2014年02月27日

喜多見柚「そこのところ、どうなんですか!」工藤忍「あ、あう…」岡崎泰葉「…」アワアワ

柚「こんなおたよりが届いております」ペラ

柚「ラジオネーム『ぱっつん大好き』さん。シンプルだねー」


柚「『柚チャン、泰葉チャンこんにちは』。はいこんにちはー。へへっちゃんとチャンをカタカナで書いてくれている辺り、ポイント高いよっぱっつん大好きサン!」ニパニパ


忍「あ、あれ?アタシの名前がない…」モニョ…

柚「はーい忍チャンは黙っててねー」

忍「あう…は、はい」ショボ

泰葉「……」アワアワ



P「……」

ちひろ「あ、プロデューサーさん。おかえりなさい」

P「あ、はい。ただいま…」

P「あの、あいつらはいったいなにを?」

ちひろ「ラジオごっこだそうですよ?」


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柚「続きを読むよー」

泰葉「…」アワー

柚「『さていきなりですが、この番組が開始される前にぜひ一つ質問をさせてください』。おおっいきなりだね!でもそういうのはアタシもキライじゃないよっ」

柚「なになに?『単刀直入にお聞きしますが――』」

柚「『忍チャンって言うほど前髪ぱっつんではありませんよね?』」

忍「……」

忍「……」

柚「……」

泰葉「…」アワアワ

柚「……忍チャン」

忍「……はい」

柚「これは――アタシたちの『ぱっつんラジオ』始まって以来の大ピンチかも!」ズガーン

忍「うわあ!」

泰葉「……」ワーワー



P「なんだあれ」

ちひろ「ラジオごっこです」


泰葉「…」アワ?

泰葉「あ、プロデューサーさん。…おかえりなさい、お疲れさまです」トコトコ

P「うん」

P「いいのか?二人はまだなにかやってるけど」



  ソコノトコロドウナンダー>

<ア、アタシハパッツンダヨー

  タイシュウハソウハオモワナインダゾー>
            モフモフー>

<モ、モフモフ?


泰葉「はい。遊んでいるだけですから」クス

P(あ、いいんだ…)


P(まあ楽しそうだからいいんだが)

泰葉「でも、…」

P「?」



忍「もう。アタシの代わりならアタシが選ぶよっえいっ」

晶葉「えいっ」

晶葉「――って、私は君の手持ちポケモンかなにかなのか。というか私はぱっつんか?」

忍「行けっアキえもんっ」

晶葉「ちがうう」

柚「むかえ打つぞー」オー

仁奈「おーですよー」オー

晶葉「なんだこれ」

忍「やるよっ晶葉ちゃんっ」

晶葉「だからなにをだ」



P(なるほど柚と忍辺りがからむと晶葉は常識人モードになるのか…)

泰葉「…」クス

泰葉「…べつに…私がいなくても、二人でうまくこなせそうで。よかった…」

P「…」


P「…」ハハ…

P「…いや、なんというか、」

P「忍と柚と、泰葉もいて三人で、ちょうどいいと思うからな。俺は。だから三人で一緒にって思ったんだし」

泰葉「…」

泰葉「…あの、それは、」

パシ

泰葉「?」

忍「へへっ」

柚「うんっ。アタシたち、三人で『前髪ぱっつん`s』だもんねっ」

泰葉「……二人とも…」

忍「えへへ」

柚「へへー」

泰葉「……」ブワ

泰葉「…うん、うん…!」コクコク



P「いい話だなー」

晶葉「なんだこれ」

仁奈「仁奈は噛ませ羊でごぜーましたね…」

P「ごろが悪いな」

仁奈「あんまりですよ」

晶葉「はは」


柚「これで忍チャンが『ぱっつんじゃないかもっ』って言われたときの予習はだいじょーぶカモ!」ペカー

忍「うんっ」ヘヘー

P(あ、一応そういう趣旨だったんだ…ってけっきょくどうやって説明する気だ、ぜったい遊びたかっただけだろ)

柚「へへー。じゃあラジオごっこの続き、しよっかー」

忍「やろっかー。次は泰葉ちゃんもべつの演技がいいかな」

泰葉「あ、あの、私もたまには普通に喋りたいんだけど…な」

忍「へへっでも泰葉ちゃんは照れてるところが一番可愛いくて!」ネー

柚「おおっよく分かるよっ。アタシも泰葉サンはからかいたくなっちゃうナー」ネー

泰葉「あ、あう…。も、もう。私は二人よりも先輩なんだから……うー…」

柚「てへー」カワイイ

忍「てへー」カワイイ



P(…まあいいか)カワイイ

おしまい

なんだこれ
先輩をアワアワさせたかっただけなんです

01:30│モバマス 
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