2015年04月07日

凛「…来ちゃった」

<ピンポーン



P「はいはーい、っと…誰だこんな時間に?」



凛「…来ちゃった」





P「わーお」



凛「こんばんは、プロデューサー」



P「はい、こんばんは。ところで今何時だと思ってるのさ」



凛「プロデューサーと事務所で別れてから3時間51分経ったから…1時28分だね」



P「こわいこわい」



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凛「それで、寒いから入れてほしいんだけど」



P「え、駄目だけど」



凛「なんで!?」



P「なんでってそりゃあ、ねぇ?」



凛「担当アイドルが寒そうにしてるんだよ?中に入れてあげてあったかいココアでも出すのが常識でしょ?」



P「常識的な時間に訪ねて来たならそうしたかもなぁ」



凛「プロデューサーお腹すいてない?私がなにか作ってあげる」

P「生憎ともう夕飯は済ませたんだ」



凛「どうせコンビニのお弁当とかそんなのでしょ?ダメだよ、ちゃんとしたもの食べないと」



P「いや、今日は外で食べてきたから大丈夫大丈夫」



凛「…他の女が作ったかもしれない料理がプロデューサーの中に…?」



P「凛、顔。顔やっばいから」



凛「最近ヤンデレ?とか言うのが流行ってるって奈緒が」



P「まゆでお腹一杯だよ。奈緒は明日説教な」

凛「ふふっ、もう0時過ぎてるから今日でしょプロデューサー」



P「あ、そうだね」



凛「そんなんじゃちゃんとスケジュール管理できないよ?ホント、プロデューサーは私が付いてないと駄目なんだから」



P「うーん、間に合ってるかなぁ」



凛「…ねぇ、プロデューサー」



P「なんだ?」



凛「そろそろチェーンくらい外さない?」

P「え、嫌だけど」



凛「なんで!?」



P「だって怖いし」



凛「…私、怖い?」



P「うーん、そりゃ怖いかなぁ。深夜に突然訪ねて来たり事務所で俺の私物でナニかしてたりと前科多数だよ?」



凛「…てへっ☆」



P「可愛い」



凛「じゃあ入れてくれる?」



P「え、駄目だけど」

凛「先っぽだけ!先っぽだけで良いから!」



P「ご近所さんの誤解を招く発言はやめて?」



凛「そうだね。プロデューサーのなら全部、良いよ…?」



P「何の話!?」



凛「何ってナニ?」



P「アイドルがナニとか言わない」



凛「ふーん、アンタがプロデューサーのプロデューサー?ま、悪くないかな」



P「どこ見て言ってんの!」

凛「…はぁ」



P「えっ、なにそのいい加減にしてよみたいな顔」



凛「プロデューサー、いい加減にしてよ」



P「言いやがったよこの娘」



凛「私も暇じゃないんだけど?」



P「暇じゃないなら帰ろ?」



凛「この後もプロデューサーとお風呂入ったりナニする予定が入ってて忙しいの」



P「おっかしいなースケジュール帳にはそんな予定書いてないぞー?」

凛「…分かった」



P「分かってくれたか」



凛「私一人じゃ駄目って言うなら、加蓮と奈緒も呼ぶ」



P「全然分かってなかった」



凛「それなら良いでしょ?」



P「良いわけ無いでしょ?」



凛「…あ、もしもし加蓮」



P「かけてるし」

凛「今からプロデューサーの家…え?眠いからパス?ちょっ、加蓮っ…」



P「当然の結果です」



凛「…もしもし奈緒?」



P「マジかこいつ」



凛「今からプロデューサーの家…え?アニメ観てるからパス?ちょっ、奈緒っ…」



P「当然の結果です」



凛「…っ!」



P「いや、そんな6話の睨み顔されても。完全に自業自得だよね?」

凛「もう!良いから入れてよ!」



P「えぇー、逆ギレ…」



凛「逆になんで入れてくれないの?」



P「そりゃ何されるか分かんないし」



凛「何もしないよ。ナニはしたいけど」



P「じゃあ無理だー、残念!」



凛「うぇいうぇい、分かった。ナニもしない。ナニもしないから……タブン」



P「今多分って言ったよね?」

凛「…プロデューサーって私の事嫌いなの?」



P「そんな訳あるか」



凛「じゃあ好き?」



P「当たり前だろ」



凛「ふ、ふーん…えへ」



P「可愛い」



凛「じゃあ入れてくれ…」







紗南「Pさーん?まだー?早く続きやろうよー」

凛「!?」



P「あっ…」



凛「ねぇ、プロデューサー」



P「はい」



凛「今部屋の中から声がしたよね?」



P「気のせいではないかと?」



凛「紗南いるよね?」



P「まっさかー」

紗南「もー、誰が来てるのー?ポーズ画面眺めるの飽きた…ってあれ、凛さん?」



P「あっ…」



凛「…プロデューサー、紗南いるよね?」



P「…ははっ、まっさかー」



紗南「えっ?なに?なにこの状況!?」



P「あの、えっと…まあ、そういう訳なので今日のところは、ね?」



凛「……はい、チーズ」



P「えっ」



紗南「わわっ!?き、急に写真撮ってどうしたの凛さん…?」

凛「…送信っと」



P「誰に!?ねえ誰に送ったの!?」



紗南「わっ、Pさんケータイ凄い鳴ってるよ!?」



凛「ちひろさんと早苗さんとまゆと未央と美嘉とそれから…」



P「…おーけー分かった。俺の命が完全に危険に晒されてるのは承知した」



紗南「えっ?えっ?」



凛「…それじゃあ『今日のところは』帰るね」

P「…あの、送って行きますよ…?」



凛「気持ちはありがたいけど大丈夫だよ。紗南とゲーム、してたんでしょ?」



紗南「凛さん帰っちゃうの?一緒にゲームしようよー?」



凛「ゲームはまた今度ね…ちょっと大事な大事な大事な用が出来ちゃったから」



紗南「そっかー、じゃあしょうがないね…」



凛「ふふっ、紗南は可愛いね」



紗南「ふぇっ!?な、なに突然…」



凛「ううん、なんでも…プロデューサー」

P「はい」



凛「また明日…いや、今日だね。また今日、事務所でね」



P「はい」



凛「じゃあおやすみ。紗南、プロデューサー」



紗南「おやすみなさーい」



P「…おやすみなさい」

紗南「うーん、結局凛さんは何しに来たんだろ?」



P「…さあ、なんだろうな」



紗南「…まあいっか!それより早く続きやろ!」



P「ああ、そうだな…」



紗南「どしたのーPさん?」



P「…どうせ死ぬ運命、ならば…」



紗南「Pさん?」

P「もうどーにでもなーれ!」



紗南「わっ、ちょっとPさん!?急になにっ…てどこ触って、ひゃっ!?」



P「良いではないか…良いではないか…」



紗南「良くないっ!…こらっ、いい加減に…ひぅ!」



P「んあああああァァァァ!!!!」



紗南「なんなのさもーーー!!」







翌日、事務所には見るも無惨なプロデューサー(らしき物)のオブジェが飾られる事になるのは言うまでもない。



おしり



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