2015年04月27日

のあ「そこに3つのネコミミがあるでしょ。」






※キャラが少し崩壊してます。





※のあさんがよく喋ったり、完璧な部分とポンコツな部分が見えたり隠れたりします。



※ポケモン図鑑的な要素が含まれています。



※みくにゃんが不憫です。





以上の事柄をご了承いただけると嬉しいです。









SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1428675320









モバP(以下P)「………」スッ



のあ「それは『フロントリバー・みく』のネコミミね。」













ピピコン!





のあ『《フロントリバー・みく》』



のあ『ネコキャラ系アイドル。幼少の頃から自分を猫であると自負しているが、初のドラマCD収録等で語尾に“にゃん”を所々忘れる等の失態をやらかした。』













P「………」スッ



のあ「それは『ホールド・スタシア』のネコミミね。」













ピピコン!





のあ『《ホールド・スタシア》』



のあ『ロシア系アイドル。日本語が上手くないので教えてもらうも、闇に飲まれた模様。天体観測が趣味。』













P「………」スッ



のあ「それは…『ノア』、私のネコミミね。」













ピピコン!





のあ『《ノア》』



のあ『万能系アイドル。だがしかし、アニメでは裏方に回っていたため姿を表していない。つまり幻アイドル。』













P「………え、裏方?」



のあ「事務所のカフェテリアでウサミン成人と一緒に配膳と仕込みをしていたわ。」



P「お前、発音からして相当失礼なこと言ってるだろ。」







のあ「確かに、カフェテリアで仕込みって言葉はおかしいわね。」クスッ



P「分かってるならいい。」



菜々「!?」







P「ちなみにその『ピピコン!』ってどっから声出してるんだよ。」



のあ「女の子は不思議で出来てるのよ、P。」



P「……女の子?あ、いやなんでもないからそんな顔で睨むな。」













P「…今回お前をテレビアニメに出せなかったのは悪かったと思っている。……すまなかった。」







のあ「……いいのよ、そこまで気にしてないわ。」ギギギギ…



P「まずは落ち着いてネコミミを置け。曲がっちゃいかん方向に曲げるな。」





P「いいか?2期が決定している時点で諦めるべきじゃないんだ。必ず出るようこちらも努力する…だからもう少し待ってくれないか?」











のあ「……P。」ギギギギ…



P「だからソレを置けって言ってるだろ。」











タッタッタッ!バン!!





みく「その通りにゃ!のあちゃん…諦めるのはまだ早いにゃ!!」



のあ「みく……」









タッタッタッ…ガチャン





アーニャ「ダー…そうです。のあ、同じ星を観る者同士……悲観する姿を見たくないです。」



のあ「アーニャ……」















のあ「……フッ、私は一人では無かったようね。」ギギギギ…!!



P「だから置けって言ってるだろ!」



みく「のあちゃん何してるにゃ!!?」



アーニャ「それは、面白いのですか…?」ワクワク



P「いや、危ないから真似するなよ。」













のあ「だけど…残念ながら、というやつね。」パキィーン!!



みく「のあちゃん!ネコミミを……!!」



アーニャ「おー、綺麗に割れました。」パチパチパチ



P「そこは拍手する所じゃない。」







のあ「『にゃん・にゃん・にゃん』…とても素敵な場所だったけど、私の居るべき所では無かった……そう言うことよ。」スッ…



みく「待つにゃのあちゃん!!みく達はのあちゃんを仲間じゃないなんて思った事はないにゃ!!」



アーニャ「ダー…!それに、今抜けてしまったらみくさんに食べてもらう予定だった魚肉感謝祭ディナーコースはどうするのですか!?」



みく「なにそれ聞いてない。」



P「(事務所の冷蔵庫に入ってたアレはそういう事か。)」













のあ「みく、アーニャ…残念ながら私は、次の世界を目指すわ……!!」ググッ!







バサッ!!!







