2015年07月02日

鷹富士茄子「プロデューサー、ちょっといいですかー?」

モバP(※以下P表記)「お、どうした茄子?」



茄子「はい、ちょっとプロデューサーにお願いがあるんですよ」



P「茄子が俺にお願い? 珍しいな」





茄子「はい、プロデューサーにしか頼めない事なんですよ」



P「俺にしか頼めない事か……そういう事なら、俺に出来る事ならなんでもするぞ」



茄子「本当ですか?」



P「おう!」



茄子「ふふっ、ありがとうございます♪」



P「で、俺は何をすれば良いんだ?」



茄子「はい、私とデートして下さい」



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P「……は? なんだって?」



茄子「私とデートして下さい」



P「いやいやなんだよ急に、どうしたんだ?」



茄子「私、プロデューサーの事が好きなんです」



P「お、おうそうか……ありがとう」



茄子「で、今は私もお仕事は入ってないですし、プロデューサーもあんまり忙しくないですよね?」



P「ん、まぁ……そうだな」



茄子「だから、デートして下さい♪」

P「いやいや何言ってるんだよ」



茄子「何がですか?」



P「いいか? 俺たちはアイドルとプロデューサーだ」



茄子「はい」



P「だからデートなんて駄─ TELLLLL!



P「ごめんな」ピッ



茄子「はい」



P「はいもしもしモバPでございます……はい、いつも御世話になっております! はい……はい」



P「……いえいえ、いつもありがとうございます! はい……はい! ……はい、お疲れ様です。失礼致します」ピッ



茄子「終わりましたか?」



P「ああ、悪かったな」



茄子「大丈夫ですよー」

茄子「で?」



P「ん?」



茄子「どうなんですか?」



P「何が?」



茄子「デート」



P「聞こえなかったか?」



茄子「運悪く音が重なってしまって」



P「そうか」



茄子「はい」

P「いいか? 俺たちはアイドルとプロデューサーだ」



茄子「はい」



P「だからデートなんて駄─ ガチャン!



まゆ「すみません、携帯を落としちゃいましたぁ」



P「まゆか……大丈夫か? 壊れてないか?」



まゆ「はい、大丈夫みたいです……あの、もしかしてお邪魔しちゃいましたかぁ?」



P「いや、大丈夫だよ」



まゆ「そうですかぁ。それじゃ、まゆは失礼しますねぇ」



P「お疲れ! 気を付けてな」



まゆ「はぁい、お疲れ様でぇす」トテトテ



茄子「……ちょっとビックリしましたね」



P「そうだな」

茄子「で?」



P「ん?」



茄子「どうなんですか?」



P「何が?」



茄子「デート」



P「聞こえなかったか?」



茄子「運悪く音が重なってしまって」



P「そうか」



茄子「はい」

P「いいか? 俺たちはアイドルとプロデューサーだ」



茄子「はい」



P「だからデートなんて駄─ キキィィィ! ドォーン!! ガシャーン!!



