2015年05月29日

松永涼「…小梅」


・百合、キャラ崩壊(特に涼さん)、めっちゃ短め





SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1432839681







涼「………」



小梅「………」



涼「…ごめん」



小梅「………」



涼「………」



小梅「………」



涼「…こんな事になるとは、思わなくてさ」



小梅「………」



涼「………」





小梅「………」



涼「…アタシがあの時…もっと落ち着いていれば…」



小梅「………」



涼「……ごめん、な」



小梅「………」



涼「本当、に…悪いこと…っ…したと…思ってる…」



小梅「………」



涼「……ごめん……ごめん…ッ!」



小梅「………」





涼「……ッ……」



小梅「………」



涼「………」



小梅「………」



涼「…ハッ、泣き顔見られるなんて…様無いね…」



小梅「………」



涼「…全部…アタシのせいだってのにさ…」



小梅「………」



涼「………」







涼「……あ…あのさ」



小梅「出て、いって」



涼「ッ!!」





小梅「………」



涼「………」



小梅「……早く、出ていってよ…」



涼「………」



小梅「………」



涼「………こ、小梅」



小梅「…早くっ…!!」



涼「…っ…」



小梅「………」



涼「………」







涼「……それは、できない」





・事務所





ちひろ「…あの、プロデューサーさん」



P「はい?」



ちひろ「……涼ちゃんが…今日もまた、小梅ちゃんの所へ…」



P「………そう、ですか…」



ちひろ「………」



P「………」



ちひろ「……二人とも…大丈夫なんですか…?」



P「……分かりません」



ちひろ「………」





小梅「………」



涼「…アタシがここに来るのは、全て小梅のためだって言いたいけど…」



涼「…正直、自分のためでもあるんだ」



涼「謝罪することで…アタシの中の罪悪感を少しでも…減らそうとしてるんだよ」



涼「………減るはず無いけどさ」



小梅「………」



涼「………」



小梅「………もう、いいよ」



涼「……え…?」





小梅「…もう全部、許してあげる…から」



涼「………」



小梅「だから、早く……」



涼「……許せるワケ、ないっ…!」



小梅「………」



涼「…あんなヒドい事されて許せる人なんていない」



涼「…居たとしても、それはウソだ」



小梅「…ここにいる、よ」



涼「………なんでだよ…!」



小梅「………」



涼「…だってアタシは…小梅に…!」



小梅「言わなくて…いいから」



涼「アタシ…小梅に…年下の、後輩に…!!」



小梅「っ…!涼さん、だめ…!!」







涼「ディープキスしたんだぞッ…!!」





小梅「……///」







小梅「…ぅぅ…///」



涼「………」



涼「……前回のライブ終了後…楽屋で…」



小梅「…だ、だめだってばっ…!」



涼「…汗だくの、火照った体が…アタシに抱きついて来て…」



小梅「…あ、あっ…!」



涼「…疲れからか、少しプルプル震えながら…!」



小梅「…やめて…やめて…!!」





小梅『………』ギュー



涼『…どうしたんだ小梅?』



小梅『…んー…何でも、ないよ…』ギュー



涼『……そっか』



小梅『ふふっ……』



涼『うん?』



小梅『あのね、涼、さん…』



涼『うん』







小梅『…だ、だいすき……!』ニコーッ



涼『ッ』ガバッ



小梅『んむっ!!!??』





涼「………」



小梅「…再現…しないで…///」



涼「………無理だった…」



小梅「……え…?」



涼「無理だったんだ…!」



涼「ディープキスするしかなかったッ…!!」



小梅「…ぅ……///」



涼「…うぅ…くそッ…!!」



小梅「………///」



涼「ごめん、な…小梅…!!」



小梅「い、いいから…!///」





小梅「…そ、それより…涼さん…!」



涼「…ん……?」



小梅「早く、ここから出ていって…!」



涼「……そうか…」



小梅「…は、早くっ…!」



涼「…やっぱりアタシのこと…嫌いなんだな…」



小梅「き、嫌いじゃ、ないよ…!じゃないけど…!」



小梅「…それとこれは…話が別…!」



涼「ん?別?」



小梅「…い、いや…だって今…」







小梅(全裸)「体洗ってる…途中だから…///」





涼「………」





※ 全て小梅の家の風呂場からお送りしていました







小梅「だから、早く……」



涼「………」



小梅「あ、あれ……?」



涼「………」



小梅「………」



涼「……小梅の、言う通りだ」



小梅「…や、やっと分かってk」



涼「失礼だもんな」



小梅「……へ…?」







涼「アタシも全部脱げって事だろ」スポーン



小梅「あうっ!!!?///」





涼「………どうかな小梅…」



小梅 (…わー…わー…!///)