P「な!のあ、その衣装は……!!」



みく「のあちゃん、それは……」



アーニャ「かっこいいです…」キラキラキラ











のあ(??)「私はもう、ミステリアスキャットでは無い。…そう、私は………」







のあ(和服)「寡黙の女王、高峯のあよ。」ファサ…



P「あんだけ説明しておいて寡黙は無理があるだろ。」



のあ「そして、既にユニットも組んでるわ…さあ、いらっしゃい。」



P「聞けよ。」











タッタッタッ、ガチャッ…







肇「何やら集まれとのプロデューサーから言伝があったと…」ヒョコッ



茄子「プロデューサー?何か御用ですかー?」スタスタ



紗枝「プロデューサー、御用なら承りますえ。」テクテク



周子「やっほー。周子ちゃんに何か用ー?」ノソノソ















のあ「これが私の新しいユニットよ。」ドヤァ



P「おい待て今の反応からして俺の名前で呼び出しただろ。」











《P、説明中。》







P「…と言うわけだ。」



肇「あの、もし手違いでしたら私は気にしませんので…」ソソクサ…



茄子「では私もこれで…」ソソクサ…



紗枝「周子はん、近くにあま〜い餡蜜のお店があるらしゅうてな…」スタスタ



周子「よし、早速行こうか。じゃーねープロデューサー。」フリフリ





P「おう、おつかれー。…のあ、お前もあまり勝手なことをするなよ。」



のあ「…そうね、申し訳ない事をしたわ。プロデューサーが住んでるアパートの合鍵を人数分用意したのに…。」ジャラ…







ピクッ!







肇「一度ユニットを組んだ事もあるのあさんの頼みを無下にするわけにはいきませんね。」ススッ



茄子「フフッ、『桜朔夜』の仲ですもんね。」ススッ



紗枝「うち達『浴衣小町』を覚えとってくれはったのは嬉しいわぁ。」スタスタ



周子「そういえば甘菓子なら実家にあったの忘れてた。」スタスタ



P「お前ら聞き分け良すぎだろ!あと鍵の複製いつの間にしたんだ!!」













のあ「そう言うことだから、次会う時はライバルよ…P、そしてアーニャ。……ついでにみく。」スタスタ



みく「なんでみくだけ後付けなんだにゃ!!」









タッタッタッ、ガチャッ…バタン













アーニャ「のあ……」



P「…………」



みく「Pちゃん、のあちゃん…帰ってくるよね……?」



P「…ああ、こんな解散……俺が認めない。」ギリッ…











《1週間後》







のあ「ここに4つの和服があるでしょ。」



P「ちょっと待て。」



みく「1週間は早すぎるにゃ。」











P「……で、一体何があった?」



のあ「和服、そして浴衣衣装で集めたこのユニットにまたもや裏切り者が出てしまったわ……」



P「またもや…おいみく、裏切り者仲間が増えたぞ。」



みく「……みくがカウントされてたの!?」ビクッ!









P「裏切り者…ねえ。」スッ





のあ「それは『スターティング・藤原』の衣装ね。」











ピピコン!





