2015年04月17日

モバP「小梅さんスイッチ?」




・白坂小梅×お父さんスイッチ



・まあまあギャグ、短め、ネタ被ってたらごめんなさい





SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1428801449







・事務所 - PM9:00



モバP(以下P)「……」カタカタ



ちひろ「……」カタカタ



P「……」カタカタ



ちひろ「……」カタカタ



P「……」カタカタ







ちひろ「ぶるぁっ!!!」ッターン



P「!?」







P「…俺が……負けた…?」カタカタ



P「…P界随一の仕事スピードと……」カタカタ



P「…P界唯一のタイピング技術を誇り…」カタカタ



P「…地元じゃ『タイ古式マッサージ』と呼ばれたこの…俺が……」カタカタ



P「……ちひろに負けただとぉぉ!!」ッターン







ちひろ「プロデューサーさん?」



P「!」



ちひろ「約束通り」



P「…」



ちひろ「明日の飲み」



P「…」







ちひろ「奢ってくださいニィ↑」



P「ニィ↑やめろムカつくから」



ちひろ「戸締りだけお願いしますニィ↑」



P「家系途絶えろ」







P「ちひろめ…マジで帰りやがって…」



<ガチャ



P「ん…誰だ?」







小梅「…こんばん、は…」



P「おう小梅、こんな時間にどうした?忘れもんでもしたか?」



小梅「…忘れ物、じゃない…けど…はい、これ……」



小梅「……昼間、作って……渡すの…忘れてた、から…」



P「なにこれ?」





《小梅さんスイッチ》





P「小梅さんスイッチ?」



小梅「……それ…あげる…」



P「お、おう…ありがとうな」



小梅「……ふふ……大事に…使って、ね?」



P「……………うん」







P「いやー分からん」



P「今年上半期で一番意味が分からん」



P「…小梅の…スイッチ……」



P「……大事に…使って…」







P「……」



P「…これもしかして、アレか」



P「教育的なチャンネルでやってる…アレ…なんだっけ…」



P「……グッチ裕三しか出てこないけどまあいいや」



P「たしか本家のほうは平仮名書い…いやこっちも平仮名書いてるな…」



P「あいうえおって書いてある…」



P「………」



P「………」



P「………そりゃ当然…小梅が書いたんだよな…」



P「………」



P「……………小梅直筆の……あ行……」



P「………」











P「……」ムラッ















〜〜大変見苦しい映像をお送りします〜〜





P「……うっ」ガタンッ



P「……」



P「……」



P「……」



P「……」



P「………ふぅ」





〜〜糸冬〜〜















P「さて、どうしよう」







P「本家では『◯◯スイッチ、あー!』って感じだったよな」



P「これもそのノリで良いのか?」



P「………押してみよう」



P「じゃあ、とりあえず」









P「小梅さんスイッチ『あ』」ポチッ



<ガチャ



P「へ?」









小梅「……」



P「……小梅?」









小梅「……」



P「……」



小梅「……」トコトコ



P「……?」



小梅「……」ブンブン



P「……なに?」



小梅「っ……」ブンブンブンブン



P「……ああ、しゃがめ?」



小梅「……!」コクコク



P「よっと…」









P「はい小梅、しゃがんd」



小梅「かぷっ」



P「ひゃぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああ」









小梅「……あむっ…あむっ」



P「ひゃぁぁぁぁああああああああなんでぇえええええぇええ」



P「担当アイドルにぃいいいいいぃい首筋ぃぃいいいいい噛まれへぇぇぇえええ」



小梅「…んむ…んっ……はぷっ」



P「なんでぇえええええぇえなんで痛くないのぉぉぉぉおおおお」



小梅「…かぷっ……んぅ…ぢゅるっ…」



P「やだぁぁぁああああああかわいいいいぃぃぃいいい小梅かわいぃぃぃいいい」









小梅「……あむあむっ…///」



P「反応ぉおおおおおおおお反応してるのぉぉぉぉおおおしゅごいぃぃひぃいいいいいい」









小梅「……んぅ…ぷはっ」



P「んほぉ…しゅごかったぁ…」ビクンッビクンッ



小梅「………『あ』…」











小梅「………『あ』まが、み……///」











P「アヘッ……なに……?」



小梅「……」



小梅「……」



小梅「……爆、発…しそう…っ!」ダッ



P「まて小梅!!ドアはゆっくり閉めるんだっ!!今その振動もヤバ」



<バターンッ!!!



