2014年03月08日

モバP「最近、気づいたんですけど…」

P「もしかして、俺ってめちゃくちゃモテてません?」

瑞樹「……」

P「あ、あれ…?」


瑞樹「はぁ…いまなんだかすごく疲れを感じたわ」

P「え、だいじょうぶですか?」

瑞樹「君ってほんと鈍感というか無神経というか…」

P「はぁ…?」

瑞樹「それで、なんでそういう風に思ったの?」

P「はい。実は…」

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P『あー…こうもパソコン作業ばかりだと目が疲れるな…』

楓『お疲れですか?プロデューサー』ニョキ

P『うお!楓さん机の下にいたんですか!?』

楓『はい。プロデューサーを驚かせたかったので隠れてました』

P『もう夜中ですよ?ずっと隠れてたら疲れたでしょうに』

楓『いえ…プロデューサーを眺めていられたので』

楓『そんなことより、一緒に呑みませんか?』

P『残念ですが、仕事がまだぜんぜん…』

P『って…楓さんもう呑んでるでしょ?お酒臭いですよ!』

楓『あら、臭いだなんて…ひどいです』

P『い、いや…そういう臭いではなくて』

楓『…私、臭いですか?もっと近くで嗅いでみてください』

P『え、ちょ、ち、近いです』

楓『…私の匂い感じてください』

P『や、だ、誰か助けてー!』

瑞樹「ふぅん…で?」

P「え?いや…」

瑞樹「…なに?その後、事務所でくんずほぐれつ糸のように絡み合ったってわけ?」

P「そ、そんなことしませんよ!」

P「ちゃんと逃げて事なきを得ました!」

瑞樹「ふーん……」

P「…え、えっと、まだあるんですけど」

瑞樹「…勝手に話せばいいじゃない」

P「あ、はい。今度は凛なんですけど」

P『ほんとにお邪魔して良かったのか?』

凛『うん。だいじょうぶだよ』

P『でもなぁ…年頃の女の子の部屋に2人っきりてのもなぁ…』

凛『平気だってば』

凛『…それとも、プロデューサー変なことする気なの…?』

P『ば、し、しないよ!そんなこと絶対しない!』

凛『…怪しい』

P『なっ…!か、からかうなよ』

凛『ふふっ、ごめん。信用してるよ』

P『まったく…』

P『ん…?』

凛『どうかした?』

P『この写真…』

凛『ああ…それ』

P『凛と初対面のときの写真じゃないか』

凛『ちひろさんが無理矢理撮ったんだよね』

P『はは、この凛、ものすごくむすっとした表情してるな』

凛『…プロデューサーだってガッチガチの緊張顔じゃん』

P『そりゃ、このときは凛に嫌われてるのかと思ってたし』

凛『そうだったの?』

P『ああ。なに話しかけても無愛想な返事しか返ってこなかったからさ』

凛『ま、まあ。私だって緊張してたんだよ』

P『そうか?』

凛『そうだよ』

P『そうか。…それにしてもあまり写りが良くないな…』

凛『べつに…私にとっては大切なものだから、そういうのはいいんだよ』

P『でも、飾るならもっとキレイに写ってるやつを…』

凛『いいの。ぷ、プロデューサーとのツーショットってそれしかないし…』

凛『あっそうだ…』

P『な、なんだよ。いきなり顔近づけて…』

凛『プロデューサーちょっとこのケータイ見て』

P『ん?』

凛『えいっ』カシャ

P『あ、おい』

凛『うん。2人とも入った』

凛『ほら。キレイに撮れてるよ?』

P『いや、撮れてるけど、これじゃ、まるで…』

凛『だいじょうぶ。誰にも見せないから』

P『…気をつけてくれよ』

凛『うん。大事にする。こういうのももうできないしね…』

P『……』

凛『プロデューサーがいいって言うなら私は今後も構わないよ?』

P『勘弁してくれ…』

凛『ふふ、分かってる』

凛『これが最後だから…』チュッ

瑞樹「ちょっと待って!最後のチュッはなんなの?」

P「いや、ほっぺにキスを…」

瑞樹「なに?女子高生にキスされて鼻の下伸ばしてたの?」

P「は、鼻の下伸ばしてなんかないですよ!」

瑞樹「口がニヤついてるわよ」

P「い、いや、これは…」

瑞樹「はぁ…」

瑞樹「…なんか自信なくしちゃうわね」

P「あの…川島さん?」

瑞樹「なに?まだあるの?」

P「えっと…はい」

美優『…Pさん』

P『あれ?美優さんどうしたんですか?』

P『俺の家の近くで会うなんて珍しいですね』

美優『その…ちひろさんから話を聞いて…それで…』

P『…寒いですし、とりあえずうちに上がってください』

美優『…お邪魔します』

P『えっと、お茶出しますね』

美優『あ…ありがとうございます』

P『確かこのへんに茶葉が…』

P『すみません。あまり来客がないもんですから』

美優『いえ…』

P『お待たせしました。どうぞ』

美優『…ありがとうございます』

P『……』

美優『……』

P『……』

美優『……』

P『……』

美優『……』

P『あ、あの…』

美優『あ…す、すみません』

美優『私…あの…ちひろさんから聞いて…びっくりして…』

美優『気づいたら…Pさんの家まで来てて…』

P『すみません。驚かせてしまって』

美優『い、いえ!Pさんのせいじゃ…』

美優『でも…私…』

P『……』

美優『あ、あの!』

美優『いや…その…』

美優『……』

美優『……』

美優『わ、私じゃダメだったんですか……』

美優『私じゃPさんの隣には……』

P『美優さんがダメなわけじゃないです』

美優『……!』

美優『じゃあ…私でも…!』

P『いいえ。それはありません』

P『俺は彼女がいいと思ったんです』

P『他の誰でもなく、彼女しかいないと感じたんです』

美優『…すみません』

P『美優さんが謝るようなことじゃ……』

美優『…うぅ…ごめんなさい…』

P『……』

美優『…っ……っ……』

P『……』

瑞樹「…彼女だいじょうぶなの?」

P「ええ、だいじょうぶですよ」

瑞樹「…やっぱり私たち」

P「いまさら止めるつもりありませんよ」

瑞樹「Pくん…」

P「俺は今までずっと悩んできたんです」

P「その上で出した結論ですからぜったいに変えるつもりはありません」

瑞樹「Pくん…」

P「俺は今までずっと悩んできたんです」

P「その上で出した結論ですからぜったいに変えるつもりはありません」

瑞樹「いろいろ不都合が出てくるわよ?」

P「分かってます」

瑞樹「私の仕事だって無くなっちゃうかもしれないわよ?」

P「無くなった分だけ俺が働きます」

瑞樹「私のほうが年上なのに落ち着きないわよ?」

P「構いません。そんなところが好きなんですから」

瑞樹「私より綺麗で可愛くて若い子に好かれてるのよ?」

P「川島さんより魅力的な女性はいません」

瑞樹「……」

P「もう一度、言います」




P「俺と結婚してください」




瑞樹「はいっ」






瑞樹「それで?なんで自分のモテモテエピソードを私に話したのかしら?」

P「い、いやぁ…川島さんに嫉妬してほしいなぁ。なんて思ってたり…」

瑞樹「……」

P「…川島さん?」

瑞樹「…嫉妬したわよ」

瑞樹「アイドルのみんなが…Pくんに言い寄ってるの見て…いつだって嫉妬してたわよ…」

P「……」

P「…やっぱり俺って川島さんにめちゃくちゃモテてますね!」

瑞樹「は、恥ずかしいこと言わないでよ!…もうっ!」


おわり



23:30│川島瑞樹 
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