のあ『《スターティング・藤原》』



のあ『陶芸系アイドル。…の、はずであったが最近では釣りの趣味すら出て来ていない。おじいちゃん子らしい。』











P「のあ、肇はスタートの方じゃないぞ。」



のあ「それくらい知ってるわ。」フフン



みく「ものっそい開き直ってるにゃ。」









P「しかし…あの真面目な肇が裏切ったとは思えんが。陶芸に関しては最近組んだユニットで触れてたし。」



のあ「肇は裏切ったわけではないわ。」



のあ「アレは私たちのユニットが始まった次の日の事よ。」











《結成した次の日・事務所》







肇『のあさん、これは…?』



のあ『私も、あなたに習って作ってみたの。』コトン



肇『え、でもこれって茶器じゃなくって…』













のあ『土偶よ。』









《さらに次の日》







のあ『肇、あなたに習って釣りと言う物を堪能してみたわ。』



肇『そんな、私なんかを…でも、釣り仲間が出来るのは嬉しいです。』フフッ



のあ『これがその写真よ。』スッ



肇『のあさんはどこで釣って……!!』











のあ『マグロの一本釣り、なかなか楽しかったわ。』









《そして現在》







のあ「あれから二日後、修行に出ると言ってユニットから抜けてしまったわ。」



P「いらん修行をさせるんじゃねえよ!!」









のあ「ちなみに釣ってきたマグロは捌き、前の分と一緒に冷凍庫に仕舞ってあるわ。魚肉感謝祭、楽しみにしててね…みく。」



P「だってさ、みく。」



みく「なんでにゃ!」













P「あとで肇を呼び戻さないとなぁ…」スッ





のあ「それは『マウンテンホーク・茄子』の衣装ね。」



みく「名前が雑になってきたにゃ…」



P「それは最初からだろ。」













ピピコン!





のあ『《マウンテンホーク・茄子》』



のあ『激運系アイドル。一人でいる時は信号、電車、プロデューサー等で待ち時間を持った事が無い。「出る時は出る」と言った亜子の言葉を理解できないでいる。』













P「……その括りに俺がいるのは、なんか釈然としないな。」



みく「亜子ちゃん?…あ、ガラガラくじの。」ニャルホド









P「…で、茄子がお前を裏切ったのか?」



のあ「彼女が裏切るくらいの事を私がやらかしたのなら、私はこの世から消されてるわよ。」フゥ…



みく「のあちゃんのそういう偏見的な所は良くないにゃ。」



P「人の存在を消して幸運ですねとか言う奴はウチの事務員くら……あ、いや何でもない。」













P「さて、気を取り直して残り2つ…」スッ



みく「Pちゃんが寿命で死ねる事をみくは祈るにゃ。」シミジミ







のあ「それは『ミニスピードリバー・紗枝』の衣装ね。」



P「さっきから思ったんだが和服ユニットのメンバーに横文字入れるのはどうなんだ?」













ピピコン!





のあ『《ミニスピードリバー・紗枝》』



のあ『純和風系アイドル。京言葉を駆使した大和撫子の体現と言われているが、西洋メイドチームからのスパイ疑惑が持たれている。』











のあ「まさかあの子がメイド服の経験を持っていたなんて…」フゥ…



P「元ミステリアスメイドが何言ってんだおい。」



みく「(メイド姿で日本茶出された時はPちゃん固まってたもんにゃ。)」





P「今のが紗枝を裏切りと言った理由なら勘違いも甚だしいぞ。」



のあ「……それを抜いたら彼女は白ね。そもそも違う理由で私が追い出したわけだし。」



みく「勘違いが甚だしかったにゃ。」







P「別の理由?」



のあ「彼女から一通りの事…和服の着方や舞踊、茶道から仕草まで学んだのよ。前の仕事の時には覚えていたのだけれどもコロッと忘れちゃったから。」フフッ



P「お前自分を万能系アイドルって言ったよな?」



みく「とんだポンコツアンドロイドにゃ。」



P「みく、それキュートの歌。」







のあ「……ただ、アニメに私に周子、たくさん相手でてんやわんやしている姿を見せられると心にこう……ね。」



みく「さすがののあちゃんも心が痛んだのにゃ。」



P「15歳の子に頼りすぎだろ24歳。」













のあ「でも、あの子のメイド姿も最後の子に比べたら児戯に等しかったわ……」



P「最後、って事は…」スッ





のあ「『ソルティウォッチ・周子』ね。」













ピピコン!





