2015年08月31日

春香「プロデューサーさん・律子さん対策会議を始めます!!」




P「起きたら律子が膝の上で寝ていた」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1391866781/



の続きです。







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765プロ事務所





春香「・・・みんな、集まったね?」



千早「ええ」



美希「バッチリなの!」



春香「プロデューサーさんと律子さんはしばらく帰って来ない予定だよね?」



真「うん!」



響「2人とも自分たちの仕事の打ち合わせでテレビ局に行ってるぞ!」



春香「よし!それじゃあ・・・」



春香「第5回!プロデューサーさん・律子さん対策会議を始めます!!」



一同「「「イエ〜イ!!!」」」パチパチ







春香「律子さんがプロデューサーさんのお部屋の隣に引っ越して1年とちょっと・・・」



雪歩「時間が経つにつれ2人の仲は少しずつ近づいていきました」



春香「そこで!その状況を危惧した私たちは、こうして時々集まってプロデューサーさんと律子さんの2人のやりとりをこうしてみんなと近況報告してるのです!」



やよい「でも、このお話し会も久しぶりですよねー!」



春香「そうなんです!最近は忙しかったから・・・最後にしたのは確か去年の秋でした!」



伊織「春香、アンタやたらと説明口調だけど誰に向かって話してるの?」



春香「のヮの」







春香「というわけで、今回は久々の会議だから皆さん沢山情報を仕入れてると思います!」



亜美「兄ちゃんとりっちゃんのあんなことやこんなこと!」



真美「嬉し恥ずかしエピソードがいっぱい!」



亜美真美「「んっふっふ〜!!」」



響「いつも思うけど、プロデューサーと律子のプライベートって・・・」



春香「ありません!」



真「即答!?ひどいっ!」



貴音「ふふ、皆はあの方のどのようなお話を知っているのでしょうか、楽しみです」



春香「ということで始まり始まりー!!」



あずさ「まずは誰から話しますか〜?」







雪歩「それじゃあ・・・私が行きます!」



真美「おおっ、いきなり先陣を切るその勇気!さすがゆきぴょん!」



亜美「そこにシビれる!あこがれるゥ!」



雪歩「えへへ・・・」



春香「ということで、雪歩!お願いします!」



雪歩「うんっ!この前プロデューサーと律子さんが同じ日にお休み貰った日があったよね?」



真「確か1月だったよね?」



雪歩「その日、2人で出かけようってなったらしく、ショッピングに行ったそうです」



一同「ほう・・・」



_________

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___







百貨店





P「あ〜、何か久々にデパートに来たなあ!」



律子「ふふっ、そうですね!私もです!」



P「律子は何か買いたいものでもある?」



律子「これといって特に・・・考えてなかったです」アハハ



P「じゃあ律子、コート買ったらどうだ?」



律子「コートですか?」



P「私服の時はそれだけしか着てないだろ?もう一着あったら便利じゃないかなって思ってさ」



律子「むむ・・・確かに・・・」



律子「いいんですか?私の買い物に付き合って貰っても?」



P「ああ」



律子「それなら、お言葉に甘えさせていただきます♪」







イラッシャイマセー



律子「うーん、色んなのがあるわね・・・」



P「今持ってるのが黒だし、流石に黒のコートは選ばない方が良いと思うぞ?」



律子「分かってますよ、それじゃあ来た意味無いですって」クスッ



律子「でもどうしようかしら・・・」



律子「これはちょっと色が派手だし合わせるの難しそうね」ブツブツ



律子「あっ、これカワイイ!・・・って黒じゃないのよ・・・」ブツブツ



P「律子どうだ?良いの見つかりそう?」



律子「色々あって目移りしちゃって正直コレといったものが・・・」



P「じゃあ、こっちに良さそうなのがあったけど見てみる?」



律子「本当ですか?ちょっと見てみたいです」



P「OK、こっちこっち」







P「これなんだけど・・・」スッ



律子「このグレーのコートですか?」



P「そうそう。ボタン留めてカッチリと着てもいいし、はずして内側の服見せてカジュアルな感じに着ても良いかなと思って」



P「それに中にちょっとチェックの布地が入ってて洒落てるなって思ったんだけど・・・どう?」



律子「ふむ・・・良いですね!」



P「試着してみたら?」



律子「はい、そうします」



店員「ご試着ですか?」



律子「はい」







律子「よっと・・・」シュル



P「律子、着た感じはどうだ?」



律子「ピッタリですよ!突っ張る所も無くて肩も動かしやすいです!」



律子「それよりも・・・どうですか?」



P「うん、似合ってる!ですよね?」



店員「はい!彼女さんもより一層映えていますよ!」



律子「ひゃっ!か、彼女・・・」カアァ



P「し、職場の同僚ですよ・・・」///







P「でも、本当に似合ってるぞ?」



P「律子にピッタリだ、綺麗に映えるよ」



律子「あ、ありがとうございます。そんなに褒められると恥ずかしいです・・・」///



律子「それにこれ、縫製もしっかりしてて値段も思ってたより手頃で・・・」



律子「これ買います!」



P「良かった、気に入ってくれて何よりだよ!」



律子(プロデューサーが選んでくれたっていうのが買おうと決めた何よりの理由だけど・・・)カァ



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___







雪歩「・・・っていうことがあったらしいよ?」



貴音「ほう・・・」



雪歩「えへへ、トップバッターだからこれくらいの軽い感じのお話から始めてみたけど・・・どうだった?」



美希「でも律子…さん、いいな!ハニーに服選んでもらえるなんてズルいの!」



真「ホントだよ!何かこう・・・デートっぽい感じが!」



響「ぽいって言うか、もう完全にデートな気がするけど・・・」



千早「確かに・・・」



真美「でもまこちん、結構前だけど兄ちゃんと遊園地行ってなかったっけ?」



真「あっ」



伊織「何よ、アンタも大して変わらないことしてるじゃない?」ウリウリ



真「や、やめてよ!そんな脇腹を小突かないでよ、伊織!」テレテレ







春香「ということで、まずは雪歩から報告して頂きました!」



春香「次!誰かいるかな?」



美希「はいなの!」



春香「じゃあお次は美希で!」



美希「うん!」



美希「多分、雪歩が言ったショッピングの話と同じ日だと思うんだけど・・・」



美希「ハニーと律子はカラオケにも行ったらしいの」



あずさ「カラオケね〜、最近行ってないなぁ」



亜美「亜美も行ってないなー!カラオケ行きたいー!」



春香「はーい!そこ、話脱線させないでよー!美希、続けて!」



美希「うん!それで・・・」



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カラオケ





律子「君が触れたから七彩ボタン〜♪」



P「〜♪」シャカシャカ





律子「ボクに出会ってくれてありがとう〜♪」フリフリ



P「イエ〜イ!」



律子「ふふっ、ノリノリですねプロデューサー!」



P「カラオケは去年みんなと行って以来だからな!」



P「正直、サイリウムがあったらもっとノリノリに・・・」



律子「何言ってるんですか、ライブじゃないんですからマラカスで我慢して下さいよ?」クスッ







律子「ほらほら、次プロデューサーが歌ってください!」



P「よし、じゃあ・・・これにするか」ピッ



〜♪



P「そんなはずはないさ♪それはわかってる♪」



律子「〜♪」シャカシャカ





P「恋が走り出したら〜♪」



律子「ハイ!ハイ!」シャカシャカ





P「君と笑顔つかまえるのさ〜♪きっと♪」



律子「イエ〜イ!」







律子「懐かしい歌ですね!」



P「そうか?まあ俺が幼稚園にいた時に出た歌だもんな」



律子「私も生まれてからちょっとしか経ってないですし」



律子「そういえばウチのアイドルの曲歌いませんよね?普段はよく口ずさんでるのに」



P「女の子の歌って高いからな。それでオク下で歌ったらちょっと低いし・・・」



律子「男性だとそうなるんですね?」



P「まあ、ジュピターなら歌えるけど・・・」



律子「歌った時点で765プロに対する背信行為としてみんなにメールしちゃいますけど♪」



P「何でだよ!あまとう良い奴だぞ!」







P「次、律子何歌う?」



律子「そうですね・・・よし!」ピッ



P「『いっぱいいっぱい』か!」



律子「自分の歌があるっていうのは恥ずかしいですけど・・・」///