P「……交通事故みたいだな」



茄子「みたいですね。凄い音でした」



P「ああ、凄かったな」



茄子「はい」



P「……」

茄子「で?」



P「ん?」



茄子「どうなんですか?」



P「何が?」



茄子「デート」



P「聞こえなかったか?」



茄子「運悪く音が重なってしまって」



P「そうか」



茄子「はい」

P「いいか? 俺たちはアイドルとプロデューサーだ」



茄子「はい」



P「だからデートなんて駄─ ピシャァァァ!!! ゴロゴロゴロゴロ……ザァァァァァァ



P「……雷か、かなり近くに落ちたな」



茄子「凄い音でしたね。それに急に凄い雨ですね」



P「そうだな。天気予報じゃ1日快晴の降水確率0%だったんだけどな」



茄子「ハズレちゃいましたね」



P「そうだな」

茄子「で?」



P「ん?」



茄子「どうなんですか?」



P「何が?」



茄子「デート」



P「聞こえなかったか?」



茄子「運悪く音が重なってしまって」



P「そうか」



茄子「はい」

P「……」



茄子「……」



P「……良いよ」



茄子「本当ですか? わーい、ありがとうございます♪」



P「ただ雨が降ってるのが──」



茄子「あっ! プロデューサー、急に晴れてきましたよ! 運が良いですねー、早くいきましょう♪」



P「……そうだな、行くか」



茄子「はい♪」

─────



茄子「はぁー、楽しかった♪」



P「それは良かった」



茄子「プロデューサー、今日は1日ありがとうございます♪」



P「茄子が楽しんでくれたなら、なによりだよ」



茄子「……ふぅ、でも1日遊んでちょっと疲れちゃいました……プロデューサー、あそこの公園のベンチでちょっと休んでいきませんか?」



P「あぁ、良いよ。行こうか」



茄子「はい」

茄子「よいしょっと……」トスン



P「ふぅ……」ドスッ



茄子「……もうすっかり夜になっちゃいましたねー」



P「……そうだな」



茄子「……私たち以外、誰もいませんね」



P「……そうだな」



茄子「……プロデューサー、もう一つお願い聞いてもらって良いですか?」



P「俺に出来る事なら良いぞ」



茄子「チューして下さい」

P「いやいや何言ってるんだよ」



茄子「何がですか?」



P「いいか? 俺たちはアイドルとプロデューサーだ」



茄子「はい」



P「デートまでは百歩譲って良しとしよう」



茄子「はい」



P「でもチューは駄─ TELLLLL!



P「ごめんな」ピッ



茄子「はい」



P「はいもしもしモバPでございます……はい、いつも御世話になっております! はい……はい」



P「……いえいえ、いつもありがとうございます! はい……はい! ……はい、お疲れ様です。失礼致します」ピッ



茄子「終わりましたか?」



P「ああ、悪かったな」



茄子「大丈夫ですよー」

茄子「で?」



P「ん?」



茄子「どうなんですか?」



P「何が?」



茄子「チュー」



P「聞こえなかったか?」



茄子「運悪く音が重なってしまって」



P「そうか」



茄子「はい」

P「いいか? 俺たちはアイドルとプロデューサーだ」



茄子「はい」



P「デートまでは百歩譲って良しとしよう」



茄子「はい」



P「でもチューは駄─ガチャン!」



まゆ「すみません、携帯を落としちゃいましたぁ」



P「まゆか……大丈夫か? 壊れてないか?」



まゆ「はい、大丈夫みたいです……あの、もしかしてお邪魔しちゃいましたかぁ?」



P「いや、大丈夫だよ」



まゆ「そうですかぁ。それじゃ、まゆは失礼しますねぇ」



P「お疲れ! 気を付けてな」



まゆ「はぁい、お疲れ様でぇす」トテトテ



茄子「……ちょっとビックリしましたね」



P「そうだな」





茄子「で?」



P「ん?」



茄子「どうなんですか?」



P「何が?」



茄子「チュー」



P「聞こえなかったか?」



茄子「運悪く音が重なってしまって」



P「そうか」



茄子「はい」

P「いいか? 俺たちはアイドルとプロデューサーだ」



茄子「はい」



P「デートまでは百歩譲って良しとしよう」



茄子「はい」



P「でもチューは駄─ キキィィィ! ドォーン!! ガシャーン!!