のあ『《ソルティウォッチ・周子》』



のあ『フリーダム系アイドル。縛られるのを嫌う彼女はクールの中に奔放さを合わせた最高のアイドルと言っても過言は無いだろう。』











P「さっきの不穏な言葉とは裏腹に説明文はべた褒めじゃねーか。」



のあ「別に彼女が近い未来、私と同等のアイドルになりそうとか…そういう贔屓目はしてないわよ。」



みく「……分かりやす過ぎて逆に清々しいにゃ。」







P「で、周子が何かやったのか?」



のあ「逆よ、P。」















のあ「何もやらなかったわ。」



P・みく『あー……』ナットク











のあ「そもそも彼女、京娘のはずなのに和服を一着しか持ってなかったわよ。」Rノヤツ



P「コンコン狐は和服に入らんのか。」SR+ノアレ



のあ「入るわけないでしょ。私の和服姿よりステータス高いのよ?」



みく「その理論で行くとメンバー全滅だにゃ。」













のあ「そう言うわけで、和装五人ユニット『わふ・わふ・和風ぅ』は今日で解散よ。」



P「…前から思ってたが『にゃん・にゃん・にゃん』と言い、のあの名付けはセンス無いな。」









のあ「…?『にゃん・にゃん・にゃん』は、みくの発案よ?」



P「…え?」クルッ











みく「徹夜で考えたのに……」ズーン…











P「…ん?今の話はメンバー全員知ってるのか?」クルッ



のあ「解散は昨日伝えたわ。私の勝手で振り回してしまったみんなには詫びの品も渡して…ね。」



みく「(そして華麗なスルー……もう慣れたにゃ。)」















P「…肇は修行から帰って来たのか?」



のあ「……………あ。」











タッタッタッ、ガチャッ!





肇「のあさん!マグロは無理でしたが黒鯛なら釣れました!!」ピチピチッ!



P「どこで修行したの!?」





肇「あと土偶は無理でしたが和装に合う日本刀を作って来ました!!」スラッ…シャキン



みく「もはや関連性が微塵も無いにゃ!!」











のあ「…ごめんなさい、肇。私達のユニットは……音楽性の違いで解散する事になったの。」ポン



肇「そ、そんな…」ガーン!



P「いつ音楽出したんだよ。」



のあ「私の身勝手であなた達を振り回した事を謝るわ…」



肇「そんな、私は…!」













肇「わたし……は………え?」



みく「フォロー入れようとして入れられないって顔をしてるにゃ。」



P「肇に関してはマジで振り回されただけだもんな。」











のあ「だからこれは心ばかりの御詫びよ…」スッ…



肇「これは…紙?」











のあ「Pの実家の住所、そして家族構成が書いてあるわ。」



P「おいこら待て。」





肇「こ、こんな宝物を私に…!!?」



P「なんでそんなもんが宝になるんだよ。」



みく「…Pちゃんが鈍すぎてアクビが出るにゃ。」





のあ「メンバーのみんなにも渡したからあなただけじゃないのだけれど…これで満足してもらえるかしら?」



肇「は、はい!!」パァァ!



P「え、今メンバーみんなって言った?」





のあ「そしてあなただけに教えてあげるわ。…Pのお母さん、最近黒鯛の料理に凝ってるそうよ。」



肇「!!?」



P「なんでウチの個人情報知ってんだよ。確かにそうだけど。」



みく「て言うかピンポイントすぎ…え、マジなの?」



P「みく、語尾。」







のあ「あとは…頑張りなさい。」



肇「…はい!のあさん、ありがとうございました!!」ペコリ









タッタッタッ、ガチャッ…バタン!











P「……さて、のあ。今のを説明…」







のあ「…残念ながら私は、次の世界を目指すわ……!!」ググッ!



P「どっかで見たぞこの展開。」



みく「強いて言うなら1週間前にゃ。」











バサッ!!











のあ(????)「猫の次は和服、この考えが私の過ちだったわ。猫の次は王道の中の王道……」







のあ(ウサミミ)「トランセンドバニー…高峯のあよ。」キラン!



P「王……道?」



みく「王道?」









のあ「そして前回と同じく、既にユニットメンバーを呼んでいるわ。…さ、入ってちょうだい。」ババッ!











