2015年02月12日

凛「プロデューサー、開けてよ。」

関連 留美「モバP君、開けて?」

マジキチ設定

短め



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凛「ねえ、ねえったら。」





モバP「それはできないなぁ。」



凛「女子高生が寒い冬の夜に独身男性の部屋に匂いを嗅ぎに来たんだよ?開けてよ?」



モバP「それが問題なんだよなー。」



凛「どうして?あたしは何もしないよ?ただ全身の匂いを嗅いでちょっと衣服を借りるだけだから。」



モバP「十分問題行動だなー。」



凛「とにかくさ、ドアだけでも開けてよ。絶対に押し入ったりしないから。」



モバP「信用できないなー。」



凛「自分の担当アイドルを信じられないプロデューサーなんだね・・・。」



モバP「信用失墜行為って知ってる?」



凛「知らない。」

モバP「そっか。でも俺は仕事のうえでは凛を信用してるから。それ以外では全然信用してないけどな。」



凛「ひどいな。ちょっと傷ついた・・・。精神的に不安定になったからプロデューサーの匂い嗅ぎたいな。」



モバP「俺の匂いを麻薬扱いするのはやめような?さ、帰ろう。俺今から風呂入るからさ。」



凛「だめ!お風呂入っちゃダメ!匂いが薄れちゃうよ・・・。汗腺が閉じぎみの冬の汗の匂いは最高なんだから。流すなんてもったいない。」



モバP「そっか。冬の汗が臭いならすぐ風呂入らなきゃ。じゃあな。」



凛「ちょっと待ってよプロデューサー。(ドンドンドンドンドン!!)」



モバP「凛も早く帰れよ?」



凛「やだ。(ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン!!!!)」



モバP「あのさ、ドア叩くのやめてくれない?ちょっと怖いんだけど。」



凛「じゃあドア開けて欲しいな。」



モバP「・・・・待ってろ。今開けてやるから。(ガチャ・・・ジャラン・・・)」

凛「プロデューサー。ドア開けるってのはドアチェーンも外すことを言うんだよ?これじゃあたしが入れないじゃん。」



モバP「凛、覚えておけ。不審者を家に入れないためにはまずドアチェーンをつけて顔を出して会話をするんだ。」



凛「うん。じゃああたしは不審者じゃないからドアチェーン外して欲しいな。」



モバP「あ、間違えた。不審者と変態の間違いだった。訂正するよ。」



凛「うん。どっちも該当しないから大丈夫だよね。」



モバP「不審者は非該当でも変態は該当するだろ?凛はお茶目だな。」



凛「変態って言うのは人前で脱ぎたい人とかを言うんじゃないの?あたしはプロデューサーの全身の匂いを嗅ぎ倒してあらゆる衣服を持ち去りたいだけだよ?」



モバP「うん。十分すぎる変態度だな。問題なし。帰れ。」

凛「ちょっと待ってよ。(ズイッ!!)」



モバP「ドアの隙間に脚入れるのやめてくれないかな?危ないぞ。」



凛「こうすればドア閉められないでしょ?」



モバP「悪徳セールスマンじゃないんだから・・・。」



凛「じゃあ悪徳セールスマンになる。ちょっと待っててね・・・?(ゴソゴソ・・・グイッ!)」



モバP「凛、何してるんだ?」



凛「よし・・・。ほら、見える?あたしの脱ぎたてパンツ。これ買って?」



モバP「あ、ウチはそういうの結構なんでお引き取りください。」



凛「ちょっと待ってよ。そうだ、いつもより安くするよ?お代はプロデューサーの脱ぎたてパンツじゃなくて昨日のパンツでいいから。今なら脱ぎたてブラもつくよ?」



モバP「いや、いいです。間に合ってますんで。」



凛「手ごわいね。じゃあ特別価格でドアチェーン外してくれるだけでパンツもブラもあげるから。開けて欲しいな。」



モバP「いらないから帰って欲しいかなー。女子高生が下着売るなんて破廉恥だぞ。」



凛「売るんじゃなくてあげてるんだよ?デポジット制でいいから。匂いが薄れたら返して?またあたしの匂い付けて渡すよ。」



モバP「匂いに固執するのは凛だけだからな?俺はクンカーじゃないし。」

凛「人は生まれながらにしてクンカーの才能を持ってるんだよ?プロデューサーは才能が開花してないだけだって。」



モバP「災いの芽は小さいうちに摘んじゃったから開花しないよ。」



凛「また植え直してあげるから。ここ開けて欲しいな。ほら、この脱ぎたてパンツ染みできてるんだよ。現役女子高生アイドルの染みつき脱ぎたてパンツをタダでもらえることがどれほど幸せなことかプロデューサーは分かってないんだよ。」