P「ついでにコールもしようか?」



律子「出来るんですか?」



P「クオリティは低いかもしれないけど、ちょっとはな」



律子「それじゃあ・・・お願いします!」







〜♪



律子「La La La La♪ La La La La La♪」



P「ハイ!ハイ!」





律子「ねえ いっぱい いっぱい いっぱい いっぱい♪」



律子「ほらプロデューサーも!そう!」



P「いっぱい いっぱい いっぱい いっぱい!」



律子「聞こえな〜い!もっと大きく!!」



P「もう絶対 絶対 絶対 絶対!!」



律子「OK!!でももっと出るよ!!」



P「うん絶対 絶対 絶対 絶対!!!」



律子「よーし!完璧!!」







律子「まずちょっとだけ探ってみよう♪」



律子「私の眼鏡 好き?嫌い?」



P「大好きー!!!」



律子「ひゃっ!?」カアァ



P「あっ・・・こ、コールだぞ!?コールだからな!?」



律子「そ、そうですよね!コールですもんね!」



P律子「「・・・」」///



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___







伊織「中学生か!良い大人が!!」



亜美「いおりんナイスツッコミ!」



あずさ「でも伊織ちゃん、少し落ち着いて・・・ね?」



真美「兄ちゃんとカラオケ行ったのって結構前だよねー」



春香「結構プロデューサーさん歌上手だったよね?」



千早「そうね。たまに高音が裏返るけど・・・」



雪歩「でも、プロデューサーからコールしてくれるなんて羨ましいな」



やよい「ライブの時にもみんながコールしてくれたらすっごく元気になりますー!」



美希「そうなの!そんなコールを・・・ましてやハニーがしてくれたコールを独り占めする律子はズルいの!」







真「あ、でも」



響「どうしたの?」



真「この前小鳥さんが言ってたけど・・・プロデューサー、ボク達のライブあってる時よくコールしてるらしいよ?」



美希「ホント?」



真「うん!それに時々観客席の方行ってみんなと一緒にサイリウム振ったりして、それで戻ってきて律子に怒られるっていうのを繰り返してるみたい」



貴音「左様ですか・・・」



真美「兄ちゃんもコールしてくれてるんだ」



春香「正直、嬉しいよね・・・」



一同「「えへへ・・・」」テレテレ







春香「さて!お次は?」



千早「じゃあ私が・・・」



春香「オッケー!じゃあ千早ちゃん、お願いします!」



千早「実はこの前の会議で言おうと思って忘れてた話だけど・・・」



千早「結構前だけど律子の誕生会があったでしょ?」



真「うん!事務所でしたやつだよね?」



千早「ええ。それで律子とプロデューサー、2人であの後家で2次会みたいなことをしたって律子が言ってたわ」



一同「へえ・・・」



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P宅





P「律子、改めて誕生日おめでとう」



律子「ふふっ、ありがとうございますプロデューサー」



P律子「「乾杯!」」チンッ



律子「ふう、美味しいっ!この日本酒美味しいですね!」



P「ちょっと良い酒出したからな」



P「近くの酒屋のおじさんと話しこんでるうちについ買ってしまったけど、役に立ったよ」アハハ



律子「そうでしたか、ありがとうございます」ニコッ







P「でも良かったのか?何かワガママ1つを俺が聞くって言うのを、俺と2人で飲むっていうので」



P「何か欲しいものでもあったらプレゼントしたのに・・・」



律子「いいんですよ。こういうゆっくりした時間を過ごしたかったので」



P「確かに最近忙しかったもんな」



律子「プロデューサーの言う通り何かプレゼントを頂く、っていうのもいいなと思いましたけど・・・」



律子「それよりも・・・こうやってあなたと2人きりでゆっくりお酒でも飲んで過ごすのも・・・いいかなって」カァ



P「!・・・そ、そっか」







P「あっ、そうだ」



律子「どうしました?」



P「いや、渡そうと思ってたものがあったの忘れてた」



P「はいっ、律子」スッ



律子「ええっ!?・・・良いんですか?」



P「いいよ、最初から渡すつもりだったしさ」



律子「開けてみても?」



P「ああ、もちろん!」







律子「わあ・・・!」



P「俺が勝手に買ったから気に入ってくれるといいんだけど・・・」



律子「これ、キーケースですよね?」



P「うん。律子って巾着袋みたいなのに鍵入れてるだろ?」



P「袋の中で鍵がゴチャゴチャになってるのか分からないけど、部屋の鍵開ける時に『あー、もうっ!』っていつも言ってたからさ、キーケースがあった方が良いかなって」



律子「キーケース買おうかなって思ってたんですよ!」



律子「そういえばこれ、結構有名な革製品の・・・」



P「まあ、ちょっと奮発して・・・な?」



律子「綺麗な緑色・・・」



律子「プロデューサー!本当にありがとうございます!」ギューッ



P「り、律子!抱きつかれると・・・その・・・」



律子「あっ!すみません・・・」パッ



P律子「・・・」///



P「の、飲もうか!」



律子「そ、そうですね!」



P律子「・・・」///



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真「甘い・・・」



響「だだ甘だぞ・・・」



千早「正直、聞いてる私も恥ずかしかったわ・・・」///



春香「今聞いてるだけでも恥ずかしくなっちゃうもんね・・・」///



春香「どうする?みんな、ちょっと気分転換にお茶する?」



真美「賛成!」



春香「よし!私、今日ドーナツ作って来たんだ!」コトッ



あずさ「あら、とっても美味しそうね!」



雪歩「私、お茶淹れてくるね?」



やよい「雪歩さん、私も手伝いますよ!」



貴音「ちょこにはにぃでぃっぷ・・・どれも楽しみです」



伊織「貴音、食べすぎたら太るわよ?」



貴音「はうっ」グサッ







一同「「いただきまーす!!」」



真「うん、美味しい!」



春香「本当?よかった〜」



伊織「しかしアンタって本当に器用よね。度々お菓子作っては持ってきて・・・」



春香「そうかな?えへへ・・・でも、この前プロデューサーさんが作って来てくれたお菓子も美味しかったよね!」



千早「ホワイトデーのお返しにって言ってみんなに配ってくれたチョコレートケーキのこと?」



春香「そうそう!」



亜美真美「「ホワイトデー・・・あーっ!」」







千早「亜美、真美、どうしたの?」



真美「いや、りっちゃんと兄ちゃんのホワイトデーのことを思い出したんだよ!」



亜美「亜美はバレンタインデーのこと!」



春香「亜美、真美、教えてくれる?」



亜美真美「「了解!!」」



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2月14日午後9時 事務所





ガチャ



P「ただいまー」



律子「・・・お帰りなさい」



P「おお、律子いたのか。事務所は律子だけ?」



律子「はい・・・そうですよ」



P「?・・・どうした?何かあったのか?」



律子「はい」スッ



P「これ・・・チョコレート?」



律子「そうです」



P「あ、ありがとう」







律子「他の娘たちからも貰いました?」



P「ああ、嬉しいことに。でも・・・律子が最後だ」



律子「そうでしょうね」



律子「私・・・朝からずっと渡そうと思ってたんです」



律子「でも、渡すタイミング逃しちゃって・・・」



P「そっか・・・ごめん、悪かった」



律子「あはは、みんなよりも早く渡そうって思ってたのに・・・」



律子「これなら一緒に通勤してる時にでも渡しておいたらよかったかなあ・・・」シュン







P「なあ、律子」



律子「なんですか?」



P「確かに一番初めに貰えるっていうのも嬉しいけどさ・・・その・・・」



P「最後にくれた方がさ、一番記憶に残るんだよ」



律子「!」



律子「本当ですか?」



P「ああ!」



律子「そっか・・・良かった・・・ふふっ♪」







P「なあ、開けてもいい?」



律子「いいですよ。でも、みんなから渡されたからチョコ食べ飽きてるんじゃないですか?」



P「案外そうでもないぞ?・・・よっと」パカッ



P「おお!トリュフか!それにホワイトチョコでコーティングされてる!」



律子「前にプロデューサーがホワイトチョコのトリュフが好きだって言ってた気がしたので・・・」



P「よく覚えてるな、一番好きなやつだよ」



P「いただきます・・・うん、美味い!」



律子「あまり作り慣れてなかったのですけど・・・大丈夫ですか?」



P「いや、本当に美味いぞ。それに律子が作ってくれたっていうのもあるよ」



律子「んなっ!?そ、そんな冗談言わないでくださいよ!」カアァ







