2014年01月07日

モバP「愛海を止めてほしい?」

ちひろ「はい、今週だけで20件の被害が出ているんです」

P「よくそんなので事務所立ち入り禁止になりませんね」

ちひろ「セクハラは愛海ちゃんなりのコミュニュケーションだってみんなわかってるからそういう話は挙げられたこともありませんね」


P「みんないい子ですもんね」

ちひろ「はい、それで立ち入り禁止にするわけにはいけないから愛海ちゃん本人をどうにかしてほしいっていう話です」

P「わかりました。やってみます」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1388742254

翌日

ちひろ「進展はありましたか?」

P「とりあえず男がなんで女性の胸に引きつけられるかリストアップしてみました」

P「愛海の執念は男性に近いものがありますからね」

デン☆

・母性愛を求めて
・なんかエロい
・揉むとなんか満たされる
・ボディラインにしろ、女性の体が服の上から見えるとエロいから
・恥らった女の子の顔最高ぉぉぉぉぉぉぉ!


ちひろ「ほぼエロいからなんですね」

P「まあ男なんてそんなもんです」
P「まあそんなこんだで愛海がなんで胸に引き寄せられるか考えてみたわけですよ……」

P「そしたらびっくり!普段から感触が大好きだって公言してたんですよ!さっきの調査意味なし!」

ちひろ「」ズサー

P「他にも服のデザインで強調されたふくらみがエロいだとか揉むと満たされるとか恥らった顔が最高にエロいとか言ってますね」

ちひろ「さっきの男がおっぱいを追い求める理由とほぼ同じじゃないですかー!」
ちひろ「それにしてもエロいからって理由じゃ止めようがありませんね」

P「そうですねぇ……本人が自覚してない部分もあるでしょうからそこをなんとかできれば……
? さっきの『男が胸に引き寄せられる理由リスト』にも母性愛を求めてとかありましたし」

P「そうするにしてもまずは愛海の気持ちになりきらないことには何もなりませんね……」

P「よぅし、揉むか」

ちひろ「はぁ?」
愛海「稲妻が!走る時!七つの海を越えて 五人の勇者がやってきたー♪」

P「おう、愛海。歌っているところちょっといいか?」

愛海「大丈夫だけどなにか用?一緒に清良さん倒しに行く?」

P「こんな用事だよ」モミモミ

愛海「え!?プ、プロデューサー!何してるの!?」

P「いや、胸を揉んでる時の愛海の気持ちが知りたくてさ」モミモミ

愛海「いやあたしの理解を深めようとするのは嬉しいけどさっ」

愛海「プ、プロデューサー、ちょ、ちょっとくすぐったいよ?」

愛海「あ、あたしだって男の人に対しては心の覚悟ってものがあるっていうか……
?   と、とにかく揉むのやめて!」ワタワタ

P(おどおどしてる愛海可愛いなあ)
P「揉んできました」

ちひろ「え、本当に揉んできたんですか?」

P「はい。愛海のを揉んで来ました」

ちひろ「いや、プロデューサーさんがアイドルの事になると急に常識が欠如するのは知ってますが……
?    愛海ちゃんだって女の子なんですよ?」

P「だって愛海ぐらいしか揉めるのいないじゃないですか」

ちひろ「まゆちゃん」

P「揉んだら人生のゴールイン的な意味で終身刑じゃないですか。それは嫌です。結局まゆだって女の子だし」

ちひろ「……まぁ揉んだのが愛海ちゃんだから置いておくとして、何か気づいたことはありませんか?」

P「そうですね……俺が幸せだったのと、愛海のが柔らかったのと、愛海の反応が非常に可愛かった」

ちひろ「驚くほど進展がないですね」

P「さすがにこの程度で愛海のすべてがわかるとは思ってませんよ。今度は衣食住を共にしたいと思います」

ちひろ「は?」
愛海(はぁ……プロデューサー、急にあたしの胸なんて揉んでどんな風の吹き回しなんだろ)ドキドキ

愛海(あたしの気持ちが知りたいって言ってたけど、まさか……照れ隠しの告白?でも状況からしてそんな感じじゃなかったよね)ドキドキ

愛海(ああっ!もう、さっきからなんだかドキドキしっぱなし、こんなのあたしのキャラじゃないよ)ドキドキ

愛海(とりあえず今日の夕飯の事を考えよう)

愛海「ただいまー!」

P「やあ、おかえり」

愛海「」

愛海「な、なんでプロデューサーが、あたしの部屋に?なんで!なんで?」

P「さっき愛海の気持ちが知りたいって言ったよな?愛海と一緒に生活すればもっと理解が深まるかなーって」

愛海「え、あ、そうなの?それならいいけど」

愛海(こ、これって遠回しな告白なのかな?)
P「とりあえず俺は愛海を理解したいから愛海と出来るだけ同じ行動をする。わかったか?」

愛海「う、うん」


―――――――――――――――――――――――――――――――――


愛海「だからってお風呂にまで付いてくるとは思いもしなかった」

P「お互い水着なんだから我慢しような」

愛海「ううっ!普段自分がみんなにセクハラしてるからこういうのに対して強く言えない!」

愛海「雫さんとか未央さんみたいにナイスバディだったら下心あるんでしょ、とか言えるのに!」

愛海「こうなったら開きなおってやる!あたしを誰だと思っている!あたしに半裸を晒した事を後悔させてやる!」

愛海「必殺!泡マッサージわきわき!」

わきわきわきわきわきわきわきわきわきわきわきわきわき
P「あーれー!」

P(愛海の指、すべすべして気持ちいいな……)

