2015年05月19日

春香(お風呂気持ちよすぎて…寝ちゃいそう…)

春香「…はっ、危ない危ない。危うく寝る所だった」



春香(でも今日のお仕事は特にハードだったんだよね…)



春香「……」ウツラウツラ





P「春香ー!寝るなー!」バタン



春香「!?」



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P「おい寝るな春香!起きろ!」ユサユサ



春香「えっ!?プロ…プロデューサー?え?」



P「風呂場で寝たら溺れて死んじまうぞ!おい起きるんだ!」



春香「あっあの!起きます!起きてますから!え、あの、はい!」



P「そうか起きたか!よかった!もう風呂で寝るんじゃないぞ!じゃあな!」バタン



春香「………」



春香「……えっ!?」

千早「ふう…」チャポン



千早(今日はダンスレッスンみっちりだったからだいぶキテるわね…)



千早(でも充実した一日だったわ。これが心地よい疲れってやつね、ふふっ)



千早(…いけない、眠気が…。でもお風呂で寝たら…ダメ…)



千早「……」スゥ…



P「おい千早!寝るな!起きるんだ!」バタン



千早「!!??」

P「おい!起きろ!おい!」ユサユサ



千早「え?あの、えっと、その…プ、プロ…?」



P「こんなとこで寝たら死んじまうぞ!起きろって千早!」



千早「は、はい!起きてます!起きてま…い、いえ!そういうことではなく!」



P「そうか目が覚めたか!よし!それじゃ!」バタン



千早「……」



千早「…今日は早く寝ましょう」



真「ふい〜〜!」ザパーン



真「あ〜〜〜…生き返るぅ〜」



真(やっぱ疲れた日にはたっぷりのお湯に浸かる!最高の贅沢だね!)



真「疲れがこう…スゥーっと溶け出していく感じで…」



真「あー…何だか眠く…」



P「起きろ真!おい!」バタン



真「うわあ!?」

P「寝るな真!寝るなら自分の布団で寝るんだ!」ユッサユッサ



真「え…プ…プロデューサー!?どっどうしてここに!っていうかここお風呂!」



P「寝るなら布団でだ!わかったか真!」



真「ちょ、ちょっと待って下さいプロデューサー!色々混乱してて…」



P「わかったか!真!」



真「あ、は、はい!」



P「よし!じゃあ俺は帰るぞ!」バタン



真「ちょっ、ちょっとプロデュ…」



真「……な、何だったんだろうほんと」

雪歩「うん…丁度いいお湯かげんですぅ」チャポッ



雪歩「はふぅ〜…温まるぅ〜…」



雪歩(今週も忙しい一日だったなあ…最近お仕事増えてきてるし)



雪歩(これって人気が出てきてるって証拠だよね、うん!こんなところで弱音吐いちゃダメだよ私!)



雪歩(でもでも…今日くらいは自分に甘えても…いいかなぁ…)



雪歩「スゥ…スゥ…」



P「雪歩ーーー!!!」バターン



雪歩「ひうっ!?」

P「寝るなー!寝るな雪歩ー!」ユサユサ



雪歩「あ、お、お、お…おとこの……ってプロデューサー!?」



P「こんな所で寝る雪歩じゃないだろ!おい!まだ上を目指せるだろ!?」



雪歩「あ、め、目指せます!上目指せます!」



P「よーし!一緒にてっぺん目指すぞ!じゃっ!」バタン



雪歩「あ、あの……!」



雪歩「……」



雪歩(…っていうか今さっきプロデューサーに裸見られちゃった!?)



美希「ふい〜…久しぶりのお風呂〜…」



美希(最近忙しくてシャワーばっかりだったけど、たまには湯船に浸かるのも気持ちいいの)



美希(…何だか身体がポカポカしてくると…眠くなって来るの…」



美希「あふぅ……」



P「おい美希!美希ってば!美希ー!!」バタン



美希「な、なんなのなの!?