P「ふう、美味かった」



P「こうやってみんながチョコレート送ってくれたし、俺も今度返さないとだな!」



律子「ふふっ、そうですよ?よくホワイトデーは3倍返しって言いますからね、少なくとも3倍以上じゃないと!」



P「どうしようかな、一人づつ何か買ってあげるか、お菓子でも作るか・・・いっそ両方するか」ブツブツ



律子「あの・・・おこがましいかもしれないですけど、私へのホワイトデーのお返しはその・・・最後にしてもらってもいいですか?」



P「え?」



律子「・・・一番最後が一番記憶に残るんですよね?」カァ



P「!・・・ああ、俺のでよかったら」



律子「ふふっ、楽しみにゆっくり待ってます♪」パアァ



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___







一同「・・・」



響「ねえ雪歩、お茶貰える・・・?」



真「とびっきり渋いの・・・」



貴音「・・・」スッ



亜美「うあ〜!甘々な話すぎてお姫ちんまではるるんのドーナツ置いちゃったよー!」



春香「ええっ!?ちょ、ちょっと貴音さん!?」



響「でも本当にダダ甘だぞ・・・」







伊織「それでホワイトデーはどうだったの?」



真美「えっと、約束通り一番最後に兄ちゃんはりっちゃんに渡したって!」



真美「それで、その後2人で料理作って食べたって言ってたなあ・・・」



真「おかしいなって思ってたよ、みんな貰ってたのに律子だけもらってない気がしてたけど、そういうことだったんだね!」



美希「みんなはハニーからプレゼント貰った?」



春香「うん!私はリボン!」



千早「私は以前欲しいって言ってたクラシックのCDのセットを貰ったわ」



雪歩「律子さんは何を貰ったんだろう?」



あずさ「ホワイトデーの次の日にニコニコしながら新しいイヤリング付けてたから・・・それじゃないかしら?」







春香「よーし、もうどんどん行くよー!次は誰が言う?」



やよい「それじゃあ私がいってもいいですか?」



春香「うん、いいよ!次はやよいね!」



やよい「はい!頑張ります!」



春香(やよいなら軽めな話が来るね、すっごいほっこりする感じの)



美希(この前はハニーと律子とやよいの3人でもやし祭りをした話だったの)



千早(高槻さんかわいい)



春香「それでやよい、どんなお話?」



やよい「はい!律子さんがプロデューサーの部屋にお泊まりしたお話です!」



春香「そっかー!律子さんがプロデューサーさんのお部屋でお泊ま・・・り」



一同「「「へ?」」」







一同「「「ええええぇぇっっ!!!」」」



真「え、ちょっ、ちょっとやよい!?その話本当なの!?以前律子が酔った時の話じゃなくて!?」



やよい「はい!律子さんから聞きました!」



美希「やよい・・・思わぬ伏兵だったの・・・」



響「でも2人ともお互いの合いカギ持ってるよね!何で!?」



雪歩「それなのに2人で1つの部屋でお泊まりって・・・」カアァ



千早「高槻さん、プロデューサーに律子がどうして泊まったのかは聞いたの?」



やよい「え、ええっと・・・」



やよい「ごめんなさい、忘れちゃいました・・・うう・・・」シュン



一同(かわいい)



春香「やよい、そのお話詳しく聞かせてくれる?」



やよい「はい!」



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___







P宅 夕方





P「・・・なるほど、ブレーカーがおかしくなって戻しても電気がつかないのか」



律子「はい」



P「いつ直るって?」



律子「明日には直るらしいですけど・・・」



律子「なので、その・・・今日はプロデューサーの部屋で寝泊まりしてもいいですか?」



P「まあ、こっちでご飯食べたりお風呂入ったりするのは良いけど・・・」



P「寝るのは向こうでもよくない?」



律子「夜中トイレに行きたくなった時とか考えたら、その・・・」カアァ



P「確かに・・・よし、分かった」



律子「あ、ありがとうございます」







P「もうすぐ夕飯時だけど、何食べたい?」



律子「私は泊めさせてもらう身なのでプロデューサーの食べたいもので構いませんよ」



P「そっか、じゃあスパゲッティ食べたいな」



律子「スパゲッティ・・・そうだ!ウチにナポリタンのソースありますよ?」



律子「茹でた麺に和えるだけで出来ちゃいますから、それ使いましょう!」



P「それじゃあ、ありがたく使わせてもらうぞ」



律子「はい!今から持ってきますね!」







・・・



P律子「「ごちそうさま!!」」



律子「ふう、美味しかったぁ」



P「そうだな!しかしあのパスタソースよく出来てるな〜」



律子「でしょ?ひとつあったら重宝するんですよ!」



P「今度俺も買おうっと」







P「そろそろ風呂入れよっか」



律子「はい。そうだ、プロデューサーから入ってください!」



P「いいよ律子から入って。俺が風呂の掃除するんだしさ」



律子「いえ、私は泊めさせてもらってる身ですし。私がお風呂掃除しますから、先どうぞ」



P「律子が」



律子「プロデューサーが」



P律子「「むむむ・・・」」



P律子「「・・・」」スッ



P律子「「最初はグー!じゃーんけーん!・・・」」







・・・



ガチャ



P「上がったぞー」



律子「分かりました。それじゃあ次、私が入りますね?」



P「ああ」



律子「・・・覗かないでくださいよ?」



P「ぶふっ!んなことするか!」///



律子「冗談ですよ、もう・・・」



律子「そこまで強く否定しなくたっていいじゃないですか・・・」ボソッ



ガチャ パタン







チャプン



律子「ああ、疲れが染み出ていく・・・」



律子「湯加減もちょうど良いわね」



律子「プロデューサーが上がる前に差し湯してくれたのかしら?」



律子「!・・・よく考えたらさっきまでプロデューサーが入ってたのよね」



律子「このお風呂・・・湯船に・・・」



律子「ハッ!・・・な、何考えてるのよ私!!」カアァ



律子「やっぱり疲れ取れないかも///」ブクブク



・・・







ガチャ



律子「ふう、良いお湯でした」



P「悪いな、風呂掃除までしてもらって・・・」



律子「それくらい、いいってことです」クスッ



P「よし、洗濯するか。良かったら律子の分も洗濯するぞ?」



律子「本当ですか?お願いします!本当にごめんなさい色々してもらって・・・」



P「それこそ、いいってことよ」



P「じゃあ洗濯機セットしてくるか」スッ



律子「ありがとうございます」



律子(良かった、洗濯物を一日中放置しなくて済む・・・助かった)







律子「ん?ってことは・・・!!」ガタッ



律子「わああぁぁ!プロデューサー待って!!」



P「ん?あれっ、こんなピンクなモノ俺持ってたっけ?ってこれ・・・うおっ!?目が!?」ガッ



P「り、律子!?何だ急に目隠しして!」



律子「ごめんなさい!でも、その・・・わ、私の下着が!!」ギューッ



P「あっ、そういうことか・・・悪い・・・」



律子「いえ、私が不注意で置いてたせいですから!」



P「それで律子、目隠しするのは良いんだけど・・・後ろから抱きつく形で目隠ししてるから、胸が・・・」モニュン



律子「あっ!!すみません!!///」バッ



P「下着は見られたくないだろうから・・・じゃあ律子、お前の分の洗濯ものだけまず入れて。洗濯ネットは横に掛けてあるから」



律子「わ、分かりました・・・」///



P(律子、風呂入ったら上は付けないんだな、下着・・・)



P(か、感触が・・・)







P「ふう・・・洗濯終わった・・・」



P「そうだ律子、何か飲むか?ビールとか・・・」



律子「ええ、ビール頂いても良いですか?」



P「はいっ」スッ



律子「ありがとうございます」



P「それじゃあ・・・」



P律子「「乾杯!」」コンッ



P律子「・・・プハッ!」



律子「しかし今日は疲れました・・・」



P「災難続きだったもんな」アハハ



律子(半分はあなたのせいですけど・・・)







P「・・・」ジーッ



律子「ど、どうしました?さっきからこっち見て?」



P「いや、髪下ろしてるのって珍しいよなぁって思って」



律子「!・・・ま、まあ、流石にお風呂上がってからもあの髪形はしませんからね」



律子「あの、変ですかね?」



P「全然!いつものキリッとした感じじゃなくておしとやかな感じでアリというか、その・・・かわいいというか・・・」



律子「ひゃっ!か、かわっ!・・・ありがとうございます・・・」///



P(さっきから恥ずかしいこと言ってる気がする、うん)







P「あっ、この番組春香が出てるバラエティだ」



律子「最近よく春香をバラエティに出しますね?」



P「ああ。ほら何て言うか、春香って人を喜ばせるのに長けてるからさ」



<ドンガラガッシャーン!