P「……交通事故みたいだな」



茄子「みたいですね。凄い音でした」



P「ああ、凄かったな」



茄子「はい」



P「……」





茄子「で?」



P「ん?」



茄子「どうなんですか?」



P「何が?」



茄子「チュー」



P「聞こえなかったか?」



茄子「運悪く音が重なってしまって」



P「そうか」



茄子「はい」

P「いいか? 俺たちはアイドルとプロデューサーだ」



茄子「はい」



P「デートまでは百歩譲って良しとしよう」



茄子「はい」



P「でもチューは駄─ ピシャァァァ!!! ゴロゴロゴロゴロ……ザァァァァァァ



P「……また雷か、かなり近くに落ちたな」



茄子「凄い音でしたね。それにまた急に凄い雨ですね」



P「そうだな」





P「ほら茄子、雨降ってきちゃったし一先ず移動しよう」



茄子「むぅ……まぁ、しょうがないですね」



P「さて、どうするか……」



茄子「あっ! プロデューサー、あそこにちょうど良くお城みたいなホテルがありますよ! あそこにいきましょう♪」



P「はっ!? いやいや、あそこだけは駄─ ドザァァァァ!!! ゴォォォォッッ



茄子「きゃっ!? プロデューサー、非常に不運な事に雨と風が急に強く……急ぎましょう!」ガシッ



P「なっ、ちょっと待て茄子! 引っ張るな! 待って! 待てったらー!」グイグイ







─────



茄子「近くにホテルがあって良かったですねー。おかげで雨宿り出来ますね」



P「……そうだな」



茄子「運が良いですね♪」



P「……そうだな」



茄子「でもやっぱり、雨が強かったから二人ともビショビショになっちゃいましたね」



P「そうだな」



茄子「早くお風呂に入らないと風邪引いちゃいますね」



P「そうだな」



茄子「という訳で、一緒にお風呂に入りましょう♪」

P「いやいや何言ってるんだよ」



茄子「何がですか?」



P「いいか? 俺たちはアイドルとプロデューサーだ」



茄子「はい」



P「チューまでは百歩譲って良しとしよう」



茄子「チューは良いんですね! じゃあしましょう♪ んー」



P「んぅ……ふぅ……でも一緒にお風呂は駄─ TELLLLL!



P「ごめんな」ピッ



茄子「はい」



P「はいもしもしモバPでございます……はい、いつも御世話になっております! はい……はい」



P「……いえいえ、いつもありがとうございます! はい……はい! ……はい、お疲れ様です。失礼致します」ピッ



茄子「終わりましたか?」



P「ああ、悪かったな」



茄子「大丈夫ですよー」

茄子「で?」



P「ん?」



茄子「どうなんですか?」



P「何が?」



茄子「一緒にお風呂」



P「聞こえなかったか?」



茄子「運悪く音が重なってしまって」



P「そうか」



茄子「はい」

P「いいか? 俺たちはアイドルとプロデューサーだ」



茄子「はい」



P「チューまでは百歩譲って良しとしよう」



茄子「はい」



P「でも一緒お風呂は駄─ガチャン!



まゆ「すみません、携帯を落としちゃいましたぁ」



P「まゆか……大丈夫か? 壊れてないか?」



まゆ「はい、大丈夫みたいです……あの、もしかしてお邪魔しちゃいましたかぁ?」



P「いや、大丈夫だよ」



まゆ「そうですかぁ。それじゃ、まゆは失礼しますねぇ」



P「お疲れ! 気を付けてな」



まゆ「はぁい、お疲れ様でぇす」トテトテ



茄子「……ちょっとビックリしましたね」



P「そうだな」

茄子「で?」



P「ん?」



茄子「どうなんですか?」



P「何が?」



茄子「一緒にお風呂」



P「聞こえなかったか?」



茄子「運悪く音が重なってしまって」



P「そうか」



茄子「はい」

P「いいか? 俺たちはアイドルとプロデューサーだ」



茄子「はい」



P「チューまでは百歩譲って良しとしよう」



茄子「はい」



P「でも一緒にお風呂は駄─ キキィィィ! ドォーン!! ガシャーン!!



P「……交通事故みたいだな」



茄子「みたいですね。凄い音でした」



P「ああ、凄かったな」



茄子「はい」



P「……」

茄子「で?」



P「ん?」



茄子「どうなんですか?」



P「何が?」



茄子「一緒にお風呂」



P「聞こえなかったか?」



茄子「運悪く音が重なってしまって」



P「そうか」



茄子「はい」

P「いいか? 俺たちはアイドルとプロデューサーだ」



茄子「はい」



P「チューまでは百歩譲って良しとしよう」



茄子「はい」



P「でも一緒にお風呂は駄─ ピシャァァァ!!! ゴロゴロゴロゴロ……バキバキバキバキ ドスン!!



