2015年08月21日

P「ジュピターのライブに行くことにした」

律子「唐突にどうしたんですか?」



美希「なんでジュピターのライブなんか見にいくの?」



P「実は俺この前来週やるジュピターのライブのチケットを手に入れたんだ」





P「せっかく手に入れたから行かないともったいないだろ?」



P「それに新しく生まれ変わったあいつらを見るいい機会になる」



P「どれだけ成長したのか、この目で確かめてやるつもりさ」



律子「そうですか」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1439367054



P「ついでにあいつらのダンスの動きとかを見てどういう風に変わったか調べてくるよ」



律子「それはいいですね。参考にして私たちも力をつけることもできますしね」



美希「ふーん、まあでもミキには関係ない話なの」



P「というわけで来週行ってくるよ」



律子「わかりました、楽しんできてください」



P「ああ」







P(なんてな…。本当の目的はジュピターなんかじゃないさ…)

一週間後



ワアアアアアアアアアアア!!!



翔太「会場のお兄さん!お姉さん!今日は来てくれてありがとう!」



女性達「キャアアアアアアアアアアア!!!」



北斗「チャオ★せっかく来てくれたからには、最高のパフォーマンスを披露してあげるよ!」



女性達「北斗さまああああああああ!!!」



冬馬「みんなで一緒に盛り上げていこうぜ!」



男性達「うおおおおおおおおおお!!!」



女性達「キャアアアアアアア!」



P「きゃああああああああああああ!!!」むぎゅう



P(うぅ…周りにいる女性陣に押されて苦しい…)



P(でもやわらかくて気持ちいい///)

北斗「エンジェルちゃんたち!今日は楽しんでいこう!」



女性達「キャアアアアアアアアアアアア!!!」ギュウウウウ



P(ぐぉお…さっきより苦しく…でも悪くない///)









P(さて、何で俺がジュピターのライブに行くことになったのか説明しよう)



P(まず事務所には当然ながらアイドルがいる。が、立場上俺はアイドルとイチャイチャすることはできない)



P(事務所だと過剰なスキンシップをしたら間違いなく軽蔑されるかクビになるしな)



P(だがこのままじゃ俺の性欲を発散できない)



P(たくさんの女性に囲まれ、尚且つ思いっきり性欲を発散できる方法がないか考え続けた…)

ムギュウウウウウ



P「うおっ!」



P(だが!俺はついに合法的に女性の周りに囲まれて思いっきり性欲を発散できる方法を思いついた!)



P(それがこのジュピターのライブだ!)



P(たくさんの女性ファンが集まるジュピターのライブなら、俺はこのパラダイスを堪能できるというわけだ!)



P(そして俺の期待通り!俺は今パラダイスにいる!)



冬馬「それじゃあ一曲目から行くぜ!」



女性達「きゃああああああああああ!」



P「うぉっぷ!」ぎゅう



P(おお!お尻が俺のムスコに…///)

男性たち「うおおおおおおおおおおお!!!」



P(しかもジュピターのファンには男性も多い。ざっと男女の比率は3:7で女性多めか)



P(だが!応戦してくれる野郎もいるおかげで俺は違和感なくここに溶け込むことができる!)



P(しかも女性たちはジュピターに夢中で俺のことなど全く眼中にない!)



P(そして俺はジュピターのことをたまに見るだけで後はこの状況を堪能!)



P(完璧だ!これが俺が考えた女性達の周りに合法的に囲まれる作戦だァ!)



ぎゅううううう



P(んほおおおおお!!!胸が背中に///)

P(ハア///ハア///いい、すごくいいぞこれ!)



P(周りにはいい肉付きのスタイル抜群の美女たち!)



P(しかも汗と香水の匂いが混じって女性特有の酸っぱさと爽やかさが混じったナイスなスメル!)



P(さらにこのムンムンした状況が何時間も続く!)



P(ここをユートピアと言わずに何と呼べばいい!)



女性達「北斗さまああああああああああああ!!!」むぎゅううううう



P「うほおおおおおおおおおおおおお!!!」



P(最高だ…最高だぜジュピター…お前たちが真のトップアイドルだ!)

ムクムク…



P(やべっ!張りきりすぎてムスコが起き上がった…このままじゃお尻にぶつかる)



P(ちょっと後ろに下がらないと…)



ムギュウ!