律子「あっ転んだ」



P「こういうところも・・・な?」



律子「プッ・・・そうですね」



P「おかげで『最近の私バラドルになってません!?』って文句言われるけどな」アハハ



律子「あはは!そりゃそうですよ!」



P「今度、千早と一緒の歌の仕事取るか」



律子「そうしてあげてください」クスッ







P「そろそろ寝る?」



律子「あっ、もうそんな時間ですか?」



P「ああ。律子、ベット使って寝ていいよ」



律子「プロデューサーはどうするつもりですか?」



P「ん?ソファでブランケットでも羽織って寝ようと思ってたけど・・・」



律子「ダメですよ!また風邪引くつもりですか!?」



律子「私が代わりにそっちで・・・」



P「それじゃあ意味無いだろ、律子が風邪引いたら本末転倒だぞ?」



律子「うう・・・私の部屋はトイレ使えないし・・・」



P「だから俺がソファで・・・」



律子「ダメです!・・・もーっ!それじゃあ1つのベットで寝ましょうよ!」



P「えっ」



律子「えっ・・・あっ」カアァ







P「・・・電気、消すぞ?」カチッ



律子「はい、だ、大丈夫です」



P「あのさ律子、俺は向こうで寝ても全然良いからさ!」



律子「い、いいですから!その・・・覚悟は出来てますので」



P「」



律子「やだっ!そ、そういう意味で言ったわけじゃないですよ!」カァ



P「そ、そりゃ分ってるけど・・・よし、俺もお邪魔するぞ」ガサゴソ



律子「ど、どうぞ・・・」///







P「布団に入ってからいうのもなんだけど、俺も男だし襲うっていう可能性も必ずしも0じゃないと思うんですけど・・・」



律子「まあ仮に無理矢理何かされても、泣いてみんなに飛びつけばプロデューサーを社会的に抹消することぐらい訳無いですよ」



P「」



律子「それに、そういうことをする気概なんて持ってないでしょうし・・・」



P「うがっ、言い方が辛辣・・・」



律子「まあ、それは冗談ですよ。あなたのこと、本当に信頼してますから」クスッ



P「それは・・・喜んでいいことなのか?」



律子「そんな人じゃないと、一緒にこうやって寝ようとは思えませんよ」







P「狭くないか?もう少し広く使ってもいいから」



律子「十分広いですよ、ありがとうございます」



律子(ほら、こういう風に気遣ってくれるところとか・・・あなたがこういう人だから・・・)



律子(でも・・・)



P(いざこういう風に布団に入ったら・・・)



P律子(寝付けない・・・)







律子(寝付けるわけないでしょ!)



P(うん、直接触れてるワケじゃないけど背中から感じる温もりがヤバい)



P(プラス自分の体も熱い)



律子(寝返り打ちたいけど・・・)



P(寝返り打ったら、律子の方向いてしまう形になるから・・・)



P律子(は、恥ずかしい・・・)



_________

______

___







一同「・・・」



真「何だろうこのやるせなさ・・・」



貴音「2人ともその後は眠ることが出来たのでしょうか?」



やよい「気が付いたらお空が明るくなってたって言ってましたよ!」



千早「ってことは、なんとか寝ることは出来たのね」



やよい「でも、2人で寝ることってそんなにダメなんですか?」



春香「ええっ!?だ、だってね・・・それは・・・」アタフタ



やよい「私、かすみや浩司たちといつも一緒に寝ますよ!その方が暖かくて気持ちよく寝ることが出来るんです!」



一同(かわいい)







春香「よーし!次!」



あずさ「私がいこうかしら〜」スッ



響「おっ、あずささん!」



あずさ「とっておきがあるけど・・・これ言っていいのかしら?」カァ



春香「良かったら私がまず聞いてみましょうか?」



あずさ「そうね。春香ちゃん、ちょっと判断してくれる?」



あずさ「あのね?・・・」ゴニョゴニョ



春香「はい・・・えっ」カアァ



真美「はるるん!なになに?」



亜美「亜美たちも聞きたいよー!」







春香「あずささん、ええっと・・・良いんじゃないで、しょう、か・・・」///



伊織「春香大丈夫なの?アンタ顔真っ赤よ?」



春香「聞いたら分かるよ・・・」///



あずさ「それじゃあ言うわね?」



あずさ「律子さん、プロデューサーさんのお家でDVDを見つけたらしいの」



雪歩「DVDですか?」



あずさ「そうなの。その・・・オトナのっていうか、アダルトな・・・」///



一同「」



あずさ「や、やっぱりやめた方が良かったかしら・・・」



伊織「だ、大丈夫よ、続けて頂戴」///



あずさ「そ、それじゃあ・・・年末に大掃除をした時のお話で・・・」



_________

______

___







P宅 年末





P「悪いな、折角の休みなのに俺の部屋の掃除手伝ってくれて・・・」



律子「引っ越しの時に手伝っていただいたお返しみたいなものですよ」



律子「1人より2人ですからね!」



P「今度律子が部屋の大掃除する時は俺も手伝うよ」



律子「それだとお返しにならないですよ」



P「でも、1人より2人、なんだろ?」



律子「そうですね」クスッ







P「律子、寝室の方お願いしていい?」



律子「はい、任せてください」



律子「プロデューサーは?」



P「俺は水回りの方を掃除するよ」



律子「分かりました」



P「それじゃあ頼んだぞ」



律子「はーい」







律子「んー・・・やっぱり机の下とかクローゼットの中はホコリが残ってるわね・・・」



律子「プロデューサー、こまめに掃除してるみたいだけどそれでも掃除機の入らないところとかに溜まってるみたい・・・」



律子「これだと私の部屋も多分・・・大変そうね」ハァ



律子「私の部屋もプロデューサーのお言葉に甘えてお手伝いして貰おうかしら?」



律子「ベッドの下もホコリが凄いんだろうなあ」



律子「ベッドの下に置いてある物をとりあえず全部引きずり出しますか」ガサゴソ



律子「よいしょっと・・・ん?奥にあと1個あるわね」



律子「んっ、届いた!これ、クリアケース?」



律子「」







律子「ひえええぇぇっ!!!」



P「どうした?何かあったか?」タタタ



P「」



律子「ベッドの下を掃除しようと思ってケース取り出したら・・・」プルプル



DVD「やあ」



P「」



P「あ、あの!それはさ!・・・その・・・」



律子「だ、大丈夫です、言い訳しなくても!その・・・男の人ってそういうので、は、発散するって聞きますから!」



P「そういう風にフォローされるのが一番つらい・・・」



律子「じゃあどうしろって言うのよ!こっちだって恥ずかしいんですよ!!」///







P「すみません!!」



律子「そ、そんな土下座しないでくださいよ!」



律子「プロデューサーだって人の子ですし、アイドルとの距離保つためなら正直仕方ないでしょうし・・・」



P「分かってくれるのが嬉しや悲しや・・・」



律子「き、気持ちだけは察しておきます・・・」



P「それに最近は使って無いので・・・」



律子「何言ってるんですか!?そんな情報要りませんよ!!」カアァ



律子「でも・・・最近は大丈夫なんですか?」



P「ん?ああ・・・人ってさ、ある程度まで行くと何もしなくても悟りを開けるんだよな」シミジミ



律子「?」



律子「しかし、ど、どうしてこんなに・・・ざっと15枚ぐらいですか?」



DVD「Guten Tag」ゴッチャリ



P「一時の気の迷いで・・・」



律子「はぁ・・・」







律子「しかも何ですかこれ!」



律子「め、眼鏡っ子モノって・・・」カアァ



P「」



P「た、たまたまだぞ!本当に!ホントに偶然だから!」



律子「えっ、こんなことまで?えっ眼鏡に・・・?」///



P「ば、バカ!それ以上パッケージを見るな!」



律子「あの、プロデューサー・・・」



P「な、何でしょうか?」



律子「プロデューサーは・・・こういうのがお好きなんですか?」カアァ



P「」



律子「わあぁ!!やっぱりなし!忘れてください!!」///



P「」



_________

______

___







あずさ「・・・ってことが」



一同「・・・」///



あずさ「み、みんなごめんね?こんなお話しちゃって・・・」



真「い、いや、大丈夫です」///



貴音「あの方も殿方ですから、そういうものを持っていてもおかしくは無いでしょう・・・」///





雪歩「はうぅ・・・」プシュー



やよい「ゆ、雪歩さん大丈夫ですか!?」



美希「・・・」



千早「美希、どうしたの?」



美希「な、なんでもないの!」



美希「ただ、これからハニーに抱きつくの、ちょっと恥ずかしいかなって・・・」///



千早(かわいい)







春香「あずささん、あ、あと他に・・・どんなモノがあったか知りませんか?」



伊織「春香、何聞いてるのよ!?」



あずさ「ん〜、律子さんもチラッとしか見てないけど、色々あったって・・・」



千早「あずささん!貧乳ものは!?」ガタッ



春香「り、リボンものとかはどうなんです!?」



響「はいさい沖縄元気っ娘モノは!?」



伊織「落ち着きなさい!アンタ達、若い乙女が何言ってんのよ!!この変態!the変態!」ベシーン!



