2014年02月13日

モバP「眠い」

P「非常に眠い」

P「横になったらのび太君の様に3秒ですやすやしてしまうのが確実なほど眠い」


P「しかしまだ仕事はある」

P「手を抓ったりボールペンでぶすぶすして誤魔化すのもそろそろ限界だろう」

P「よし、こういう時は───」


………
……


晶葉「で、私のところにきたと」

P「どうにかしてよアキえもん」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1391841834



晶葉「アキえもん言うな、そもそも人間は私の専門ではないぞ」

P「そう言わずにさー頼むよー今にも瞼がストーンと落ちそうなんだよォ」

晶葉「濃い顔をして言っても変わらんぞ…スタドリでも飲んだらどうだ?こんな時こそ出番だろう」

P「今月は金欠でな、何なら晶葉が成分を調査して作ってモガモガ」

晶葉「助手よ、それだけはいけない、人が手を出してはいけない領域があるんだ」

P「モガモガモガ(晶葉の手小さいなあ)」



P「ふう、堪能した」

晶葉「とはいえ頼まれて何も出来ないのは天才の私としては少々悔しいな…よし」

P「何か出してくれるのか?」

晶葉「ドラえもん扱いはやめろと言うのだ、まあとりあえずそこのソファーに座ってくれ」

P「おう」
ポス

晶葉「では私は隣に」
ポフッ

P「晶葉も座るのか?それでここからどうすればいい」

晶葉「何、単純さ私に身体を預けてくれ」

P「………えっ?」






P「おま、何言って」

晶葉「ほら、ここだ」
ポンポン

P「ひ、膝ぽんぽん!?」

晶葉「言葉にして表さないでくれ、流石に恥ずかしい」

P「そりゃ晶葉の膝ぽんぽんとか破壊力が凄すぎてなあ」

晶葉「助手の頭の基準は良く解らんな…まあ、とにかく遠慮しないでくれ」

P「しかしこんな白昼堂々と膝枕ってのは、少し躊躇ってしまうな」

晶葉「そうか…私の膝枕は魅力的では無かったか、確かに肉付きがいい身体とは言えないからな…」

P「いや、超魅力的だから安心しろ、その華奢な体系に合法的にイチャつけるとか大満足」

晶葉「…興味が無いと言われるよりかはいいんだが、これはこれで少し不安になるよ」









P「っと、膝ぽんぽんの威力の高さに我を忘れてたが、そうじゃない、眠っちゃ本末転倒だ」

晶葉「何を言う、眠い時には眠る、これ以上の解決法は無いぞ」

P「そうしたら駄目だからお前を頼りに来たのだけど」

晶葉「…なあ聞いてくれ、科学も万能ではないんだ」

P「おう」

晶葉「人間は人生の三分の一を眠って過ごす生き物だ、30年生きたのならば10年は眠っている」

P「はぇー数字にしてみるととんでもないなー」

晶葉「Pはこれを浪費と思うか?」

P「そこまでは言わないがちょっと勿体無いかもとは思うな」

晶葉「そうか、しかしだ、逆に言うのなら睡眠とはそれだけの時間を費やすほどの大事なのだよ」



晶葉「睡眠が足りない生活を送る人はそうでない人に比べ様々なリスクが増大する」

P「例えばどういうのがあるんだ?」

晶葉「余り詳しく言うと長くなるから省略するが…ただ確実に寿命が縮むな」

P「怖っ」

晶葉「三大欲求の一つと言うだけの事はあるんだよ、これだけはどうにもできない」

晶葉「眠気を誤魔化したり、先延ばしなら幾らでも出来る」

晶葉「が、それらの全ては結局後になってツケを払うだけなのさ」

P「………………」

晶葉「一つ話をしようか、XファイルというSFドラマは知ってるか?」

P「え?ああ名前くらいなら、むしろ晶葉が知っている事に驚いたぞ、結構昔のドラマで何よりフィクションだしな」

晶葉「何ああいうのも面白いものさ、夢がある」



P「そりゃ意外だな」

晶葉「科学者は皆ロマンチストさ…話が逸れたな、そのXファイルに睡眠に関係する話があるんだ」