P「んっほぉおぉおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」ビクンッビクンッ









P「首筋やら裏筋がもう」フキフキ



P「ビショビショです」フキフキ



P「小梅の唾液と」フキフキ



P「俺の十勝カマンベールチーズによって」フキフキ







P「……にしても」



P「…びっくりしたな…」



P「…あんなことしない子だと」



P「思ってたんだけどな……」



P「……」



P「……」



P「……」



P「どうなってんだよあの可愛い生き物」







P「懸命になって首筋はむはむしてくるし」



P「痛くないようにちゃんと加減してくれるし」



P「溢れる唾液はそのままだし」



P「めっちゃ良い匂いするし」



P「ずーっと俺の肩に手置いてたし」



P「恥ずかしさでちょっと震えてたし」



P「顔めっちゃ火照ってたし」









P「…」



P「…えっ、もしかして」



P「あいつずっとスタンバってんのか?」



P「…」



P「おーい小梅ー」



<…



P「…」



P「…」







P「大好きだよ、小梅」



<チュドォォォォン!!!!!!!



P「小梅ぇぇぇぇえええええ!!!!!!」









P「割とノリいいよなあいつ」



P「…」



P「…次、いくか」



P「…ちょっと怖えなあ」



P「よし」







P「小梅さんスイッチ『い』」ポチッ



<ガチャ







P「…おぉ」



小梅「……」



P 「…普通じゃん」



小梅「……」



小梅「……お」



P「ん?お?」









小梅「…おに、い……ちゃん……///」



P「お兄ちゃんつったか今!?」









P「なんで!?実は俺白坂家の人間だったの!?」



P「いや小梅と血の繋がりあるとかこの上ないよ!?んあぁそりゃもうこの上ない(ビバリーヒルズ青春白書)!!この上ないけどさ!!」



小梅「……お兄、ちゃん…」



P「…なんだ?」



小梅「……そこ、の…ソファに…座っ、て?」



P「…おう」



P「小梅、ソファに座ったぞ」







小梅「……よい、しょ…」



P「ナチュラルに膝の上へ!?」







小梅「……♪」パタパタ



P「……」



小梅「……♪」パタパタ



P「……」



小梅「……♪」パタパタ



P「……♪」パタパタ



小梅「……♪♪」パタパタパタパタ











P「なあ小梅」



小梅「…なに……?」パタパタ



P「膝の上乗ったままさ」



小梅「……うん…?」



P「体をこっちに向けてくれないか」



小梅「…ぇっ…!?」







P「駄目か?」



小梅「……駄目、じゃない…けど……」



小梅「……駄目な……気が、する…」



P「はい無視ー」ヒョイッ グルン









小梅「……ぁっ…」



P「……」ジーッ



小梅「……ぁぅ……」



P「………」ジーッ



小梅「……ぅぅぅ…見…すぎ……///」



P「…」



小梅「……///」



P「キスしよっか」



小梅「……むぇっ!?///」ボンッ



P「キスしよっか」







小梅「…それは、絶対…だ、駄目…!」



P「キスしよっか」



小梅「………今、私…は…!」



P「キスしよっか」



小梅「……P、さんの……!」







小梅「……『い』もうと…だから…!」







P「……」



小梅「………」



P「分かってるよ、小梅」



小梅「……え…?」



P「俺は妹にキスしないし」



P「担当アイドルにもキスしない」



小梅「……そう、なの…?」



P「でもほっぺたにはする」チュッ



小梅「!!!?///」ボンボンッ









P「いやーこれ楽しい」



P「本家より全然楽しい」



P「…」



P「…あいつ大丈夫かな」



P「2回ぐらい爆発してたよな」



P「…小梅ー」



<……







P「大好きだよ」



<……っ……



P「愛してる」



<…ぁ…ぅ……



P「一晩中ガルウィングしたい」



<……ぅっぅー……



P「今日調子良いんだなあいつ」









P「…さて、立て続けにいくか」



P「えっと次はー…」



P「……これ…うーん…」



P「……思いつかないな…」



P「………とりあえず」







P「小梅さんスイッチ『う』」ポチッ



<ガチャ







小梅「……P、さん」



P「えっ!?小梅、その服お前…!?」



小梅「…うん……!」







小梅「……今度、の…ス、ステージ…衣装…!」







P「…」



小梅「……ど、どう…かな…?」



P「…」



小梅「…」



P「…」



小梅「…」



P「だめだ甘噛みされてから劣情しか湧かない」



小梅「??」







P「で、なんでその服を?」



小梅「………それ、は」



P「うん?」



小梅「……今、から…ここで」



P「ここで…?」









小梅「………『う』たう、から…!」









P「[ピー]!!!!!」



小梅「!?」ビクッ



P「ごめん嬉しすぎて放送コード叫んじゃったけど気にしないで」



小梅「……う、うん……」



小梅 ([ピー]って…な、なんだろう……)















〜〜大変美しい花が咲いております〜〜





小梅「〜♪」



小梅「〜♪」



P「観客様は」



小梅「〜♪」



小梅「〜♪」



P「みな鰯」ツー



小梅 (……泣い、てる…!?)