春香千早響「はうっ」



伊織「まったく・・・しかもリボンものって何よ、意味不明じゃない・・・」ハァ



伊織(でも・・・お、お嬢様モノ、とか持ってないのかしら・・・)カアァ



あずさ(あらあら、伊織ちゃんもヘンタイさんね〜?)



伊織(あずさ!?脳内に!?)







春香「次は誰が行く?・・・あっ」



雪歩「春香ちゃん、どうしたの?」



春香「いや、プロデューサーさんのお話思い出したんだけどね?その・・・これもあずささんと同じ感じの話で・・・」///



春香「これ以上こういう話してたらアイドルとしていかがなものかと・・・」



真「いいんじゃない?春香、最近バラエティにもよく出てるからそういう話にも慣れてた方が」



春香「もーっ!真!私、バラドルじゃないんだよー!」



亜美「ザ・正統派バラドルはるるん!!」



春香「亜美までひどいっ!もういいもん!言っちゃうよ!」



春香「それで、この前事務所でプロデューサーさんといたときなんだけど・・・」



_________

______

___







事務所





春香「プロデューサーさんどうぞ、コーヒーです」コトッ



P「ありがとう、丁度欲しかったんだよな」



春香「そうですか?良かったです」



春香「そうだ!プロデューサーさん、さっきのボイスレッスン、ちゃんと録音してくれました?」



P「ああ、バッチリやったぞ。スマホの録音で良かったよな?」



春香「はい!それで、ちょっと聞いて復習しておきたいんですけど・・・」



P「おっ熱心だな、春香」



春香「えへへ・・・」テレテレ



P「ちょっと待ってて、スマホスマホ・・・はいっ」スッ



春香「ありがとうございます」



P「使い方は?」



春香「大丈夫ですよ!」ニコッ







春香「よし、再生っと!」ピッ



春香『〜♪』



春香(大分音程取れるようになってきたかなあ)



春香『〜♪』



春香(あっ、何かずれてるかも・・・)



春香(やっぱりまだまだかなあ・・・)ズーン



春香(今度千早ちゃんにもこれ聞いてもらおっと!多分いっぱい指摘されちゃうんだろうけど・・・)



『・・・』



春香(あれっ?トラック変わった?)



『・・・っ・・・っ!』



『・・・?・・・っ』



春香(この声・・・律子さんとプロデューサーさん?)







P『・・・それじゃあ、いくぞ』



律子『はい、お願いします・・・んっ!痛っ!』



P『大丈夫か?』



律子『大丈夫です・・・ゆ、ゆっくり動かして下さい』



P『最初は痛いからちょっと我慢してくれよ?』



春香(えっ?)



P『ふっ・・・はっ・・・』



律子『んっ・・・あっ・・・』



春香(こ、これって・・・)



律子『ち、ちょっと気持ちよくなってきたかも・・・プロデューサー、少し強くしていただいても・・・』



P『分かった。痛かったら言ってくれよ?』



春香(えっ、うそっ、えええぇぇっっ!!)







春香(ちょっ、これ・・・あれだよね・・・)



律子『ふっ・・・うあっ!・・・』



P『大分良い感じなってきたな』



P『そろそろ体勢変えるか。律子、うつ伏せになって』



律子『あっ・・・わ、分かりました』



P『それじゃあいくぞー』



春香(う、うつ伏せって!まさか、ば、バッkって何言ってるのー!私ー!)カアァ



春香「じゃなくて・・・プロデューサーさん!!」///



P「ん?どうした春香、そんな凄い剣幕で?」



春香「どうしたもそんなもありません!こ、この録音なんですか!?」///



P「録音?なんか変なの入ってた?」スッ



P『はっ・・・どうだ?』



律子『ああっ・・・き、気持ちいいです』



P「」







P「えっ、なにこれ」



春香「ど、どういうことなんですか!?」



P「し、知らんぞ!俺は本当に知らないって!」



春香「ま、まさかプロデューサーさん、律子さんと・・・」カアァ



P「アイドルがそんなこと言うな!ってやってない!まだしてないぞ!本当に身に覚えが無い!!」



春香「『まだ』ってどういうことですか!?」



P「あっ、違う!言葉の綾で!」







P「ちょっと待て!本当に何の録音か確かめるから!」



春香(ど、どど、どうしよう、もし本当にプロデューサーさんと律子さんが付き合ってて、よ、夜の特別レッスンしてるとしたら!)///



春香(こんなことみんな知っちゃったら大変なことに「春香」



春香(と、特に美希とかが「春香!」



春香「ひゃいっ!!何でしょうか!!」



P「・・・この辺から聞いてみて?」



春香「?・・・は、はあ」



律子『んっ・・・気持ちいいっ』



春香(声・・・少し色っぽいかも・・・)///



春香(わ、私もこんな・・・ってダメダメ!)



P『それじゃあこれは?』



律子『あっ・・・うわっ!痛っ!痛い痛い!!』



P『んー、まだ腰の方はかなりコリが残ってるなー』



春香(えっ、コリ?)







P『・・・よし!これでかなり腰の痛みが取れたんじゃないか?』



律子『はい!かなり体が軽くなった気がします!!』



律子『次はプロデューサーの番ですよ。はい、肩こっち向けてください』



P『分かった・・・ぬおっ!いてて!!』



律子『プロデューサーもかなり凝ってますよ?大丈夫ですか?』





春香「これって・・・マッサージですか?」



P「みたいだな。ひょんな拍子に録音のスイッチが入ってたんだろうけど・・・」



春香「良かった・・・」ホッ



P「ん?そういえば春香さんは何を想像して・・・?」



春香「うえぇ!?」カアァ



春香「ひどいです!プロデューサーさんのヘンタイ!」



P「冗談だって。でも誤解させてしまうようなモノ聞かせて悪かったよ」



春香「そうですよ・・・最初知らないで聞いた時、すっごく恥ずかしかったですからね?」プクー







P「まだ俺のスマホ使う?」



春香「もう少しいいですか?」



P「分かった、返す時は言ってくれよ?」



春香(もう少しさっきの2人の録音を・・・正直ちょっと気になる・・・)



P『んー・・・あっ、そこそこ』



律子『ふふっ、変な声出さないでくださいよ』



P『気持ちいいのは仕方ないだろ?』



律子『確かにそうですけどね。よしっ、そろそろ腰の方行きましょうか!』



P『うん、お願い』



春香(完全にオフモードのプロデューサーさん・・・何か新鮮)クスッ







律子『よいしょ!・・・んっ!』



律子『ん〜、ちょっと力が入らないなあ・・・プロデューサー、あんまり気持ちよくないですよね?』



P『悪いけど、本音を言うと・・・』



律子『ですよね・・・よし!プロデューサー、失礼します』ポスッ



P『んっ!?お、俺の上に乗ったのか!?』



律子『わ、私だって恥ずかしいですから言わないでくださいよ!』



春香(!?)







