい...」



茄子「...あんなに恥ずかしいことさせたり、言わせたりするなんて...」



P「でも、途中からは茄子もわりとノリノリだった...」



茄子「もうー!」ポカポカ...



P「あいてて...怒るなって」ギュッ



茄子「Pさんのえっち...」



P「どじょうすくいとか人間福笑いは平気なのに、ああいうのはダメなのか?」



茄子「それとこれとはちがうんですっ!」

P「ゴメン、でも2週間ぶりだったからつい...なっ?」



茄子「気持ちはよくわかりますけど...私も...その...ずっと我慢してたし...」



P「ほら、やっぱり茄子もそうだった」



茄子「むぅぅ!知らないっ!」バサッ!



P「おい茄子、機嫌直せよ」



茄子「ふーんだ、いぢわるするPさんなんかもう知らないですよーだ」



P「別にいぢわるはしてないだろ、ほら顔出せって」



茄子「せっかくいい物あげようと思ったのに...」



P「いい物?なんだそれ?」



茄子「さあ、なんでしょうねぇ?」



P「こーら出て来い、いい物ってなんなんだ?」グイッ



茄子「やぁん!おーそーわーれーるー!」



P「何を今さらこいつめ!教えろ!」



茄子「いーやー!教えな...んっ!...ちゅっ...んんっ...んっ...んむっ...♡」

P「んっ...なにをくれるつもりだったんだ?」



茄子「これです...」



P「なんだこれ?旅行券か...ハワイ!?」



茄子「はい、商店街の福引きを引いたら当たったんですっ♪」



P「相変わらずの強運だな...」



茄子「Pさん、確か来週は目いっぱいお休みでしたよね?」



P「クリスマスと正月を休みなしで働いたからな、ちょっと遅れた正月休みだ」



茄子「私も同じです、ちょうどペアの旅行券ですし...ねっ?」



P「いいのか?俺と二人で」



茄子「Pさんじゃなきゃダメなんですっ!」



P「...ありがとな、茄子」



茄子「ハワイだと綺麗な日の出が見えるスポットがあるそうですよ♪」



P「らしいな、いっしょに見よう」



茄子「んっ...はい、今までいっしょにいられなかった分、い〜っぱいラブラブしましょうね♡」



P「ああ...」

茄子「Pさん...」ギュウウウウ...



P「あー、茄子っぱいが顔に当たる〜、やわらかくてあったけー...」



茄子「もう、えっち♪」



P「...なんだか眠くなってきた、昨日は夜遅くまでがんばったからなぁ」



茄子「ふふっ、じゃあここでひとつ、かくし芸を披露しちゃいますよ〜♪」



P「なんだよ?」



茄子「オホンっ!」





♪〜





P「あぁ〜...」



茄子「子守唄です、どうですか?」



P「綺麗な声だ...」



茄子「お気に召しましたか?」



P「うん...」

茄子「お仕事がんばったんですから、今はなにも心配しないで寝てください...」



P「ありがとう...」



茄子「いえいえ♪」





♪〜





P「Zzz...」



茄子「Pさん...」











茄子「今年もきっと幸せな一年になりま...」



茄子「ううん、しますよ...」



茄子「大好き...」チュッ







茄子「おやすみなさい...」







おわり



20:30│鷹富士茄子 
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