涼「…これで…良いんだよね…」



小梅 (…涼さんの…は、は、裸……///)



涼「………ッ」



小梅 (………や、やっぱり…)



涼「……何か言ってよ…」モジモジ







小梅「…すごい…綺麗………あっ」



涼「………」



小梅「………」



涼「…うー……」モジモジ



小梅「………」





涼「…は、はずかしい…」



小梅「………」



涼「……えっ…?」



小梅「………」



涼「…ちょ、小梅…?」



小梅「………」



涼「……あんまり、見るなって…」



小梅「………」



涼「…見ても、良いことないぞ…」



小梅「………」



涼「……う…」モジモジ



小梅「………」



涼「うう……」モジモジ



小梅「………」







涼「…クソ……///」モジモジ



小梅 (…やっと、赤くなった…)





小梅「ごめんね…見とれちゃって…」



涼「小梅の、ばか……」



小梅「え、えへへ…」



涼「…コイツ……ッは」







涼「はッッ」



涼「はッッッッッッッ」



小梅「………?」







涼「はくちゅんっ」



小梅「………」



涼「………」



小梅「………一緒に、入る…?」



涼「………うん」





小梅「……ふぅ」カポーン



涼「ふー……」カポーン







小梅「……お湯、熱くない?」



涼「丁度良いよ」



小梅「…良かった…」



涼「小梅は?」



小梅「大丈夫…だよ…」



涼「……本当か?顔赤いぞ?」



小梅「…それは、あの…」







涼「背中にアタシのが当たってるから?」



小梅「……ぁぅ…///」



涼 (当ててんのよ)





涼「……小梅、ってさ」



小梅「?」



涼「お風呂の時はオールバックなんだな」



小梅「…うん…目に入る…」



涼「あぁ、髪を伝ってくるのか」



小梅「…そ、そう…」



涼「ガッツリ右目出てるけど、恥ずかしくない?」



小梅「…ちょっとだけ…」



涼「やっぱり恥ずかしいんだ…」



小梅「…でも、涼さんなら…大丈夫…!」



涼「……ありがとう」



小梅「…どういたしまして…♪」





涼「………」



小梅「………」







涼「………小梅」



小梅「やめて」



涼「………」



小梅「わ、私は本当に…気にしてないから…」



涼「……でも、初めてだったんだろ…?」



小梅「………」コクッ



涼「………正直に言ってくれ」







涼「……初めてが…アタシみたいな奴なんて…嫌だって…」



小梅「っ!!」クルッ



涼「えっ……」





小梅「………」



涼「えっ……」



小梅「………」



涼「……小梅…お前…」



小梅「………」



涼「……泣いてる…?」



小梅「………」



涼「………」





小梅「…私、ね…」



小梅「…初めてのキスって…すごく大事だと、思う…」



涼「……ッ」







小梅「…誰でもいいわけじゃ、なくて…やっぱり」



小梅「自分の一番、す、好きな…人としたいって、思ってた…」



小梅「…それが夢、だったの…」



涼「………ごめん、なさい」



小梅「ううん、違うよ、涼さん」







小梅「あ、あの日、ライブの後」



小梅「涼さんが私に、キス、した瞬間」



小梅「わ、私の夢が、叶ったんだよ?」





涼「……は……?」



小梅「これで…分かってくれた…?」



涼「…ああ……えっと…いや…」



小梅「………」



涼「………あの、正直」



涼「……理解が…追いついてない…」



小梅「ふふっ…涼さんらしく、ないね」



涼「へ?あ、ああ…そうだよな…ははっ…」



小梅「………」



涼「…うーん…」





小梅「……じゃあ、涼さん」



涼「うん?」



小梅「どういう事か…か、簡単に、教えてあげるね…」



涼「…う、うん」





小梅「……ふぅ…」



涼「………」



小梅「う、うまく出来ないかも、しれないけど…」



涼「………」



小梅「…これが私の、気持ちだから…」



涼「ああ……」



小梅「……あ、改め、まして…涼さん」



涼「……?」







小梅「…前から、ずっと…」ズイッ



涼「あっ」



小梅「…涼さんの…事が…」ズイズイッ



涼「ちょっと待っ」









「だいすき、でした」チュッ



おわり



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