P「へえ、どんな話なんだ」

晶葉「説明しよう、全てを語ると長くなるから割愛するが」


『ある計画があった、それは眠る事のない人間を作る計画』

『睡眠中人は完全に無防備だ、しかし眠らずにいても寝不足になりパフォーマンスの低下を起こす、人間に睡眠は必須だ、だからこそソレを克服したのならば最強の兵士だろう』

『研究の結果、睡眠でしか得られない成分は解析され外部から摂取できるようになった、脳もソレに合わせた手術を行い眠気を感じる部分は取り除かれた』

『そして兵士は健康を損なわず昼夜問わず活動ができるようになった、計画は無事に成功した』


晶葉「しかし成功したはずのその計画は消され闇に葬られた、それを調査するモルダーとスカリー、こんな感じだ」

P「…嫌な予感しかしないな」

晶葉「お察しだよ、どうしても気になるならツ●ヤで借りてくるといい、Xファイルの中でも逸脱な結末だった」





P「身体が平気でも、寝れないのってのは辛いんだろうな…」

晶葉「その通り、フィクションの話ではあるが」

晶葉「化学式だけで問題が無くともそれだけでは駄目」

晶葉「眠るという行為そのものが、人間、いや生物としては決して無くせ無いものという事なのだよ」

P「成る程」

晶葉「だからな我が助手、眠りたいと思ったときは素直に眠るんだ」

晶葉「眠い時に眠るのは全ての人間に置いて共通だ、天才もアイドルもプロデューサーも関係無しにな」

P「解った、肝に銘じておく」

晶葉「そしてここだ」
ポンポン

P「それはおかしい」

晶葉「Pは女にここまで言わせて恥をかかせる気か!」

P「人聞きの悪い事叫ぶな!というより膝枕とか面と向かって言われると照れるんだよ!!一回り近く下の相手とか尚更に!!」

晶葉「言い出した私だって恥ずかしいんだぞ!どうでもいい薀蓄やXファイルのステマして誤魔化したんだからな!!」

P「…………………」

晶葉「………………」

P「…………………」

晶葉「………………」

P「…………………」

晶葉「………………」






晶葉「………………」
ポンポン

P「おうよ」
ポスッ


………
……



P「…………………」

晶葉「ふふ」

P「…………………」

晶葉「………………」

P「………………」

晶葉「うむ、普段見下ろされる助手を見下ろすのは悪くない気分だ」

P「…そうか」

晶葉「………………」

P「………………」

晶葉「………………」

P「………………」



晶葉「…眠れないか?」

P「まあな」

晶葉「んっ」

P「3秒で寝入れるつもりだったんだがなー」

晶葉「やっぱり私の膝では居心地が悪かったかな…?」

P「そうじゃない…単純に他人に頭を預けたまま寝るのってのは難易度が高い」

晶葉「おや、てっきり助手ならこんな事慣れっこだと思っていたよ」

P「まさか、こんな事晶葉が初めてだ」

晶葉「あれだけ普段アイドル達と戯れてるのにか?」

P「…どういう目で見られているんだ俺は」

晶葉「そっちこそそういう目で見られないとでも?」

P「そりゃまあアイドル達からされる分には仕方ないだろ、邪険にするのは悪いし」

晶葉「そうだな、それくらいは仕方ないな」



P「だが俺から求めるってのは慣れてない、こうして何かをされるってのも」

晶葉「成る程、道理でそんないい顔をしてる訳だ」

P「………やはり止めるか」

晶葉「駄目だな」

P「そうか、駄目なら仕方ないな」

晶葉「ああ、このままでいてくれ…それにPから求めるというのなら私は枠から外れるだろ」

P「ん?」

晶葉「今日私に会いに来た理由は?」

P「…………………」

晶葉「そういう事だ、フフフフフ」

P「ははははは」



P「……………」

晶葉「……………」

