2015年08月26日

P「765プロで表示偽装が発見された」


『―――さて、続いてのニュースです。国内最王手のホテルチェーン、伊瀬島ホテルにおいて、レストランのメニューにおいて、本来使われるべき食材が使われていないにも拘らず、表記を修正していないという事が判り、今日正午過ぎ、都内の本社にて記者会見が行われました――』





P「最近はやってんだなー…プロデューサーたる者、常に流行に敏感であれ!…いや、この流行は乗らなくても良いよな」





小鳥「プロデューサーさん!」



P「はい、何でしょう」



小鳥「その…うちのアイドルの3サイズで、一部表示に誤りがあったと」



P「言った傍からかい!…でも、芸能界の3サイズなんてどうせウソ半分程度だろうし…ちなみに、誰です?」





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あずさ「…申し訳ありません」



P「あずささん…何故です」



あずさ「…」



P「…何故…」



あずさ「だって…」



P「何故ウエストの値を偽装したんですか?」



小鳥「すいません、私もチェックしていなかったばかりに」



あずさ「ご、ごめんなさい…」グスン



P「…小鳥さん、ちょっと席を外してもらえますか?」



小鳥「は、はい」











P「…訳を…聞かせてくれませんか?」



あずさ「…」



P「あずささんは、嘘を吐くのが下手だ。自分でも分かってる筈です。なのに何で…別に、たとえば相撲取りの様になるとか、それは問題ですが。別にあずささん、今もとても良いスタイルじゃないですか」



あずさ「…だって…その…太った、って思われたくなかったんです…プロデューサーさん、以前仰られていたじゃないですか。あんまり太った女性は自己管理が出来ていなくて、嫌だ。って」



P「いや、それは言いましたけれどね…あずささんが太ってるなんて、誰も思いません」



あずさ「…」



P「口で言っても信用できませんか?じゃあ、あずささん、お腹出してください」





あずさ「え?!」



P「実際に俺が見て、触って、それで言ったのなら信用してくれるでしょう?」



あずさ「あ、えーと…その…」



P「…駄目、ですか?」





あずさ「…はい…どうぞ///」パサッ



P(…綺麗だ」



あずさ「はっはい!?」



P「あ、ああすいません、つい口に出て…その…やっぱり太ってないじゃないですか…」



あずさ「でも…このお腹の…」



P「何を仰る!こんなの太ってるうちに入りませんよ!ちょっとこの摘まめるくらいにお肉がついてる方がその…何というか…えーと…」



あずさ「…」







P「幻滅されるかもしれませんけど…そそる、と言いますか」



あずさ「…?!」



P「い、いや、その、骨ばってるよりも、やっぱりちょっとお肉がついてる方がですね、やっぱり…色気が出るなぁと」



あずさ「プロデューサーさん、もうっ、その、そう言うのはダメです!」



P「あ、いや、すいません…つい…」



あずさ「…触って…みます?」



P「え?」







あずさ「…プロデューサーさんの好みの…その、お腹かなぁって」



P「い、良いんですか」



あずさ「…」コクリ



P「じゃ、じゃあ、触りますよ…」ツマミッ



あずさ「あっ…」



P「い、痛かったですか?!」



あずさ「い、いえ大丈夫です…」





P「こんなので太ってるなら、世の女性の半数くらいは危険水域ですよ…」プニプニ



あずさ「プッ、プロデューサーさん、あんまり触られるとくすぐったいです〜」



P「ああ、すいません、何だかこの柔らかさに癒されてしまって」フニフニ



あずさ「もうっ、プロデューサーさんったら…」



P「しかしあずささん…胸も少し大きくなったんじゃないですか」ジーツ



あずさ「あ、いえ、その」







P「…ふむ…」モミッ



あずさ「いやんっ!プロデューサーさん!」



P「あずささん、これは確認です。あくまで確認です」



あずさ「確認、ですか…」



P「ウエストの値を誤魔化していたんです、胸やお尻のサイズも誤魔化していないかのね」



あずさ「そんな、私」





P「うーむ、でも明らかにちょっと前よりも大きくなってる気がするなぁ…」



あずさ「その、プロデューサーさん、胸が、たとえば、大きくなっていたとして…それは、いけませんか?」



P「…いえ、俺は大きな胸が…あずささんのおっぱいが好きです」



あずさ「私の…」



P「いや…今の言い方は不適切でした…あずささんが、好きです」



あずさ「えっ…」





P「こんな時に言うのは、何だかおかしな話なんですけど…俺、あずささんの事が…」



あずさ「プロデューサーさん…」



P「…」



あずさ「…プロデューサーさん…その…私も…」





―――――――――――



――――――――



―――――





小鳥「…余所でやってよね!」



律子「あ、小鳥さん、丁度いい所に」



小鳥「…あ、あのリツコサンメガコワイデスヨ」



律子「誤表記とか偽装表示が問題になってますよねぇ、最近」



小鳥「え、ええ、そうですねぇ」





律子「…小鳥さん、パソコンの中の「業務関連の2」ってフォルダなんですけれど、なんでですかねー、ここにいーっぱい小鳥さんの自炊したと思われるコミックとかゲームとか落書きとかちょっと教育上不適切な創作物の数々のデータが入っているんですけれど、これはどういうことですかぁ?」ニッコリ



小鳥「そ、それはその、えーと、あの」



律子「ほくとう…くろとう…しょうとう…ゆきまこ…じゅんくろ…はるちは…姉妹丼…親子丼…たかゆき…なんですかねぇ、この膨大な量のカップリング小説と思しきテキストのデータは?」



小鳥「あ、そ、その…」



律子「仕事に集中しなさいっ!」



小鳥「ご、ごめんなさいーっ!」













08:30│三浦あずさ 
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