P(ぬお!?)



女性「キャアアアアアアア!!!冬馬くうううううううぅん!!!」



P(くっ、何ということだ!後ろに下がったら可愛いレディーが!)



P(しかも冬馬に夢中なのか俺に胸を押し付けてくる!)



P(これが前門の胸、後門のお尻ということわざか!)

ムクムク…



P(はっ!いけない!落ち着かないと…円周率を頭の中で唱えるんだ)



P(ええっと…3.141592653589793284…)



ヘナ〜



P(ふぅ…。何とか収まった。あのままだったら危うかったな)



P(しかしこの状況を何時間も耐えるのか。持つかな理性?)



P(まあそれはそれとして…とにかく今はこのアルカディアを満喫しよう!)



冬馬「よし!次は俺たちが考えた新曲で行くぜ!」



女性達「キャアアアアアアアアアアアア!!!」ムギュウウウウ



P「うおおおおおおおおおおおおお!!!」ムクムク

数時間後



冬馬「みんな!今日は俺たちの貯めにきてくれてサンキュー!」



北斗「君たちの今日の声援と笑顔を、俺たちは忘れないよ★」



翔太「また会う日があったら次も応援してね〜♪」



冬馬「それじゃあまたな!」



北斗「チャオ★」



女性達「キャアアアアアアアアアアア!!!」



P「はぁ…はぁ…///」



P(これはこれで堪えた…。まずい…!)



P(だが人が少し空いた、チャンス!)



P「ちょっとすいません、通してください」タタタッ…

男子トイレ



P「ふぅ…」



P「あの状況をよく何時間も耐えれたな。よく頑張ったぞ俺」



P「さて、終わったことだしそろそろ帰るか」



ガチャ



冬馬「あっ…」



P(げっ!?)



冬馬「アンタは、765プロの…見に来てくれたのか」



P「あ、ああ…そうだ」



P(冬馬!クソッ!せっかく至福の時を思い出しながら帰ろうとしたのに!)



P(悪いタイミングに現れやがって!)

冬馬「礼を言うぜ、わざわざ見にきてくれて」



P「ああ、お前たちの生まれ変わった姿に興味を持ってな」



冬馬「そうか。それでどうだったか?」



P「あ、ああ…961プロの時と比べてお前たちの息がピッタリだった…?」



冬馬「そうか!へへっ!これでアンタらにまた近づいたかな!」



P「あ、ああ。そうだな」



冬馬「だがアンタらもウカウカするなよ!すぐに追い抜いてやるからよ!」



P「そ、そうだな」



P(まともに見てなかったなんて言えるわけないしなぁ…)

P「ところでお前は何でここにいるんだ?」



冬馬「あ!しまった!ちょっとどいてくれ!トイレだった!」



P「そうか。それじゃあまたな」



冬馬「ああ!」



バタン!



P「・・・ふぅ。さて、帰るか」

翌日



律子「昨日お疲れさまでした」



P「ああ、結構くたびれた」



律子「どうでしたか?彼らの様子は?」



P「前より実力が上がっている。こっちももたもたしてられないな」



律子「そうですか、やはり強敵ですね。ジュピター」



P「ああ、そうだな。だがまだあれだけじゃ物足りない」



律子「えっ?」



P「もっと研究が必要だ。正直アレが全力だとは俺はまだ思ってはいない」



P「来週もまたあいつらのライブがある。俺はまた行ってみるよ、やつらの本気を見るために」



律子「そうですか。それでは今度は私も…」



P「いや、律子は自分のことを専念するんだ。ここは俺の役目だ」



律子「プロデューサーどのが言うなら、わかりました」



P「ああ、ありがとう」



P(よし、これで口実は何とかできたぞ…くっくっくっ…)

数日後



北斗「チャオ★今日は来てくれてありがとう!」



「きゃああああああああああああ/////」



P「んほおおおおおおおおお!!!」



P(相変わらず女性達の胸とお尻がすごい!)



P(どこもかしこも胸とお尻!そしてこのいい匂い!この匂いィ!!!)



P(男にとってはまさにシャングリラ!やっぱジュピターは最高だぜ!)



