2015年07月23日

モバP「スーパー卯月?」

P「なんだそれ」



卯月「今日の私はただの島村卯月ではありません」



卯月「スーパー卯月です」ドヤ





P「……見たところ特に変化がないんだが」



卯月「本人がスーパーと言えばスーパーなんです」



P「そうなのか」



卯月「そうなんです」ドヤ





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P「じゃあ、具体的にどの辺がスーパーなんだ」



卯月「全体的にスーパーになっています」



P「その常時ドヤ顔とか?」



卯月「あ、これは別に関係ないです」



P「関係ないのか。むしろそこ以外にいつもと違うところを見つけられないんだが」



卯月「いっぱいありますよ?」



卯月「たとえば、こんな感じで笑顔もスーパーです! にこー♪」



P「笑顔か……残念ながら、俺には違いがわからないな」



卯月「えっ……?」



P「卯月の笑顔はいつも最高級だからな。普段の時点ですでにスーパーだから、違いがわからないんだ」



卯月「そ、そんな……褒めすぎですよぅ」テレテレ



P「そんなことはない。卯月の笑顔は世界一だ」



卯月「プロデューサーさん……えへへ」



P「かわいい」



卯月「クイック卯月です」



P「クイック? 速いのか」



卯月「その通りです。しゅばばっ、しゅばばっ」



P「おお、なんと素早い反復横跳び」



卯月「動きだけではありません。しゃべりもクイックです」



卯月「生麦生米生卵! 赤巻き紙蒼巻き紙黄巻き紙! 東京特許許可局!」



卯月「どーですか!」フンス



P「すげえ。反復横跳びしながら早口言葉連発してる」



卯月「クイック卯月は高速技の申し子なので」



P「じゃあもしかして分身とかできるのか?」ワクワク



卯月「分身なんてできるわけじゃないですか」キッパリ



P「一瞬で素に戻るのな」



卯月「実を言うと、そろそろ疲れてきました〜」ゼエゼエ



P「スタミナ切れるのもクイックだな」



卯月「クイックは、早いターンに決めないと意味がないので……」グター







未央「しまむー、プロデューサー! クレープ買ってきたんだけど、食べる?」ガチャ



卯月「たべます♪」ガバッ



P「立ち直りもクイックだった」



卯月「ネット卯月です」



P「今度はなんだ」



卯月「ネットでなんでも解決です。ネットde真実です」



P「アカン」



卯月「とりあえず、今日のプロデューサーさんの運勢でも調べてみましょう」



P「と思ったら存外かわいらしい使用法だった」



卯月「ふむふむ」←携帯とにらめっこ中



P「どうだ?」



卯月「星座占いだと7位、血液型占いだと3位でした」



P「普通すぎる」



卯月「私のせいじゃないですよ?」



P「ラッキーアイテムとかは?」



卯月「そうですね……あっ」



卯月「ラッキーパーソンは、おうし座でO型の人だそうです!」



P「おうし座でO型?」



卯月(おうし座)「はい!」



P「そうか……」



卯月(O型)「ニコニコ」



P「じゃあ菜々さんのところにでも行くか」



卯月「………」



卯月「プロデューサーさん、いじわるです……」ジトー



P「はは、冗談冗談。今日は卯月に運気をもらうことにするよ」



卯月「つーん」



P「いじけてるのもかわいい」



卯月「ぴっ、ぴっ、ぴっ、ぽーん」



P「どうした急に」



卯月「タイマー卯月です」



P「時報でもやってくれるのか」



卯月「タイマー役をします」



P「ふーん。まあいいや、俺は仕事してるから」



卯月「………」



P「………」カタカタ



卯月「ぴっ、ぴっ、ぴっ、ぽーん」



卯月「しまむらさんは おなかが すきました 6時を おしらせします」



P「タイマーって腹時計かよ」



卯月「プロデューサーさんも たぶん おなかが すきました」



P「人の腹の具合を勝手に決めるな」



卯月「いっしょに たべに いきませんか」



P「もう時計でもなんでもないな……」



P「ま、腹減ってるのは事実だから、なんか食べに行こうか」



卯月「やりました!」ニコニコ



卯月「ハイパー卯月です」



P「スーパーからハイパーに進化したのか」



P「で、どのあたりがハイパーなんだ」