P「……また雷か……しかもすぐ近くの木に落ちたみたいだな」



茄子「凄い音でしたね」



P「そうだな」

茄子「で?」



P「ん?」



茄子「どうなんですか?」



P「何が?」



茄子「一緒にお風呂」



P「聞こえなかったか?」



茄子「運悪く音が重なってしまって」



P「そうか」



茄子「はい」

P「……」



茄子「……」



P「……良いよ」



茄子「本当ですか? わーい、ありがとうございます♪ それじゃプロデューサー、早く入りましょう」



P「……うん」

─────



茄子「はぁ……お風呂、広くて気持ち良かったですねー♪」



P「そうだな……さて、風呂も入ったことだし、服が乾いたらタクシー呼んで帰るか」



茄子「何言ってるんですか」



P「何だよ?」



茄子「男女でホテルにいるんですよ? せっかくお風呂に入ってサッパリ綺麗になったんですし……ね?」ギュッ



P「茄子──」



茄子「しましょう……?」



茄子「……セックス……♪」

P「いやいや何言ってるんだよ」



茄子「何がですか?」



P「いいか? 俺たちはアイドルとプロデューサーだ」



茄子「はい」



P「一緒にお風呂までは百歩譲って良しとしよう」



茄子「はい」



P「でもセックスは駄─ TELLLLL!



P「ごめんな」ピッ



茄子「はい」



P「はいもしもしモバPでございます……はい、いつも御世話になっております! はい……はい」



P「……いえいえ、いつもありがとうございます! はい……はい! ……はい、お疲れ様です。失礼致します」ピッ



茄子「終わりましたか?」



P「ああ、悪かったな」



茄子「大丈夫ですよー」

茄子「で?」



P「ん?」



茄子「どうなんですか?」



P「何が?」



茄子「セックス」



P「聞こえなかったか?」



茄子「運悪く音が重なってしまって」



P「そうか」



茄子「はい」

P「いいか? 俺たちはアイドルとプロデューサーだ」



茄子「はい」



P「一緒にお風呂までは百歩譲って良しとしよう」



茄子「はい」



P「でもセックスは駄─ガチャン!



まゆ「すみません、携帯を落としちゃいましたぁ」



P「まゆか……大丈夫か? 壊れてないか?」



まゆ「はい、大丈夫みたいです……あの、もしかしてお邪魔しちゃいましたかぁ?」



P「いや、大丈夫だよ」



まゆ「そうですかぁ。それじゃ、まゆは失礼しますねぇ」



P「お疲れ! 気を付けてな」



まゆ「はぁい、お疲れ様でぇす」トテトテ



茄子「……ちょっとビックリしましたね」



P「そうだな」

茄子「で?」



P「ん?」



茄子「どうなんですか?」



P「何が?」



茄子「セックス」



P「聞こえなかったか?」



茄子「運悪く音が重なってしまって」



P「そうか」



茄子「はい」

P「いいか? 俺たちはアイドルとプロデューサーだ」



茄子「はい」



P「一緒にお風呂までは百歩譲って良しとしよう」



茄子「はい」



P「でもセックスは駄─ キキィィィ! ドォーン!! ガシャーン!!



P「……交通事故みたいだな」



茄子「みたいですね。凄い音でした」



P「ああ、凄かったな」



茄子「はい」



P「……」

茄子「で?」



P「ん?」



茄子「どうなんですか?」



P「何が?」



茄子「セックス」



P「聞こえなかったか?」



茄子「運悪く音が重なってしまって」



P「そうか」



茄子「はい」

P「いいか? 俺たちはアイドルとプロデューサーだ」



茄子「はい」



P「一緒にお風呂までは百歩譲って良しとしよう」



茄子「はい」



P「でもセックスは駄─ ピシャァァァ!!! ゴロゴロゴロゴロ……バキバキバキバキ ドスン!!