モバP「その現役女子高生アイドルに全身をまさぐられて衣服をかっぱらわれる不幸を凛は分かってないんだよ。」



凛「衣服は盗んだんじゃないよ。借りてるだけだよ?ほら、匂いが薄くなったYシャツとパンツ返しに来たんだ。これも受け取ってよ。」



モバP「ありがとう。ドアにかけといて。次からは勝手に持ってっちゃダメだぞ?っていうかどうやってこれ盗んだの?」



凛「ここ開けてくれたら教えるよ?勝手に持っていったこともちゃんと謝りたいから。ドア越しに謝罪なんて無礼だよ。」



モバP「よし。凛の謝罪の意を感じたから許す。ハナコも心配してるだろうから帰れば?」

あ、やべ。しぶりんの一人称が間違ってた。

ごめんなさいなんでもしまむら。









凛「やだ。今日はプロデューサーの匂いを補給しないと帰れない。」



モバP「じゃあパンツあげるから帰って?」



凛「生の匂いがいいな。ゆっくり嗅ぎたい。葉巻みたいに。」



モバP「俺の体臭を葉巻と一緒にしないで欲しいな。葉巻に謝って。」



凛「どうしても開けてくれないの?なんでもするよ?」



モバP「やだ。」



凛「そっか・・・。」



モバP「あきらめて帰ってくれる?」



凛「・・・・・。プロデューサー!!開けてよぉ!!ねえ!捨てないで!!私ここ追い出されたら行く場所無いの!虐待されて家から逃げてきたのに!!ねえ!!開けてよーーー!!お願いだから!!」



モバP「やめろーー!!」

凛「じゃあ開けて?近所の人たちに変な噂されちゃうよ?パンツ持った女子高生が部屋の前で泣いてるって噂されたら嫌じゃない?」



モバP「嫌だなぁ。」



凛「私は帰らないから、ドアを開けて中に入れるのが一番いい方法だと思うな。あ、おばあちゃん。夜中にうるさくしてごめんなさい。付き合ってる彼氏に家を追い出されそうなんです。助けてください。」



モバP「違いますよー!おばあちゃん!騙されちゃダメです!悪質訪問販売ですよ!お宅も気をつけてくださいね!!」



凛「起しちゃってごめんなさい。おやすみないさい、おばあちゃん。・・・・プロデューサーのせいでおばあちゃんが心配して起きちゃったんだよ?責任とって部屋に入れて欲しいな。」



モバP「おばあちゃんには明日謝りに行くから。凛は帰ろうな?」

凛「じゃあ次はスカート脱いでヤリ捨てされた設定で叫ぼうかな・・。」



モバP「やめて。警察には行きたくない。絶対になにもしないな?」



凛「しないよ。」



モバP「匂い嗅がないしパンツも持っていかない?」



凛「・・・・・しないように努力する。」



モバP「じゃあだめ。」



凛「中に出された設定にしよう・・」



モバP「(ジャラ・・・ガチャ!!)寒いから早く入れ。」



凛「お邪魔します。」



モバP「風呂入って温まれよ?」



凛「その前に一息入れたいな。(ギュッ・・!!)ハスハスハスハス・・!!くんくんくんくん!!!」



モバP「犬みたいな嗅ぎしないで欲しいな。」



凛「うへへ・・えへへへ♪やっと落ち着いた・・ぷろりゅ〜さ〜のにおいらぁ〜♪」



モバP「アヘ顔にならないでくれない?」



凛「クンカクンカ!!!冬の汗の匂い・・脇汗、頭皮の脂、股間の匂い・・・うへへへ〜♪」



モバP「やっぱり入れるんじゃなかった・・。」





おわりん



23:30│渋谷凛 
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