ムクムク



P(うぅ…やっぱり起き上がったか我がムスコよ…)



P(確かに周りは前よりも10代後半から20代後半が多い。勃つのは当然だ…)



P(だが始まったばかりでイクんじゃないぞ!後で萎えるからな!)

数時間後



冬馬「ゲッチュ!」



「キャアアアアアアアアア!!!」



P「うっ…。うぅ…」



P(この熱気とフェロモン…流石にムスコの限界が…)



ギンギン!



P(後少し…後少しだけ持ってくれ…!)



ギンギン!



P(まずい…!もう我慢ができ…!)



ドピュ!



P「なっ…!」

ビュル!ビュルルルル!



P「・・・」



「キャアアアアアアアアアアアア!!!」



P「・・・ふぅ」



P(まあ、ここまで持っただけまだマシだったかな)



P(…バレてないよな?)キョロキョロ



「キャアアアアア!北斗はああああああああああん!!!」



P(よし…バレてないな…)



P(だがこの状況は下手に出たらまずい…。一度終わるのを待ってその後出よう)



「キャアアアアアアアアア!!!」



P(しっかしさっきまで天国を感じてたのに一気に地獄になったなぁ…。まあそれはそれでそそるけど)

しばらくして・・・



P(まだか…。もうムスコの周りがぐちょぐちょで気持ち悪いんだが…)



P(もう我慢できない!早くトイレに・・・!)



P「すいません!ちょっと通してください!」



女性A「キャアアアアアア!!!」



P「あの、すいません!少し通して…」



ムギュ!!!



女性B「きゃあ!!!」



P(しまった!)

女性B「どこ触ってるのよアンタ!」



P「ご、誤解です!俺はただここから出たくて…!」



女性B「なら少し我慢しなさいよ!今いいところなのに!」



P「すいません…」



女性C「ねぇ、ちょっとこの人臭くない?」



P「!?」



女性B「本当だ、この臭い…どこかで…」



P「」



女性C「ちょっと向こうで話をしませんか?事務室あたりで」



女性B「・・・私、呼んでくる」



P「\(^o^)/」

事務室



女性達「…それでこの人からなんか下半身から体液を出していて…」



事務員「わかりました、今警察を呼んだのでもう大丈夫です」



P(終わった…)



