2014年02月11日

モバP「松尾千鶴について振り返ってみた」

ちょいちょいメタっぽくなる点だけ注意を

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1389187832


ちひろ「……えっと、もう一回言ってもらえますか?」

P「だから、千鶴について色々と振り返って考えてみたんですよ」

ちひろ「まぁ、あなたは千鶴ちゃんのプロデューサーですから考えるのは当然でしょうけど……」

ちひろ「どうしてまた急に?」

P「ついこの前まで新年のイベントがあったじゃないですか」

ちひろ「えぇ」

P「これまで一緒に頑張ってきた千鶴や皆の晴れ舞台。それはもう嬉しかったわけです」

ちひろ「私のお仕事はプロデューサーではないですけど、その気持ちはよくわかります」

P「でしょう? それでですね、イベントが終わってからふと思ったんです」


P「今後もっと大きな舞台へ羽ばたくためにも、松尾千鶴というアイドルのことをもう一度学びなおしてみようと思ったんです」

P「新年という変化を迎えたこともありますしね」

ちひろ「探求の道に終わりはないと言いますし、学び続けるというのは確かに大切ですね」

P「だから一度、色々な事を自分なりに考えてみたんですよ。稚拙な考えも多いかもしれませんがそれが必要な気がしたので」

P「という訳で、ちひろさんにそれを聞いていただけないかなと思いまして」

ちひろ「私もアイドルの子達を支える一人として色々と考えないといけませんから……わかりました、私でよければ!」

P「ありがとうございます! では早速なんですが、アイドルになった当初の千鶴からふりかえっていこうと思います」

ちひろ「最初は特に肝心な部分ですからね」

P「そうですね。それではまず、今も使われているプロフィールからいきましょう」

ちひろ「わーい」パチパチ

P「こちらが千鶴のプロフィールになります」



松尾千鶴(まつおちづる) 