卯月「ハイパーに頑張ります!」



P「それは困るな」



卯月「えっ」



P「いつも頑張ってくれてるのに、これ以上頑張って体調でも崩したら大変だ」



卯月「そ、そんな……心配しすぎですよ」



P「心配しすぎなくらいでちょうどいい。大事な担当アイドルだからな」



卯月「あ、ありがとうございます……」テレリ



P「かわいい」



卯月「リピート卯月です」



P「リピートって、何を繰り返すんだ」



卯月「リピート卯月です」



P「………」



卯月「リピート」



P「いやもういいから」



卯月「………」



卯月「頑張ります」



P「?」





卯月「頑張ります頑張ります頑張ります頑張ります頑張ります頑張ります頑張ります頑張ります頑張ります頑張ります頑張ります頑張ります頑張ります頑張ります頑張ります頑張ります」



P「怖いよ! ただのホラーだよ!」



卯月「ゴージャス卯月です」



P「ゴージャスなのか」



卯月「ゴージャスです!」



卯月「なんと、昨日はちょっと高級な美容院に行っちゃいました!」



P「ささやかなゴージャスだな」



卯月「しかも今日の朝ご飯は――」





琴歌「卯月さん、少しよろしいでしょうか」



卯月「琴歌ちゃん。どうかしましたか」



琴歌「先日私服を注文したのですが、どうやらサイズの指定が間違っていたようでして……おそらく卯月さんにちょうど合うくらいになっているんです」



琴歌「日頃お世話になっているお礼と言ってはなんですけれど、よろしければ卯月さんに受け取ってもらえないかと思いまして」



卯月「え、ええっ!? そ、そんな高価なもの受け取れませんよー!」アタフタ



琴歌「大丈夫です。値段は5ケタに収まっているので」



卯月「だ、駄目です駄目ですむりです〜」



P「えらく小市民なゴージャスだなあ」



卯月「ドリーム卯月です」



卯月「ドリーム卯月があなたの夢を叶えてあげます」



P「ほう」



卯月「というわけで、プロデューサーさんの夢を教えてください」



P「夢か。そうだなあ……」





P「やっぱり、卯月達がトップアイドルとしてステージに立つことかな」



卯月「あ……き、奇遇ですね。私の夢も、実は同じなんです」



P「ということは、この夢を叶えれば一石二鳥というわけだ」



P「叶えてくれよ?」



卯月「はいっ、頑張ります!」



卯月「おはようございます! プロデューサーさん!」



P「ああ、おはよう卯月」



卯月「今日の私は――」



P「前から聞きたかったんだが、最近の妙な言動はいったいなんなんだ?」



卯月「はい?」



P「だから、スーパーとかハイパーとかタイマーとか……今も何か言いかけてたし」



卯月「ええっと、これはですね」



卯月「私も、もう少し個性を出した方がいいんじゃないかなって思って」



P「個性?」



卯月「私達の事務所には、個性的な子達がたくさんいて……みんな素敵です」



卯月「だから、私も負けないようにって」



P「………」



P「確かに、卯月は他の子に比べるとアクの強くない部分があるかもしれない」



P「けどそれは、卯月が魅力的じゃないってことにはならない」



P「卯月の頑張る姿はきれいだし、ステージに立って歌って踊る姿は輝いている」



P「他のアイドル達に負けないくらい、素敵だ」



卯月「プロデューサーさん……」



卯月「……ありがとうございます。私も、ちょっと焦りすぎていたのかも」



P「卯月はそのままの卯月が一番だ」



卯月「そう、ですね」



卯月「でもあと一回だけ、いつもと違う私を見せようと思います」



P「うん?」



卯月「マスター卯月です」



P「マスターか。それで、マスター卯月はどういう卯月なんだ?」



卯月「それはですね……えいっ」ギュッ



P「うおっ」



卯月「マスター卯月は、必ずプロデューサーさんを捕まえちゃいます♪」



P「それは、うれしいような困るような」



卯月「プロデューサーさん」



卯月「できれば、これからもずーっとよろしくお願いしますね!」



P「ああ、わかった。一緒に頑張っていこう」



卯月「はい! 島村卯月、頑張ります!」







おわり





08:30│島村卯月 
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