2015年06月02日

藍子「うーひっく、どうせ私は74ですよ」

※モバマス



キャラ崩壊注意



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1432445201





ちひろ「説明してもらえますか?」



モバP「はあ…」



ちひろ「はあじゃありませんよ!!」



モバP「そう言われてもですね」



友紀「藍子ちゃん、ちょっと落ち着こうね」



藍子「うるしゃーい、80ある人は黙っててください!」



早苗「ねえ休んだ方がいいよ」



藍子「うわーん、92さんがいじめるー。私より身長が低いのに18も大きいなんてー」



ちひろ「だからこの状況を説明してもらえますか!?」

〜数時間前〜



友紀「かっ飛ばせー、チョオノー」



モバP(以下P)「おい昼間から野球見て酒飲むな」



早苗「いいじゃない、あたしたち今日はオフなんだし」



P「事務所でしないで家で飲んでくださいよ」



友紀「えーこっちのテレビの方が画面大きいんだもん」



P「野球を見るためにあるわけじゃないからな」



早苗「堅いこと言わないで、P君も一緒に飲もうよ!」



P「こっちは仕事してるんですよ、もうそっちで邪魔にならないようにしてくださいね」



藍子「こんにちはー」



菜帆「えへへ〜、こんにちは」



P「おうどうしたんだ二人して、今日はオフだろう」



藍子「菜帆ちゃんお勧めの和菓子屋さんに行って来たんですよ」



菜帆「お土産買って来たんで皆さんで食べましょうよ〜」



P[あーありがとう。だらしない大人と違ってお前たちは本当に癒しだな」



友紀「ちょっとーだらしない大人って誰のことー?」



P「だからお前はおとなしくカメイの応援してロッテ」



早苗「あははーP君、伊○部なんて菜々ちゃんくらいしか分からないよ」

菜帆「Pさん、どの和菓子にしますか?」



P「おー初夏らしい涼しげな詰め合わせだな」



藍子「この金魚が泳いでるようなのはどうですか?」



P「へー、本当に水に浮いてるみたいだな。じゃあそれをもらおうか」



菜帆「今召し上がりますか〜?」



P「いや、仕事中だから俺の分は冷蔵庫に入れておいてくれ」

麗奈「ふっふっふ…このレイナサマが話は聞かせてもらったわ」



麗奈「Pが食べるのはこのお菓子ね」



麗奈「この和菓子の中の赤い金魚の部分にこっそりと注射器でデスソースを注入してやるの」



麗奈「まさに完璧な計画、あいつの慌てふためく様が今から楽しみだわ。アーッハッハッハッ! 」



早苗「あれ、友紀ちゃん。ビールもうないわよ」



友紀「えー買ってこないとダメー?今いいところなんだけどな」



早苗「あ、ちょっと待って。確か前にアーニャちゃんがお土産でくれたお酒が」



友紀「どれどれ、Vodka Spirytus?洋酒かあ、色が透明であんまり強くなさそうだね」



早苗「コップでいいかな」



友紀「うん、とりあえずお酒なら何でもいいよ」



ゴクゴク



友紀「ギャー、辛い、てか痛い!!」



早苗「あれー友紀ちゃん、大丈夫?」



友紀「ううーこれ強すぎだよー、しょうがないこの回が終わったらコンビニに行こう」



早苗「そんなに強かったの?」



友紀「うん、このコップに注いじゃったのはどうしよう。あたしとても飲めないよー」



早苗「じゃあジュースも買ってきてカクテルにしましょう」

P「ふうーようやく一息つけるな」



P「うるさい大人も出て行ったことだし、さっきの和菓子食べるとするか」



P「やっぱりこの季節はさっぱりとこういうのが風情があっていいよな」



P「おおっと、せっかくだから金魚のところは残しておいて」



prrr



P「はいモバプロです、はいはい。その件でしたら調べて折り返し連絡しますので」



P「あーファイルが手元にないや。資料室に行ってくるか」

藍子「Pさん、お茶が入りましたけど飲みますか?」



藍子「あら、Pさんが席をはずしてますね」



藍子「そして机の上には食べかけの和菓子」



キョロキョロ…



藍子「(駄目よ藍子、Pさんの使ったフォークを舐めたいなんて。そんなのは変態のすることよ)」



藍子「(ああ…でも体が勝手に…)」



ペロ…



藍子「んー!!」

菜帆「あら〜藍子ちゃん、どうしたんですか〜」



藍子「ひゃらい、ひゃらい、みう、みう」



菜帆「え〜と、辛いから水が欲しいんですか〜」



藍子コクコク



菜帆「そうですね〜、あ、あのテーブルの上にコップが」



菜帆「はいどうぞ」



藍子ゴクゴク



友紀「ただいまー、あれ藍子ちゃんそのコップ…」

ちひろ「はあ…」



P「あの、溜息ついてそのままこっちをにらむのやめてもらえますか」



ちひろ「つまり、そんなくだらない偶然でお酒を誤飲しちゃったんですか!?」