ガチャッ、ギィィ…







愛梨「のあさーん、何か御用でしょうかー?」スタスタ



裕美「愛梨さんとのあさん、セクシーバニーズ以来ですね。」フフッ



美羽「のあさんが新しい可能性を与えてくれると聞いて。」ヒョコッ



晴「…良い予感が全くしないんだが。」トボトボ











のあ「新ユニット、『ぴょん・ぴょん・ぴょん』のメンバーよ。」



P「今回は俺の名前は使わずか。てか、ぴょん・ぴょん・ぴょんって……」



みく「露骨なパクりだにゃ!!」



アーニャ「それは和服ユニットの時からでは…」







のあ「……それじゃ、次会う時はライバルよ…P、そしてアーニャ。……ついでにアーニャ。」スタスタ



みく「とうとうみくの名前すら………アーニャちゃんいつからいたにゃ!?」ビクゥッ!!



アーニャ「…?ずっといましたが?」キョトン



P「(気付かなかった……)」









タッタッタッ…バタン













アーニャ「のあ、帰ってくるでしょうか……」ウルウル



みく「きっと大丈夫にゃ。また1週間後にはひょっこりと現れるにゃ。」フフン!











P「……だと、いいがな。」











《3日後・事務所》







のあ「そこに5つのウサミミがあるでしょ。」



P「せめてあと4日は粘れよ!!」



みく「予想以上に早すぎるにゃ!!」













P「…で、今回も裏切り者か?」



のあ「裏切り…とは違うわね。」















のあ「安部さんを忘れてたの。」



P・みく『…え?』





のあ「これ以上ないくらいの絶望した表情と落ち込み方をしてたから、リーダーを譲って私は辞退したの。御礼にウサミミを貰ったわ。」フッ…



P「まあ、菜々ならスペアぐらいあるだろうし…お前がそれで良いなら構わないが。」



みく「それよりのあちゃんが安部さんって呼んでる事にビックリだにゃ。」













P「さて、まずはこのウサミミは……」



みく「一応聞くのにゃね。」





のあ「それは『テンクロック・愛梨』のウサミミね。」













ピピコン!





のあ『《テンクロック・愛梨》』



のあ『天然脱衣系アイドル。魅惑の容姿と脱ぎたがる癖が相まみえ、最強となった。』











みく「テン…ッ!?」



P「脱衣…って、お前!初代シンデレラガールだぞ!!言っていい事と悪い事が………」













のあ「……?」←全選挙30位以下





みく「…………」←第4回中間:総合第5位







P「の、のあはボイス選挙で上位に入ってるじゃな…………みく、謝りなさい。」



みく「なんでみくが……ごめんなさい。」













P「次行こう、次。」スッ





のあ「それは『プリティーフェイス・裕美』のウサミミね。」



みく「もうのあちゃんの主観が名前に反映するのにゃね。」













ピピコン!





のあ『《プリティーフェイス・裕美》』



のあ『成長系アイドル。笑顔になれない自分を変え、慈愛心をくすぐる表情を作れるようになった。』











P「…すげえコメントしずらいんだけど。」



のあ「なら、最近Pとの時間が取れない事を悲しんでいた彼女を食事に誘ってあげなさい。」



P「…ん、そうする。」







みく「(……突然まともな会話になった事に戸惑うみくにゃんです。)」













P「さて、次は…」





のあ「それは『ビューティーウィング・矢口』のウサミミね。」



P「そんな芸名がありそうで怖ぇよ。」













ピピコン!





のあ『《ビューティーウィング・矢口》』



のあ『七変化系アイドル。全ての役柄に姿を変え、ついには第六天魔王となった。』











のあ「ユニット名『ぴょん・ぴょん・ぴょん』も私ではなく彼女の発案よ。」



P「マジで!?」



みく「(そ、そう言えば七夕の衣装でその言葉を聞いた気が……)」









みく「…って、今思ったんだけど今回は裏切られたわけじゃないんだから説明を聞かなくてもいんじゃないのかにゃ。」





P「………」スッ



みく「説明が聞きたいだけにゃのね。」









のあ「それは『サンデー・結城』のウサミミね。」



みく「………晴ちゃんの名字が毛利じゃなくて良かったにゃ。」



P「みく、それ他社。」



みく「だから良かったって言ってるにゃ。」













ピピコン!





