2015年05月22日

白坂小梅「The Evil Dead」




事務所 [PM9:04]







P「…………あー」



P「……マジでしんどい…………」



P「……………」



P「………何で俺だけ残業なんだよ……」



P「………くそっ………!」



P「……………」



P「……………」





P「……………まあ」



P「…言ってても…仕方ねえか………」



P「…………はーあ………」





<ガチャ





P「……………………」



P「………ん………?」



P「………誰すかー?」



P「……………………」



P「……………………」







<ッ………







P「…………なんだ…………?」





<…ペタ…ペタ…





小梅「P、さん、こんばんわ……!」





P「え?!小梅じゃん!どうしたんだよこんな時間に!帰らなきゃダメだろ!」



小梅「ご、ごめん、ね……」



小梅「…P、さん、に、あ、会いたくて……」



P「……こら、大人をからかうんじゃない。何もないなら、早く帰りなさい」



小梅「…や、や、やだ……!」



P「……………………」







P「……………はぁ……」



P「………30分、あと30分でこれ終わらせるから。その後、家まで送ってやるよ」



小梅「…う、う、ウ、うん……!!」



P「……………………?」





[PM9:22]





P「……そういや、小梅。お前どうやってここまで来たんだ?」



小梅「…………………」







P「……………………」



P「……………………小梅」



小梅「…ひゃいっ……!?」



小梅「な、な、なん、です…か…?」



P「……………………」





P「……どうやってここまで来た?」



小梅「…え、えっと、あ、あ、歩い、て……」



P「………お前なぁ……」







小梅「ひッッ……!!お、お、怒らない、でぇッ……!!」



P「え?!いや、別に怒るために言ったんじゃ……」



小梅「ひ、ぐ…っ…………!!」プルプル



P「ご、ごめん!怒るつもりじゃなかったんだ!ただな、少しだけ注意しようと思って…」



小梅「……い、ギっ………!!」プルプル



P「……そこまで…怯えなくても…」





[PM9:40]





P「………………」



P「………よーし……」



P「…もうすぐ終わるぞ………」



P「………………」



P「………………!」







P「終わったー!やっと終わったぞ小梅ー!」



P「……あれ…………?」





小梅「……………」プルプル



P「………………」



P「…おいおい、そんな隅っこでどうした?何かあったのか?」



小梅「……………」プルプル



P「………………え?」



P「……もしかして…泣いてる…?」







P「…何かあったのか小梅?悩みがあるなら聞くぞ?」



小梅「…………ッ…」プルプル



P「……………うーん………」



P (こっち向かないから、表情が分からんな………)





P「…マジでどうしたんだ?イジメとか、か………?」



小梅「………………ッッ…」



P「……おーい………………?」ソーッ…







小梅「………ッ………」グルンッ!!



P「………え………?」







「イひィ……ぇへへェ……!」





ーーー気の触れた笑い声





「…あ゛ギっ……ぎィッ……」





ーーー正常ではない白さの皮膚





「……ッッ…ンぐっ……あ゛…」





ーーー口から溢れる唾液





「…ェへっ……ぇへへへェ……!!」





ーーーこちらへ進む足





「い゛っ……ぐふ……ッ…!!」





ーーー欲求不満な目







P「………小、梅………?」





小梅「…P、しゃぁん……ギっ…!」





P「……………は………?」





小梅「タベ、させテぇ……ハヤくぅ…」



小梅「はやくッ……はやく……!!」





P「……………」



P「……………ドッキリか……?」





小梅「ん、ギひっ……がッ……!」





P「……ははーん、そうかドッキリか…」



P「……指食べるかー?ほら、俺の指だぞー」





小梅「……あガッッ…!!」ギュリィッ!!





P「……………………」



P「……………え………?」





小梅「…い゛ギ……ひひッ……!!」ブチッ



小梅「い゛っ…ぐギィッ…!!」ゴリュッ





P「…あ…あ……あ、あ……あア…」





小梅「おいひィッ……いひッ……!」



小梅「Pひャんのぉ…ユビっ……!」



小梅「……ユビっ…の…血管…!」



小梅「…は、歯、デ……チギって…ッ!!」



小梅「つぶひてッ……割イて……!!」



小梅「…しあわせェ……イッパイ、血……!!」



小梅「…血…チ…血血血……!!!!」



小梅「……ぎゃハッッッ………!!!!!」





ーーーあ







小梅「ごめんね、P、さん……」



小梅「…キるモノ、ない、から……」



小梅「ツメで、サバいちゃう、ね…?」





ーーーあ





小梅「いひッ……ひひぃ゛っ…!!」



小梅「………ッッッッ…!!」プツッ…!!





ーーーあ゛っ





小梅「……イギいいいッ…!!」グリグリ



小梅「イイイ゛…さ、刺さ……!」グリグリ



小梅「刺されっ……刺されッッ…」グリグリ



小梅「さささ刺され刺され………」グリグリ



小梅「……刺さ、れっ…刺されッ……!」



小梅「刺されッッ………ッ!!」ギュルッ!!





ーーーア゛





小梅「……はぁ…はあっ……」



小梅「さ、刺さったよ、ツメ……!」



小梅「…やった…やっタ……!」





小梅「…あっ…そこに……」



小梅「…は、はさみ、あった……!」



小梅「これ、これ借りる…ね…!」チャキ…



小梅「じ、じ、じ、じゃあ、じゃあ……」



小梅「切る、キ、切るね……!!」



小梅「……いッッッ……!!」ギュリィィィ!!





ーーーぁ





小梅「わっ……血…だぁ……!!」



小梅「いっぱい…いっぱい……!!」



小梅「……見て、Pさん…血…!」



小梅「手で、す、すくえちゃう……!」



小梅「……ぐ、ヒッ……!!!!」





ーーーぁ





小梅「モット、さいてモ、いい…?」



小梅「い、い、いくよ……?」



小梅「え、えい………!」…ブシュッ…



小梅「………………」



小梅「………………」



小梅「……ッッッッッッ…!!」ブシュッ!!!







小梅「………………」…ブシュゥ……



小梅「………………」…グリュ…



小梅「………………」グリュ…グリュ…



小梅「………………」グチュ……グチュ…



小梅「………………」グチュ…グチュ…



小梅「………………」グチュ…



小梅「………」



小梅「………」



小梅「………」



小梅「………………」…グリュ……グリュ…



小梅「………………」…グリュ…グリュ…



小梅「………………」グリュ…グリュ…



小梅「………………」グチュ……グチュ…





ーーー







小梅「はぁ……つ、ツカれた……」



小梅「わ、わ、Y、って……」



小梅「…む、難しい、ね……」



小梅「………………」



小梅「………………」



小梅「…で、でも……」



小梅「…今の、Pさん……」



小梅「………す、すごく……」



小梅「…カッコいい、よ……!!」





ーーー





小梅「…あっ…しゃ、写真…」



小梅「撮って、おかなきゃ…!」ゴソゴソ



小梅「………………」



小梅「………P、さん……はい…」



小梅「……チーズ…………」カシャッ





ーーー







小梅「…じゃア…そろそろ……!」



小梅「Pさん…の………!!」



小梅「…モツ……ゾウモツ…!!」



小梅「…た、た、タベちゃうね…!!!!」





ーーー





小梅「…ドレに、しよう、かな……!!」



小梅「………あっ…コレ……!!」ヌチャ



小梅「……これ……っテ…!!」



小梅「…小、腸…ダヨね……!?」ヌチャァ…



小梅「…ねえ、Pさん…これ……」



小梅「…シ、小腸、だよネッ…!!」





ーーー





小梅「……だ、だ、ダよねっ…!!!」



小梅「…やっぱり、ソうだ…!!」



小梅「アはっ……あ゛ヒッ…!!!」



小梅「…ギ…ぐヒ、ひ……!!!!」



小梅「…………じゃ、じゃ…!」



小梅「じゃ、あ゛……い、いた……!」







「イただきまァァす」ゴリュッ



おわり



08:30│白坂小梅 
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