律子『お、重いかもしれませんが・・・』



P『それは大丈夫。むしろ最近ちゃんと食べてるか?って聞きたいくらいの軽さなんだけど』



律子『そ、そうですか?』



P『うん。軽いけど凄い良い感じの柔らかさが俺の脚に・・・』



律子『もうっ!そんな恥ずかしくなるようなこと言わないでくださいよ!!』グリッ



P『うああっ!?い、痛い痛い!!』



春香「」



_________

______

___







美希「なんなのなの・・・」



響「さっきからイチャつくことしかしてないぞ・・・」



亜美「んっふっふ〜!真美隊員、これは後で兄ちゃんのスマホを調査しないとですな〜!」



真美「・・・」///



亜美「真美?」



真美「う、うん!そうだね!テッテーテキに調べ上げないとー!」



真「その後は録音には特に何もなかったの?」



春香「うん。そのままマッサージが続いて、『あれ?録音?まあいいや』ってプロデューサーさんの声がして録音が終わっちゃった」



雪歩「そうしてほったらかしにしてたら、春香ちゃんに聞かれてしまったってことだね」



春香「すっごく恥ずかしかったよ・・・」///



あずさ「律子さん、もう少し自分のスタイルに自信持ってもいいのにね?」



貴音「真にそう思います。ですがいつも自分のことを寸胴と言って卑下していて・・・」



千早「あんなにスタイル良いのに・・・それに胸も・・・くっ」







春香「次は誰か軽いお話で行こう!」



春香「・・・自分が言うのもアレだけど」



真「それじゃあボクが行こうか!」



春香「うんっ。真、軽めのお話だよ、軽めの!」



やよい「春香さん、今のなんだかダチョウ倶楽部みたいですー!」



春香「」



響(あっ、やよいのピュアな感想が春香の心を打ち砕いた)







亜美「『押すなよ!押すなよ!』だねー?」



真美「さっすが今を時めくトップバラドル!」



亜美真美「「イェイッ!!」」



春香「ワタシ、バラドルジャナイモン・・・」ウジウジ



千早「もう亜美、真美。そんなに春香のこといじめないの」



千早「春香はちゃんとしたアイドルだから・・・ね?」ヨシヨシ



春香「うう・・・千早ちゃん・・・」グスッ



真「い、いいのかな、ボクの話しても・・・プロデューサーと律子が2人で映画見てた時の話だけど・・・」



_________

______

___







律子宅 夜





律子「それじゃあ、再生しますよー!」ピッ



P「いえーい」パチパチ



P「本当に『眠り姫』で良かったの?これ一応試写会も上映中にも観てただろ?」



律子「そうですけど・・・観たいものは観たいのです。プロデューサーは他の映画が良いですか?」



P「いや、俺も最近もう一度観たいなって思ってたから丁度良かったぞ?」



律子「それなら良かったです。そうだ!雰囲気出すために電気消しちゃいましょうか!」



P「いいな!俺、消してくるよ」



律子「ありがとうございます」







オヒサシブリデスワ



律子「うう、自分が出てるのってなんだかむず痒い・・・」///



P「やっぱりそういうものなのか?俺は出てないから分かんないけど」



律子「そういうものですよ。しかも、今回悪役でしたし・・・」



P「でも、あの格好中々良かったぞ?律子にピッタリな感じでさ」



律子「そ、そうですか?」テレテレ



P「鞭持っててさ、高校の頃あんな雰囲気の国語の女教師g痛っ!!」



律子「気にしてたのに!ちょっと照れた私がバカだったわ!」ゲシッ!



P「いてて・・・まあ、綺麗だったけど」



律子「ふえっ・・・不意にそんなこと言うの卑怯じゃないのよ・・・」///







ワタシタチノナカカラ、アイドルガエラバレルカモシレナインダッテ!



P「この世界でのアイドルってなかなか凄いよな」



律子「能力使えますからね」



律子「こうやって美希が・・・」



ミンナキエチャエバイイッテオモウナ!



律子「って・・・」



P「これ・・・おにぎり波だよな、美希がいつもライブでやってる・・・」



律子「ですね。結構製作者側がノリノリで色んな小ネタを入れてくれたみたいです」



P「なるほど」







ヤメナサイ、ヤヨイ! ヴッヴー!



律子「この辺とか、私がやよいに注射しちゃって・・・」



律子「亜美とか伊織に頼まれて仕方なく引き受けたら、悪役ですよ?」



P「でもさ、けっこう新鮮だっただろ?」



律子「ま、まあ・・・そうですね」



律子「正直あの悪役の演技、結構竜宮のレッスンの時に活用してますよ。アメと鞭!みたいな感じで」ニヤリ



P(あかん、鬼軍曹や)







チハヤチャンナラ、ダイジョウブ!



P「おおっ、この辺やっぱりいつ見てもすごいな」



P「ワイヤーアクション駆使して・・・CG組んだ後見せてもらった時は感動したなあ」



P「そういえばワイヤーに慣れなくて春香は撮影中何度も目を回してて・・・」



P「でも本当にこのシーンは凄い、律子もそう思うよな?」ポスッ



P「ん?律子?」



律子「・・・」スゥスゥ







P「寝た?」



律子「・・・」スヤスヤ



P「律子ー、もうすぐ映画クライマックスだぞー」



律子「・・・zzz」



P「自分が見たいって言ってたのに・・・」



P「昨日も今日も朝から忙しかったからなあ・・・」



律子「・・・zzz」







P「お疲れ様」ナデナデ



律子「・・・んっ」



P「やべっ、起きる?」



律子「・・・」スゥスゥ



P「良かった、起きなかった」ホッ



律子「・・・zzz」ニコ



P「!」



P(寝てるのにちょっとニコってした・・・今の破壊力ヤバい)



P「よく考えたら律子の頭が俺の肩に乗ってるから、動けないんだよなあ・・・」



P「それに良い匂いするし・・・」



P「しばらくしたら起こしてあげるか」



律子「・・・zzz」



_________

______

___







雪歩「2人でお家で映画って、憧れるなぁ」



真「でしょ!聞いてるとちょっと恥ずかしいけどさ、なんかこう、キュンキュンくるよね!」



真「その後、プロデューサーが起こしてあげたらしいよ」



真「『また風邪を引かせてしまうところだった!』って律子はすっごく謝ったって」アハハ



伊織「あったわね、そんなこと」



美希「それがこのハニーと律子についてのお話会のきっかけなの」



真美「そうだったねー!まこちんとゆきぴょんがメール送って来て!」







春香「うんうん!よし、次もこんな感じで行ってみよう!」



響「春香、次は自分がいっていい?」



春香「うん!響ちゃんどうぞ!」



響「えっと・・・プロデューサーが律子の実家に行った時の話だぞ!」



あずさ「!」ガタッ



雪歩「響ちゃん?も、もしかしてプロデューサーが律子さんの両親に挨拶しに行ったってわけじゃないよね?」



春香「あ、あずささん、雪歩、落ち着いて・・・それで響ちゃん、どうなの?」



響「じ、実は・・・多分そんな感じなのかな・・・」



あずさ「そうなの、うふふふふ・・・」ゴゴゴゴゴ



千早「あ、あずささん、落ち着いて!」



_________

______

___







律子の実家前





律子「・・・でも、どういう風の吹き回しですか?私の親に会いたいだなんて」



P「いや、律子が俺の隣に引っ越してきてから色々と律子にお世話になってるから、そのお礼をしようと思ってさ」



律子「なるほど・・・」



P「俺が行くって律子のご両親には言ってるんだろ?」



律子「はい、前もって伝えてますよ」



P「OK」







P「ここ?」



律子「そうです」



P「かなり立派な家だな」



律子「父は自分の店を一代で大きくしましたからね」



P「自慢の父親ってやつだな?」



律子「ま、まあ・・・そうですね」テレテレ



P「そういえばお土産こんなのだけど、大丈夫?」



律子「大丈夫ですよ、貰ったら何でも喜ぶ人ですから」



P「良かった。じゃあ、インターホン押すぞ」



ピーンポーン







P律子「・・・」



P「なかなか来ないな」



律子「そうですね、どうしたかしら?」



ガララッ



律子父「・・・」



P「あっ、お父さんですか?私、律子さんと同じ職b「帰れ、うちの娘はやらん」



ガララッ ピシャッ!