年齢15

身長161cm
体重45kg

B−W−H  78−54−81

誕生日 3月21日

星座 牡羊座

血液型 A型

利き手 右

出身地 福岡

趣味 勉強・習字


ちひろ「新年イベントのユニットの時に改めて思ったんですけど、千鶴ちゃんってライラちゃんよりも年下の15歳なんですね」

P「最初にあった時はもう少し上に見えましたよ」

ちひろ「あれ……でもプロデューサーさん」

P「どうしましたか?」

ちひろ「今出したプロフィールって一昨年の九月、千鶴ちゃんが来た当時のものですよね?」

P「そうですよ」

ちひろ「でも、今年新しく入力したプロフィールでも年齢が15歳なんですけど……」

P「あっ」

ちひろ「えっと、私の入力ミスですかねー……なんて」

P「ちひろさん」

ちひろ「はい」



P「それ以上はいけない」

ちひろ「……はい」

P「さっきは色々な事を学ばないとって言いましたが、それは知らなくていいことでしょう……多分」


ちひろ「……」

P「……」

ちひろ「……関係ない話ですけど見た目の印象と乖離した実年齢というのはこの事務所ではよくあることですよね!」

P「そうですよね! 若葉さんとか早苗さんとか!」

ちひろ「ちなみに私はいくつくらいに見えますか?」

P「そうですねぇ! ちひろさんお若くてきれいですから17歳くらいかなぁ?」

ちひろ「やだもうプロデューサーさんったら! お上手ですね♪」

P「それほどでも。じゃ次行きます」

ちひろ「はーい」


P「血液型……あまり決めつけた言い方はよくないですが、これに関してはやっぱりA型だろうといったところですね」

ちひろ「TVでこの人は何型に見えるかっていうクイズがたまにやっていますけど、8割程の確率でA型と言われそうな気はしますね」

P「そして出身地は福岡、スカウト先も福岡。どちらも一致するアイドルの内の一人です」

P「……はい! それではここで当時の映像を一つ用意しましたのでご覧ください!」ピッ


http://i.imgur.com/uFxMiC5.jpg




ちひろ「あらま。葵ちゃん優ちゃん輝子ちゃんと比べると千鶴ちゃんはつっけんどんな感じですね」

P「すぐに打ち解けてくれましたが、やはり最初は少し」

P「あと関係ないんですけど吹き出しの位置的にアッキーが喋ってるのかと思いました」

ちひろ「なんの話ですか吹き出しって。まぁでも、どの子も担当プロデューサーさん達とちゃんと仲良しになりましたよね」

P「嬉しい事です。さて、そんな千鶴ですがスカウトした時に俺に対して言ったのはこんな言葉でした」



http://i.imgur.com/e0URw6I.jpg


『私がアイドル? 冗談はやめてください。芸能界なんて、向いてないです』

『……あ、アイドル? 私が? アイドル? うそうそスカウト? 私でも可愛くなれる?』

『ハッ……いい大人がからかうの、やめてもらえますか?』


ちひろ「今となってはお馴染みの、千鶴ちゃんの必殺技・サトラレがここで始めて登場したんですね」

P「最初は本当に興味がないのかと思いましたが、この言葉を聞いてスカウトしてみせると決意しました」

P「強い想いがあるからこそ出た本音の手を、絶対に掴まなくてはいけないと思ったんです」

ちひろ「そういう点をふまえて先ほどの映像を見直すと、寡黙な部分がとてもかわいらしく見えてきますね」



P「そうでしょうそうでしょう。さて、次に眉毛のコーナーに入りますが――」

ちひろ「ちょっと待って下さい。なんですか眉毛のコーナーって」

P「まぁまぁ、まずはこちらを見てください」



http://i.imgur.com/5GQ1YL2.jpg


P「はい、千鶴のチャームポイントの眉です。改めて言いますが、こちらはスカウト当時ですね」

P「まだ慣れていないからでしょうか、『ふぅん……貴方が私のプロデューサー?』とでも言いたげな目線も含めて大変素晴らしいと思います」



P「余談ですが、千鶴の眉をあえて他のものに例えるとしたら、それは福神漬けだと俺は考えています」

ちひろ「福神漬けですか? それはまたどうして?」

P「メインのカレーだけでも美味しいけど、福神漬けがあればもっと美味しく感じられる」

P「でも、人によっては苦手な味だと思う人もいるだろう……とまぁそんな感じですね」

ちひろ「うーん……分かるようなまったく分からないような」

P「まぁこれはあくまで余談ですので。それでは次です」



http://i.imgur.com/jWFLT0O.jpg


P「千鶴はこうしてアイドルになることを了承してくれました」

ちひろ「まだたどたどしい感じですけれど、プロデューサーさんに歩み寄ってくれた訳ですね」

P「千鶴は元々、変わるということへの想いを秘めていたんでしょう。そのきっかけが必要だったんです」

P「変われる強さ、変わらぬ想い……俺はそんな千鶴に協力してあげたいと思いました」

ちひろ「自分が変わるということに協力してあげる、というのも変わった表現ですよね」

P「まぁ、中々素直になれない子ですから。スカウトの時も、『別に、興味ないし。……興味ないのはホントだし…ホントだし…』って言ってましたからね」



ちひろ「それにしても、どうすればいいのこの空気という言葉がまたいいですね」

ちひろ「真剣な口調から一転、ハッとしてちょっとオロオロしだしちゃう千鶴ちゃんのかわいらしい姿がありありと目に浮かぶようです」

P「ほう……ちひろさんも中々のソムリエですね」

ちひろ「私ソムリエですか? やったー♪」

P「それじゃあまた次に行きますねー」

ちひろ「はーい!」



http://i.imgur.com/4Wc8zyj.jpg


P「こちらはデビューからしばらく経った後の千鶴になります」

P「花柄で彩られた衣装と、同様の首飾り」

P「偉大なる先輩アイドル、765プロの天海さんの様な両サイドリボン」

P「そしてスカウト時のキッチリした制服から一転して歳相応のとてもかわいらしい装いに仕上がっています」

ちひろ「しかしこの衣装、改めて見ても肩の部分の露出が凄いですね」

P「まぁ本人も、肩……というよりは衣装全体に対する意見として」



『着たけど。こんな少女趣味な衣装なんて、私には似合わないし』

『こんな格好で歌って踊るなんて私には無理……だって、これ恥ずかしすぎるし!』

『ハッ……もしかして、これってわざとですか?』




P「――と言っていましたからね」


ちひろ「実際わざとだったんですかプロデューサーさん?」

P「そんな訳ないでしょう。千鶴に似合うと思ったのも、そうはいっても恥ずかしがる千鶴を見たいと思ったのも全部偽らざる本気ですよ」

ちひろ「その思いは一般的にわざとって言うのでは……」

P「……さて、ここで趣向を変えて千鶴に対するファンの反応を見てみましょう!」

ちひろ「(話逸らした……) ファンの反応ですか?」

P「新人アイドルとしてデビューし、徐々にファンも増えてきた千鶴」

P「その頃のインターネットで見かけたファンの書き込みのいくつかを抜粋したので紹介したいと思います」

P「こちらです」



・少し照れた感じの顔がかわいい!

・千鶴ちゃんもよく転んじゃうんだろうか

・そうだ! どうせ聞こえるなら、聞かせてやるさ!
 好きだァー! 千鶴! 愛しているんだ! 千鶴!
 事務所に所属した時から好きだったんだ!
 好きなんてもんじゃない! 千鶴の事はもっと知りたいんだ!
 千鶴の事はみんな、ぜーんぶ知っておきたい!
 千鶴を抱き締めたいんだァ! 潰しちゃうくらい抱き締めたーい!
 心の声は心の叫びでかき消してやる! 千鶴! 好きだ!
 千鶴ーーーっ! 愛しているんだよ!
 ぼくのこの心のうちの叫びをきいてくれー! 千鶴さーん!
 アイドルになってから、千鶴を知ってから、僕は君の虜になってしまったんだ!
 愛してるってこと! 好きだってこと! ぼくに振り向いて!
 千鶴が僕に振り向いてくれれば、ぼくはこんなに苦しまなくってすむんです
 優しい君なら、ぼくの心のうちを知ってくれて、ぼくに応えてくれるでしょう
 ぼくは君をぼくのものにしたいんだ! その美しい心と美しいすべてを!
 誰が邪魔をしようとも奪ってみせる!
 恋敵がいるなら、今すぐ出てこい! 相手になってやる!
 でも千鶴さんがぼくの愛に応えてくれれば戦いません
 ぼくは千鶴を抱きしめるだけです! 君の心の奥底にまでキスをします!
 力一杯のキスをどこにもここにもしてみせます!
 キスだけじゃない! 心から君に尽くします! それが僕の喜びなんだから
 喜びを分かち合えるのなら、もっとふかいキスを、どこまでも、どこまでも、させてもらいます!
 千鶴! 君がツンドラの中に素っ裸で出ろというのなら、やってもみせる!


ちひろ「な、なんだかお一人とても熱い方がいますね」

P「全世界に告白が聞こえんばかりの勢いで熱いですね」

ちひろ「まさか本人には見せてませんよね?」

P「それは流石に……千鶴が恥ずかしさで死んでしまいそうなので」

ちひろ「あぁ……なんとなく分かりそうな気がします」

P「とまぁ紹介も終わったことで、それでは次に二回目の眉毛コーナーに入りましょう」

ちひろ「あ、コーナー化するんですね」

P「もちろんです。【黒タイツ】、【七三分け】、【おでこ】と並んで千鶴を語る上で欠かせない四種の神器の一つですから」

ちひろ「天照大御神も随分と局地的な神器を授けましたね。ついでに一つ増えてますし」

P「それではこちらをどうぞ」



http://i.imgur.com/vAMdRz2.jpg


ちひろ「これはこれは……先ほどの涼しげな目つきもいいですけど、こちらの少しうるっとした柔和なおめめもまたいいものですね」

ちひろ「この八の字型になった眉毛も、プロデューサーさん的には高評価なんでしょうか?」

P「いい質問ですねぇ! そうなんです! 少しの嬉しさと気恥ずかしさが同居したようなこの瞳と眉……最高のコンビネーションですね!」

P「そしてコーナーの趣旨からは外れますがこの口元も重要です!!!」

P「この少し上った口角が絶妙なアシストを出すことで二つの表情がより活きたものになるんです!!!!」

ちひろ「プ、プロデューサーさん少し落ち着いてください!」

P「……ハッ!? し、失礼。少々取り乱しました」

ちひろ「一度深呼吸しましょう、ね?」

P「ヒッヒッフー……ヒッヒッフー……」

ちひろ「それはラマーズ法です!」


ちひろ「――落ち着きましたか?」

P「すみません、ありがとうございます」

ちひろ「それじゃあ気を取り直してどんどん進めちゃいましょう!」

P「はい!」

P「それでは次にいきましょう」

P「それなりに仕事にも慣れてきたある日、千鶴はこんな言葉を俺に投げかけました」



http://i.imgur.com/G8yqDNR.jpg



ちひろ「ん? 今なんでも言うことは聞くって言いましたよね?」

P「なんでもとは言ってないです」

ちひろ「しかし随分と素直な気持ちを言ってくれるようになりましたね」

P「元々とても素直な子ですからね。素直すぎて本音もポロッとこぼしてしまうくらいに」

P「まぁ、ちょっとツンツンした感じも個人的には好きですが」

ちひろ「そして、貴方が私のプロデューサーでしょ……ですか」

ちひろ「プロデューサーさん、この言葉を言われた時すっごく嬉しかったでしょう?」

P「それはもう。この日の夜は嬉し泣きの酒でしたよ」

P「礼子さんや志乃さんが優しく背中を叩いてくれたなぁ……」

ちひろ「プロデューサー冥利に尽きますね」

P「えぇ。千鶴は私なんかで本当にいいのかなんて言ってくれちゃいましたけどね」

P「他の誰でもない、千鶴だからいいんだ!」

P「……とは、ちょっと気恥ずかしくてまだ言えませんでしたけど」

ちひろ「ふふっ……♪」


P「さて、次は時を少し進めてひな祭りイベントの千鶴を振り返りましょう」
 
ちひろ「お雛様の千佳ちゃん達かわいかったですよねぇ。あと同期の葵ちゃんも一緒に出てましたよね」

P「皆かわいかったですねぇ……なにせ女の子は誰もが素敵なお雛様ですから。もちろんちひろさんも」

ちひろ「やだ……プロデューサーさんったら……ぽっ///」

P「はい、じゃあ行きますねー」

ちひろ「いぇーい」パチパチ



http://i.imgur.com/3iXN3cA.jpg


P「さげもんを引っ提げた千鶴の登場です」

ちひろ「さげもんは福岡県柳川市に伝わる風習。吊るし飾りのひとつ」

ちひろ「女児の生まれた家庭では、その一生の幸せを願い雛壇は父方の実家から、さげもんは母方の親戚、母、祖母が用意する」

P「うぉっ……急に口調かわりましたけどちひろさん詳しいですね」

ちひろ「できる女はなんでも知っていないといけませんから」




P「流石ちひろさんだ。ちなみにこの時の服装ですが新年イベントの時に晶葉の白衣と一緒にライラに渡したそうですよ」


http://i.imgur.com/7mHQuMI.jpg


ちひろ「こういうアイドル同士の交流っていいですよね。仲良くしてるんだなぁって思えます」

P「まったくです。話を進めますが、イベント前に事務所に来た千鶴はこんな言葉を口にしました」



『幼い頃使ってた飾り、さげもんです。事務所に飾ってください』

『使わないし、ひな祭りではしゃぐような歳でもないし』

『……本当は一緒に楽しみたいけど……ハッ! ……なんでもありません』



ちひろ「あーもう! 千鶴ちゃんかわいいですね!」

P「聞くつもりがなくても聞こえたものですからすごいニヤニヤしちゃったんですよ」

P「おかげで、なんでそんなに笑顔なんですかって詰め寄られてしまいましたけど」

ちひろ「仕方ないですよ。私でも同じようになっちゃうと思います」

P「……ちひろさん!」ガシッ

ちひろ「……プロデューサーさん!」グッ


P「で、その後しばらくは色々な話をしてました」

P「私服似合ってるって言ったら小さな声で見ててくれたんだって言われた時はちょっとヤバかったです」

ちひろ「その言葉に対してプロデューサーさんは、『え? なんだって?』と」

P「言ってません言ってません」

ちひろ「そうですか……」

P「なんでちょっと残念そうなんですか……それでまぁ、会話の途中でふと千鶴がですね」



http://i.imgur.com/8IZJLAM.jpg





P「――と言ったんです」


ちひろ「千鶴ちゃん、本音が前に来すぎて自分でももう混乱状態になっちゃってますね」

P「お仕事楽しいかもってこれまた小さく言ってたので、楽しそうだなって言った結果がこの状態です」

P「あまりに混乱してたのですごい申し訳ない気分になりましたね……」

ちひろ「素直に楽しいと言えば楽なんでしょうけど、やっぱりそこが千鶴ちゃんらしさですね」

P「ですね」

ちひろ「さて……一段落着いた所で、そろそろまたコーナーですか?」

P「先に言われてしまった……その通りです」

ちひろ「もう何度プロデューサーさんに付き合っていると思ってるんですか!」

P「まだ三回目ですけどね」

P「それでは、ひな祭りイベント開始前の千鶴をピックアップしていきましょう」



http://i.imgur.com/1kRouAN.jpg


ちひろ「スッとして穏やかな目つきと眉ですね」

P「比較的ニュートラルな状態ですね。個人的には千鶴のこの顔付きが一番好きです」

ちひろ「あ、ヘアピンのデザインはさげもん付きの花と同じような柄なんですね。年頃の女の子らしくてとてもかわいいですね!」

P「派手なアクセサリーではないですけど、ひっそりとした華やかさがなんだか千鶴に似合っていると思います」

ちひろ「プロデューサーさん。せっかくですから新年の記念に一つプレゼントしてあげたらどうですか?」

P「こういう女性物を選ぶセンスってあまりないんですよね。よかったらちひろさん一緒についてきてもらえますか?」

ちひろ「……もうっ、プロデューサーさん! こういうのはプロデューサーさんが自分で選ばないとダメなんです!」

P「そ、そういうものですか」

ちひろ「そういうものですから頑張ってくださいね。相談くらいなら付き合ってあげますよ!」


P「それではイベント前の千鶴を振り返ったことですし、次にイベント中の千鶴に移りたいと思います」

ちひろ「おねがいしまーす」

P「はーい。それではこちらです」


http://i.imgur.com/Z1jN6pD.jpg


ちひろ「この時の千鶴ちゃん、なんだか悟りを開いたかのような穏やかな目ですよね」

P「今回は先に、再びファンの反応の方を紹介していきたいと思います」

ちひろ「この時の千鶴ちゃんへの反応……ちょっと気になりますね」

P「ではこちらです」


http://i.imgur.com/8p4Ybcc.jpg

『これ、鍋の中の具、入れておいたから。ほら、熱いんだから気をつけて』

『ちょっとそれ、煮えてない。……べ、別に楽しんでなんてない』

『ただ喜んでくれるなら、私はそれで……ハッ、い、今のは』


ちひろ「いやー千鶴ちゃんの素の一面でした」

P「真面目な性格ですから、こういう場面では千鶴の本領が発揮されましたね」

ちひろ「それにしてもまぁ、千鶴ちゃん楽しんじゃってますね」

P「そうですねぇ。なんと言ったって」


http://i.imgur.com/nydVsZP.jpg


P「こうですからね」

ちひろ「キラッキラの目をしちゃってますねぇ」

P「歳相応の天真爛漫な輝きで……守りたい、この笑顔」

ちひろ「同感です」


ちひろ「しかしなんと言いますか……仲間っていいものですね」

P「皆と共に歩んで友情を育んだからこそですね。担当アイドルのこういう素顔を見れて俺は幸せです」

ちひろ「そう言えばプロデューサーさん。この時遠巻きに眺めて泣きながら食べてましたよね」

P「最近涙腺弱いんですよ」

ちひろ「それで、あーんしてくれーって叫びながら突撃して玉砕していましたよね」

P「ノーコメントで」

ちひろ「まあでも、千鶴ちゃんが本当に楽しんでたみたいで何よりですね」

ちひろ「ホラ、なんでしたっけ。確か……」


http://i.imgur.com/e2CVU0f.jpg



ちひろ「――って言ってたじゃないですか」


P「いつも皆の為に手を貸して大変な晶葉も、ゆっくりと羽を休めて楽しんでくれたみたいですし」

P「ライラも美味しいものを食べて幸せそうでしたから……皆喜んでくれてよかったです」

ちひろ「今年は、去年よりももっともっと喜んでもらえるような年越しにしたいですね」

P「そうですね……その為には、今年を全力で過ごしてもらえるように俺たちで頑張って行きましょう!」

ちひろ「はい!」

P「という訳でその今年を今後も頑張るために振り返ってきた今回、次で最後になります!」

ちひろ「ヒューヒュー!」

P「菜々や優ともユニットを組んでいましたけど今回はメインのユニットの方でいきます」

P「まずはLIVE衣装を来た千鶴達とその反応からどうぞ!」


http://i.imgur.com/1o7I8tE.jpg


『新春の衣装? こ、これは私、カン違いしてしまうかも。』

『ううん、もう、しかけてる……でも、みんながかわいいって言ってくれるなら』

『……頑張るから。一緒に盛り上げないと!」


ちひろ「和と花に包まれた素敵な笑顔ですね……」

ちひろ「勘違いしちゃっていいんですよ千鶴ちゃん……いえ、そもそも勘違いじゃなくて大正解なんです!」

P「誰よりも可愛さに憧れた千鶴の晴れ姿」

P「もう余計な言葉はいりません。ただただ……」



P「――かわいい!! それだけです!!」


P「そして、こちらも最後になりますので、最初と並べて見てみましょう」


http://i.imgur.com/5GQ1YL2.jpg



http://i.imgur.com/XRopHFw.jpg


ちひろ「どの時も良いものでしたけど、自信が感じられる良い瞳になりましたね」

P「様々な経験を積み成長してきた千鶴の目は、きっとこの先に続くアイドル道の果てを見据えているでしょう」

P「もちろんそれは千鶴だけじゃなくて皆もです」

ちひろ「私達は、そんな彼女たちがもし道に迷ったら時には脚として支え、時には目として先に続く道を教えてあげないといけませんね」



P「……さぁ、稚拙ながらやってきましたが次で本当に最後になります」

P「ちひろさん。ここまで話を聞いてくれてありがとうございました」

ちひろ「いえ、私の方こそありがとうございます。こういう機会ってあまりない体験でしたから」

P「最後はビシッといきましょう!」

P「イベントを終えた千鶴の残した新たな年への想い……こちらです!」




http://i.imgur.com/eWHEQFx.jpg





ちひろ「かわいくなりたい……これが、千鶴ちゃんの原点ですね」

ちひろ「それに最後まで心の声も漏れちゃって……やっぱり千鶴ちゃんはこうですよね♪」

P「今年も、来年も、その先も。千鶴のかわいさはまだまだ尽きることはありませんよ」

P「もっと自信を持って、もっともっと先へ進んでいきます」

P「いつかその道の先の――シンデレラまで!」



ちひろ「プロデューサーさん、神さまの代わりにだなんて大きな信頼ですよ。頑張ってください!」

P「えぇ! とても長くて大変な道ですが、その夢を叶えられるよう一緒に頑張っていきますよ!」



―――
――




P「――ということで、これで全て終了です!」

ちひろ「改めてお疲れ様です!」

P「色々と写真や資料を用意して大変でしたがこれで一息です」

P「俺は口も表現も上手くありませんから、どれだけ千鶴の良さを伝えられたかは分かりませんけどね」

ちひろ「これからですよこれから。千鶴ちゃんも皆もプロデューサーさんも私も……皆これからまだまだ成長していくんです」

P「……えぇ!」

ちひろ「ふふっ」グゥー

P「あっ」

ちひろ「あ、あはは……」

P「そう言えばちひろさんお腹へってたんでしたね」

ちひろ「お鍋のこと思い出しちゃったので」

P「それじゃあ、これからご飯でも食べて皆の為の作戦会議でもしましょうか!」ガタッ

ちひろ「あ、それいいですね! それじゃあ行きましょう!」ヒラッ



―――
――




カツカツ



キィィ





千鶴「――おはようございます」


「あれ……ちひろさんもプロデューサーもいない?」


「ご飯、食べに行ったのかな」


「まぁ、しばらく待っていれば……あっ」


「床に何か落ちてる……もう、だらしないプロデューサー……」ヒョイッ




http://i.imgur.com/MOn4OGM.jpg


「何かの資料……?」


「……」ペラッ


「……」ペラッ





「…………///」



おわり


エリアボス関連とかも含めて色々とやりたかったけど
自分の文だとただなぞるだけになってしまったのでもっと頑張りたい
こんな拙いSSだけど千鶴ちゃんに興味を持ってもらえたら嬉しいかなーって


それじゃあHTML依頼だしてきます
画像ありきで読みにくいSSだったと思いますが、読んでくれた人いたらありがとう

20:30│松尾千鶴 
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