P「おい寝るなって美希!寝るなよ美希!!」ユサユサ



美希「誰…ってプ、プロデューサー!?何でこんな所にいるの!?」



P「寝るなって!ほらおにぎりだ!受け取れ!」



美希「あ…ありがとうなの」



P「くれぐれも寝るなよ!んじゃ!」バタン



美希「あ…」



美希「……」



美希「…このおにぎりなんか潰れてるの」モグモグ

やよい「ふう〜、気持ちい〜」



かすみ「お姉ちゃん今日もお疲れ様。またテレビに映ってたね!」



やよい「あ、見てくれたんだねかすみ!どうだった?」



かすみ「あのね…すっごくキラキラしてた!とにかく凄かったよお姉ちゃん!」



やよい「わあ、嬉しいな〜。これからももっと…私…頑張るから…」



かすみ「それでね、特に…ってあれ?お姉ちゃん?」



やよい「……」スヤスヤ



かすみ(…お姉ちゃん、本当にお疲れ様)クスッ



P「やよいー!やーよーいー!!!」ザバー



やよい「はわっ!?」



かすみ「えっ」

P「大丈夫かやよいー!生きてるかやよいー!」ユサユサ



やよい「えぇっと、あの、プロデューサー!?何でお風呂の中から…?」



かすみ「プ、プロデューサー?じゃあこの人がいつもお姉ちゃんが言ってる…」



P「どうも、プロデューサーです。やよいがいつもお世話になってます」ペコリ



かすみ「あ、えっと…ど、どうも…」ペコリ



やよい「あ、あのー…プ、プロデューサー…」



P「やよい!はい!」スッ



やよい「え?は…はい?」



P「ハイターッチ!イェイ!」パンッ



P「これで目が覚めたな!じゃあまた明日!かすみちゃんもバイバイ!」バタン



やよい「……」



かすみ「……お姉ちゃん、あの人ずぶ濡れで出て行っちゃったけど…風邪引かないかな」



やよい「…うん、そうだね」





伊織「はあー、疲れた時にはやっぱりローズヒップのお風呂よね〜♪」パチャパチャ



伊織(段々忙しくなって来てるし…ふふっ、今まさにトップアイドルへの道を駆け上ってるわ私!)



伊織(この調子であっという間に…世界が羨む…トップ…アイドル…)



伊織「……」スウスウ



P「伊織ー!伊織ー!!伊織ー!!!」ガチャッ



伊織「きゃあっ!?」

P「おい起きろ伊織!寝るなよおい!伊織!」ユサユサ



伊織「な、何…って…あ、あんたプロデューサーじゃない!ちょっと何してんのよ!」



P「溺れちまうぞ伊織!寝ちゃダメだ!な!」



伊織「わ、わかった!わかったからとりあえず私から離れなさいってば!」ゲシッゲシッ



P「もう大丈夫だな、目は覚めたな!ではアデュー!」ガチャン



伊織「それを言うならオルヴォワール!アデューは一生の別れ……ってそう言う事じゃなくて!」



伊織「待ちなさいよこの変態プロデューサー!待ちなさーい!」ザパァ

亜美「ふい〜…いやあーいい湯ですなあー」



亜美「…って早く上がらないと。次真美が入るんだっけ」



亜美(でも真美も一緒に入ればいいのに。何で急にお風呂別々にしたんだろ…?)



亜美(…まあいっか!どうせだしもうちょっと入ろうかなあ…)



亜美(あぁー…明日もお仕事…)



亜美「……」スゥースゥー



P「こらー!亜美ー!起きろ亜美ー!!」ガララ



亜美「うわっ!?」

P「亜美!溺れちまうぞ!おい!」ユサユサ



亜美「に、兄ちゃん!?どーして亜美ん家に居んの!?」



P「こら寝るなって!溺れたら死んじまうぞ!おい亜美!」



亜美「わっわかったわかった!兄ちゃん分かった!」



P「わかったか!よし!ではさらば!」ピシャン



亜美「……」



亜美「ま、真美ー!!今風呂でさっき兄ちゃんがー!」バタバタ

真美「もう亜美ったらうるさいんだから…兄ちゃんが今居るわけないじゃん」



真美「おまけにお風呂覗かれたなんて…兄ちゃんに風呂覗かれる…」



真美(……兄ちゃんとお風呂かあ。男の人と…お風呂…)



真美(ってうあうあー!何考えてるのさ!そんなのあり得るわけ…)



真美(もう…これも全部亜美のせいなんだから!何だか無駄に体力使っちゃったよ…)



真美(はあ…何だか眠気が…)



真美「……」スゥーー



P「こrrrrらぁー!真美ー!!」



真美「ひゃいっ!?」

P「何してんだ真美!風呂場で寝たらやばいぞ!」ユサユサ



真美「に、兄ちゃん!?亜美の話はほんとだったんだ…ってちがーう!」



P「起きろ真美!目をパッチリあけろ真美!ほらほら!」



真美「あひゃっあひゃひゃ!そんなとこ触ったらくすぐった…うひひひ!」



P「これでバッチリ目は覚めたな!じゃあな!」ピシャッ



真美「あ、にいちゃ…」



真美「……」



真美「に、兄ちゃんに裸…裸見られちゃ…キュウ」





響「あ”あ〜〜……気持ちいい〜…」チャプン



響(今日も一日疲れたぞ…もうしばらく湯船から動く気が…)



響(あー…でも明日のいぬ実達のご飯仕込んでおかないと…それに洗い物…)



響(でもまあ…今日は疲れたし…とりあえずお風呂あがってから…)