P「まあ多分…」



ちひろ「だいたい麗奈ちゃんが仕込んだのはPさんのお菓子でしょう」



ちひろ「なんで藍子ちゃんがデスソースに当たるんですか!!」



麗奈「フッ、悪の天才レイナサマにもミスはあるわよ」



ちひろ「なんで胸張ってるんですか、麗奈ちゃんと酔っ払いたちは後でお説教ですからね!」



P「(よくやった麗奈、藍子の変態行為はばれていないみたいだぞ)」



麗奈「(フフン、アタシにも武士の情けはあるのよ)」

ちひろ「はあ、とりあえず急性アル中にならなかったのは不幸中の幸いですけど…」



藍子「うー、ひっく。だいたい男の人なんて胸にしか興味ないんだから…ぶつぶつ…」



ちひろ「あの状態になった藍子ちゃんをどうするんですか!!」



P「とりあえず今日は家に帰らせるしかないんじゃないですかね」



ちひろ「じゃあPさんがそう言ってきてください」



P「えーまだ仕事が途中で」



ちひろ「誰のせいだと思ってるんですか!!」



P「はい、行ってまいります、サー」



P「(けどこれは俺悪くないよな…)」

P「おーい藍子」



藍子「なんでしゅかPしゃん、74に何かごようでしゅか」



P「そんなに酔ってたら危ないだろう、今日はもう帰ろう、な」



藍子「そうですよね、アイドル事務所に私みたいな74がいたら迷惑ですよね」



P「あーいやいや、そんなことはないぞ。出来るなら一日中藍子と一緒に居たいくらいだ」



藍子「なぐしゃめてくれなくていいです、ひっく」



P「本当だって、出来るだけ藍子と過ごしたいんだから」



藍子「むうー、それじゃあ…Pさんと一緒なら帰ります」



P[おい俺はまだ仕事が残って」



藍子「わーん、やっぱり私みたいな貧乳と帰るのはいやなんですねー」



P「分かった、分かった、すぐに仕事片付けるからちょっとだけ待ってろ」

P「ちひろさん、スタドリ1グロス大至急で」



ちひろ「毎度ありがとうございます♪」



バリバリバリバリ…

カタカタカタカタ…



友紀「わー凄ーい。机の上の書類が次々と片付いていくよ」



早苗「そして足元のごみ箱にはカラの瓶がどんどん溜まっていくわね」



P「よーし終わった。ちひろさん、それじゃあ先に上がります」

P「よし藍子、帰るぞ」



藍子「えへへ、本当ですか。Pさんと一緒に帰るのうれしいな」



藍子「そうだPさん、せっかくだから手をつないで行きませんか?」



P「いやそれはアイドルとしてまずいだろう。人に見られたらどうするんだ」



藍子「そうですよね…、こんな74と手をつなぎたくないですよね」



藍子「いいんです、私はドラム缶らしく転がって帰りますから」



P「あー、いやちょっとだけ待ってろ」



P「ちひろさん、タクシー呼んでください。大至急で。そう口の堅いやつ」



藍子「堅いって…やっぱりドラム缶だから、わーん」



P「間違えました、秘密厳守のタクシー会社を一丁」

P「ほら着いたぞ、立てるか」



藍子「えへへ、大丈夫ですよ」



P「ほら水のめ、車の中で青い顔してたろ」



藍子「ありがとうございます」



ゴクゴク



藍子「ぷはー」



藍子「ねえPさん、私今お酒に酔ってるんですか?」



P「いまごろ自覚したのか」



藍子「ふふっ、お酒って楽しいですね。早苗さんたちが飲んでるの分かる気がします」



P「あんな大人を見習うなよ」

P「ほら、酔ったから汗かいてるじゃないか。早くシャワー浴びてこい」



藍子「えへへ…どうせならPさんが洗ってくれませんか?」



P「いやそれはまずいだろう」



藍子「そうですよね…こんな平らな胸見たくないですよね」



藍子「ドラム缶はドラム缶らしくホースで水浴びでも」



P「わーわー、藍子の裸が見れるなんて興奮しちゃうなー」



P「よーし体の隅々まで洗ってやるから覚悟しろよー」

藍子「ふう、さっぱりしました」



P「よしもう休もう、な」



藍子「あの…よかったら一緒に…その…寝ませんか?」



P「いくらなんでもそれは出来ないだろう」



藍子「そうですよね、こんな金属みたいにつめ…」



P「よーし、ベッドまでお姫様だっこで運んじゃうからなー」





















藍子「(ツンツン)」



P「(背中あわせに寝ていたら背中を指でつつかれた)」



P「(振り返って見ると藍子がパジャマの胸元を広げている)」



P「(小悪魔のように微笑む彼女の瞳を見て俺は何を言っても無駄だと悟った)」



藍子「ねえPさん、胸って人に揉まれると大きくなるって聞いたことあるんです」



藍子「私が75になるまで協力してくれませんか?」







終わり



23:30│高森藍子 
相互RSS
Twitter
更新情報をつぶやきます。
記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: