2014年02月13日

「あ、アンタもそういうことするんだな……」【モバマス 結城晴 R-18】

見られた。晴に見られてしまった。

晴のことを考えながら、

一心不乱に自分のモノを擦っている最中に、


仮眠室の扉は開かれてしまった。

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ズボンを上げる暇もなかった。

晴が俺の下半身を見た。

刹那遅れて俺は背を向けた。

俺の顔に、とてつもない熱が走る。

「あ、アンタもそういうことするんだな……」

しかし事件の目撃者は、

悲鳴を上げるでもなく、

罵声を浴びせるでもなく、

率直な感想をつぶやいた。
急いでズボンを穿いて、ベルトを締める。

しかし、晴の方に向き直ることはできない。

俺のモノは、硬度を保ったままだ。

むしろ、さっきより硬化しているまである。

仕方なく背を向けたまま、晴に問いかける。

「なんでそんなに冷静なんだよ……」

「なんでって……」

「絶叫モンだろ、こんなモノ見たら」

「や、兄貴の見ちまったことあるし……」

そうか、晴は男兄弟にもまれて育った。

兄達の自慰くらい、目撃してもおかしくはない。

「それにしたって落ち着きすぎだ……」
「まぁ、なんていうか……慣れだろ」

慣れ……嫌な想像をしてしまった。

聞いてはいけないとは思ったけれど、

聞かずにはいられない。

「その、お兄さん達に、手伝わされたりしたことあるか?」

晴はきょとんとしてしまった。

「手伝うって、何をだよ」

「だからその……シコるのを」

晴はキッと俺を睨みつけた。

「するわけねーだろっ!」

「そ、そっか……良かった……」

「まぁ、一回させられそうになったけどな……」

「えっ!?」

振り返ってしまったのは、反射的なものだった。

晴と目が合ったけれど、

彼女はバツの悪い顔をして、目を逸らした。

「や、やってはいねーからな!」

「一番上の兄貴が止めてくれたからさ……」

俺はほっとして、胸をなでおろした。
「そん時、色々教えられたんだよ」

「なんつーか、男女の、その……性知識っつーか」

晴が恥じらっているのを見て、

劣情が催してくるのを、必死に押さえつけた。

「兄妹でそういうことはしない、とか」

「男がなんでそういうことをするか、とか」
「色々教わったから、知ってるよ」

「だから叫ばなかったんじゃねーかな、うん……」

本当にやってないんだろうか……

正直に言いづらいだけ、とか……

「疑ってるみたいだけどさ……本当にやってねーから」

表情でバレていたか……
「あの馬鹿、上の兄貴にすっげー絞られてさ」

「怯えてたから、それからは何も言われてねーよ」

晴の手コキ処女は、間違いなく無事だったようだ。

「そうか、ごめんな、疑って」

「いや、別にいいけどな」

「でも良かったよ。晴の身に何もなくて」

兄に奪われてたら、笑えない。
「……心配してくれて、ありがとな」

「礼なんかいいよ。心配するのは当たり前だから」

「そっか、へへ……」

他の男になんて、触らせたくない。

なんて、何を考えてるんだ。

俺はただの、プロデューサーだ。

でも晴に触って欲しい、シゴいて欲しい……

「でも、こんなとこですんなよな!」

「見ちゃったのがオレだから良かったけどさ……」

「本当にな……」

見られた相手が、晴で良かった。

さっきの晴の表情を思い出すだけで、

何発抜けるか……

でも、俺は欲張りだから……もっと欲しいんだ。
「晴、お兄さんから色々教わったんだろ?」

「そうだけど……なんだよ、変な事は聞くなよ」

晴が眉をひそめるけれど、構わない。

「えっちなことは、好きな人としかするなって言われた?」

「……そんな感じのことは、言ってたな」

「誰かとしたこと、あるか?」

「ねーよ!! あるわけねーだろ!」
「したい人はいるのか?」

「えっちなことしたいって人は……」

「こ、答える必要ねーだろ……つかなんてこと聞くんだ馬鹿!」

桃色願望と独占欲。

「や、ごめん。単純に、好きな人いるのかなって」

「お、教えねーよ、バーカ……」

「どうしても?」

「つーか、どーでもいいだろ、オレの好きな奴なんか……」

「いや、超気になる。知りたい」

「教えねーよ! ……でもまぁ、オレの言うこと聞いてくれたらいいぜ」

「なんでもいいぞ、出来る限りは」

命以外ならくれてやる。

「スゲーカッコいい路線でプロデュースしてくれ!」
「それ以外で」

「じゃあ教えねーし」

「それは困る。でも、カワイイ路線も捨てられない」

「わがままな奴だな……つーか、そんなに知りたいか?」

「知りたい。教えてくれたらなんでもする」

「だから、カッコいい路線で……」

「それは無理」
「わかった、じゃあ……くれ」

「え、なんだって?」

「アンタの好きな奴を教えろって言ったんだよ!」

「俺の好きな人……?」

「お、オレに聞くなら、まず自分から言えよな!」

「晴」

「なんだよ?」

「晴のことが好きだ」

「え……はぁ!?」

「俺は教えたぞ。次は晴の番だ」

「ちょ、ちょっと待てよ! 適当言って誤魔化そうとしてんだろ!?」

「それじゃ……その証明に、キスしてもいい?」

「いや、ちょっと待ってくれよ……」

「本気で言ってんのか? 本当にオレのこと……」

「これでわかるか……?」

キスの代わりに、抱きしめる。

「お、おいP……!」

「好きな人教えてくれたら、離してあげる」

晴は黙り込んでしまった。
「教えてくれないと、ずっとこのままだから」

晴は喜びも嫌がりもせず、黙って動かない。

ぎゅっと、抱いている腕に力を込める。

晴、大好きだ。

ずっと体温を感じて、心音を感じて……

愛しい時間が続けばいいのに……
「晴……俺だけの晴……」

相変わらず、晴の反応はない。

でも、構わない。

俺は抱きしめ続けるだけ。

「ずっと、晴と一緒にいたいな……」

晴がぴくりと動いた。

俺の身体に、晴の腕が絡みつく。

肯定の意思表示だろうか。

抱き合っていることが、愛の証明。

それは素晴らしい一幕。

でも、やはり、晴の口から聞きたい。

好き、という言葉を。

その一言が皮切りとなり、

そして、免罪符となるだろうから。
離さないと言ったけれど、前言撤回。

俺は、晴を縛っている鎖を解く。

思っていた以上に、

晴が良く見えないままでは、

膠着状態はじれったいものだった。

早く、俺に魔法を掛けてくれ。

禁断の、ソウシソウアイの呪文を。
俺に呼応して、晴も腕を緩めた。

名残惜しいけれど、それを振り切る。

晴との切ない距離が生まれる。

そして俺はベッドの方へ、歩みを進める。

腰を下ろして、晴に微笑みかける。

「晴の気持ち、聞きたいな」

「お、オレは……」
晴の拳に、ぎゅっと力が入る。

彼女は12歳だ。

最近の子なら告白の一つくらいしていても……

でも晴はそういうタイプじゃない。

晴は、サッカー少年だ。

子供の恋愛もどきよりも、サッカーに傾倒している。

恋愛感情には、不慣れだろう。

その事実が、俺を揺さぶる。

晴の口がぱくぱくと動いている。

言葉を紡ごうと必死だ。

じれったさはあるけれど、それすら心地いい。

晴の仕草が愛おしい。

待たされるこの時間でさえ、至福の時だ。
「オレも、好きだ……」

脳内に白い火花が散った。

身体中を満たしていく衝動と幸福感。

張りつめた糸が、一気に弛緩する。

「晴、こっちおいで?」

クールなサッカー少年は、

あどけない少女だった。
晴が歩いて近づいてきて、隣に座った。

うるんだ瞳に、視線が吸い寄せられる。

薄桃色のリップ。少し震えている。

お互いの距離が、零になる。

心音が、つんざくばかりに聞こえる。
言葉にすれば、きっと歯止めが利かない。

でも、言わずにはいられない。

「俺、晴にもっと触りたい……」

晴は、何も言わない。

顔を真っ赤にして、俺を見つめて……

ただ、こくんとだけ、うなずいた。

>>30は×

言葉にすれば、きっと歯止めが利かない。

でも、言わずにはいられない。

「俺、晴に触って欲しい……」

晴は、何も言わない。

顔を真っ赤にして、俺を見つめて……

ただ、こくんとだけ、うなずいた。

晴の手を、オレの下半身へ導く。

戸惑いつつも、

服の上から優しく撫でてくれるちっちゃな手。

「アンタ、本当にロリコンなんだな……」

「ごめんな、駄目な大人で」

「別に駄目じゃねーよ……いや、世間的には駄目だけどさ……」

「晴は許してくれるのか……?」

「許すとか許さないじゃねーだろ……」

誘導した手を離しても、手を休めない晴。

ぐにゅぐにゅと小刻みに刺激してくる。

「なぁ、オレが言うのもなんだけどさ……」

ズボン越しのモノが注視される。

「これ、直接触った方がいいんじゃねーの?」
なんだって?

耳を疑ってしまう。

「自分から言い出すのか……」

困惑した言葉とは裏腹に、

俺のモノは強く脈打った。

晴はキッと俺を睨みつける。

「文句あんなら、やらねーからな」
「やめないで、晴……」

「そ、そんな顔すんなよ、やるってば……」

ベルトに手が掛けられる。

晴の小さな手は、ぷるぷる震えていた。

知識があっても、実際にやるのは酷だろうか。

「無理しなくてもいいよ……?」

「む、無理なんかしてねーよ!」
「こういうことしなくても、嫌いにならないから」

「抱きしめ合うだけでもいい」

「それで、俺は十分幸せだよ……?」

晴は、ふるふると首を横に振る。

「は、初めてだからさ……こういうの……」

目と目が逢う瞬間。

「上手く出来ねーかもしれねーけど……Pの為に、してやりてーんだ……」

「晴……」

愛おしい……純情な感情が琴線に触れる。

「とにかく、続けるからな……」

てきぱきと俺のズボンを脱がしていく。

吹っ切れたのか……?

「そ、それじゃ、いくぜ……」

最後の一枚に、晴の手が掛けられる。

そして……露わになる陰茎。

「う、わっ……あ……」

驚きで、言葉にならないらしい。

じっと見つめたまま、晴は喉を鳴らした。

「晴、触ってくれるか……?」

晴が上目遣いで訴えてくる。

メッセージは、すぐに理解できた。

まぁ、躊躇うのも無理はない。

「俺、自分でしようか?」

「えっ……?」

「晴に見てもらうだけでも、興奮するから」

遊ばせていた手を自分のモノへと伸ばす。

「ま、待って!」

しかし、晴に掴まれてしまう。
「ちゃんと、できるから……」

晴はゆっくりと、モノを包み込んだ。

左手は添えるだけ。

勢いよく反り返った男性器を、

やわらかい手を使って、

しゅこしゅこと、優しい手遊びが始まる。

俺は、晴に任せることにする。
たどたどしい扱き方。

じーっとモノを見つめながら、

夢中になって奉仕する姿。

微笑ましいようにも思うけれど、

それが強がりになりそうなくらいに腰が浮く。

晴のおててが上下に何度か行き来する度に、

俺は歯を食いしばり、

そして唾を呑み込んだ。
まだ始まったばかりだ。

しかし、晴が来るまでに、

準備運動は完了してしまっている。

そう長くはもたないだろう。

さきっぽから、透明な汁が漏れる。

「こ、これ……気持ちいいのか……?」

不安と期待が混じった声色。
「晴、上手だ……気持ちいい……」

そっと、頭を撫でる。

「つ、続けるからな……」

晴につられて、にやけてしまう。

褒めたせいだろうか。

力強さが増している。

扱く速さも、さっきよりは確実に。
余裕が出てきたのか。

晴の視線は、自分の手元から俺の顔へ。

見つめてくる晴の表情は、

下品な物言いをすれば、

雌の顔、というかもしれない。

でも俺は、そうは表したくない。


そんな晴を眺めていると、

自責の念がじわりじわりと湧いてくる。

こんな幼気な少女に、

自分の性欲を満たすために、

モノを扱いてもらうなんて、

俺は、どうかしている。

己を悔い改めるべきだ。

しかし、それを一掃できるほどに、

射精への欲求は強かった。

しゅこしゅこ、しゅっしゅっ……

擦れた部分が熱い。

はち切れてしまいそうだ。

晴に、一刻も早く、イカされたい。

そして、晴にぶっかけたい。

その時は、すぐそこだ。
ふと、晴の手がゆっくりになる。

「疲れちゃったか?」

「うん……ちょっと、休憩していいか?」

「ゆっくりでいいから、続けてくれるか」

「ん、ゆっくりでいいなら……」

スピードが落ちたことで、

高まってきた射精感が収まってしまう。

焦らされたことで、

射精できないストレスが溜まる。

手コキ処女の晴は悪くない。

けれど、もどかしいものはもどかしい。

発散しないと収まりがつかない。

あどけない顔にぶちまけて、

うろたえる晴を見て、

大いに征服欲を満たしたい。
丁寧に、晴は奉仕を続ける。

俺の身体が反りはじめて、

腰が浮いても、おかまいなし。

ゆっくりゆっくり。

目と目で想いを伝えながら。

しゅこ、しゅこ、しゅこ……

晴の幼いおててが、

俺を絶頂へと導いていく。
そろそろ痺れを切らしそうだ。

そう思い始めた時、

晴がスピードを急上昇させる。

「休憩終わりだぜ……♪」

突然の声も表情も、

予想外の妖艶さだった。

背筋がぞくっとして、

射精感が一気に高まる。
「Pって、そんな顔するんだな……」

いたずらっぽい笑み。

「なんか、いじめたくなってきたぜ♪」

楽しそうな声色。

こなれてきたお仕事に、

俺のモノは脈打つばかりで、

ぬちゃぬちゃと音を立てる手に、

完全に支配されていた。
滑らかなスピードの手。

気を抜いたら、一気に射精しそうだ。

スロウダウン、プリーズ。

「晴、もっと、もっと速く……!」

しかし口からは、

裏腹な言葉が飛び出した。

本能が求めていたのは、刹那の快楽。
「手加減しねーからなっ」

甘い切ない痺れが俺を巡る。

「晴、もうすぐイク……!」

「なんだ、出そうなのか?」

ギュッと締め付けが強くなる。

「いつイッてもいいぜ……♪」

その言葉で、緊張の糸は切れた。

俺は、射精した。
「うわぁっ!?」

晴の想像以上に勢いよく、

俺の思惑通りに飛び出た、

熱くて白黄色のねばねば精液は、

容赦なく晴の顔を蹂躙した。

「な、なんだよこれ!?」

晴の慌てふためき様、困惑する顔。

これこそ、俺の見たかったもの。

晴にしてやりたかったこと。

晴への、性的マーキング。
「お、おいP! 顔にかけんなよ!」

「いつでもいいって言ってたじゃん」

「かけていいとは言ってねーだろっ!」

いいぞ、晴……

晴が怒ると、征服感が満たされていく……

「ごめんな、気持ちよすぎてさ……」

「何も考えられなかったんだ……」

「まさか、晴の顔にかかるとはな……」

我ながら、白々しい演技だ……

けれど、晴は……

「まー、そこまで怒ってる訳じゃねーよ」

「ただびっくりしただけだ、うん」

「Pを気持ちよくできたなら、よかったよ……」

俺をあっさり許して、満足そうに微笑んだ。

胸がチクリと痛むのに気付いた。

俺は、晴の顔についた精液を、丁寧に拭った。

おしまい
ごめんなさい、12歳とSEXは無理です……
なので16歳の晴ちんとの後日談を書こうと思います

すでにHTML化依頼を出してしまったので、新スレです↓
「ロリコンのくせに……よく我慢したよな」【モバマス 結城晴 R-18】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1375603706/

11:30│結城晴 
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