〜〜糸冬〜〜















P「ああマジで」



P「涙が止まんねえ」



P「こんだけ泣いたのアバウト・シュミット観た時以来だわ」



P「………」



P「………」







P「……歌も上手くなって」



P「ダンスも上手くなって」



P「どんどんスターダムへのし上がっていく小梅」



P「どんどん遠くへ行ってしまう小梅」



P「………」



P「………シュミットみたいに」



P「俺が定年退職する頃」



P「きっとあいつ、は………」



P「………」



P「………」







<……ずっと…一緒、だよ……?



P「!」













<……Pさん、は…ずっと…私の…



<……プロ、デューサー…だから……



<……ずっと……P、さんに……



<……プロデュー、ス…して…ほしい…











P「………」



P「………ああマジで」



P「涙が止まんねえ」









P「お母さん」



P「東京では」



P「涙で顔面カピカピだけど」



P「うまくやってます」









P「次は…」



P「……『え』……」



P「………」



P「…『え』………」



P「……」



P「……」



P「…………援k笑顔かな?」



P「……………」



P「……では」







P「小梅さんスイッチ『え』」ポチッ



<ガチャ



P「ん?」











































エリンギ「……」



P「エリンギだ!!?」













エリンギ「……」



P「エリンギだ………」



エリンギ「……」



P「エリンg………」



エリンギ「………」



P「………」











エリンギ「……『え』のき…です…」



P「エノキ!!!??」



エリンギ「……」



P「エノキ!!!!!???」



エリンギ「……」











<バタンッ



P「待って!!!!謝るから!!!俺マジ謝るから!!!!悪いとこあったら直すから!!!!!」







P「…………」



P「…………」



P「…………」







P「……いや……」



P「…………」



P「…………」



P「……エリンギ来ちゃったよ……」



P「…………」



P「…………」







P「……傘の下から…」



P「…………」



P「…顔出てたよ……」



P「…………」



P「……どこにあったんだよあの衣装……」







P「…………」



P「…………」



P「…………」



P「……唐突すぎるよ……」



P「…………」



P「……身が持たねえよ………」





P「絶対エリンギだよあれ…」



P「めっちゃ傘でかかったもん…」







P「…」



P「まあ当然」



P「可愛いかったけど」



P「…」



P「あんな顔だけ出すタイプの着ぐるみ着ても」



P「髪でちゃんと目を隠す小梅に」



P「さすがプロだねって言いながら」



P「娶りたい」







P「……」



P「…なあ小梅ー」



<……なに…?



P「あれ誰の衣装?」



<……輝子、さん……



P「うん、だろうなとは思ったけど」



P「輝子はあれ着たことあんの?」



<…この前…お、通夜…で着た…って…



P「いやー今慌てふためいてるよ俺」



<……ふふ、ふ……冗、談……だよ?



P「一応今のでビックリして軽くムチ打ちになったから。それだけ伝えとくね」







P「おっ、最後か」



P「…あっという間だったな」



P「……」



P「てかもう普通にドア越しで喋っちゃってるけどそこは良いのか」



P「……」



P「……よーし」



P「ラスト1文字」



P「いってみよう」







P「小梅さんスイッチ『お』」ポチッ



<ガチャ







小梅「……」



P「ばっちこい」



小梅「……」



P「……」



小梅「……P、さん」



P「ん?」









小梅「……いつも…ありg」



P「『お』礼?」



小梅「なんで…言っちゃう、の…!」ペシペシ



P「ごめん!小梅ごめん!!終盤にかけてしんみりした感じになると俺ムズムズしちゃうのだって男の子だもんっ!!」



小梅「…もうっ……もう…っ!」ヴィィィィン



P「痛い痛い痛い!!痛い!!!その袖痛い!!固さがおかしい!!あれ!?ちょっと待って!?なんで中からシェーバーみたいな音してんの!!?君ヒゲ生えてないよね!?生え………ああやっぱ生えてないわ良かったー!!」







P「ほんとすいませんした」ツルツル



小梅「…………」



P「もう失うものは何も無いです」ツルツル



小梅「……じ、じゃあ……」



小梅「……今度、こそ」



小梅「……ちゃん、と…言うね……?」



P「……うん」



小梅「……P、さん…」











ーーーPさん



ーーーいつも、ありがとう



ーーーこれからも、プロ、デュース



ーーーよろしく、お願いします











P「…」



P「こちらこそ」



P「よろしくな、小梅」



おわり





23:30│白坂小梅 
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