P「……また雷か……しかもすぐ近くの木に落ちたみたいだな」



茄子「凄い音でしたね」



P「そうだな」

茄子「で?」



P「ん?」



茄子「どうなんですか?」



P「何が?」



茄子「セックス」



P「聞こえなかったか?」



茄子「運悪く音が重なってしまって」



P「そうか」



茄子「はい」



P「いいか? 俺たちはアイドルとプロデューサーだ」



茄子「はい」



P「一緒にお風呂までは百歩譲って良しとしよう」



茄子「はい」



P「でもセックスは駄─ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……ガタガタガタガタ ガシャーン パリーン



P「……地震だな」



茄子「地震ですね」



P「おっ、速報来た……震度5だって」



茄子「結構揺れましたもんね」



P「そうだな」



茄子「はい」

茄子「で?」



P「ん?」



茄子「どうなんですか?」



P「何が?」



茄子「セックス」



P「聞こえなかったか?」



茄子「運悪く音が重なってしまって」



P「そうか」



茄子「はい」

P「…………」



茄子「…………」



P「……」



茄子「……」



P「……良いよ」



茄子「本当ですか? わーい、ありがとうございます♪ それじゃプロデューサー、ベッドにいきましょう」



P「……うん」

茄子「……んっ、あんっ……プロデュぅ、サっ……はぁ……」



P「……茄子……ふっ……っ……」



茄子「んぅっ、はっ…プロ……デュっ、ん……ぅむ……ふ……うくっ……ふっ、はっ! あぁ、そこっ! 良いぃ……そこぉ…!」



茄子「はぁっ…! あっ、だめぇ……そこは、うぅん! ぅあっ! ぁ、はっ……だめっ……私、もぅっ、イッっ…! ふあっ!」



P「……ぅ……俺も……もう……」



茄子「ああっ! はっ、いっ……プロデューサーの……全部っ、んん! 下さ、あっ! はっ、中にっ、中に…出してぇっ!」

P「いやいや何言ってるんだよ」



茄子「何がですか?」



P「いいか? 俺たちはアイドルとプロデューサーだ」



茄子「はい」



P「セックスまでは百歩譲って良しとしよう」



茄子「はい」



P「でも中出しは駄─ TELLLLL!



P「ごめんな」ピッ



茄子「はい」



P「はいもしもしモバPでございます……はい、いつも御世話になっております! はい……はい」



P「……いえいえ、いつもありがとうございます! はい……はい! ……はい、お疲れ様です。失礼致します」ピッ



茄子「終わりましたか?」



P「ああ、悪かったな」



茄子「大丈夫ですよー」

茄子「で?」



P「ん?」



茄子「どうなんですか?」



P「何が?」



茄子「中出し」



P「聞こえなかったか?」



茄子「運悪く音が重なってしまって」



P「そうか」



茄子「はい」

P「いいか? 俺たちはアイドルとプロデューサーだ」



茄子「はい」



P「セックスまでは百歩譲って良しとしよう」



茄子「はい」



P「でも中出しは駄─バターン! ユキホ、ナニシテルノ!? ミキ!?ドウシテココニ!? バチーン! ドロボウネコナノ!!



P「……修羅場かな?」



茄子「みたいですね」



P「恐いな」



茄子「ですね」 

茄子「で?」



P「ん?」



茄子「どうなんですか?」



P「何が?」



茄子「中出し」



P「聞こえなかったか?」



茄子「運悪く音が重なってしまって」



P「そうか」



茄子「はい」

P「いいか? 俺たちはアイドルとプロデューサーだ」



茄子「はい」



P「セックスまでは百歩譲って良しとしよう」



茄子「はい」



P「でも中出しは駄─ガチャン!



まゆ「すみません、携帯を落としちゃいましたぁ」



P「まゆか……大丈夫か? 壊れてないか?」



まゆ「はい、大丈夫みたいです……あの、もしかしてお邪魔しちゃいましたかぁ?」



P「いや、大丈夫だよ」



まゆ「そうですかぁ。それじゃ、まゆは失礼しますねぇ」



P「お疲れ! 気を付けてな」



まゆ「はぁい、お疲れ様でぇす」トテトテ



茄子「……ちょっとビックリしましたね」



P「そうだな」

茄子「で?」



P「ん?」



茄子「どうなんですか?」



P「何が?」



茄子「中出し」



P「聞こえなかったか?」



茄子「運悪く音が重なってしまって」



P「そうか」



茄子「はい」

P「いいか? 俺たちはアイドルとプロデューサーだ」



茄子「はい」



P「セックスまでは百歩譲って良しとしよう」



茄子「はい」



P「でも中出しは駄─バツン!