のあ『《サンデー・結城》』



のあ『少年系アイドル。バニー衣装を期待させたRから白いフワフワのR+になった時、数多のプロデューサーを号泣叫喚させたと言われる。』











のあ「両方着てた私に隙は無かったわ。…そうでしょう、P?」クスッ



P「それに関して異論は無い。」



みく「…………Pちゃん?」ギロッ



P「アッ、ハイ。」













P「てことは最後に残ったこのウサミミが…」スッ



のあ「『安部菜々さん』のウサミミよ。」



P「フルネームかよ。」













ピピコン!





のあ『《安部菜々さん》』



のあ『異星系アイドル。悠久の17年を持ち続けている。言動に懐かしさを感じるも、それはそれで良いものではないかと。』











P「良いものではないか…って。まあ、思ったよりぶっ込んだ事は言わないのな。好物とか、選挙権とか。」



のあ「?私だって落花生くらい食べるし、お母さんからも電話は来るわ。」



みく「のあちゃんのお母さん…全然想像出来ないにゃ。」







※ウサミン星人の好物(?)・選挙権の詳しい話は安部菜々さんのドラマCD参照













のあ「と、言うわけでまた一人になってしまったわ。」



みく「もう分かったにゃ…みく達が悪かったから、帰ってくるにゃ。」



P「そうだぞ、のあ。意地張ってないで帰って来い。」



アーニャ「ダー、のあ…」







のあ「P…アーニャ……」



みく「まーた、みくの存在が消えたにゃ。」



P「アーニャ、またお前…」



アーニャ「ダー、最初からいました。」フンス!









のあ「…そうね。みんながそう言ってくれるなら……」













タッタッタッ!ダァン!!





「ちょーっと待ったぁー!!」











P「!」



アーニャ「!?」



みく「にゃ!?」



のあ「………」











志希「ふっふっふー…のあちゃん、今手が空いてるなら我ら『バン!バン!バン!』の軍門に降れぇーい。」ババーン!



P「なに?それ系のユニット名が流行ってるの?」



志希「さあ、出でよ…我がユニットメンバァー!!」ズシャァァン!!



みく「ガン無視な上にノリノリだにゃ。」











ガチャッ!







そら「やっほー!のあのあー!むっかえにきたよー☆」ババーン!



キャシー「のあ!最高のパーティーにしまショウ!!」ババーン!!



亜希「何やら催しがあると志希殿から電報が…」スタスタ













P「おい、亜希だけ蚊帳の外になってるぞ。」



アーニャ「か、かっこいいです…」キラキラキラ



みく「ふん、今さら出てきても無駄にゃ。のあちゃんは『にゃん・にゃん・にゃん』のメンバー…他の誰の物でもないにゃ!!」ビシッ!!













のあ(ガンマン)「じゃあね、みく。次会う時は敵同士よ。」バサッ…



志希「ようこそのあちゃーん!…いや、銀弾の射手・高峯のあ!!」



みく「」ズサーッ











みく「な、なんでにゃ!!」ガバッ!



P「まあ、そんな気はした。」



アーニャ「…ダフストリェーチィ、のあ。」



のあ「…ええ。また、ね。」







タッタッタッ……バタン











みく「のあちゃーん…」シクシク



アーニャ「プロデューサー、のあは…」



P「今回、リーダーが志希……なんだよなー。」



みく「……?」シクシク











P「志希なんだよなー……」











《2日後・事務所》







のあ「ここに3つの銃器と1つのランチャーがあるでしょ。」



P「そんな気はした。」







志希「あきたにゃー。」グテー



みく「…そうかにゃー。」



アーニャ「にゃー♪」



















おしまい







22:30│高峯のあ 
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