女性B「本当にびっくりしたよね」



女性C「うん、まさか私たちを性的な目で見ていたなんて…」



P「・・・」



事務員「それで、どうしてこんなことをやったのか、説明しなさい」



事務員「同じことを警察官に話す前に」



P「わかりました、実は・・・」



ーーー

ーーーーーー

ーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーー

ーーーーーー

ーーー



警察所内



P「・・・というわけです。本の出来心だったんです」



刑事「そうか、それがアンタの目的だったのか」



刑事「随分とうらやま…いや、やましい目的だな、おい」



P「すいません…」



刑事「まあ、男なら誰にでもやましい気持ちはあるからな」



刑事「俺も女に囲まれてウハウハする気持ちは分かる。だが流石に出すことはないだろ」



P「我慢できなかったんです…。周りがとても…居心地がよくて」



刑事「はぁ、どうしようもないな。アンタ」



P「すいません…」



刑事「まあ、今回の件は、向こうも和解という形で成立した」



刑事「直接的な被害はなかったからな」



刑事「アンタはお咎めなしだ、よかったじゃないか」



P「はい・・・」



刑事「だが、これに懲りてもうやましい真似はするなよ?」



刑事「いくら女性のど真ん中にいて匂いを嗅いだりするのが法的には問題なくても道徳的には問題ありまくりだ」



刑事「やられた女性達はいい顔してなかっただろ?」



P「はい」



刑事「それにそんなことを知ったらアンタのお仲間さんや、あんたのために歌っていたアイドルがきっと泣くぜ」



P「はい・・・」

警官「刑事さん、お迎えが来ました」



刑事「そろそろか、おい、アンタの仲間が迎えにきたぞ」



P「・・・」







律子「迎えに来ましたよ、プロデューサー・・・」



P「律子・・・」



刑事「こりゃまたべっぴんさんだな。まったく、こんな嬢ちゃんがいながらあんなことをするとはな」



P「すいません…」



刑事「もうここには来るようなことをするなよ、じゃあな」



P「・・・」



律子「・・・」

P「律子、その…すまなかった」



P「俺がバカやったせいで迷惑かけて…」



律子「ホント、何やってるんですか。バカ…」



P「すまない…」



律子「もういいです。もう謝らなくて、逮捕されなくてよかったです」



律子「ちゃんとみんなには秘密にしておきますから」



P「そうか、ありがとう・・・」



律子「後、欲求不満とかあったら私に言ってください。力になりますから」



P「本当に…ありがとう」

律子「あと、私の他にもう一人謝るべき人がいると思いますけど」



P「えっ?」



律子「ほら、アンタも出てきなさい」



スッ…



冬馬「よお・・・」



P「冬馬…どうして…」



冬馬「ライブの時アンタがどこか連れていかれるのを見て気になってな」



冬馬「後で事務室で話を聞いたとき、俺、かなりショックを受けたぜ」



冬馬「その後どこに連れて行かれたのか聞いて、ここまで来たら秋月と出会ってな」



P「そうだったのか」

冬馬「にしても俺じゃなくて女目当てで来ていたなんて…」



冬馬「まあ、俺も人のことを言えた義理じゃねぇけどな…」



P「すまない、お前たちを利用してしまって…」



冬馬「別にいいさ、俺もアンタの気持ち、理解できるから」



P「えっ?」



P「冬馬、まさかお前も…」



冬馬「ああ」



律子「えっ・・・?」

冬馬「だがそれはそれ、これはこれだ」



冬馬「つまり何が言いたいかというと・・・」



冬馬「この場合なんて言ったらいいかわかんねぇけど」ガサゴソ



冬馬「つまりだ。ほら、これ。受け取れよ」



P「これは?」



冬馬「次やる俺の単独ライブのチケットだ」



冬馬「今度は女目当てじゃなくて、俺目当てのために来いよな・・・」



冬馬「そして今渡こそ俺のパフォーマンスを見て、ちゃんと評価してくれ」



冬馬「アンタも反省しているらしいし、もうあんな真似はしないと信じてるぜ」



冬馬「待ってるからさ」



P「・・・ああ、わかった」



P「もうあんなことは懲り懲りだ、これからはお前のこともちゃんと見るよ」



冬馬「よし、これで解決だな」

律子「そ、それじゃあ帰りましょうか!プロデューサー殿」



P「ああ、じゃあな」



冬馬「またな」



律子「…」

律子「う〜ん…(天ヶ瀬の言ってたことが気になる…)」



P「どうかしたのか律子、さっきから悩んでいるみたいだが…」



律子「ふぇ!?な、何でもないです!何でも…」



P「そうか…」



P「…今日はなんか迷惑かけたから、お詫びと言ってはあれだが飯でもおごってやるよ」



律子「是非そうさせてもらいます!」散々振り回されて苛立って来たので!」



P「わかった、すまなかった。だからあっちの店で何か食うか」



律子「全部プロデューサー殿のおごりですからね!」



P「わかってるさ」

P(もう俺は女性に囲まれて絶頂したりしない)



P(匂いを嗅いだり肌に触れたりはしない)



P(これをしただけで身近な人が悲しむんだ、みんなのためにも、俺はもうやらないと誓う)



P(よく俺は恥ずかしがらずあんな真似をやったな。最低だ、俺って…)



P(すまないな冬馬。これからはお前たち目当てのために行くことにするよ)



冬馬(俺も二度とあんな真似はしない。世の中には法的には問題なくてもと許されないことだってある)



冬馬(あの時の罪悪感は忘れられない。ずっと行きたかった◯ー◯◯ュー◯ーのライブであんな醜態を晒すなんてな…)



冬馬(あれ以来、俺は自分の罪の重さに涙を流したほどだ)



冬馬(だからアンタの気持ちも痛いほど理解できる)



冬馬(これに懲りてやましいことをせず、一緒に心を入れ替えてライブを楽しもうぜ)



P(ああ、だって俺たち)



冬馬(仲間だもんな)



律子(変態の)



終わり

12月に始まるSideM1stライブ、きっとたくさんの女性Pが押し寄せてきます

ライブに当たった男性陣の皆さん方はこんなことをしたり誤解をされないように気をつけましょう

ルールを守って楽しいライブ



今度こそ終わり



10:30│アイマス 
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