P「うわっ!?」



茄子「きゃっ!?」



P「……停電か?」



茄子「みたいですね」



 チカッ チカッ



P「おっ、戻った」



茄子「ですね」



P「ビックリしたなぁ」



茄子「ですね」

茄子「で?」



P「ん?」



茄子「どうなんですか?」



P「何が?」



茄子「中出し」



P「聞こえなかったか?」



茄子「運悪く音が重なってしまって」



P「そうか」



茄子「はい」

P「いいか? 俺たちはアイドルとプロデューサーだ」



茄子「はい」



P「セックスまでは百歩譲って良しとしよう」



茄子「はい」



P「でも中出しは駄─ キキィィィ! ドォーン!! ガシャーン!!



P「……交通事故みたいだな」



茄子「みたいですね。凄い音でした」



P「ああ、凄かったな」



茄子「はい」



P「……」

茄子「で?」



P「ん?」



茄子「どうなんですか?」



P「何が?」



茄子「中出し」



P「聞こえなかったか?」



茄子「運悪く音が重なってしまって」



P「そうか」



茄子「はい」

P「いいか? 俺たちはアイドルとプロデューサーだ」



茄子「はい」



P「セックスまでは百歩譲って良しとしよう」



茄子「はい」



P「でも中出しは駄─キィィィィィィィン!!



P「飛行機か……こんな時間でも飛んでるんだな」



茄子「みたいですね」



P「迷惑だな」



茄子「ですね」

茄子「で?」



P「ん?」



茄子「どうなんですか?」



P「何が?」



茄子「中出し」



P「聞こえなかったか?」



茄子「運悪く音が重なってしまって」



P「そうか」



茄子「はい」

P「いいか? 俺たちはアイドルとプロデューサーだ」



茄子「はい」



P「セックスまでは百歩譲って良しとしよう」



茄子「はい」



P「でも中出しは駄─ ピシャァァァ!!! ゴロゴロゴロゴロ……バキバキバキバキ ドスン!!



P「……また雷か……しかもすぐ近くの木に落ちたみたいだな」



茄子「凄い音でしたね」



P「そうだな」

茄子「で?」



P「ん?」



茄子「どうなんですか?」



P「何が?」



茄子「中出し」



P「聞こえなかったか?」



茄子「運悪く音が重なってしまって」



P「そうか」



茄子「はい」

P「いいか? 俺たちはアイドルとプロデューサーだ」



茄子「はい」



P「セックスまでは百歩譲って良しとしよう」



茄子「はい」



P「でも中出しは駄─ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……ガタガタガタガタ ガシャーン パリーン



P「……地震だな」



茄子「地震ですね」



P「おっ、速報来た……震度5だって」



茄子「結構揺れましたもんね」



P「そうだな」



茄子「はい」

茄子「で?」



P「ん?」



茄子「どうなんですか?」



P「何が?」



茄子「中出し」



P「聞こえなかったか?」



茄子「運悪く音が重なってしまって」



P「そうか」



茄子「はい」

P「……………………」



茄子「……………………」



P「………………」



茄子「………………」



P「…………」



茄子「…………」



P「……」



茄子「……」



P「……………………良いよ」



茄子「本当ですか? わーい、ありがとうございます♪ それじゃプロデューサー、遠慮なくどうぞ♪」



P「……うん」

P「うっ! ふぅ……」



茄子「んんっ!……はぁ……はぁ……」



P「……やってしまった」



茄子「ふふっ……やっちゃいましたね♪」



P「……ああ」



茄子「……プロデューサー」



P「どうした?」



茄子「ここまでしちゃったんですから、もし万が一の時は……」



茄子「責任……取ってくれますか……?」



P「……」



茄子「……」

P「……」



茄子「……」



P「……今は……駄目だ」



茄子「……今は?」



P「まだ茄子をトップアイドルにしてないからな」



P「必ず茄子を1年以内にトップアイドルにしてみせるから……」



P「……だから……その間だけ、待っててくれないか?」



茄子「……はい♪」



















おわり



22:30│鷹富士茄子 
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