P「……………」

晶葉「……………」

P「……………」

晶葉「……………」

P「……………」

晶葉「……………♪」
ナデナデ

P「っ!?」

晶葉「あ、すまない、手が勝手に動いていた」
ナデナデ

P「そ、そうか、大丈夫少し驚いただけだ」

晶葉「そんなに動揺する事なのか?」

P「撫でるのは慣れてるが、撫でられるのは…うむ」

晶葉「くすぐったいかい?」
ナデナデ

P「………ノーコメントそっちこそ俺何か撫でて面白いか?」

晶葉「勿論、非常にいい気分だ、このままずっとこうしていたいな」

P「…………………」

晶葉「おや?若干頬の赤みが増したような」

P「おやすみ−!」

晶葉「………ふふ、おやすみ」




………
……



P「……………」

晶葉「……………」

P「……………」

晶葉「……………」


晶葉「P」

P「………………」

晶葉「…寝たのか?」

P「………………」

晶葉「………………」
ジー

P「………………」

晶葉「うむ、眼球の動きからして本当に寝ているようだな」

晶葉「(他人に身体を預けたままでは眠れないと言っていたが、やはりそれだけ疲れていたのか)」

晶葉「(それともソレが私だったからか…)」

P「……………」

晶葉「…どうなのかなP?」

P「……………」

晶葉「ふふふ」

晶葉「どちらにせよPの特別ってのは気分がいい物だ」

晶葉「(今は、まだ、皆より少し進んでいる程度だろうが)」

P「………………」

晶葉「(まあ、これでいいさ…気長に続ければいい)」


ガヤガヤ

晶葉「うむ?」

晶葉「外が騒がしいな…」
ポチ  ブーン

モニター『全くプロデューサーさんは駄目駄目ですね、この僕の手を煩わせるなんて』

モニター『ホントだヨ、ちょっとした用事ですぐ帰ってくるって言ってたらしいのニ!』

モニター『でも晶葉の研究室は楽しいからな、見てるだけでワクワクしちゃう物ばかりだし』

モニター『あーちょっと解るかも、まんまSF的なゲームの部屋だもんここ』

晶葉「(成る程…Pを探しに来たのか)」



晶葉「(元々眠るためではなく眠気解消に来たのだしな、帰るのが遅くなって迎えに来ても不思議は無い)」

晶葉「が、しかし、返す訳にはいかないな、こうして休んでいるのだ」

晶葉「それにこの状況を見られるのは助手にとってはまずいだろう」

晶葉「(…今は、だけど)」

晶葉「というわけで居留守だ」


…アキマセンネ
イナイノカナ?

晶葉「(すまない、許してくれ)」

アカナイノ?
ガッチャガッチャ
アカナイナー

晶葉「(そして無理に開けようとしても無駄なんだ)」

晶葉「その扉は私のどうぞという声にしか反応しないのだ」


ガチャ ピー ロック解除シマス

晶葉「あっ」






この後
散々冷やかされ、からかわれ
事務所に知れ渡りました





晶葉「すまない」

P「晶葉が悪い訳じゃない、事実膝の上で寝てしまってんだから」

P「それこそ責任を取るべきなのは俺さ…」

晶葉「そうか、まあ助手がそう思ってくれてるならいい…というか好都合か」

P「ん?」

晶葉「責任、取ってくれるんだろ?」
ズイッ

P「…勿論」

晶葉「じゃあ、これからも、今まで通りに私に頼って…甘えて、ね」




おしまい




読んでくれた方ありがとうございました、画像張っていただいてありがとうございました
寝たまま離れず晶葉とイチャつきながら14歳組に言い訳しようとしたんですが
まとめるのが無理になってオチが投げっぱなしになりました、ごめんなさい
それと途中であったXファイルの内容はすっごいうろ覚えなので内容違ってるかもしれません

20:30│池袋晶葉 
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