P律子「」



P律子「えっ」



律子「いやいやいやいや!!ちょっと待ってよお父さん!!どういうことよ!!」ガンガン



律子「む、娘はやらんって!そういうわけじゃないわよ!」///



律子「大体あなたそういうキャラじゃないでしょ!?」







ガララッ



P律子「!!」ビクッ



律子父「・・・」



律子父「っていうジョークを考えてみたんだけど、どうだろう?」ハハハ



律子「うおりゃあ!!」ドカッ



律子父「おうふっ」バキッ



律子「あ、あなたねえ!たとえ父親でも笑えないジョークってものがあるわよ!!」



律子父「あはは、悪い悪い。で、君が例の彼かね?」



P「は、はい!Pと言います!」







律子父「そう硬くならず、ウチの娘をよろしく頼むよ」



P律子「えっ」



律子「ちょっと!だからそういう笑えない冗談を・・・!」



律子父「冗談じゃないさ。小学校の頃すごく仲良かった男子でさえ家に連れてこなかったお前がこの家に連れて来るってことは・・・そういう男なんだろ?」



律子「ふぇっ」カアァ



P「」



律子父「はははっ!まあ、上がってゆっくりなさい」



P律子「は、はい・・・」///



_________

______

___







あずさ「・・・」ドンッ



やよい「うわぁ!あ、あずささん、ビックリしました!」



あずさ「あっ・・・ごめんねやよいちゃん、つい取り乱しちゃって・・・」



亜美「みんなー!これが正しい壁ドンの使い方だよー!」



真美「女の子をオトすために使うんじゃないかないからねー!」



春香「響ちゃん、プロデューサーさんが律子さんのお父さんお母さんに会ってからどうなったかは知ってる?」



響「確か、話していくうちに律子の両親と馬が合って仲良くなって、そのまま夜に酒盛りまで一緒になって始めて・・・」



響「『早く律子のお婿さんになってほしいな!あっはっは!』って言われたとかなんとか・・・」



真「へ、へえ〜・・・」



響「まったく、勘弁してほしいぞ!話聞いててホントに恥ずかしかったもん!」///







春香「よーし、いいよいいよ!どんどんいこう!」



貴音「春香、次は私がよろしいですか?」スッ



春香「貴音さんですね!はい、どうぞ!」



貴音「では・・・以前、皆は律子が酔い潰れた時の話を覚えてますか?」



やよい「あっ!それこそさっきお話した、次の日プロデューサーが風邪を引いたっていうお話の続きですよね?」



貴音「ええ。それでは、あの方・・・プロデューサーが酔い潰れた時のお話は聞きましたか?」



あずさ「プロデューサーさんが?」



貴音「ええ」



真「プロデューサーってお酒強いんですか?」



あずさ「少なくとも私は泥酔してる姿を見たことが無いわね〜」



伊織「ってことはどんだけ飲んだのよ・・・」ハァ



_________

______

___







P宅





律子「この前プロデューサーが私の実家に行った時のお礼っていうので、父がこんなものを・・・これってお酒ですよね?」スッ



P「確か・・・グラッパ?」



律子「どんなお酒なんですか?突然私の家に送られてきたのですけど・・・」



律子(何か私宛の変な手紙もあったけど・・・)



P「んー、簡単に言ったらブドウで造った蒸留酒・・・イタリア版ブランデーみたいなもんだよ、作り方はちょっと違うみたいだけど」



P「食後に飲むお酒だったはず」



律子「なるほど、あまりブランデーって飲んだことないですけど・・・」



P「アルコール強いからな、これも46%って書いてるし」



律子「そ、そんなに強いのですか?」



P「ああ。だから小さい独特の形したグラッパグラスっていうグラスで飲むんだ」



P「そうだ、今から飲んでみるか?」



律子「飲んでみたいですけど・・・強いんですよね?大丈夫かしら・・・」



P「大丈夫、飲めなかったら俺が残り飲むから」



律子「そ、それじゃあ・・・」







コトッ



P「流石にグラッパグラスまでは持ってないけどな」アハハ



律子「そんなものまであったら逆に引きますよ・・・」



トクトク…



P「律子、はいっ」



律子「あ、ありがとうございます」



律子「!・・・なにこれ、すごくいい香り!何だか甘くて・・・」



P「そう、すごくいい匂いがするんだよ」



律子「本当にいい香り・・・じゃあ一口・・・」クイッ



律子「んっ、さっき嗅いだ香りが口いっぱいに・・・でもキツイ!」



律子「アルコールが強くて私には飲めません!」



P「やっぱり無理だったかー」







P「でも、これホントに美味いぞ!」



律子「よく飲めますね、強すぎて私には飲めませんよ」



P「俺も始めは飲めなかったけど、少しずつ慣らしていったよ」



P「うん、でも本当に美味い。律子の分も貰うぞ?」



律子「はい、どうぞ飲んでください」



律子「でも飲みすぎないでくださいよ?強いお酒なんですから回ったら大変ですよ?」



P「なんくるないぞ、節度は守る」



律子「はあ・・・」



律子(確かに大丈夫だろうけど・・・この人酔ってる所今まで見たことないし)



律子(って、えっもう私の分も飲んだの?ピッチ早くないかしら?)



律子(大丈夫・・・よね?)



・・・







・・・



律子「プロデューサー、大丈夫ですか?」



P「・・・んあ?おーけーおーけー」



律子「ベロンベロンじゃないのよ・・・」



律子「どんだけ飲んでるんですか、気付いたらボトルの半分無くなってるじゃない・・・」



P「おお〜、りっちゃ〜ん」



律子「何ですか?もう・・・ほらお水飲んで、早く酔い醒ましてくださいよ」



P「・・・」ジーッ



律子「ど、どうしました?こっち見て」



P「・・・」ギュッ







律子「ふわぁっ!!な、何するんですか!?」



P「かわええ・・・」ボソッ



律子「!?な、何を言って!!」カアァ



P「はあ・・・りっちゃんかわいいよ、りっちゃん・・・」ナデナデ



律子「!!」ボンッ



律子(なによこれ・・・なによこれ!!)



律子(抱きしめられて、か、かわいいって言われて、仕舞いには撫でられて・・・)///



P「よいしょっと!」ヒョイッ



律子「ひゃあ!急に持ち上げないでくださいよ!」



律子「って、これお姫様だっこ・・・」カアァ







P「〜♪」クルクル



律子「私抱っこしたまま回らないでください!危ないですって!!」



P「〜♪」トスッ



律子「やっと回転止まった・・・ってここ、ベッド?」



ドサッ



律子「ひゃっ!」



律子「ぷ、プロデューサー!?」



律子(投げられてベッドの上に・・・厳密には抱っこされた状態でプロデューサーが横になったから、私の下にプロデューサーがいるけど・・・)



律子(で、でも・・・)



P「・・・」ギューッ



律子(でも完全に向き合ってプロデューサーから抱きしめられてる状態!!)



律子(ま、まさかここまで酔うなんて・・・この人泥酔したらこんなことなるんだ・・・)



律子(ん?そういえば、あのお酒送られてきた時に入ってたメモ・・・)





_____



りっちゃんへ



これならお酒の強いPくんでもイチコロ!

既成事実でも作ってさっさと決めちゃいなさい!



父より



_____







律子(あれってそういうことか!今度会ったらあの男絶対許さん!)



P「・・・」ギューッ



律子(今はそれよりもこの状況をどうにかしないと・・・)



律子「プロデューサー?」



律子「だ、ダメですよ、こんなの!」



律子「今はまだ早いですって、もうちょっと段階を踏んで・・・じゃなくて!違う!」///



律子「前に言いましたよね?こういうのしたら事務所にみんなに言って、社会的にあなたのこと消しちゃいますよ?って・・・」



律子「だ、だからその・・・!」



律子「って寝てるし・・・」



P「・・・zzz」







律子(よ、良かった・・・)



律子(と、とにかく今度お父さんに会ったら、とりあえず一発ぶたないと気が済まないわね)



律子(今度からプロデューサーには飲む量を控えさせないと・・・)



律子(で、でも・・・)



P「・・・zzz」ギューッ



律子(起きる気配ないし・・・今晩はずっとこの状態で・・・)



律子(絶対寝られるわけないでしょ!前に隣り合って寝た時でさえ寝付くの苦労したのに)



律子(それに密着してるからちょっとお酒臭いけど、ちゃんとプロデューサーの匂いがする・・・)



律子(はっ!ダメよ!そんなこと考えたら!!)カアァ



_________

______

___







一同「・・・」



伊織「この変態!der変態!!」ベシーン



貴音「はやっ」



伊織「あ、アンタねぇ!折角さっきの下世話な話から離れたと思ったのに、どうしてここで戻してくるのよ!!」///



美希「・・・」プルプル



千早「み、美希?」



美希「は、ハニーはそんなオオカミさんじゃないの・・・」ウルウル



千早(かわいい)







貴音「ちなみにですが、プロデューサーは起きた後30分ほど土下座をし、律子嬢はその間説教をしたそうです」



真「プロデューサーの土下座は分かるけど、律子の説教は多分照れ隠しだよね」



春香「だ、『段階を踏んで』とか言っちゃってるし・・・」



響「でも、よくそんな話律子がしてくれたね?」



貴音「律子と居酒屋に行く機会があったので、酔って口が軽くなった時にお聞きしました」



亜美「お姫ちんマジ策士!」



伊織「居酒屋・・・そっか、アンタもそういうところに行ける年になってるのよね」



貴音「しかしあのような話を尋ねるというのは真に勇気がいるものですね、恥を忍んで尋ねました・・・」カアァ







伊織「さっきから響といい真や春香といい、恥ずかしく思うのだったら聞かなきゃいいじゃない」



真「い、いや、だってさ・・・」



響「面白そうな話聞きつけて、2人に尋ねて」



春香「私たちが調子乗って、どんどん話聞いていくうちに恥ずかしくなるのがオチっていうわけで・・・」



伊織「なによそれ・・・」ハァ



春香「そういう伊織はどうなの?伊織以外はみんな言ったよ?」



伊織「わ、私は特にそんな話は興味無いし・・・」タジタジ



真美「あれー?さっきから一字一句聞き逃さないように聞いてるいおりんが興味無いだってー?」



亜美「亜美たちにはお見通しですぞー?」



伊織「亜美!真美!」ムキーッ



春香「それで、どうなの?」



伊織「・・・別に大したものじゃないわよ。律子とプロデューサーの電話の会話だけど」



_________

______

___







某テレビ局駐車場





律子「それじゃあ事務所に戻るわよ、みんなシートベルトした?って後ろの2人もう寝てるし・・・」



亜美あずさ「・・・zzz」



伊織「でもシートベルトはちゃんとしてるみたいよ?」



律子「そう。それじゃあ出発するわよ」



ウッウー!デンワデスヨー!



律子「ごめん伊織、ちょっと待って」ピッ



律子「もしもしプロデューサー?どうしました?」







律子「はい・・・あっ、もう仕事あがるんですね?私は今から竜宮のみんなを事務所に連れて、この後ちょっと事務作業する予定です」



律子「・・・えっ、夕飯作ってくれる?いいんですか?お願いします!」



律子「そんな、作っていただく身なのに私が要望するなんて・・・じゃあ食べたいもの被ったやつにしましょうよ!」



律子「よし・・せーの!肉じゃが!」



律子「ふふっ、一発で被っちゃいましたね♪」



律子「そうだ、タマネギとニンジン私の冷蔵庫の中に残ってるので勝手に使っちゃってください」



律子「いえいえ、私からもそれくらいさせてください。今度は私があなたに夕飯作りますから!」



律子「はい・・・はい!楽しみに待ってます!」ピッ







律子「ふぅ・・・肉じゃが〜♪」



律子「ハッ!」クルッ



伊織「・・・」ニヤニヤ



律子「」



伊織「良かったわね?夕飯、作ってくれるわよ?アイツが」ニヒヒッ



律子「」



_________

______

___







伊織「私からはこれくらいの話しかないわよ?」



一同「・・・」



春香「な、なんだろう・・・一番家庭的な話だからダメージが凄い・・・」



真「ねえ雪歩、気付いた?」



雪歩「うん」



響「出かけたり家事手伝ったりして、2人でよく一緒に過ごしてて・・・」



千早「親御さんの同意を貰ってて・・・」



あずさ「律子さん自身も、もし仮にそういうことになっても満更でもない・・・」



春香「これってさ・・・」









一同「私たち勝つ要素ないよね?」







響「今まで聞いてきた話もただのバカップルとして置き換えても全く違和感無いぞ・・・」



やよい「とーっても仲良しですー!」



真美「やよいっち〜、仲良しなのはいいことだけど、この仲の良さはマズイっしょ〜・・・」



春香「マズイ!マズイよ!プロデューサーさんを律子さんに取られちゃうよー!!」



千早「もう秒読みって感じもするけど・・・」



伊織「別にいいんじゃない?あの2人で」



亜美「ん〜?いおりん、それは本音なのかな〜?」



伊織「あーもう!うるさいわね!そんなわけ無いでしょ!?」///







伊織「小鳥!!」



小鳥「!!」ピヨッ



やよい「小鳥さん!?いたのですか!?」



小鳥「いたも何も対策会議を始めた時からいたわよ?」



社長「実は私もだが・・・」ガチャ



千早「社長も!?」



響「それならどうしてこっちに来なかったの?」



小鳥「一応お仕事残ってるし・・・それに、こうやってみんなのやり取り見てる方が面白いかなーって」



真「それで小鳥さん!一体どうしたら・・・」



春香「そうですよ!小鳥さんがこの対策会議の議長ですよ!?」



小鳥「そ、そんなこと確か一番始めに決めたわね・・・でも、どうしたらって言われても・・・」



伊織「アンタね、私たちが喋るアイツ達のこんなダダ甘な話聞かされてどうも思わないの?」







小鳥「・・・は?」



一同「!」ビクッ!







小鳥「・・・どうも思わない?随分いい言われようね?」



小鳥「私が・・・私が、プロデューサーさんと律子さんの3人で事務作業してる時の気持ちも知らないで・・・」ゴゴゴ



春香「あ、あの・・・小鳥さん?」



小鳥「例えば・・・」





律子『プロデューサー、アレはどうなりました?』



P『ん?ああ、アレか。ちゃんと通ったぞ』



律子『そうですか!それじゃあ、あの娘たちにも伝えておきますね!』





小鳥「みたいに、完全に以心伝心な状態とか!!」







律子『・・・ふうっ、終わった』タンッ



律子『プロデューサー、終わりました?』



P『ごめん、あと30分くらいかかりそう。律子、先に帰ってても・・・』カタカタ



律子『いえ、それくらいなら待ちますよ』



P『ありがとう。わざわざ悪いな』



律子『私が待ちたくて待ってるだけですから』クスッ





小鳥「みたいな、献身的にプロデューサーさんのことを待つ律子さんとか!!」



春香(ああ・・・)



小鳥「それに時々仕事してる時にプロデューサーさんと律子さんの目が合って、微笑み合ってる姿とか!!」



千早(そうか・・・)



小鳥「それなのに・・・それなのに、何とも思わずにいられるわけ無いでしょーがー!コノヤロー!!」ドーン



一同(この人が一番の被害者だった・・・)







小鳥「それなのに付き合ってないって全力否定するし、何なのよもう・・・」グスッ



亜美「何かゴメンね?ぴよちゃん」ナデナデ



小鳥「いいのよ亜美ちゃん・・・いいの」



小鳥「・・・でもね?」



小鳥「毎日幸せそうなプロデューサーさんと律子さんの顔を見てたら、何だかこっちまで嬉しくなっちゃいそうな時もあって・・・」



小鳥「ずうっとこんな光景を見ることができたらなって思うの」



一同「・・・」



小鳥「だから、私たちがこれ以上2人の恋路に立ち入るのは・・・野暮かなぁって」



一同「・・・」







貴音「小鳥嬢、ということは2人のことを見守るべき・・・と?」



小鳥「そういうこと♪」



美希「・・・」



美希「・・・めなの」



響「美希?」



美希「ダメなの!」



美希「ハニーは!・・・ハニーは美希のハニーなの!それだけは・・・それだけは絶対に律子であっても譲れないって思うな!!」



春香「そうですよ!諦めたらそこでお終いだよ!!」



ワーワー ソウダー! ダゾー! ナノー! ギャーギャー







ガチャ



一同「「!!」」



P「ただいまー!」



律子「ただいま戻りましたー!って、みんなまだいるのね?」



春香「ついついみんなとお話しちゃって・・・」



P「久しぶりにみんなが事務所に集まったから仕方ないか。何の話していたんだ?」



春香「ひ、秘密です!」



貴音「あなた様、仕事の打ち合わせはどうなりましたか?」



P「バッチリ通ったぞ!律子がプレゼンをバシッて決めてくれたおかげだな!」



律子「も、もうっ!そんな褒めないでくださいよ!照れるじゃないですか!」///







真美「うはぁ・・・帰ってそーそーイチャイチャだよ・・・」



律子「い、イチャイチャなんてしてないわよ、何言ってるのよ?」



P「そうだぞ?イチャイチャとかそんなバカップルがするようなこと・・・」



真「2人で一緒にショッピングとかカラオケに行ってるのに?」



律子「えっ」



雪歩「部屋で2人きりで映画見たり、お泊まりもしているのにですか?」



P「ちょっ、どうして知って・・・真とかやよいにはつい言ったけど・・・」



響「そんなのでよくイチャイチャしてないとか言えるな!このヘンタイプロデューサー!」



律子「うう・・・あぅ・・・」カアァ



春香「・・・」



P「は、春香?」



春香「・・・もう・・・もう!」







春香「早く2人ともくっついてしまえー!!」





まえー!



マエー!











おわり









そのりっちゃんのシーンと、いおりんの「変態」と、可奈の笑顔だけで十二分に満足でした



19:30│秋月律子 
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