P(そもそも女の子に全身まさぐられてるって……いかん股間のPが)

愛海「貰ったぁ!肩ぁ!胸ぇ!ふとももぉ!」ワキワキワキワキ

愛海(この前揉んだ時も思ったんだけどプロデューサーのも肩にしろ胸にしろ結構わきわきし甲斐があるんだよね……)

愛海「あっ」

P「あっ」

P(股間のPに気付かれた)

P(……へいYOU!股間にある膨らんでるPはわきわきしないんですかぁ!?なんて言えるわけもない)

P(……気まずい、何かしないと……)
愛海「…………」

P「…………」

P「……ところでなにか忘れてないか?俺がお前と同じ行動をすることを」

P「必殺!泡マッサージわきわき!返し!」

愛海「きゃ、きゃー!大きな誤算だったー!」

P「オラオラオラオラァ!」

愛海「くすぐったい、くすぐったいって!」

愛海「ちょ、本当にやり返さないでよぉ!ひゃぅん!」

P「あ、すまん……」

愛海「あっ……」

P(さらに気まずくなっただけじゃないですかー!やだー!)

P「さ、先に上がらせてもらうぞ……」
愛海(……またプロデューサーに体触られた……)ドキドキ

愛海(今度は胸だけじゃなくて全身……)ドキドキ

愛海(またドキドキ言ってる……調子狂うな)

愛海(プロデューサーはあたしの事、どう思っているんだろ)

愛海(……プロデューサー、あたしの手で大きくしてた……)
P(俺は今日何をやっているんだッー!)←体を触られてようやく愛海を女の子だと意識し始めた

P(担当アイドルの家に勝手に入って、混浴を強要したあげくアレを大きくした上、全身弄るなんてさぁ!)

P(しかもその前も大義名分の元、愛海だからいいやとセクハラしてると来たもんだ……)

P(……謝った後クラリスに懺悔しよう)

P(……愛海の気持ちになって愛海を止める方法を模索する作戦も、愛海の行動が男っぽかったから出来るような気がしてたけど女の子と意識した今、無理だと言い切れる)

P(……愛海の体、すっごく柔らかかったな……)ドキドキ
ガラッ

愛海「……さっきはごめん」

P「こっちも体触ってすまなかった」

愛海「今日、ここで寝ていくの?」

愛海「あたしはここに居てほしい、かも」

P「」ドキッ

P(そんなじっと見つめられたら断れないぞ……)

P「……わかった、愛海の気持ちもまだ理解してないからな」

愛海「あのさ、その事なんだけどさ」

P(それは流れで言ったんだけど)

愛海「プロデューサーはあたしの事どう思ってるの?」

愛海「今日のプロデューサー、急にあたしの事を知りたいだとかボディータッチも過剰だったし……その、そういうことにしちゃっていいのかな?」
P(そういうことってどういうことだ?)

P(情報を纏めよう 女の子の事を知りたいと言い、女の子の体にベタベタ触る人=?)

P「」ポクポクチーン

P(=恋人になってほしいとアプローチする男)

P「うわあああああああああああああああああ!」

愛海「ど、どうしたの!?」

P「いや、なんでもない……」

P(無意識のうちに愛海にアプローチしてたああああああ!)

P(しかもその真偽を確かめに来るとは確実にプロポーズ待ちじゃねえか!)

P(ど、どうする!?プロデューサーとしてははぐらかすのが一番いいんだろうけど、それはあまりに不誠実すぎる)

P(元々愛海とは仲が良かったし、一緒に居て退屈した時もなかった)

P(今日一日愛海の事をどう思った?色々あって一人の女の子として意識してしまうほどになってしまった)チラッ

愛海「」ソワソワ

P(可愛い)
P「その前に聞いてほしいことがあるんだ」

――――――――――――――――――――――――――――――

愛海「つまりあたしのセクハラを止めるために、動いててあたしがその活動をプロデューサーがあたしに好意を持ってしていることだって勘違いしたと」

P「本当にすまなかった」

愛海「」

P「愛海?」

愛海「今、すっごく恥ずかしい」プシュー

愛海「『そういうことにしちゃっていいのかな?』じゃないよっ!」

P(可愛い)

P「あー、いや。今日今更気が付いたけど愛海ってすごく可愛いよな。いや見た目は最初から可愛いと思ってたけどさ」

愛海「!?」

P「しかもいつもおっさんみたいな事言ってるのにいざ自分の事になると結構初々しくて、そこがまた可愛くて」

P「とにかく!今日の一件で愛海の魅力にいっぱい気付けて『そういうこと』になってしまった!」

愛海「え、あ、うん?もう一回お願い?」

P「俺は、愛海の事を好きかもしれない……じゃなくて!好きなんだ」
翌日

ちひろ「それでほうほう、付き合い始めたわけですか」

P「はい」

ちひろ「このアホ!さらに問題増やしてどうするんですか!この歳の差カップル!」

ドゴォ!

P「ぐほっ!でもさすがに彼氏持ちともなるとそう簡単にはわきわきも出来なくなるはず……」

<キャー!

ちひろ「ほら愛海ちゃんの被害がまた出たじゃないですか!何の抑止力にもなってないです!ほら、行って来てください!」

P「愛海ぃぃぃぃぃ!俺以外のおっぱいを揉むんじゃない!嫉妬してしまうだろぉぉぉぉ!」

愛海「えっ」

ちひろ「えっ」

まゆ「…………」

まゆ「……………………」

まゆ「まゆもPさんのおっぱい揉みたい……!」ギリッ

P「えっ」

おわり

14:30│棟方愛海 
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