響「……」グウ…



P「ひびきひびきひびきひびきひびきぃぃぃぃいいい!」バターン



響「にょわっ!?」

P「大丈夫か響ー!しっかりしろ響ー!!」ユッサユッサ



響「あっ、プ、プロデューサー!?な、え、あ…くぃどぅるるる」



P「おい響!響!意識を保て響!」



響「えっ、ねえちょ…ちょっちょっとプロデューサー!?なっ何でウチに!?」



P「よーしよし、もうなんくるないな!んじちゃーびら!」バタン



響「あ、んじちゃーびら…」



響「……」



響「…とりあえずいぬ美達の洗い物仕込んでおかないと」





あずさ「はぁぁ〜…やっぱり一日の終わりには湯船に浸からないと♪」



あずさ(商店街の福引で当たった入浴剤入れてみたけど中々いい感じね〜)



あずさ(草津温泉風かあ…いつか私も運命の人と…温泉旅行なんて…)



あずさ「……」クウ…クウ…



P「あずささん!ちょっとあずささん!!」ガララ



あずさ「!!?」

P「いけませんあずささん!お風呂で寝ちゃダメですよ!」ユサユサ



あずさ「ぷ、プロデューサーさん!?え、えっと…」タプンタプン



P「ほらあずささん!起きて下さいよ!」ニギニギ



あずさ「あっ…だ、だめですプロデューサー…!アホ毛握っちゃ…あふぅん!」



P「起きましたねあずささん!もうこれで大丈夫です!それでは!」ピシャッ



あずさ「ふう…ふう…」



あずさ「……」



あずさ「…あらあら〜あらあらあら〜」

貴音「…湯船から見上げる月見と言うのも大層乙なものですね。心も身体も清められていく気分です」



貴音(ここの所お仕事の方が増えて来ました。これはやはりあいどるとして格が出てきたという事でしょうか?)



貴音(見ていて下さい爺や…民の者達…私は…私は必ずとっぷあいどるに……)



貴音「……」スゥー…



P「たかねええええええええええ!!目を覚ませええええええ!」パカッ



貴音「ひっ!?」

P「貴音!今すぐ起きろ!ほら起きろ!!」ユサユサ



貴音「あ、貴方様!?なにゆえ月見窓から…?」



P「月より俺を見ろ貴音!そして目を覚ませ!意識を覚醒させるんだ!」



貴音「つ…月より俺を見ろだなんて…貴方様はとても大胆です」ポッ



P「よっし目は覚めたな貴音!じゃあなー!」シュバッ



貴音「あっ…貴方様!」



貴音「……」



貴音「…貴方様」ポッ

律子「うん…湯加減完璧ね!さっすが私!」チャプン



律子(今日は学校にお仕事に事務に教習所に…目の回る忙しさね、まったく)



律子(でも多分…多分だけど私はまだまだやれる。こんなものじゃないはず)



律子(あ、明日は音無さんに資料の確認しないと…それに…数字の整理と…分析と…)



律子「……」スヤァ…



P「律子!!律子おい律子!!」バタン



律子「は、はい!?」

P「お前こんなところで何してるんだ!目を覚ますんだ!!」



律子「だだだ誰です…ってプロデューサー!?な、何してるんだはこっちのセリフですよちょっと!!」



P「湯船で寝るもんじゃない!きちんと布団で寝ないと疲れはしっかり取れないぞ!」



律子「ちょっ…とりあえずいいから早く出て行ってくださいよもう!ちゃんと布団で寝ますから!」



P「そうか!わかってくれたなら俺は満足だぞ!じゃあまた明日な律子!」バタン



律子「あ、ちょ、ちょっと!」



律子「……」



律子「…いや冷静に考えるとおかしいわよ!」

小鳥「あ”〜…いきがえるわあ”〜…」ザパン



小鳥(今日も一日忙しかったー。最近はすっかり息つく暇もないって感じよ…)



小鳥(でもその分みんなのお仕事が増えてきてるってことよね。ホワイトボードも前より黒いし!)



小鳥(あがったらキンキンに冷えたビールとおつまみで…晩酌してから…今日は寝る…)



小鳥「……」グゥー…グゥ…



P「音無さん!!おーとなーしさーん!!」ガララッ



小鳥「ほげっ…?」

P「起きて下さい音無さん!ほら今すぐですよ!」ユサユサ



小鳥「え…プロデューサー…?…プロデューサー!?」ザパァ



P「無事起きてくれましたね音無さん。よかったです!」



小鳥「プッププププロデューサーさん…どどどどうしてここに…」



P「じゃあ音無さんの無事を確認したんで帰りますね!お邪魔しました!」ピシャリ



小鳥「あっ…」



小鳥「……」



小鳥「勝負下着履いてれば良かったかしら…ってそもそもここお風呂場だったわ…」

P「はあー、今日も一日ご苦労さん俺」ザパン



P(風呂場で寝る事の恐ろしさ…うちのアイドル達も少しは分かってくれたかな)



P(まあこれで安心だろう。アイドルが風呂場で溺れて死ぬなんてあんまりにもあんまりだしな)



P(この温かさ…眠気が来るのは分かるが…)



P(あー…眠気が来るのは…わかる…)



P「……」グウ・・・グウ…





社長「風呂場で寝てはいかんよ君ぃ!」ガラッ



P「!?」





おしり



08:30│アイマス 
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